万里区

ウィキペディアから無料の百科事典

新北市の旗 新北市 万里区
別称: -
燭台石付近から望む野柳岬
地理
位置 北緯25°11"
東経121°41"
面積: 63.3766 km²
各種表記
繁体字: 萬里
日本語読み: ばんり
拼音: Wànlǐ
注音符号: ㄨㄢˋㄌㄧˇ
片仮名転写: ワンリー
台湾語: Bān-lí
客家語: Van-lî
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 新北市の旗 新北市
下位行政区画: 10里186鄰
万里区長: 謝文祥
公式サイト: 万里区公所
情報
総人口: 22,634 人(2016年1月)
世帯数: 7,406 戸(2016年1月)
郵便番号: 207
市外局番: 02
万里区の木: -
万里区の花: -
万里区の鳥: -
テンプレートを表示
野柳風景特定区の女王頭岩

万里区(ワンリー/ばんり-く)は台湾新北市に位置する市轄区

地理

[編集]

歴史

[編集]

万里区は伝承では鄭成功がオランダ人を駆逐した後、福建から洪水閣と称す者がこの地に入植し、漁業を始めたことが集落の開始とされている。清代になり1684年には諸羅県に帰属し、その後淡水庁淡水堡、芝蘭堡、基隆庁金包里堡と行政改編が続いた。

日本統治時代1901年明治34年)11月11日基隆庁の管轄となる。

1905年(明治38年)7月1日台湾総督府により「瑪鋉区」地区が設置された。

1909年(明治42年)10月25日、基隆庁が台北庁に合併され、瑪鋉区は台北庁金包里支庁の管轄となる。

1920年大正9年)10月1日、地方改制の際に瑪鋉区と金包里区の一部が合併して台北州基隆郡「万里庄」となった。

第二次世界大戦後の1946年1月16日、中華民国統治下で「万里郷」へ改編された。

2010年12月25日、台北県が新北市に改編されたことに伴い金山区へ改編された。

行政区

[編集]
大鵬里、北基里、野柳里、万里里、双興里、中幅里、崁脚里、渓底里、磺潭里、亀吼里

交通

[編集]

鉄路でのアクセスは万里区に無いが、基隆駅からバスにて約40分でアクセスが可能である。

教育

[編集]
区分 名称
大学 - -
高中 - -
高職 1 私立中華商業海事職業学校
国中 1 新北市立万里国民中学
国小 5 新北市立万里国民小学
新北市立野柳国民小学
新北市立大鵬国民小学
新北市立大坪国民小学
新北市立大坪国民小学渓底分校
新北市立崁腳国民小学

歴代区長

[編集]

観光地

[編集]

関連項目

[編集]