代 (地質学)
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地質年代区分 | 年代層序区分 | 定義数および概年数 | ||
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累代 | eon | 累界 | eonothem | 4累代、各5億年以上 |
代 | era | 界 | erathem | 10代、数億年程度 |
紀 | period | 系 | system | 22紀、数千万~数億年 |
世 | epoch | 統 | series | 34世、数千万年 |
期 | age | 階 | stage | 99期、数百万年 |
時代と層の対比 | |||
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後期 | late | 上部 | upper |
中期 | middle | 中部 | middle |
前期 | early | 下部 | lower |
地質学での代(だい、英語: era)とは、地質時代の累代を分けた単位である。
肉眼で見える化石がよく見られる顕生代(顕生累代)の代は、古い順に古生代・中生代・新生代に分かれる。
これらの代は大量絶滅による境界で分けられ、古生代(ペルム紀; Permian)と中生代(三畳紀; Triassic)の間はP-T境界、中生代(白亜紀; Cretaceous)と新生代(第三紀;Tertiary)の間はK-T境界という。隕石による大災害(インパクトイベント)が代の差異を生み出したという証拠がある。
冥王代・太古代・原生代の3つの累代は以前はまとめて先カンブリア時代と呼ばれていた。これは硬い殻を持った動物が登場するまでの地球の歴史40億年を占める。近年になってこれらの累代は代に細分されるようになった。
累代 | 代 | 年代 |
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顕生代 | 新生代 | 6600万年前 - 現在 |
中生代 | 2億5200万年前 - 6600万年前 | |
古生代 | 5億4200万年前 - 2億5200万年前 | |
原生代 | 新原生代 | 10億年前 - 5億4200万年前 |
中原生代 | 16億年前 - 10億年前 | |
古原生代 | 25億年前 - 16億年前 | |
太古代 | 新太古代 | 28億年前 - 25億年前 |
中太古代 | 32億年前 - 28億年前 | |
古太古代 | 36億年前 - 32億年前 | |
原太古代 | 38億年前(非公式) - 36億年前 | |
冥王代 | なし | 地球誕生 - 38億年前 |