中原季時

ウィキペディアから無料の百科事典

中原 季時(なかはら の すえとき、生年不詳 - 1236年5月12日嘉禎2年4月6日))は、平安時代末期から鎌倉時代前期にかけての武将中原親能藤原親能)の子。

源頼朝に仕え、朝幕関係の交渉役を務めた。元久2年(1205年)10月に京都守護に任じられて、山門騒動の鎮圧などに活躍した。承久3年(1221年)に出家して行阿と号した。同年の承久の乱では、鎌倉の留守居役を務めている。嘉禎2年(1236年)4月6日に死去した。

関連項目[編集]