名探偵コナン (アニメ)

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名探偵コナン

ジャンル ミステリー
アクション
ロマンス
少年向けアニメ
アニメ
原作 青山剛昌
監督 こだま兼嗣山本泰一郎
佐藤真人於地紘仁
→山本泰一郎→山本泰一郎、鎌仲史陽
キャラクターデザイン 須藤昌朋とみながまり
→須藤昌朋、山中純子
→須藤昌朋
→須藤昌朋、牟田清司
→須藤昌朋
→須藤昌朋、岩井伸之
→須藤昌朋
音楽 大野克夫
アニメーション制作 TMS東京ムービー
〈DVD・VHSケースのみ表記〉
V1Studio→第1スタジオ
製作 ytv、トムス・エンタテインメント[注 1]
放送局 読売テレビ・日本テレビ系列
放送枠 月曜19:30アニメ枠
月曜19:00アニメ枠→
土曜18:00アニメ枠
放送期間 1996年1月8日 -
テンプレート - ノート

名探偵コナン』(めいたんていコナン、: Detective Conan)は、青山剛昌推理漫画名探偵コナン』を原作としたアニメ作品。

概要[編集]

1996年1月8日より、読売テレビ東京ムービー(現・トムス・エンタテインメント)の制作で、読売テレビ・日本テレビ系列にて放送開始。日本テレビ系列において、全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としては最長寿作品である[注 2]。トムス制作のテレビシリーズでは『それいけ!アンパンマン』に続いて放送が25年を突破した[注 3]。また、2024年現在では在阪テレビ局制作のアニメとしても最長寿作品となっている。

放送枠は2007年9月3日までは月曜19時台後半枠であったが、2007年10月15日から12月3日まで「秋のミステリースペシャル」で1時間枠に拡大された後、再び2008年1月14日から9月8日までの間、月曜19時台後半枠へ戻った。その後、2008年10月20日から2009年3月16日までの半年間の月曜19時台前半枠への移動を経て、2009年4月4日以降は土曜18時台前半枠となっている。

制作[編集]

読売テレビの番組企画・初代プロデューサー→チーフプロデューサーの諏訪道彦によると、小学館の編集部には連載開始後の第5、6話くらいのタイミングで「アニメ化したい」という話をしていたが、当時は放送枠が空いていなかった[2]。その後、1995年2、3月頃に同じく諏訪がプロデューサーを担当していた『魔法騎士レイアース』の後続番組として夜7時半枠で放送できるという動きになり、企画が本格始動する[2][注 4]。以前からミステリー好きと聞いていたこだま兼嗣に監督を依頼し、こだま、諏訪、同じく東京ムービーの番組初代プロデューサー→チーフプロデューサーだった吉岡昌仁の3名で、放送開始までの8か月間にあらゆることを話し合った[2]

生活リズムとして定着している『サザエさん』のような安心感を『コナン』にも生み出したいと考えた3名は、視聴者を番組の最後まで飽きさせず、どこから観ても『コナン』と分かる、「尻尾まであんこのたい焼き」のようなフォーマットを徹底的に作り込んでいった[2]。この結果、OPのナレーションやEDのダイジェスト映像、「Next Conan's HINT」とそのあとのキャストの掛け合いなど独自の仕掛けが多く生み出され、「ごちそうさまでしたと完食してもらえる作品」が完成した[2]。諏訪はこれらの骨格について、「こだま監督がとても熱心に作品に向き合ってくれたことで生まれたもの」と話している[2]

また、実写作品に引けを取らない本格的なドラマ作りを目指していたため、音楽の方向性としても『太陽にほえろ!』のようなサスペンスドラマタッチなものを当初から検討していた[3]。その後、音楽プロデューサーが同ドラマの音楽担当である大野克夫に直接依頼して快諾してもらえたため[3]、本作の劇伴担当に決定した。なお、大野へは「アニメの音楽を作って」ではなく「『コナン』というミステリードラマを作りたいので、大人も楽しめる部分も際立たせて」という形で楽曲制作を依頼している[3]

作風[編集]

過去に放送したエピソードを年に数回「デジタルリマスター特別版」と題して事実上の再放送を行っている。諏訪は「土6(ドロク)の枠は基本的に新作を放送するが、放送開始(中略)の時代に見ていない人のためにも、年に数本懐かしくも優れた名作をお届けしていく」と述べている[4]

初登場もしくは前回の登場から間が空いたキャラクターや単発のゲストキャラクターの場合、「半透明の座布団[注 5]に白抜きでふりがなが振られた名前テロップ」を挿入している。これは原作においての名前表記を踏襲したもので、配置は上部に名前と年齢で下に小さく職業が表記されているが、放送開始後からしばらくの間は職業が名前よりも上に来ていたり、テロップの大小・座布団の有無・フォントが回によっては違いが生じるなど、安定していなかった。

原作エピソードのアニメ化[編集]

放送開始当初は原作漫画での3話 - 4話相当のエピソードは1話完結形式、5 - 6話の長編エピソードにおいても前後編という構成がほとんどであった。その後、事件の複雑化や内容をより重厚にするため、原作漫画での3話 - 4話相当のエピソードは前後編[注 6]、5話を超える長編エピソードは3話以上の構成にされる形式となった。前者の構成時においては尺の都合で原作のシーンの一部が削除ないし変更されることが多かったが、話数が増えてからの構成においてはほぼ原作通りの展開となっている他、補遺として一部シーンに演出や台詞が追加される場合もある。また、基本的に脚本は置かず、絵コンテ担当者が構成を兼任することが多い。

各回のネーミングは、2話連続の場合は「前編」「後編」とすることが多いが、それぞれにまったく別のタイトルをつけることもある。3話以上連続の場合は、「事件編」「疑惑編」または「推理編」「解決編」など、各回別々のサブタイトルが付けられることが多かったが、2016年3月5日放送の第811話「県警の黒い闇(中編)」で、シリーズ初の「中編」というサブタイトルが付けられた。また、2020年1月4日から1月25日まで4週にわたって放送された「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー」では、「序破急結」という雅楽に由来する変則的なサブタイトルが用いられた[6][7][8][9][10]。アニメ化されるエピソードの順番は原作と多少異なり、更にDVD収録時にはテレビ放送時とは順番が異なる場合もある。アニメ化するまでの間隔が長かったり[注 7]、単行本化前の事件が放送されることもある[注 8]。他にも、その年の劇場公開の内容や社会的出来事による影響で、本来はその月に放映される予定だった原作エピソードが数ヶ月後または翌年放送に回ったり、本来は後で放映される予定の原作エピソードが前倒しで放送されるケースがある。

放送開始当初、ストーリーの核心である「黒ずくめの組織」が絡む話については結末の改変が見受けられた[注 9]。また、同じく放送開始当初は少年探偵団を原作での出番が無かった話にも登場させる改変が見受けられたが[注 10]、やがて無理に登場させることはなくなった。

原作のパラレルワールドに当たる『名探偵コナン 特別編』からは、第86話の「誘拐現場特定事件」と第113話「白い砂浜殺人事件」の2エピソードのみがアニメ化されている。

2021年12月4日から2023年3月11日まで『警察学校編』が不定期でアニメ化された。

アニメオリジナルエピソード[編集]

漫画の連載開始から間もない状況でのアニメ放送だったため、原作にアニメが追いつかないように最初の段階からアニメオリジナルの話も入れていきたいと、原作者の青山剛昌とやり取りをし、実際に1996年2月12日放送の第6話「バレンタイン殺人事件」からアニメオリジナル回が始まった[2][3]

アニメオリジナル回については1話構成もしくは2話構成が多いが、「降霊会W密室事件」のような3話構成、「大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー」のような4話構成のものが放送される場合もある。

アニメオリジナル回を何本か執筆した辻真先によると、辻が担当した回の脚本会議は文芸担当者の他にストーリーエディターの飯岡順一、諏訪プロデューサー、監督の山本泰一郎、更に数人のプロデューサーが同席して行われるという[17]。最初にどんなジャンルの事件を書きたいかが決められ、大まかなプロットが作成されるものの、第1稿から決定稿にかけては大幅に話が削ぎ落とされるが[17]、これは1話放送分が24分程と時間の制約があるためである[18]。登場人数、舞台や小道具、メカの説明、台詞など様々な要素が削られ凝縮されるため、構成も変更せざるを得ない場合もある[17]。以上のように、「アイディアの骨組みが露呈」して「ミステリの狙いがミエミエ」にならないように[17]、根本のアイディアをしっかり考える、と辻は語っている[18]

アニメオリジナル回のプロットを選ぶ際には特に明確な基準があるわけではないが、監督の山本は「コナンが何を解き明かすのか」がハッキリとしているかどうかを見て、プロデューサーの米倉功人は「ちゃんとコナンが動ける物語か」を見ていることから、主人公であるコナンが謎を解くという根幹部分やコナンが介入する必然性や妥当性および「トリックが面白い」ことが一定の基準にはなっている[19]

2015年以降は原作の長期休載などもあって、アニメオリジナル回が放送される頻度も増加している[19][注 11]。アニメオリジナルのキャラクターや設定に関しては、後に原作に取り入れられることもある[20]

2013年以降はそれまで発売されていたOVAシリーズから継承する形で、毎年4月に劇場版のプレストーリーとなるオリジナルエピソードを放送しており、それらはOVA同様に殺人事件を殆ど扱わない作風となっている。

ストーリーの根幹に関わる主要人物は基本的にOVAや劇場版のプレストーリーを除いて登場しないが、第129話「黒の組織10億円強奪事件」等、例外も何度かある。

表現の変更[編集]

ゴールデンタイム全日帯[注 12]で放送するにおいて相応しくない表現は、削除されたり変更されたりすることがある[注 13]。例を挙げると、原作では「慙愧の念」[21]や「色情魔」[22]などという幼年層には難解な言葉や、ジンとベルモットの肉体関係を暗示する台詞があったが、「慙愧の念」は「悔い」に、「色情魔」は「浮気男」にそれぞれ変更され、ジンとベルモットの間柄についてのシーンは削除されている。このほか、原作で散見される「死体」という台詞も、アニメでは基本的に「遺体」に変更されている[2][注 14]。また、ビートルズの曲といった版権関係の台詞も、一部変更されることがある。

放送当初から事件現場のは凄惨な印象の赤い血でなく、黒い血にする配慮が取られていた[2][注 15]。また、原作では描かれる焼死体、首吊り死体の顔も明確には描写しないようにされている。2004年頃からは原作では開いていた被害者のがアニメでは閉じていたり、遺体がシルエットのように表現されたりと、本作と同じミステリー作品である『金田一少年の事件簿』と同様に凄惨な描写は抑えられるようになった。なお、劇場版では血や遺体などが原作と同様に描写される個所があるなど、若干緩和されている。

他に、番組開始当初から使用されてきた「○○殺人事件」のサブタイトルが、第140話以降ほぼ使用されなくなっている[注 16]

これらの変更点について、諏訪は「『不快感を与えない』というのは第一に意識している」「『コナン』という作品は殺人事件そのものを見せたいわけではなく、コナンの謎解きやその裏にある人間ドラマを楽しんでもらいたいと思っています」と語っている[2][23]

反響・評価[編集]

初回視聴率は関東で8.5%、関西で12.7%を記録し、翌週には関東でも視聴率は2桁、関西は約13%を記録した。それから数か月はほとんど変わらない状況が続いた(諏訪曰く「低空飛行というわけではないが、中空飛行」)が、夏休みの期間に週刊少年サンデーでの特集や、テレビスポットCMでの大々的なキャンペーンを展開し、10月中旬の放送で視聴率は一気に16 - 17%に上がったという[2]1999年から2001年の3年間は年間視聴率が20%を超えており、読売テレビの2代目社屋にコナンの銅像が建つ事態となった(諏訪曰く、「民放のテレビ局にキャラクターの銅像が建っているのは唯一じゃないか」とのこと[2][注 17]日刊スポーツによると、時期や地区は明記されていないながら、25%近い平均視聴率を記録していた時期がある[25]

また、1997年から2000年までは同局の前の時間帯で『金田一少年の事件簿』が放送されており、当時は「月曜7時のミステリーアワー」という触れ込みもあった(特別番組で金田一一と共演したこともある)。なお、この編成について諏訪は「『名探偵コナン』の前枠に『金田一少年の事件簿』の企画が来たときには少々面喰らった。ミステリーを題材にしたアニメを重ねるのはかなりの冒険だった」と語っている。諏訪はこの2つの番組を「美味しいケーキ屋」に例えて説明しており、「2軒の美味しいケーキ屋が並んで建ったら、お客さんはどちらかのケーキ屋に行くようになり、それぞれの店のお客さんは減ってしまうのではないか?」と懸念していたが、結果は「お客さんの奪い合いになるどころか、『ここに来たら確実に美味しいケーキが手に入る』という相乗効果により、お客さんは倍どころか3倍にという現象になったのです」と、それぞれの大ヒットに対して喜びのコメントを発表している[26][27]

2004年以降は視聴率が低下する状況が続いたため、2009年には放送枠が移動となった[2]ものの、放送枠移動後もアニメ部門での視聴率ランキングでは上位をキープしており、2020年9月時点の報道では首位である『サザエさん』に次いで2位になることが少なくないとされている[28]

日本国外でも放送されている(#日本国外を参照)が、中国では2021年4月に江蘇省消費者権益保護委員会から「未成年の成長に有害だ」との理由で挙げられた21作品のうち、「暴力的・犯罪的要素が多い」として第2位に挙げられている[29]

番組編成[編集]

現在の番組フォーマットは「アバンタイトル→オープニングテーマ→提供クレジット(オープニングと連動)→CM→サブタイトル→本編Aパート→アイキャッチ→CM→アイキャッチ→本編Bパート→エンディングテーマ→本編Cパート[注 18]→次回予告→提供クレジット→Next Conan's HINT[注 19]→エンドカード」である。文字多重放送を実施[注 20]。また、デジタルリマスター版の放送回では副音声解説放送を実施している。

アバンタイトル[編集]

2009年1月19日放送の第521話「殺人犯、工藤新一」よりアバンパートがOP前に移動し、同年4月4日放送分の「ジェットコースター殺人事件(デジタルリマスター)」より、本格的なアバンタイトルを流すようになった[注 21][注 22][注 23]2008年10月20日放送の第515話「怪盗キッドの瞬間移動魔術(テレポーテーションマジック)」から冒頭数秒間、右上に番組ロゴを表示しており[注 24]、1997年12月のポケモンショック発生以降は画面下部に(月曜時代はAパート開始時)に「コナンからのお願い」として視聴注意テロップを表示している。

提供[編集]

提供画面のイラストは当初から放送用のフィルム→VTRに予め組み込まれており、そこに提供クレジットを挿入する仕組み。提供読みには当初読売テレビの汎用アナウンス(他番組と同じくアナウンサーが読み上げる)が使われていたが、1998年11月頃からはコナンが読み上げるものになる[注 25]。2000年10月23日放送の第210話より「この番組は」から「『名探偵コナン』は…」と読み始めるようになった。日本ガス協会が降板した2015年4月以降は、2000年10月から使用している音声からスポンサー名読み上げ部分をカットし前後の部分(「『名探偵コナン』は…」と「ご覧のスポンサー…」以降の部分)を繋ぎ合わせたものを使用している[注 26]。提供クレジット中は基本的に静止画であるが[注 27]、ハイビジョン制作への移行前後の時期は後提供のみショートアニメになっていた時期がある。

1997年3月までの1年3ヶ月は不定期に交代する複数社提供で、時期によってはクレジット上は小学館の一社提供で後はPT扱いだった。同年4月7日からは日本ガス協会が筆頭スポンサーになっていた[注 28]。後に日本ガス協会が複数社の一社に降格し、現在に至るまで基本的に複数社提供になっている。

本編[編集]

サブタイトルは扉が開いた後に表示され、アイキャッチは本編Aパート終了時に扉の閉じる音が鳴った後に扉が閉じると同時に右下の画面にタイトルロゴが表示され、本編Bパート開始時に扉が開くというものである。サブタイトルの読み上げは当初から一貫してコナンが担当している[注 29]1996年1月22日放送の第3話「アイドル密室殺人事件」からは本編Aパート終了時に鳴る扉の閉じる音がリニューアルされ[注 30]2002年11月4日放送の第299話「友情と殺意の関門海峡(前編)」からは本編Bパート開始時に鍵の開く音が挿入された[注 31]。また、2001年1月8日放送の第219話「集められた名探偵!工藤新一VS怪盗キッド」からは扉の描写が3DCGに移行された[30]。これに伴いサブタイトルを表示する直前に少し離れた場所から扉まで迫っていく演出が加わり[注 32]、さらに同年1月15日放送の第220話「偽りだらけの依頼人(前編)」からはアイキャッチのタイトルロゴが白からカラー表示(劇場版ロゴと似た色)に変更され、表示される際に新たに演出が加わっている[注 33]

2002年3月11日放送の第271話「隠して急いで省略(前編)」からはオープニングが、同年7月1日放送の第284話「中華街雨のデジャビュ(前編)」からは本編が、同年7月29日放送の第288話「工藤新一NYの事件(解決編)」からはエンディングがそれぞれセル画によるアナログ制作から本格的にデジタル制作へ移行された[注 34]ほか、2006年10月23日放送の第453話「因縁と友情の試写会」からは本編・次回予告・後提供の背景・Next Conan's HINTとエンドカードが、同年11月26日放送の第457話「園子の赤いハンカチ(前編)」からはオープニングが、同年12月4日放送の第459話「怪人ガチガチ規則男」からはエンディングがデジタル制作からそれぞれ本格的にハイビジョン制作へ移行され、それに伴い、扉のCGやアイキャッチのタイトルロゴが現在のもの(後者についてはオープニングロゴと同色)に変更されるなどの近代的作風へ大幅にリニューアルが行われた。なお、第452話終了後(第453話予告)とオープニング・エンディングのハイビジョン移行までは、その部分だけ地上デジタル放送ではSDサイズに左右が黒いサイドパネルとなるピラーボックス放送となっているため、途中のダイジェストも地上アナログ放送・デジタル放送共にSDにサイドカットして対応していた。

デジタル及びハイビジョン制作への移行後、それ以前に制作・放送されたエピソードについて劇中で語られる際は一部を除き当時のVTRを使用するのではなく、その都度該当シーンを作画し直しており[注 35]、当時の放送と新規製作版では画面サイズや映像のアングルなどが大きく異なる。

第76話・第129話・第130話では劇場版のオープニングと同じく工藤新一が江戸川コナンになった経緯が説明されている(映像は第1話と第2話のものを使用)。

第383話では、阪神甲子園球場など実在の場所が登場し、最後に「この物語はフィクションであり登場する人物名、団体名、及び球場名は実在のものとは関係ありません」というテロップが漢字にはふりがな付きで表示された。

音楽[編集]

2007年1月15日放送の第460話「1年B組大作戦!」からサブタイトル場面、次回予告、本編BGMなどがリニューアルされた[31]。サブタイトル場面のBGMは同年4月16日放送の第469話「怪盗キッドと四名画(前編)」にも1度変更され、同年7月30日放送の第481話「山姥の刃物(前編)」から現在も使用されているものに変更された。

同年7月9日放送の第478話「リアル30ミニッツ」より本編BGMが再度リニューアルされ[32]、同時に次回予告、Next Conan's HINT後のミニコントのBGMも現在も使用されている新バージョンへ変更された[注 36]。新しい本編BGMは曲名の最後に「'07」と付けられているのが特徴で、2006年までに存在していたTV版、劇場版の楽曲をベースにアレンジされているが、過去の全楽曲がアレンジされたわけではない。なお、『名探偵コナン TVオリジナル・サウンドトラック Selection BEST』にもアレンジされた全曲が収録されているわけではなく、全容把握は難しいものとなった。これに伴い、1996年から2006年まで流れていたオリジナル曲はリニューアルのため廃止されている。

2009年8月8日放送の第544話「不協和音を奏でる手」からは、テレビアニメシリーズ専用の楽曲が新たに制作され、現在も併せて使用されている。また、劇場版で使用されたサウンドトラックも本編で使用されており、その作品が公開されてから1年程度で導入されるが、サウンドトラックに収録されている全ての楽曲が作品内で使われるとは限らず、事実上TVシリーズ専用になっている楽曲も存在する[注 37]

本作の予告編に使用されているBGMが2019年から放送されているアニメ「かぐや様は告らせたい」の本編で微妙に変えつつ使用されている。

次回予告[編集]

次回予告では次週のシーン映像を少し先行して流しているが、これは次週の絵コンテからカットを選び、先行して作画したうえで編集しなければならないため、セル画時代は諏訪が「アニメーター泣かせな作業」と語る他、監督のこだまも「これ、本当にやるんですか?」と諏訪に聞く程大変な作業であった[2]。サブタイトル表示画面は、初期は薄めのブルーバックに次回のサブタイトルが表示されていた。なお、この形式は、長期シリーズの「赤と黒のクラッシュ」の次回予告でも使用された[注 38]。第14話から第283話までの予告は長年にわたり少年探偵団[注 39]が登場しており、サブタイトルは黒板風の背景に表示されていたが、デジタル制作移行後の第284話から第487話[注 40]までの予告は色のないコナンの顔のアップが入っているフレームのようなものをバックにサブタイトルが表示されていた[注 41]。第505話予告からは現在も使用されている蝶ネクタイ型変声機と犯人追跡メガネ[注 42]をバックにサブタイトルを表示するものに変更された。

劇場版や他番組の宣伝・電話プレゼントがある場合、現在はエンディングのダイジェスト部分に次回予告が挿入され、Cパート終了後またはエンディング終了後すぐに提供クレジットが表示される。それ以前は次回予告が5 - 20秒程短縮されており[注 43]、予告後に行っていた。

Next Conan's HINT[編集]

次回予告の後には「Next Conan's HINT」と題して、次回の事件解決のヒントとなるものやシチュエーションが1つ紹介される。コールについて初期は高木渉によるナレーションだったが、1998年1月頃からは数パターンのコールに変更されている。なお、セル画制作時代は登山道らしき道の途中にサイレンがついた案内板があり、そこにヒントが表示されているものをコナンと蘭が見つめるというものだったが、デジタル制作移行後は幾度となく変更されており、第696話から現在はレンガの壁に白いペンキが塗られ、そこにヒントが表示されているという静止画になっている。その後すぐに4 - 5秒程度のエンドカードの静止画[注 44][注 45]に切り替わり、各回に出演した声優数名によって次回のヒントや映画情報、放送時間の変更などを題材としたショートトークが行われる。第1話から続いている[注 46]が、当初はコナンだけが出演していた。内容もヒントの後にコナンが次回の案内をするのみで、高木はコールだけの出演だった。開始から数ヶ月後には元太や蘭などのキャラクターが登場し始め、現在に至る。「アンコールスペシャル」や「デジタルリマスター特別版」の際にも新規に制作されており、放送開始前だったため、設定されていなかった第1話のヒントも、2009年の再放送時に改めて設定された。一時期配信された「名探偵コナンラジオ」のトークによると、高木刑事・小嶋元太役の高木渉が、読売テレビの番組初代プロデューサー→チーフプロデューサーである諏訪に「何か遊びたい」と言ったのが始まりであり、各回ごとの担当はコナン役の高山みなみがその場にいた声優たちの中から気分で決めていることが明らかになっている。また、ラジオが配信された2011年の時点では当時の読売テレビのプロデューサー・北田修一がトークの原稿を作成していたものの、5秒ほどの尺に収まらないことが多いことから、結局高山ら声優陣によって大幅に改変されているという。なお、『名探偵コナン』の枠内で『まじっく快斗』のエピソードが不定期に放送していた時期には、そのエピソードが次の話に来た場合のみ『まじっく快斗』の登場人物がコールを担当しており、その際には題名が「Next KID's MAGIC」に変更された。

放送体制[編集]

以前は春季秋季年末年始の改編特番で休止する週が多かった[注 47]が、毎週土曜日夕方に移動した2009年4月以後は年末年始以外は極力休止とせず、18:30開始の毎年春・秋に放送される期首特番、日本プロ野球開幕戦、クライマックスシリーズ日本シリーズナイター中継時、毎年8月下旬の『24時間テレビ』放送日は、放送時間を通常より30分繰り上げて17:30[33]から放送している[注 48][注 49]。なお、2013年から毎年放送されている大型音楽特別番組『THE MUSIC DAY』の際は休止となる。また、放送休止回数の減少により、年間放送話数も2006年から2008年までの年間30話程度から増加することとなった。しかしながら、先述の通り過去の作品の再放送が年間10話程度行われており、通常エピソードの放送数は放送初期と同様、1年に40話程度となっている[注 50]

  • 1996年1月8日より、月曜19:30の枠にて放送が開始される[2]
  • 1996年4月8日放送の第11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」にて、シリーズ初の1時間SPが放送される[2]
  • 1998年3月23日放送の第96話「追いつめられた名探偵!連続2大殺人事件」にて、シリーズ初となる本編フルデジタル制作の2時間SPが放送される。
  • 2000年3月13日放送の第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」にて、シリーズ初のテレビアニメオリジナルストーリーの1時間SPが放送される。
  • 2002年4月1日放送の劇場版第5作『天国へのカウントダウン』は19:00 - 21:09での放送。初めて21時をまたいで放送した。その後も月曜19:30時代に一部の作品は21:00をまたいで放送している。
  • 2003年9月22日に初の再放送を実施。以来「アンコールスペシャル」や「デジタルリマスター特別版」と題して不定期に放送されている[注 51][注 52]セル画製作時代の作品が中心だが、2010年4月3日放送の「奇抜な屋敷の大冒険(封印編)(デジタルリマスター)」で初めてデジタル制作作品の再放送を行い[注 53]2011年3月26日放送の「1年B組大作戦!(デジタルリマスター)」で初めてハイビジョン制作作品の再放送を行った。また、2009年からは劇場版公開する年の3月や4月に[注 54]、劇場版のテーマと近い作品が再放送されている。
  • 2003年以降、一部の年を除いてその年の最初の放送の冒頭部分で、コナンなどのキャラクターたちによる新年の挨拶が放送されるようになる。これが定着してからは、コナンが前年の放送や映画・イベントの振り返りと御礼を述べるようになった。
  • 2006年10月2日の劇場版第5作『天国へのカウントダウン』は18:45 - 20:54で放送されたが、テレビ大分とテレビ宮崎は19:00 - 20:54での短縮版で放送された。また、12月25日の劇場版第7作『迷宮の十字路』は、テレビ大分とテレビ宮崎だけ「空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件」に差し替えられた。
  • 2006年10月23日放送の第453話「因縁と友情の試写会」からは本編を皮切りにハイビジョン制作に移行した。これにより地上デジタル放送ではデジタルハイビジョン放送16:9画角HD)となる。地上アナログ放送では当初16:9画角を中間サイドカットした13:9セミレターボックスで放送され、2010年4月10日から2011年7月23日まで16:9レターボックスに移行して放送した[注 55]
  • 2007年4月16日放送の第469話「怪盗キッドと四名画(前編)」からはほかのアニメに先駆けてデータ連動放送を開始する。遅れネットとなったテレビ大分では連動データはないが、データ放送というクレジットは表示される。
  • 2007年9月10日放送分をもって『結界師』の放送枠移動に伴い、同年10月15日 - 12月17日にかけては『秋のミステリースペシャル』『黒のミステリースペシャル』と題して、期間限定で1時間枠に拡大した[注 56]。『結界師』の後番組となるアニメ『ヤッターマン(リメイク版)』が2008年1月14日に開始されるまでのつなぎ番組としての位置付けもある。
  • 放送開始から2008年9月8日までは月曜19:30枠にて12年9か月に渡って放送した。2008年10月20日より月曜19:00 - 20:00のコンプレックス枠『アニメ☆7』内での放送となり、11月10日からは『ヤッターマン』との放送順が入れ替わって19:00 - 19:30ごろまでの放送となった。ただし、エンディングテーマもしくはCパートの終了後にステブレレスでそのまま『ヤッターマン』を開始するため、次回予告と「Next Conan's HINT」は『ヤッターマン』の終了後に放送されていた[注 57]。また、冒頭15秒が削られて『アニメ☆7』としてのオープニングタイトルに充てられていた。
  • 2009年4月より、平日19時台で生放送バラエティ番組サプライズ』の放送が開始されたことに伴い、同年4月4日放送分の「ジェットコースター殺人事件(デジタルリマスター版)」より土曜18:00枠に移動した[注 58]。これにより、読売テレビ・日本テレビ系列のゴールデンタイムから両局が制作するテレビアニメが消滅することとなった。読売テレビではこの放送枠を「土6(ドロク)」枠と称している[注 59]
  • 2011年8月から2012年12月までの期間、同放送枠にて「怪盗キッド祭り」と称し、不定期に『まじっく快斗』が放送されていた。
  • 2013年から、毎年4月に劇場版のプレストーリーが放送されている。
  • 2013年8月24日放送の「テレビ局殺人事件(デジタルリマスター)」では番組開始以来初の副音声解説放送を実施。以降、デジタルリマスター版の放送回に限り解説放送が行われている[注 60]
  • 2014年3月29日放送の第734話「ジョディの追憶とお花見の罠」は、17:30枠の『宇宙兄弟』終了から次番組『金田一少年の事件簿R』開始までの繋ぎとして、17:30 - 18:30の拡大枠で放送された。このほかにも、2018年3月31日には第184話「呪いの仮面は冷たく笑う(デジタルリマスター)」が17:30枠の『タイムボカン 逆襲の三悪人』終了から次番組『僕のヒーローアカデミア』(第3期)開始までの繋ぎとして、2023年3月31日には「キッドVS高明 狙われた唇(デジタルリマスター)[39]」が17:30枠の『め組の大吾 救国のオレンジ』終了から次番組『僕のヒーローアカデミア Memories』開始までの繋ぎとして17:30 - 18:30の拡大枠で放送された。
  • 2016年1月9日と翌週16日にはテレビシリーズ20周年を記念し、2週連続1時間アニメオリジナルスペシャル「コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー」が17:30 - 18:30の拡大枠で放送された[40][41]
  • 2019年1月5日と翌週12日には、3年ぶりの2週連続1時間スペシャルとして原作の連載1,000話を記念した「紅の修学旅行編」が17:30 - 18:30の拡大枠で放送された[42][43][44][45][46][47][注 61]
  • 2019年8月31日放送の第952話「迷宮カクテル(前編)」が、この日をもって稼働を終了する読売テレビ2代目社屋から送出される最後の回となった。また、31年間同社屋から送出された最後の読売テレビ制作の全国ネット番組にもなった。
  • 2020年4月4日から2020年6月27日の間は日本国内で新型コロナウイルスの感染が拡大したことへの緊急事態宣言発令などの影響で制作作業が見合わせとなったこともあり、放送開始以来初めて新作エピソードが長期間にわたって放送されない期間となった[48][49][注 62][注 63]
  • 放送1000回を迎える2021年3月6日と翌週13日には、「ピアノソナタ『月光』殺人事件」が最新のスタッフや技術で新たに制作され、前後編に分割されて放送された[50][51][52][53][54][55][56]
  • 2021年3月20日宮城県沖地震発生による津波注意報発令により、一部の地域では報道特別番組に差し替えられて放送が中断となった。関東地区では3月27日の13:30 - 14:00に再放送された。

キャスト[編集]

キャスティング[編集]

声優のキャスティングは原作の青山剛昌にイメージがあればそれを優先しつつ、基本的にはプロデューサー諏訪道彦吉岡昌仁、監督のこだま兼嗣音響監督浦上靖夫[注 64]で決定していった[2]

江戸川コナン役の高山みなみは、青山の前作『YAIBA』で主人公の鉄刃(くろがね・やいば)を演じていたためイメージがしやすく、放送開始の前年に「サンデーCM劇場」にて既にコナン役で高山が出演していたこともあって、青山も快諾したため正式に決定した[2]。また、阿笠博士役の緒方賢一目暮十三役の茶風林もスタッフからのオファーだったが、演じるキャラクターはどちらかでと任意の形にしたうえで、話し合いの末に決定した[2]円谷光彦役の大谷育江は、諏訪がプロデューサーをしていた『コボちゃん』で主人公の田畑小穂を演じていたため諏訪が声をかけ、小嶋元太役の高木渉もキャラクターは決まっていなかったが、何かしらの役は演じて欲しいとの思いから諏訪が誘った[2]。ヒロインである毛利蘭は、「サンデーCM劇場」で山崎和佳奈がオファーを受け、高山みなみと共に既に出演していた。その後、テレビアニメ化に合わせて改めて山崎も含めてオーディションを実施したところ、やはり山崎和佳奈の芝居が抜群だったため満場一致で再度正式決定となった[2][57]。なお、蘭役は岩居由希子もオーディションを受けていたが落選し、その後音響監督の推薦を経て吉田歩美役に内定した[58]

作中の方言については、関西弁服部平次役の堀川りょう大阪府出身)・遠山和葉役の宮村優子兵庫県出身)など現地出身の声優を抜擢したり、京都弁鳥取弁土佐弁などはアフレコに方言の監修者を呼んだりするなどの方針を採っている。外国語(特に英語)を話す登場人物には、母語話者を声優に起用することもある。会話については日本語翻訳されることが多いが、一部シーンではそのままになっており[注 65]、外国語の会話シーンには日本語の字幕が出る。

声優の交代(過去と現在)と死去(没年と後任)[編集]

声優の一時交代
声優 期間 役名 代役
大谷育江 2006年1月9日 - 4月24日(第425話 - 第436話)[注 66] 円谷光彦 折笠愛
声優の交代
声優 役名 最後の出演 後任 後任の初出演 備考
天野由梨 沖野ヨーコ 1998年11月2日(第122話) 長沢美樹 2001年9月3日(第249話) 天野は2000年に一時引退したが、2003年に復帰した。
2006年5月8日放送の第437話からはゲスト声優として出演している。
佐古正人 遠山銀司郎 1998年9月21日(第118話) 小川真司 2002年1月7日(第263話) 佐古は2003年1月11日に死去。
神谷明 毛利小五郎 2009年9月26日(第548話) 小山力也 2009年10月31日(第553話) 声優が変更された件については毛利小五郎#声優交代も参照
小山武宏 服部平蔵 2013年10月5日(第712話) 山路和弘 2017年4月15日公開の劇場版第21作『から紅の恋歌
鈴木弘子 宮野エレーナ 2015年3月14日(第771話) 林原めぐみ 2019年9月7日(第953話)
声優の死去
声優 没年月日 役名 最後の出演 後任 後任の初出演 備考
塩沢兼人 2000年5月10日 白鳥任三郎 2000年4月22日公開の劇場版第4作『瞳の中の暗殺者 井上和彦 2000年8月28日(第205話)
加藤精三 2014年1月17日 松本清長 2013年1月19日(第683話) - [注 67]
永井一郎 2014年1月27日 鈴木次郎吉 2014年1月11日(第725話) 富田耕生 2014年7月19日(第746話)
家弓家正 2014年9月30日 ジェイムズ・ブラック 2014年4月19日公開の劇場版第18作『異次元の狙撃手 土師孝也 2016年4月16日公開の劇場版第20作『純黒の悪夢 [注 68]
小川真司 2015年3月7日 遠山銀司郎 2013年4月20日公開の劇場版第17作『絶海の探偵 てらそままさき 2017年4月15日公開の劇場版第21作『から紅の恋歌』
中嶋聡彦 2017年9月8日 トメさん 2012年5月5日(第654話) -
石塚運昇 2018年8月13日 中森銀三 2018年1月13日(第888話) 石井康嗣 2019年4月12日公開の劇場版第23作『紺青の拳
田中信夫 2018年10月17日 茶木神太郎 2014年7月26日(第747話) -
辻谷耕史 2018年10月17日 赤木英雄 2018年7月14日(第907話)
藤原啓治 2020年4月12日 伊達航 2013年1月19日(第683話) 東地宏樹 2021年12月4日(第1029話) [注 69][注 70]
富田耕生 2020年9月27日 鈴木次郎吉 2020年10月10日(第984話) 佐藤正治 2023年12月2日(第1105話) [注 71]
松岡文雄 2022年7月20日 鈴木史郎 2021年4月16日公開の劇場版第24作『緋色の弾丸 -
清川元夢 2022年8月17日 植松竜司郎 2018年1月20日(第889話) -
梁田清之 2022年11月14日 アンドレ・キャメル 2021年4月16日公開の劇場版第24作『緋色の弾丸』 乃村健次 2023年2月4日(第1072話) [注 72]
一城みゆ希 2023年10月24日 ジョディ・スターリング 2023年4月14日公開の劇場版第26作『黒鉄の魚影 -

テレビ放送版エピソード一覧[編集]

概要[編集]

2021年に、テレビシリーズは1000話を突破しており[60][61]、DVDも第24シーズンまで発売されている。以下は通常放送枠の中から制作時に特別な要素を組み込んだスペシャルエピソードと『金曜ロードショー』の枠内で放送されたスペシャルアニメで、後者は日本テレビの制作枠でもあるため、作品自体は読売テレビの製作だがスポンサーセールス・番組送出・CM出し・提供クレジット表示はすべて東京の日本テレビタワーで行われている。

名探偵コナン ピアノソナタ『月光』殺人事件[編集]

初の1時間テレビスペシャル(アニメ第11話)として1996年4月8日に放送。その後、2021年にはアニメ『名探偵コナン』の放送1000回を記念して、「再起動(リブート)」版が3月6日3月13日に2週連続の前後編(アニメ第1000話 - 第1001話)で放送された。リブート版では劇中で流れる『猫ふんじゃった』と『月光ソナタ』の演奏をピアニストの小林愛実が担当している[50][51][52][53][54][55][56]

ルパン三世VS名探偵コナン[編集]

日本テレビ開局55周年と読売テレビ開局50周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。モンキー・パンチ原作の『ルパン三世』とのクロスオーバー作品で、2009年3月27日に『金曜特別ロードショー』で放送。

名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜[編集]

原作『名探偵コナン』連載20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2014年12月26日に『金曜ロードSHOW!』で放送。映画『鍵泥棒のメソッド』とのコラボレーション作品で、同映画に出演した、俳優香川照之と女優の広末涼子が同一人物の役でゲスト出演した。

名探偵コナン コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー[編集]

アニメ『名探偵コナン』放送20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2016年1月9日16日の2週にわたり1時間枠の前後編(アニメ第804話 - 第805話)で放送。スペシャルゲストで、歌舞伎役者十一代目市川海老蔵が本人役で出演した[40][41]

名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵[編集]

アニメ『名探偵コナン』放送20周年を記念して製作されたスペシャルエピソード。2016年12月9日に『金曜ロードSHOW!』で放送[62][63]。原作者の青山剛昌が全面監修として制作に参加ししている[62]

名探偵コナン 紅の修学旅行[編集]

原作『名探偵コナン』連載1000回を記念して製作されたスペシャルエピソード。2019年1月5日12日の2週にわたり1時間枠の第一部「鮮紅編」・第二部「恋紅編」(アニメ第927話 - 第928話)として放送[42][43][44][45][46][47]。スペシャルゲストで、主題歌を担当する歌手倉木麻衣が本人役で出演した[64][65][66][67][68]

名探偵コナン 大怪獣ゴメラVS仮面ヤイバー[編集]

2020年1月4日から同年1月25日まで4週連続の四部構成(アニメ第965話 - 第968話)で放送[69][70][71][72][73]。スペシャルゲストで、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平と松尾駿が容疑者役で出演した[74][75][76][77][78]

名探偵コナン 本庁の刑事恋物語〜結婚前夜〜[編集]

劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の上映を記念して製作されたスペシャルエピソード。2022年4月15日に『金曜ロードショー』で放送。過去にテレビシリーズで放送された「本庁の刑事恋物語シリーズ」をデジタルリマスターで再編集及び一部新規シーンを追加し、音声は改めて新規収録[注 73]して放送された。

劇場版シリーズ[編集]

概要[編集]

1997年4月19日から毎年ゴールデンウィーク[注 74](4月中旬の土曜日[注 75]〈第1作『時計じかけの摩天楼』から第21作『から紅の恋歌』〉あるいは金曜日〈第22作『ゼロの執行人』以降〉)に公開されている劇場版アニメシリーズ。配給東宝

テレビシリーズよりスケールが大きく、以下のような事柄が挙げられる。

  • 連続殺人事件や爆破事件といった大規模な事件が主体で、爆破シーンや激しいアクションシーンなどの派手な演出がある。
  • 原作やテレビアニメ版では共演することが少ないレギュラーメンバーが勢揃いする。
  • 登場人物が犯人に命を狙われる、爆弾が仕掛けられた場所に足を運ぶなど、重大な危機に直面する。
  • 原作やテレビアニメ版では他者を探偵役に立てる事が多いコナンが自ら犯人と対峙する[注 76]
  • 「ターボエンジン付きスケートボード」や「伸縮サスペンダー」など、原作やテレビアニメ版ではあまり登場する機会がないコナンの秘密メカの出番が多い。さらに、これらのメカに何らかの改良が加えられており、事件解決に大きく役立っている。また、メカの機能が事件解決のヒントになることがある。

タイトルはすべて「○○の△△」という形式で統一され、基本的に「漢字を含む日本語で書いてカタカナ外来語で読む」ワードが入れられる[注 77]。ただし、外来語の意味が漢字の日本語と異なるタイトルもある[注 78]

原作者の青山剛昌は、タイトルのアイデアや舞台設定、中心となるキャラクター、一部ゲストキャラクターのデザイン、絵コンテなどで積極的に携わっている。脚本に関して本人は「最初に物語の大筋を書いてもらったあとに、オレがラブコメシーンを足していくスタイル」と冗談交じりに語っている[81][3][注 79]

キャラクターデザインはテレビアニメ版(一時期を除く)と同じく須藤昌朋が担当しているが、色彩は上映当時のテレビアニメ版と異なる場合がある(灰原哀と阿笠博士の髪の色、小嶋元太と高木渉の肌の色、目暮十三の服の色[注 80]など)。

ストーリー自体は劇場版独自のものだが、劇場版で明かされた設定がその後の劇場版や原作、テレビアニメ版に引き継がれることがある。白鳥任三郎や綾小路文麿や大岡紅葉など、劇場版で初登場したキャラクターがその後原作やテレビアニメ版にも登場することがある。原作・テレビアニメより明かされていない秘密[注 81]を劇場版で先行して明かされることもある。

各作品ごとに英字タイトルを用いたロゴが制作されており、パンフレットやオープニングのCGに登場するほか、ピンバッジのグッズとして販売されている。第5作より正式に登場しているが、第1作から第4作も後に制作され、すべての作品のバージョンがある。第4作以降は第14作を除いてコナンのシルエットが入っている[注 82]

第8作『銀翼の奇術師』では実在する路線や駅名が実名で登場し、更に旅客機のコックピットに一般人が立ち入るといったテロ対策を施している現実とはかけ離れた描写があったこと、第17作『絶海の探偵』では防衛省海上自衛隊が物語に深く関わることから、それぞれ「この作品はフィクションです」というテロップがエピローグ後の製作委員会のクレジット表示の前に挿入されている。

2024年時点で、劇場版の全作に登場しているキャラクターは江戸川コナン(工藤新一)・毛利蘭・毛利小五郎・鈴木園子・阿笠博士・少年探偵団(吉田歩美・円谷光彦・小嶋元太)である[注 83]

特色[編集]

以下は、すべての劇場版に採用されている事柄(演出、構成など)を記載する。

オープニングは一貫して「名探偵コナン メイン・テーマ」を使用しており、各作品ごとに編曲はアレンジが施されている[注 84]。前半は新一(コナン)によるモノローグで工藤新一が江戸川コナンになった経緯(原作およびテレビアニメのダイジェスト)が描かれ、後半はストーリーに合わせる形で、彼の周辺人物や秘密アイテムの紹介が行われる[注 85]。これが終わると、最後はコナンが「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵。真実はいつもひとつ!」と叫び、決めのポーズで締めくくる[注 86]。これにより、作品を詳しく知らない観客でも世界観がおおむね理解できるようになっている。

本編中で、登場キャラクターが作品内容に絡めたクイズを切り出すシーンがある。難易度は作品毎に異なるが、答えは基本的にはダジャレである。公式では「コナンシネマクイズ」と呼ぶ一方、その出題者の大半が阿笠博士のため「おなじみの阿笠博士のダジャレクイズ」と呼ばれることもある[注 87][83]。劇中の回答者は基本的に少年探偵団である。第2作以降は観客もクイズを楽しめるよう、問題のみ公開前のチラシに記載するようになった[注 88][83]

作中、重要なシーンでのキャラクターは原作者の青山が直接原画を手がける[84]。絵コンテを確認した青山が「決めのカット」や「感情が揺さぶられるアップ」を中心に自ら描く箇所を決めることが多いが、まれにスタッフの要望で描くこともある。描く枚数は作品によって異なり、最多は第26作での10カットとなっている[84]

本編に登場する架空の製品ブランド名や背景などに、アニメを制作するトムス・エンタテインメントの略称「TMS」を使用するシーンが多い。このアイデアは、劇場版の慣例になりつつある。

エンディング(エンドクレジット)は、本編に関係のある場所やモデルになった場所(ロケ地)の実写映像をバックグランドビデオとして背景で流しながら、本編のプレイバックや後日談を細切れに出すパターンとなっている。これは『シティーハンター2』で初めて行なった実写演出を『コナン』でもやろうと、プロデューサーの諏訪道彦が東京ムービーの吉岡昌仁に提案したところ採用されたもので、映像の撮影は吉岡が第20作まで行なっている[3][注 89]

エンディング後にはテレビアニメと同じくエピローグが流れ、内容は笑いを誘うものが大半だが、まれにシリアスなものもある。これは「エンドロールが終わってそのまま終わるのはもったいないから、何か付けようよ」という、諏訪の提案により採用された[3]。第19作以降、長期にわたり参加したメインスタッフが死去した場合はエンドロール終盤で「In memory of ○○」と表記し追悼されることがある。

終盤には次作公開が決定した趣旨のテロップが流れ、その次作での重要なキャラクターが内容に関係のある一言を発する。当初はただ「次回作決定」とだけ打ち出していたものが、いつからか内容のヒントまで入れるようになった[2][3]。諏訪によると、これは「来年も劇場に足を運んでほしい」という思いから始めたことで、次回作のネタがわかっているほうがイメージしやすく、実際に次回作のヒントを入れはじめてからの成績がいいというデータもある[2]

製作[編集]

ゲスト声優[編集]

初期の作品では、第1作『時計じかけの摩天楼』の2丁拳銃や第2作『14番目の標的』の海原やすよ・ともこ、第12作『戦慄の楽譜』の山里亮太など読売テレビのサービスエリアである関西で活躍する上方芸人がモブキャラクターの声優としてゲスト出演していた[85]。また、第12作『戦慄の楽譜』の西尾由佳理や第15作『沈黙の15分』の宮根誠司など、作品によっては読売テレビあるいはキー局の日本テレビのアナウンサー(製作当時在籍し、のちに退職・異動した者もいる)が劇中のニュースやイベント司会者などのゲスト声優に起用されることがある[85]。第13作『漆黒の追跡者』にDAIGO、第14作『天空の難破船』に大橋のぞみ優木まおみ、第15作『沈黙の15分』に渡部陽一、第16作『11人目のストライカー』に桐谷美玲、第17作『絶海の探偵』に柴咲コウ、第18作『異次元の狙撃手』に福士蒼汰パトリック・ハーラン、第19作『業火の向日葵』に榮倉奈々、第20作『純黒の悪夢』に天海祐希、第21作『から紅の恋歌』に吉岡里帆宮川大輔、第22作『ゼロの執行人』に上戸彩博多大吉、第23作『紺青の拳』に山崎育三郎河北麻友子、第24作『緋色の弾丸』に浜辺美波、第25作『ハロウィンの花嫁』には白石麻衣、第26作『黒鉄の魚影』には沢村一樹がゲスト出演している[86]。ゲスト声優の起用について諏訪は、「この役をうまく演じられる有名人は?」や「人気がある人で、『コナン』が好きな人ってどなたかいます?」などと話し合って決めていると語っている[3]

興行成績[編集]

興行収入2009年公開の第13作『漆黒の追跡者』以降、連続で30億円超えを記録している。特に、2013年公開の第17作『絶海の探偵』から2019年公開の第23作『紺青の拳』までシリーズ歴代最高興行収入の記録を毎年更新し続け、2014年公開の第18作『異次元の狙撃手』で40億円を突破すると、2016年公開の第20作『純黒の悪夢』で60億円を突破、2018年公開の第22作『ゼロの執行人』で90億円を突破した。新型コロナウイルス感染症の流行の影響で公開が1年延期された2021年公開の『緋色の弾丸』では76.5億円と、2012年以来初めてシリーズ歴代最高興行収入を更新できず、前作の興行収入を下回るのも2011年以来となった。2022年公開の第25作『ハロウィンの花嫁』で97億8000万円をマークし、1作ぶりにシリーズ歴代最高興行収入の記録を更新すると、2023年公開の第26作『黒鉄の魚影』でシリーズ歴代最高興行収入記録を更新し、シリーズ初の興収100億円を突破した[87]。また、第20〜第23作まで4年連続で上半期邦画ナンバーワンを記録している。2022年5月1日に『ハロウィンの花嫁』の興行収入が50億円を突破し[88]、第1作〜第25作における累計興行収入も1,000億円を突破した[86][89][90]

内容別の歴代最高興行記録と首位作品[編集]

内容 首位作品 記録 出典
累計 興行収入 黒鉄の魚影 138.3億円 [87]
観客動員数 978万人
公開初週
土日2日間
興行収入 22.8億円 [91][92]
観客動員数 159.3万人
公開初週
金土日3日間
興行収入 31.4億円
観客動員数 217.6万人
初日 興行収入 8.5億円
観客動員数 58万人
週末動員
ランキング
連続1位記録 ゼロの執行人 7週連続[注 90] [93][94]
連続TOP10記録 15週連続[注 91] [95]

作品一覧・主題歌[編集]

主題歌はテレビアニメ版同様、第1作はポリグラムのアーティストが、第2作以降は原則ビーイングのアーティストが担当していたが、第16作以降はビーイング以外のアーティストも選ばれるようになった。

テレビアニメ版でも一部の主題歌が使用されている[注 92]

作品リスト

テレビ放送[編集]

当初は2時間のスペシャル枠を設けて放送されていたが、2009年4月から放送時間が変更されたことに伴い、『金曜ロードショー』の枠で放送されるようになった。放送時間の関係で第1話をモチーフにしたダイジェスト部分を含むオープニングやエンディング、阿笠博士のダジャレクイズなどいくつかのシーンがカットされる場合があるが、2018年〜2021年及び2023年公開作品の地上波初放送(2019年〜2022年・2024年の各年4月放送)では当該部分はいずれもノーカットで放送されている。エンディングに関しては『金曜ロードショー』側で独自編集されるようになり、早回しにしたスタッフロールと後日談の映像をバックに主題歌をワンコーラスのみ流すようになった[注 93]

なお、2021年4月現在、名探偵コナンの劇場版シリーズで『金曜ロードショー』枠での放送が一度もないのは第8作『銀翼の奇術師』と第9作『水平線上の陰謀』および第10作『探偵たちの鎮魂歌』と第11作『紺碧の棺』の4つである。

ポケモンショック対策として、テレビ放送に際しては速い速度で動くカットや冒頭の作品解説で新一を撮る取材陣のカメラのフラッシュ、爆破シーンなど激しい光の点滅などを伴う場面に減光や残像の処理がされている。

その他のアニメ作品[編集]

警察学校編 Wild Police Story[編集]

ゼロの日常[編集]

犯人の犯沢さん[編集]

OVA[編集]

週刊少年サンデーの『名探偵コナン応募者全員サービス』が12作、映画とリンクしたストーリーを収録した「MAGIC FILE」・「BONUS FILE」の2シリーズが5作、計17作のOVAが製作、発売されている。

Webアニメ[編集]

名探偵コナン vs Wooo[編集]

2011年に日立コンシューマエレクトロニクスのハイビジョンテレビ「Wooo」のプロモーションサイトで公開された、Web限定オリジナルコラボレーションアニメ

アニメーション内で、Woooの特徴や機能を紹介するショートストーリーとなっている。第1話「迷探偵!? 毛利小五郎」と第2話「タレント優木まおみの苦悩」の2話が公開され、第2話では、タレント優木まおみが本人役で出演した。

登場人物
メインキャラクター
  • 江戸川コナン - 高山みなみ
  • 毛利蘭 - 山崎和佳奈
  • 毛利小五郎 - 小山力也
第1話「迷探偵!? 毛利小五郎」
第2話「タレント優木まおみの苦悩」
  • 優木まおみ - 優木まおみ
  • まおみの父 - 秋元羊介
  • まおみの母 - 浦和めぐみ
  • 女性レポーター - 國府田マリ子
スタッフ
  • 原作 - 青山剛昌
  • 脚本 - 古内一成(第2話)
  • キャラクターデザイン - 須藤昌朋
  • サブキャラクターデザイン・作画監督 - 佐々木恵子
  • 動画検査 - 谷口昌彦
  • 色彩設計 - 海鋒重信
  • 色指定・仕上検査 - 山下沙弥香
  • 美術監督 - 東潤一
  • 撮影監督 - 西山仁
  • 音響監督 - 浦上慶子(第1話)、浦上靖夫(第2話)
  • ミキサー - 山本寿
  • アシスタントミキサー - 村越直
  • 効果 - 横山正和
  • 編集 - 岡田輝満
  • 監督 - 佐藤真人
  • 制作 - トムス・エンタテインメント

逃亡者・毛利小五郎[編集]

劇場版第18作『異次元の狙撃手』公開記念作品として、2014年4月23日NOTTVで放送されたアニメ作品。原作で長期間アニメ化されていなかったエピソードの初アニメ化となり、原作は一話完結する短いストーリーのため通常より短いアニメ本編と劇場版の特報などを合わせての30分番組として構成されている。後にテレビアニメでも「提無津川凧揚げ事件」の伏線となる新規カットを追加して、「謹賀新年 毛利小五郎」のタイトルで2015年1月3日に放送された。

登場人物
メインキャラクター
  • 江戸川コナン - 高山みなみ
  • 毛利蘭 - 山崎和佳奈
  • 毛利小五郎 - 小山力也
  • 阿笠博士 - 緒方賢一
  • 灰原哀 - 林原めぐみ
  • 吉田歩美 - 岩居由希子
  • 円谷光彦 - 大谷育江
  • 小嶋元太 - 高木渉
  • 妃英理 - 高島雅羅
  • 榎本梓 - 榎本充希子
ゲストキャラクター
スタッフ
  • 原作 - 青山剛昌
  • キャラクターデザイン - 須藤昌朋
  • サブキャラクターデザイン・作画監督 - 大友健一
  • 動画検査 - 谷口昌彦
  • 色彩設計 - 海鋒重信
  • 色指定・仕上検査 - 長谷川美枝
  • 美術監督 - 東潤一
  • 撮影監督 - 小川隆久
  • 音楽 - 大野克夫
  • 音響監督 - 浦上靖夫、浦上慶子
  • ミキサー - 田口信孝
  • アシスタントミキサー - 村越直
  • 効果 - 横山正和
  • 編集 - 岡田輝満
  • 監督 - 山本泰一郎
  • 制作 - トムス・エンタテインメント

3Dアニメ[編集]

読売テレビのイベント「天保山10デイズわくわく宝島」の特別企画として、サントリーアイマックスシアターで限定上映された。

プラネタリウム作品[編集]

  • 名探偵コナン 天才天文学者のメッセージ - 1999年制作。
  • 名探偵コナン 月夜のパーティーの謎! - 2000年制作。
  • 名探偵コナン 星影の魔術師 - 2012年制作。上映時間は25分、監督は於地紘仁。
  • 名探偵コナン 探偵たちの星月夜 - 2015年制作。上映時間は25分、監督は永岡智佳。
  • 名探偵コナン 灼熱の銀河鉄道 - 2020年制作。上映時間は30分、監督は吉村章。

スタッフ[編集]

2024年現在、放送開始から25年以上経過していることもあり、多くのスタッフが入れ替わっている。放送開始時の1996年から現在も務めているスタッフは、音楽の大野克夫、脚本の宮下隼一、ストーリーエディターの飯岡順一、監督の山本泰一郎[注 100]、キャラクターデザインの須藤昌朋[注 101]、アニメーターの河村明夫(かわむらあきお)佐々木恵子牟田清司、とみながまり、増永麗村中博美(むらなかひろび)、色彩設計の中尾総子[注 102]、撮影監督の小川隆久[注 103]、特殊効果の林好美、編集の岡田輝満である。

  • 原作 - 青山剛昌
  • キャラクターデザイン - 須藤昌朋(第1話 - 第355話・第505話 - )、とみながまり(第219話・第263話・第356話 - 第504話)、山中純子(第505話 - 第576話)、牟田清司(第627話 - 第680話)、岩井伸之(第804話 - 第870話)
  • 美術監督[注 104] - 渋谷幸弘[注 105](第1話 - 第95話・第97話 - 第173話・第175話 - 第218話・第220話 - 第283話・第345話)→光元博行[注 106](第284話 - 第303話・第305話 - 第344話・第346話 - 第368話)→加藤靖忠(第369話 - 第478話・第480話 - 第486話)→中久木孝将、今泉徹夫(第487話 - 第504話)→谷村心一(第505話 - 第514話)→東潤一(第479話・第515話 - 第1023話)→小山貴大、堺駿介、荒井和浩(第1024話 - 第1073話・第1076話・番外編〈『警察学校編 Wild Police Story』「CASE. 降谷零」〉・第1080話・第1081話)、吉原俊一郎[注 107](第1074話・第1075話・第1082話 - )
  • 色彩設計 - 平山礼子(第1話 - 第184話)→平出真弓[注 108](第185話 - 第218話・第220話 - 第262話・第264話 - 第303話・第305話 - 第332話)→中尾総子(第263話・第304話・第333話 - 第504話・第1077話 - )、海鋒重信[注 109](第505話 - 第1076話・番外編〈『警察学校編 Wild Police Story』「CASE. 降谷零」〉)
  • 撮影監督[注 110] - 堀越弘伸(第1話 - 第52話)、野村隆(第1話 - 第10話)、小川隆久[注 111](第11話 - 第218話・第220話 - )、吉田雅紀(第1029話 - )
  • CGディレクター - 伊藤雅美(第1077話 - )
  • 音響監督 - 小林克良(第1話 - 第295話)→浦上靖夫[注 112](第296話 - 第504話・第507話 - 第789話)、井澤基(第309話 - 第529話)→浦上慶子(第577話 - )、浦上靖之(第790話 - )
  • 音楽プロデューサー - 堀尾裕樹(第1話 - 第167話)
  • 音楽 - 大野克夫
  • 編集 - 岡田輝満
  • ストーリーエディター - 飯岡順一 、小宅由貴恵(第1102話 - )
  • 制作担当 - 小島哲(第1話 - 第21話)→横山敏[注 113](第22話 - 第52話・第57話 - 第106話)→小林弘明[注 114](第107話 - 第128話・第130話 - 第218話・第220話 - 第262話・第264話 - 第332話)→森脇誠[注 115](第333話 - 第382話・第384話 - 第437話)→岩井伸介(第438話 - 第451話)→岡畑徹(第452話 - 第490話)→山川剛史(第491話 - 第529話)→吉川俊夫(第530話 - 第556話)→寺島清晃(第577話 - 第749話)→藤堂真孝(第750話 - 915話)→岡田悠平(第916話 - 第982話・第1002話)→宇高大介・坪川淳史(第983話 - 第1001話・第1003話 - 第1028話)→藤田珠生(第1036話 - 第1060話)、福西将士(第1049話 - )
  • プロデューサー
    • 読売テレビ - 北田修一(第453話 - 第666話)→米倉功人(第667話 - 第1008話)→ 汐口武史(第1009話 - )
    • 東京ムービー / TMS - 小林弘明(第333話 - 第529話)、小島哲(第505話 - 第520話)、山川剛史(第602話 - 第695話)、寺島清晃(第750話 - 第1032話)→藤堂真孝(第1033話 - )
  • アソシエイトプロデューサー
  • アニメーションプロデューサー - 山川剛史(第530話 - 第601話)
  • プロデューサー(第1話 - 第332話)→チーフプロデューサー(第333話 - )
    • 読売テレビ - 諏訪道彦(第1話 - 第940話)→松本拓也(第941話 - 第974話)→佐々木加奈(第975話 - 第1045話)→永井幸治(第1046話 - )
    • 東京ムービー / TMS - 柳内一彦(第1話 - 第33話)、吉岡昌仁(第1話 - 第626話)→石山桂一(第627話 - 第1002話・第1119話 - )→寺島清晃(第1033話 - 第1118話)
  • 監督 - こだま兼嗣(第1話 - 第118話)→山本泰一郎(第119話 - 第161話・第163話 - 第218話・第220話 - 第332話・第667話 - 第677話・第680話 - )→佐藤真人(第162話・第219話・第333話 - 第504話)→於地紘仁(第505話 - 第666話・第678話・第679話)、鎌仲史陽[142](第975話 - )
  • 総監督 - こだま兼嗣(第119話 - 第252話)
  • 監督補 - 佐藤真人(第318話 - 第332話)
  • 音響制作 - オーディオ・プランニング・ユー→AUDIO PLANNING U
  • 音響効果 - 横山正和[注 116](第1話 - 第974話)→石野貴久[注 117](第975話 - )、横山亜紀[注 118](第345話 - 第1108話)
  • 録音スタジオ - APUスタジオ→APU MEGURO STUDIO→AUDIO PLANNING U
  • 企画(第1話 - 第974話)→スーパーバイザー(第975話 - 第1099話) - 諏訪道彦
  • アニメーション制作 - 東京ムービー(DVD・VHSケースのみ表記)→TMS/V1Studio(第627話 - 第1001話)→第1スタジオ(第1049話 - )
  • 制作 - よみうりテレビ→ytv、東京ムービー→トムス・エンタテインメント

読売テレビの社名ロゴは当初、上記のように「よみうりテレビ」と仮名書きの旧ロゴ[注 119]で表記されていたが、読売テレビのCI導入によるロゴ変更に伴い2007年4月16日より制作クレジットが、同年10月29日よりスタッフクレジットが「ytv」と英語(新ロゴ・CI)で表記されるようになった。2013年2月からはロゴがカラー表記されるようになった。同時に2014年4月までは開局55周年の記念ロゴが、2018年4月から2020年3月までは開局60周年ロゴと開局記念の年には1年間記念ロゴが併記されている。

スタッフクレジットでは2011年8月からチーフプロデューサー、2012年からプロデューサー、同年9月からは企画も「ytv/読売よみうりテレビ」とytvはロゴで表記されている。デジタルリマスター版でのスタッフクレジットはかつての放送同様通常の書体で「よみうりテレビ」、ロゴ変更後は「ytv」ロゴのみだったが、2022年2月12日放送のデジタルリマスター版「救急車を呼びに行った男」から通常本放送同様、「ytv/読売テレビ」に統一された。

また、「東京ムービー」は「東京ムービー新社」への移行を経て「キョクイチ」に吸収される以前の社名である。放送開始時の社名は「キョクイチ東京ムービー」で、2000年「トムス・エンタテインメント」に社名変更した後は同社アニメーション制作事業部門の名称として「東京ムービー」の名を残していた。当番組においては、開始以来「制作」として2011年7月30日まで「東京ムービー」(斜字の角ゴシック体)と表示し続けた。すなわち、2011年8月以降に『まじっく快斗』の原作作品のアニメが放送されるまでは社名の変更以降、唯一「東京ムービー」名義で「制作」されたアニメ作品ということになる[注 120][注 121]

2010年に『まじっく快斗』の原作作品がアニメ化された際には一時的に「トムス・エンタテインメント」の名義が使われ、2011年8月からは正式にクレジットを「トムス・エンタテインメント」に改めた。スタッフクレジットの所属表記では2021年4月までは「TMS/V1studio」と表記された。2022年7月からは「TMS/第1スタジオ」と表記されている。2013年10月からトムス・エンタテイメント創立50周年に伴う記念ロゴを併記すると同時に社名ロゴがカラー表記されるようになった。2015年10月から2018年は「TMSトムス・エンタテイメント」とCIと併せて表記され、2019年から2020年3月までは創立55周年記念ロゴが併記されていた。同年4月からは以前(2011年8月から2013年9月まで)と同様のCI無しの社名(コーポレートカラーに合わせて黒のカラー表記)のみとなっている。

デジタルリマスター版再放送時のスタッフクレジットは、吉岡プロデュース時代は本放送時と同様に「東京ムービー」、石山プロデュース時代は「TMS/V1studio」と表記されていたが、2022年2月12日放送のデジタルリマスター版「救急車を呼びに行った男」から「TMS」に統一された。

本番組の台本のロゴは両社共に放送開始当時の初代ロゴ及び初代名義(「よみうりテレビ 東京ムービー」)になっている[143]

主題歌[編集]

オープニング・エンディング曲は、1996年1月8日から1997年3月17日までは前番組『魔法騎士レイアース』からの流れで当時のポリグラム(現・ユニバーサルミュージック)所属のアーティストが担当していたが、同年4月以降は倉木麻衣B'zZARDGARNET CROW小松未歩愛内里菜BREAKERZなどを中心に、B ZONE[注 122]所属のアーティストが担当している[注 123]。また、両社とも主題歌タイアップ時にはスポンサーとなり、主題歌シングルCDを中心としたCMを流している。本アニメでは珍しく、オープニングとエンディングの冒頭で曲名と歌手名のテロップを表示しており、主題歌のクレジットが2回表示となる[注 124]。「OP31・OP43・ED12・ED55」は、劇場版主題歌と同じ曲を使用している。デジタルリマスター版では原則として放送日時点で使用している主題歌に差し替えている[注 125]が、枠移動直後の時期は映像のみ過去に放送された複数のオープニング・エンディングの映像を再編集で繋ぎ合わせた特別映像となっていた回がある。また、曲のアレンジは大半がCDに収録されているものと異なっている。一部の楽曲の映像はノンテロップ版がDVDに収録されている[注 126]

オープニングテーマ[編集]

オープニングの特徴として、冒頭部に主題歌のイントロと連動した江戸川コナン役の高山みなみによる[注 127]約15秒ほどのダイジェスト形式のナレーション[注 128]が挙げられる。一部の曲[注 129]では冒頭のサビの後に行われる。「胸がドキドキ」の頃は、自己紹介や作品概要・放送回の内容などをかなりの早口で言い[注 130]、最後に決めゼリフ[注 131]を言うというものだったが、次の「Feel Your Heart」からほぼ現在のような形式(冒頭の台詞→本編に関する前説→タイトルコールを交えた決め台詞)になった[注 132]。決め台詞は「たったひとつの真実見抜く、見た目は子供 頭脳は大人 その名は名探偵コナン!」。また、最後の決め台詞の「名探偵コナン」の部分にエコーがつけられたのは、第62話からである[注 133]。「Feel Your Heart」から冒頭で曲名と歌手名のテロップを表示するようになった。冒頭の台詞は、オープニングテーマのタイトルや歌詞を意識した内容が多い。また、前編・後編に分かれた回において「運命のルーレット廻して」までは99話・101話・103話・105話を除き、後編の回に前編の要約が映像として流れていたが、「TRUTH」からは後編でも通常のものが流れている[注 134]。番組タイトルはオープニングの最後(1コーラス終盤)に出る場合と、冒頭ナレーションが終わってからすぐ出る場合の2種類があり、初期は前者の場合が続いていたが[注 135]、最近は後者の場合がほとんどである[注 136]。なお、「Feel Your Heart」以降の全てのオープニングで番組タイトルが出る際に必ずロゴの右下に著作権表記を出している。冒頭のダイジェスト部分にも画面左上または右上の四隅にタイトルロゴが表示されているパターンが多かったが、「グロリアス マインド」以降は無くなっている。

一部の回では特殊な形式になることがあり、第1話などでは本編に関連した映像を流し、第304話ではナレーションがなく、アバンタイトルからそのままオープニング映像を流す形式だった。

タイアップしたアーティストのシングルCD版ではアレンジが変更される楽曲が多い。曲の尺が規定の秒数より長めで、終わり部分がスポンサー読み上げと被ることがあるため、通常スポンサー読み上げが行われない再放送では、曲の終わり部分がいきなりカットされてCMへ移行することがある。VHS版(9巻以降)やDVD版でも同様にオープニングの終わりの部分(提供クレジット表示画面)がカットされている。

デジタル制作への移行後は、一部の2時間スペシャルで、オープニングの最後に英語のサブタイトルがその回に関する演出で表示され、そのあと日本語のサブタイトルが表示されることがあった[注 137]

曲名 歌手 絵コンテ 演出 作画/
作画監督
放送話数
(長さ)[注 138]
備考 オリコン最高位 オリコン登場回数
1 胸がドキドキ[注 139] ザ・ハイロウズ こだま兼嗣 高谷浩利
石野聡
第1話(1996年1月8日) - 第30話(8月26日)
(計30話)
第1話のみ、原作1話冒頭で工藤新一が解決する事件の流れをアニメ化した特別版となっており、歌詞の表示がない。また、タイトルも冒頭部にオレンジ色の白抜きで表示される。
Bメロの「大人になって分からないまま」の箇所で「大人になって」の部分のアニメ映像は、単行本の扉絵を引用している[146]。また、サビで吉田歩美江戸川コナンにキスをするシーンと、毛利蘭がコナンにバックハグをするシーンはどちらも、後にそのままアニメ本編で使われた[147][148]
前後編の放送時には、通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れ、一部の回ではスタッフテロップがセル画テロップ(従来の16mmフィルムへの焼き込み)ではなくデジタルテロップ(ビデオスーパーによるもの)となっている。
第81話のアバンパートにてコナンが、原作25巻File9で少年探偵団と阿笠博士がこの歌を歌っているが、後者のエピソードがアニメ化された第188話では「謎」に変更されている。
スペシャル番組『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』(2016年12月9日金曜ロードSHOW!にて放送)でもこの曲が主題歌になった。
10位 9回
2 Feel Your Heart[注 140] VELVET GARDEN 高谷浩利 第31話(1996年9月2日) - 第52話(1997年3月17日)
(計22話)
冒頭ナレーションではOP1の歌い出し部分が流用されている。また、前後編の放送時には、通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れた。
決め台詞は、第37話では「たったひとつの真実見抜く〜」ではなく「人の心の真実見抜く〜」に、第52話では「真実はいつもひとつ!」になっている。
また、最初のイントロについて、第31話から第33話まではアレンジが、第41話では音質が異なっている。このオープニングから、タイトルロゴ表示時にロゴの右下に版権が表記されるようになった。
目暮警部阿笠博士がオープニングに初登場。なおこのオープニングではスタッフテロップのみビデオスーパーとなっている。
29位 4回
3 小松未歩 こだま兼嗣 佐藤真人 須藤昌朋 第53話(1997年4月7日) - 第96話(1998年3月23日)
(計44話)
エンディングテーマも含め、過去最長の放送期間かつ過去最多の放送話数である。約1年間も使用された。冒頭ナレーションでOP1の映像、サビではOP2の映像を流用・リメイクしている。第58話より、OP1の映像の背景が変更。一部の回を除く二・三部作の放送時には、通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れた。
タイトル表示時のエフェクトはその後「ギリギリChop」まで長く使われる。2015年8月には第81話・第82話の再放送の際に起用されており、翌月[注 141]からのオープニングテーマにはLa PomPonカバーによる同曲が起用された。第82話のオープニングは本放送時は前回のダイジェストが流れていたが、前述の再放送では通常のものに差し替えられている。
劇場版第3作で少年探偵団がこの歌を歌っているシーンがある。第54話と第55話のみ美術監督と美術設定が表示されていないミスがあった。第96話のみ白ペタロゴが右に移動しているほか、テロップがすべて焼き込みではなく電子テロップになっている。後奏の提供クレジットシーンのみだが、
服部平次がオープニングに初登場。放送1000回記念プロジェクトの一環で実施された投票企画「The Best of OPED」において、歴代主題歌115曲の中で第3位に選ばれた[149]
9位 32回
4 運命のルーレット廻して[注 142] ZARD 山本泰一郎 第97話(1998年4月13日) - 第123話(11月9日)
(計27話)
当初の冒頭ナレーションは「人の出会いは摩訶不思議!それより事件は謎めいて…あなたと一緒で(あなたに会えて)本当に良かった!!」だったが、第110話以降は「人の出会いは摩訶不思議!それより世の中謎めいて…あなたと一緒で本当に良かった!!」に変更された。118話だけは「それより大阪謎めいて…」になっている。
決め台詞は、第106話のみ「たったひとつの真実見抜く〜」ではなく「今日は特に真実見抜く〜」になっている。曲の途中、コナン・蘭・園子・歩美・元太・光彦がカラオケボックスで歌詞に合わせて熱唱しているシーンがある。
第98話以降は同一アレンジのままミックスが変更され、さらに第113話以降は曲のアレンジがシングル盤と同様の物に変更されている。一部の回を除く前後編の後編放送時には、通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れた。またこのOP期間中は前後編で無くとも、冒頭を除く歌詞・スタッフテロップがフィルムへの焼き込みテロップでは無くビデオスーパーが採用された。また2016年にはLa PomPonが同曲をカバーし、エンディングとして起用された。
スペシャル番組『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』では挿入歌として使用された。鈴木園子高木刑事がオープニングに初登場。
1位 9回
5 TRUTH〜A Great Detective of Love〜[注 139] TWO-MIX[注 143] 佐藤真人 第124話(1998年11月16日) - 第142話(1999年4月26日)
(計19話)
コナン役の高山みなみがボーカルを務めるユニット。冒頭のナレーション「アリバイ!暗号!トリック!取り引き!ミステリアスな黒の組織!」の「トリック!」が第134話のみ「事件!」に変更されている。
冒頭ナレーションではOP4の冒頭サビ部分が流用されている。サビ前の映像では、本編に先駆けて灰原哀が登場するシーンがあり、劇場版1作目・2作目での爆破シーンが再制作されている。
テレビオンエア時は『TRUTH』名義。また、2021年現在テレビシリーズではBeing関連会社以外からの最後のタイアップである。ジンウォッカ怪盗キッドがオープニングに初登場。
3位 13回
6 ギリギリchop[注 139] B'z 不明(編集:C-Factory) 第143話(1999年5月3日) - 第167話(11月8日)
(計25話)
冒頭部分とタイトル表示以外はこれまでの全オープニング映像が流用・再編集された映像である。映像の一部にはB'zの映像も使用されており、第143話から第145話までは1998年のSURVIVEツアーの映像、
第146話以降はミュージック・ビデオのものの2種類がある。また第146話からは、最初の曲名とアーティスト名、途中の曲名とアーティスト名の「B'z」の表記が当時のロゴに変更された。
このオープニングでは冒頭部分を除きVTR制作、映像効果などもビデオ編集となっていたためテロップがフィルムへの焼き込みテロップでは無くビデオスーパーが採用される。
2005年9月26日に第162話の再放送が行われた際はタイトル表示画面の右下に本放送版にはなかった「スペシャル」のテロップが追加されている。
Netflix配信デジタルリマスター版のオープニングではリマスター素材に差し替えてカット割りを再現しているが、テロップのフォント(新ゴ)や一部の映像処理がオリジナルとは異なっている。
1位 11回
7 Mysterious Eyes GARNET CROW 山本泰一郎[注 144] 第168話(1999年11月15日) - 第204話(2000年8月21日)
(計37話)
放送時タイトルは「ミステリアス・アイズ」、放送時のアーティスト表記は「ガーネットクロウ」。当初の冒頭ナレーションは「流れる水には形が無い、そよぐ風には姿も無い」だが翌週放送分の第169話より後半部分が
そよぐ風は姿も見えない」に変更され、第192話では「流れる水には形が無い〜」「たったひとつの真実見抜く〜」を除く冒頭ナレーションは工藤新一役の山口勝平が担当した。また第185話のみ決め台詞が「その名は、名探偵コナン!!」ではなく
「その名は本物名探偵コナン!!」と間に本物が追加されている。また、一部の回を除く前後編の放送時には、通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れた。テロップは冒頭部分を除きビデオスーパーを採用。妃英理白鳥警部佐藤刑事遠山和葉がオープニングに初登場。
20位
8 恋はスリル、ショック、サスペンス 愛内里菜 佐藤真人[注 145] 第205話(2000年8月28日) - 第230話(2001年4月16日)
(計26話)
曲にあわせてコナンが無表情でパラパラ(振り付け:宮地弘和(TWINSTAR))を踊るアニメーションが話題になった[2]。第219話のみ映像が通常と異なり、アバンタイトルにスタッフテロップが表示されている。
当初、第205話から第207話までは「強くあれよと自分の心に、本質踏み込むつよーいリズム!」だった冒頭ナレーションが、第208話以降は「強い心に推理の(と)パワー!本質踏み込む鋭いリズム!」に変更された。
冒頭ナレーションではOP7のサビ部分の映像・デシタルエフェクトが流用されている。またこのオープニングでは冒頭に白ベタロゴが表示されていなかった。テロップはビデオスーパーを採用。
5位 6回
9 destiny 松橋未樹 山本泰一郎 第231話(2001年4月23日) - 第258話(11月19日)
(計28話)
一部、新規制作した第174話と第193話の映像及びデジタルエフェクトを流用。歌詞は1番ではなく2番を使用している。
またこのオープニングから新一の衣装が青いタキシードから帝丹高校の制服へ変更され、白ペタロゴが右に移動した。冒頭除いたテロップはビデオスーパーを採用。
22位 5回
10 Winter Bells 倉木麻衣 山本泰一郎 佐藤真人 第259話(2001年11月26日) - 第270話(2002年3月4日)
(計12話)
Bメロまでの部分と提供バックでOP9のカット及びデシタル彩色・エフェクトを流用。また、第259話は通常の映像の代わりに前回のダイジェストが流れ、タイトルバックもOP9の物を流用していた。
また、OPでは『TRUTH』以来歌詞・スタッフテロップにフィルム焼き込みを採用、第259話と第262話と第264話以降の冒頭を除く歌詞・スタッフテロップが従来のフィルム焼き込みではなくビデオスーパーに移行した。
第263話ではスタッフテロップのみ電子テロップとなっていた。京極真がオープニングに初登場。
1位 9回
11 I can't stop my love for you♥ 愛内里菜 山本泰一郎 須藤昌朋
山中純子
第271話(2002年3月11日) - 第305話(2003年1月13日)
(計35話)
このオープニングから映像が完全デジタル化となり、冒頭部分のタイトルロゴ・楽曲名テロップもビデオスーパーに完全移行した。歌詞は2番を使用している。当初の冒頭ナレーションの「大嫌いと大好きの距離埋める」だが
翌週放送分の第272話から「を」が省かれた。第286話から第288話までは「大嫌いと大好きの距離埋める〜」「たった一つの真実見抜く〜」を除く冒頭ナレーションは工藤新一役の山口勝平が担当した。
トメさんがオープニングに初登場。第304話のみ第219話同様スタッフテロップはアバンタイトルに表示された。
2位 6回
12 風のららら[注 146] 倉木麻衣 山本泰一郎 佐藤真人 第306話(2003年1月20日) - 第332話(8月18日)
(計27話)
当初の冒頭ナレーションは「風のリズムで推理が冴える!黒い(の)絡みもほぐれて見える!」だったが、第312話以降は「風のリズムで推理が冴える!アリバイ(暗号)トリックほぐれていくよ♪(ほぐれて見える!)
に変更された。このオープニングより、歌詞テロップの書体がゴナから新ゴに変更された。千葉刑事宮本由美がオープニングに初登場。
3位 9回
13 君と約束した優しいあの場所まで[注 147] 三枝夕夏 IN db 不明 とみながまり 第333話(2003年8月25日) - 第355話(2004年3月15日)
(計23話)
第11話と第219話の再放送時と第345話のみ映像が通常と異なり、第345話は曲の最後にサブタイトルが表示された。このオープニングからキャラクターデザインがとみながまりに変更されたが、
本編のキャラクターデザインは本オープニングの使用期間中まで須藤のままであった。前OPまではスタッフクレジットの監督→プロデューサー(現チーフプロデューサー)のクレジット順だったが、
このOPからチーフプロデューサー→監督となる。工藤夫妻、ベルモットジョディ先生、新出先生、赤井秀一、山村刑事、横溝参悟警部と多くのキャラクターがオープニングに初登場。

このオープニングからスタッフテロップの書体も新ゴに変更された。

8位 6回
14 START 愛内里菜 第356話(2004年4月12日) - 第393話(2005年3月21日)
(計38話)
第356話と第383話のみ映像が通常と異なり、第383話では第345話と同じく曲の最後にサブタイトルが表示された。第383話以外のオープニングのみ冒頭の台詞はなく、本編に関する前説→決め台詞になっている。
第370話・第375話・第385話・第468話では冒頭の映像の一部が本編で服装と背景が変更され使用された。第383話のみ冒頭に白ベタロゴが表示されていなかった。横溝重悟警部がオープニングに初登場。
8回
15 星のかがやきよ ZARD 佐藤真人[150][注 148] 第394話(2005年4月18日) - 第414話(9月12日)
(計21話)
ジェイムズ・ブラックがオープニングに初登場。 2位 13回
16 Growing of my heart 倉木麻衣 不明 佐々木恵子 第415話(2005年10月10日) - 第424話(12月19日)
(計10話)
最初のイントロ部分に一瞬ではあるが「10th ANNIVERSARY DETECTIVE CONAN」と表示されている。途中、キール(水無玲奈)・キャンティ・コルンが登場しているが、
このオープニング期間中のアニメエピソードには登場はなく彼らが登場したのは次のオープニング「衝動」になった第425話からである。
7位 10回
17 衝動 B'z とみながまり
宍戸久美子
新沼大祐
第425話(2006年1月9日) - 第437話(5月8日)
(計13話)
大部分でOP13 - 16までの映像が流用・リメイクされているが、第425話のみ映像が通常と異なり、第345話および第383話と同じく曲の最後にサブタイトルが表示された。
放送開始10周年という事もあり冒頭にOP1、サビの最後にOP2のリメイク映像を流用している。歌詞は1番ではなく2番を使用している[注 149]
1位 19回
18 100もの扉[注 150] 愛内里菜&三枝夕夏
(コーラス:スパークリング☆ポイント
とみながまり 第438話(2006年5月15日) - 第456話(11月13日)
(計19話)
タイトルロゴが表示された後、放送開始から2000年まで使用していたサブタイトル、アイキャッチ時の扉がデジタル版で
リメイクされたものが提供クレジット画面に起用された。キャラクターは小さな正方形の中に顔のみが描かれており、1回目のサビは左上から、
松本管理官、服部夫妻、遠山警視長、白馬探、中森警部、大滝警部、小林先生、栗山緑、榎本梓、本堂瑛祐、沖野ヨーコと、数多くのキャラクターがオープニングに初登場。
8位 6回
19 雲に乗って[注 150] 三枝夕夏 IN db 第457話(2006年11月20日) - 第474話(2007年6月4日)
(計18話)
冒頭ナレーションの「 ○・○・○・○! どんなときもボクはキミのパートナー!」の内は週替わりでセリフが変更されていた。
このオープニングより映像がハイビジョン化された[注 151]。またOPで初めて最終カットがED1 - 8までの最終カットの演出になっている。
12位 5回
20 涙のイエスタデー GARNET CROW 佐々木恵子 第475話(2007年6月18日) - 第486話(9月3日)
(計12話)
冒頭のナレーションの「夏の光は昨日の輝き!涙の後には○○○○○!」の内はOP19と同じく週替わりでセリフが変更されていた。また第479話のみ映像が通常と異なり、第345話と第383話および
第425話と同じく曲の最後にサブタイトルが表示され、スタッフクレジットがアバンタイトルに表示され、一部OP19の映像が流用された。第507話・原作59巻File11で蘭と園子、コナンがこの歌を歌っている。
10位 9回
21 グロリアス マインド ZARD[注 152] 佐藤真人[151][注 148] - 第487話(2007年10月15日) - 第490話(12月3日)
(計4話)
全て1時間スペシャルだったため、本編の内容に合わせて毎回映像が変えられた。再放送を除けば、放送回数が過去最少のオープニングである。また、このオープニングから冒頭に白ベタロゴが表示されなくなった。
当初の冒頭ナレーションが「映えある未来に明るい一歩! 心の準備はもちろんOK!」だったが翌週放送分の第488話から「明るい一歩」から「光の一歩!」に変更された。
2位 10回
22 愛は暗闇の中で 不明 佐々木恵子 第491話(2008年1月14日) - 第504話(5月19日)
(計14話)
2008年1月14日から2008年5月19日まで放送の長期エピソード「赤と黒のクラッシュ」シリーズ限定の使用。第504話のみ映像が若干、通常と異なる。<正式なアーティスト表記は『ZARD feat. 上木彩矢』だが、
坂井のボーカルしか使用していないため、放送時のアーティスト表記はZARD名義である。ZARDの名探偵コナンへのタイアップはこの曲が最後になった。登場シーンはラストカットのみだが、宮野明美がオープニングに初登場。
3位 12回
23 一秒ごとに Love for you 倉木麻衣 於地紘仁[152][注 148] 須藤昌朋
山中純子
第505話(2008年6月16日) - 第514話(9月8日)
(計10話)
このオープニングからキャラクターデザインが須藤昌朋と山中純子に変更された。途中でアニメ化された倉木麻衣のポスターが貼ってある看板が登場する。第509話以降は映像が一部変更され、それに伴い沖矢昴がオープニングに初登場。 7位 7回
24 Mysterious Naifu 第515話(2008年10月20日) - 第520話(12月15日)
(計6話)
一部新規制作した、第4話・原作4巻File34に置ける蘭の頬にコーラを引っ付ける映像[注 153]と第162話と第174話の映像が流用されている。 36位
25 Revive 倉木麻衣 於地紘仁 鈴木吉男 第521話(2009年1月19日) - 第529話(3月16日)
(計9話)
倉木がデビュー10周年で、10曲目のタイアップである。一部新規制作した第2話・第189話終盤・第190話序盤の映像が流用されている。 3位 11回
26 Everlasting Luv[注 139] BREAKERZ 鎌仲史陽 第530話(2009年4月18日) - 第546話(9月12日)
(計17話)
第1話と第2話の再放送の際には過去の映像が流用された。第544話では架空のアーティストがこの曲を歌っていた。 2位 8回
27 MAGIC 愛内里菜 第547話(2009年9月19日) - 第564話(2010年1月30日)
(計18話)
歌の途中で提供クレジットが被さってしまうため歌詞が最後まで表示されない。第558話から第561話までのみ映像が一部変更された。愛内里菜は2010年から2015年まで歌手活動から引退していたため、2022年現在この曲が『名探偵コナン』と最後のタイアップになった。
アンドレ・キャメルがオープニングに初登場。
17位 4回
28 As the Dew[注 139] GARNET CROW 第565話(2010年2月6日) - 第582話(7月24日)
(計18話)
ベストアルバム『THE BEST History of GARNET CROW at the crest...』からの新曲。第153話の再放送の際には過去の映像が流用された。 6位 11回
29 SUMMER TIME GONE 倉木麻衣 長岡義孝 須藤昌朋
牟田清司
第583話(2010年8月14日) - 第601話(12月25日)
(計19話)
このオープニングからキャラクターデザインが須藤単独となる。第154話の再放送の際には過去の映像が流用された。第594話以降は、放送開始15周年記念で映像が一部変更された。
2010年4月からのアナログ放送におけるレターボックス化に伴い、このオープニングからスタッフ名や冒頭の曲名・歌手名テロップの位置が変更されている。
4位 8回
30 tear drops Caos Caos Caos 鎌仲史陽 第602話(2011年1月8日) - 第612話(4月23日)
(計11話)
映像の途中でアーティスト本人がアニメキャラとして登場している。アニメ化した本人がオープニング映像に出演するのは倉木麻衣以来だが、本人が動くアニメーションは初である[153]。途中新規カットを加えた第268話の映像、
及びED35に登場した寝ている蘭を携帯電話で撮影した写真が登場している。第610話以降は映像が一部変更された。このオープニングからOP32までは本放送時に限り、本編ダイジェストの代わりに
「『名探偵コナン』テレビアニメ放送開始15周年記念企画」のシンボルマークが表示されていた。
60位 3回
31 Don't Wanna Lie[注 154] B'z 山本泰一郎 須藤昌朋
牟田清司
岩井伸之
第613話(2011年4月30日) - 第626話(7月30日)
(計14話)
映像の一部にミュージック・ビデオが使用されている。第613話と第620話・第621話は映像が一部変更された。劇場版第15作でもこの曲が主題歌になった。 1位 10回
32 Misty Mystery GARNET CROW 鎌仲史陽 第627話(2011年8月20日) - 第641話(12月17日)
(計15話)
「夏の怪盗キッド祭り」のまじっく快斗の際には過去のオープニングの映像が流用された。また、その際の映像は怪盗キッドが登場する場面が多く、冒頭ナレーションは怪盗キッド役の山口勝平が担当した。
平次と和葉が登場するシーンでは新規制作した第223話の映像、蘭と園子が登場するシーンでは新規制作した第217話の映像が流用されている。GARNET CROWの名探偵コナンへのタイアップはこの曲が最後になった。『まじっく快斗』のDVD版では、テレビ放送版とは別に新規で映像が作成されている。
なおこのオープニングからのキャラクターデザインに牟田清司が加わる。
9位 5回
33 Miss Mystery[注 139] BREAKERZ 第642話(2012年1月7日) - 第666話(7月28日)
(計25話)
アニメーションにはアニメの過去の事件サブタイトル名が描かれている。
大和警部上原刑事がオープニングに初登場。
5位 6回
34 君の涙にこんなに恋してる[注 155] なついろ 平野俊貴 須藤昌朋 第667話(2012年9月1日) - 第680話(12月15日)
(計14話)
「夏の怪盗キッド祭り」との連動で『まじっく快斗』のキャラクターが多く登場し、
黒羽快斗、中森青子、小泉紅子、寺井黄之助はオープニングに初登場となる[注 156]。「夏の怪盗キッド祭り・怪盗キッドスペシャル」のSP8からSP11までの冒頭ナレーションは怪盗キッド役の山口勝平が担当した。
他に安室透世良真純がオープニングに初登場。
55位 3回
35 TRY AGAIN 倉木麻衣 山本泰一郎 第681話(2013年1月5日) - 第695話(4月27日)
(計15話)
当初の冒頭ナレーションは「何回やってもいいじゃない。恋も事件も今日も明日も」だったが、事件を何回やってもいいというのはおかしいという視聴者からの指摘を受け、第692話から第695話までは問題の箇所が推理に差し替えられた[154]。このオープニングからキャラクターデザインが須藤単独となる。 7位 8回
36 Q&A[注 139] B'z 第696話(2013年5月4日) - 第717話(11月9日)
(計22話)
ベストアルバム『B'z The Best XXV 1999-2012』からの新曲。第704話以降は途中の字幕が一部変更された。 2位 38回
37 Butterfly Core[注 139] VALSHE 第718話(2013年11月16日) - 第743話(2014年6月21日)
(計26話)
第724話と第726話で一部カットにおいて映像が変更された。
第734話と第737話以降では冒頭のナレーションの「影の黒さと闇の濃さ」が「黒い影とダークな暗闇」に変更された。またその際の一部映像が変更された。
第738話・第739話では「たった一つの真実見抜く〜」以前の冒頭ナレーションは毛利小五郎役の小山力也が担当した。
23位 9回
38 Greed[注 139] KNOCK OUT MONKEY 第744話(2014年6月28日) - 第756話(10月25日)
(計13話)
第28話の再放送時までは「太陽ギラギラ暑さに負けず、粋でいなせな推理ショー!」だった冒頭ナレーションが、第750話以降は「秋風さわやか夏バテ飛ばして〜」に変更された。 58位 2回
39 DYNAMITE 倉木麻衣 鈴木利正 第757話(2014年11月1日) - 第773話(2015年3月28日)
(計17話)
ベストアルバム『MAI KURAKI BEST 151A -LOVE & HOPE-』からの新曲。
第759話の放送より、タイトルロゴの表示および、一部の映像が変更された。
第772話・第773話では「たった一つの真実見抜く〜」以前の冒頭ナレーションは工藤新一役の山口勝平が担当した。連載20周年記念スペシャル番組『江戸川コナン失踪事件 〜史上最悪の2日間〜』(2014年12月26日金曜ロードSHOW!にて放送)でもこの曲が主題歌になった。
2位 15回
40 WE GO[注 157] BREAKERZ 山本泰一郎 須藤昌朋
牟田清司
岩井伸之
第774話(2015年4月18日) - 第789話(8月15日)
(計16話)
第777話からは冒頭ナレーションの「共に歩んだ年月バネに〜」の年月の読みが"としつき"から"ねんげつ"に変更された。第779話から第783話までのみ、アバンタイトル終了時に火が燃え上がるような演出になってからオープニングに入っており、タイトル表示前の蘭、小五郎、少年探偵団の登場する映像が、安室透、ベルモット、赤井秀一、沖矢昴、FBI、工藤夫妻と週替わりで変更されていた。 9位 3回
41 [注 158] La PomPon 須藤昌朋 第790話(2015年9月5日) - 第803話(12月12日)
(計14話)
小松未歩による楽曲をカバー。同じ曲を再度起用するのは『コナン』としては初めて。映像は新規制作だが、「ガラス窓を突き破るシーン」や「コナンが建物の出口に向かって走り抜けるシーン」など、OP3のオマージュが盛り込まれている。曲のアレンジは、OP3のものとは異なっている。

第791話の放送時より、冒頭ナレーションが「解けない謎にはコナンの推理、時代は変われど原点同じ」から「シャープな推理で謎を解く、恋(もしくは愛)も事件も原点変わらず」に変更されている。第795話の冒頭にて、吉田歩美が同曲を鼻歌で歌うシーンがある。

8位 5回
42 [155][注 139] 稲葉浩志 須藤昌朋
岩井伸之
第804話(2016年1月9日) - 第816話(5月7日)
(計13話)
稲葉浩志のソロのシングルがオープニングに起用されるのは初めてである。
OP37以来、タイトルロゴが最後に表示されている。
アニメーションで登場する人物はコナン(工藤新一)、毛利蘭、毛利小五郎、ジンとウォッカの5人である。第807話より、ジンとウォッカが登場するカットが一部変更された。
このオープニングからキャラクターデザインに岩井伸之が加わる。
1位 18回
43 世界はあなたの色になる[156][注 154] B'z 寺岡巌 山本泰一郎 須藤昌朋 第817話(2016年5月14日) - 第844話(12月24日)
(計28話)
劇場版第20作の主題歌でもあり、アニメーション中に同作のシーンと類似したシーンが多数存在する。なお、劇場版ではストーリーに直接は関わらなかった蘭が犯人と戦うシーンや、劇場版未登場の平次と和葉も、バイクで駆けつけるシーンなどが描かれ、劇場版をアレンジしたオリジナル映像となっている。三池苗子黒田兵衛領域外の妹(メアリー・世良)がオープニングに初登場。
2017年から2020年までクロスプログラム(「この後すぐ、名探偵コナン!」)に当OPのカットが採用されていた。
配信限定
44 幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて[157][158] BREAKERZ 山本泰一郎 第845話(2017年1月7日) - 第868話(7月29日)
(計24話)
OP40以来、2年ぶりの起用となる。また865話から868話まではエンディングテーマ「夢物語」が使われるため、OPED同一アーティストの起用となった。 9位 3回
45 Lie,Lie,Lie,[159][160][161][162] 大黒摩季 第869話(2017年8月5日) - 第886話(12月23日)
(計18話)
8月放送分のみ、全編にわたり35代目から44代目までの映像が流用されている。
9月放送分より新規映像となっており、羽田秀吉赤井務武がオープニングに初登場[注 159]。このオープニングからキャラクターデザインが須藤単独となる。
20位 4回
46 Everything OK!![163][164] Cellchrome 鈴木利正 須藤昌朋
橋本敬史(エフェクト)
第887話(2018年1月6日) - 第902話(5月19日)
(計16話)
アニメーションに登場する人物はコナンと新一、蘭の3人であり、オープニングに登場するキャラクターの中では過去最少である。
最初のダイジェストが流れている最中に、曲名と歌手が表示されている。また、第887話から第888話までは歌詞の一部が「I just wanna get tha truth」と表示されていたが、第889話からは「I just wanna get the truth」に修正されている。第887話から第890話までは歌詞に掛け声が表示されていなかったが、第891話からは表示されるようになった。また第891話からは、キャラクターの位置や背景などが多く変更された。
第887話の冒頭ナレーションでは怪盗キッド役の山口勝平も一部のセリフを担当している。
43位 8回
47 カウントダウン[165][166][167][168] NormCore 千坂ふう 堀内バロン 須藤昌朋 第903話(2018年5月26日) - 第915話(9月29日)
(計13話)
アニメーションには怪盗キッド、服部平次、和葉が登場しているほか、作中でラム候補とされている黒田兵衛、若狭留美脇田兼則が同じカットで揃って登場。若狭と脇田は初登場。
第907話のみロゴの背景がサッカーボールのCGに変更された。また、同じく907話以降は雨が止め画からCGに変更されている。
コナンがスケボーで悪人の集団に突進するカットは2022年現在、クロスプログラム(「この後すぐ、名探偵コナン!」)に採用されている。
31位 3回
48 タイムライン[169][170] dps 鎌仲史陽 第916話(2018年10月6日) - 第926話(12月22日)
(計11話)
ホームズの黙示録」(ロンドン編)の、蘭が新一を探し回るシーンや新一が蘭に告白するシーンが原作準拠の服装で描き直されている他、「紅の修学旅行」に関する蘭とコナンのやり取りも先んじてアニメ化された。また、風見裕也沖田総司が初登場となる。
さらに、提供テロップ中にも映像が変わり続けるのは今回が初めてである。
75位 2回
49 薔薇色の人生[64][65][66][67][68] 倉木麻衣 - 石原俊介
今井あき
- 第927話(2019年1月5日)[注 160] - 第940話(5月11日)
(計14話)
OP44以来のOPED同一アーティスト起用。第927話ではエンディングテーマとして使用[注 161]。第928話ではタイトルロゴが最後に表示されている。全編にわたって「紅の修学旅行編」の映像をダイジェスト形式で流用しており、第87話の再放送時以降は、新規に編集されたバージョンとなっている。また、冒頭の歌手名・曲名以外の全体の歌詞テロップ及びスタッフクレジットの書体が変更された[注 162]
歌詞中では「always」、「Start in my life」、「TRY AGAIN」など、倉木が手掛けた歴代のコナン主題歌のタイトルが登場する。
4位 17回
50 ANSWER[171][172][173] Only this time 山本泰一郎 須藤昌朋 第941話(2019年6月1日) - 第964話(12月21日)
(計24話)
映像には板倉卓羽田浩司、アマンダ・ヒューズが初登場し、またRUM候補である黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則らも登場している他、作中で存命中のスパイではない組織のメンバーが全員登場する。第943話より、烏丸蓮耶のシルエットも追加された。
歌詞およびスタッフクレジットのテロップは従来のものに戻されている。
5位 2回
51 真っ赤なLip[6][7][8][9][10][174][175][176] WANDS 静野孔文[注 163]
瀬下寛之[注 163]
- 第965話(2020年1月4日) - 第982話(9月26日)
(計18話)
大部分で原作漫画のカットが演出に使用されると同時に、コナンがOP8のパラパラをオマージュしたダンスを踊る映像となっている。振り付け監修にはリアルアキバボーイズのけいたんこと榊原敬太と、演出振付家としてゲッツが関わっている[177][178]。なお、踊るコナンにはToon Boom Animationのセルルック3DCGが使用されているほか[179]、42代目OP以来、タイトルロゴが最後に表示されている。
OP49以来にスタッフクレジットの書体が変更され[注 162]、第971話より歌詞テロップと原作漫画の使用カットが変更された。また、読売テレビのアニメ『名探偵コナン』公式YouTubeチャンネルではこのオープニング映像がコナンが踊るダンス動画と共に公開されている[180][181][182][183]
放送1000回記念プロジェクトの一環で実施された投票企画「The Best of OPED」において、歴代主題歌115曲の中で第1位に選ばれた[149]
14位 29回
52 JUST BELIEVE YOU[184][185][186] all at once 神奈摘陽親 小坂知 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第983話(2020年10月3日) - 第999話(2021年2月27日)
(計17話)
OP49の倉木麻衣ぶりに、OPEDに同一アーティストが起用された[注 164]。また、倉木麻衣によるED9「Secret of my heart」をサンプリングした楽曲となっており[187][188][189]、映像でもオマージュと思しき桜の木と白シャツワンピース姿の蘭が描かれている。
Aメロ部分では交際中のカップルを含む両想いの関係にある男女や工藤・毛利両夫妻が登場している。
歌詞およびスタッフクレジットのテロップは従来のものに戻されているが、若干スタイルが異なっている。第988話より、スタッフテロップのタイミングが変更された。
37位 4回
53 ZEROからハジメテ[50][51][52][53][54][55][190][191][192][193][194] 倉木麻衣 寺岡巌 第1000話(2021年3月6日) - 第1020話(9月25日)
(計21話)
第1000話と第1001話ではリブート版「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の映像を流用して、歌詞テロップも内容に合わせて譜面を使用した特別バージョンとなっている[195]
「緋色シリーズ」の再放送時は、全編にわたりこれまでのオープニング映像を流用した物を使用していたが、第1002話以降は新規映像となっており、一部、ED1のリメイク映像を流用。またOP51以来、番組ロゴが最後に表示され、全テロップ及びスタッフクレジットの書体が変更された。
第1016話(8月28日)から第1020話(9月25日)までは倉木麻衣がEDも担当する事になったため、OP52と同様エンディングテーマと同一アーティストの起用になる。
1位 13回
54 YURA YURA[196][197] WANDS 鎌仲史陽 大友健一 第1021話(2021年10月2日) - 第1032話(12月25日)
(計12話)
OP51以来、1年ぶりの起用となる。 9位 5回
55 SLEEPLESS[198][199][200] B'z 高嶋晃大[注 163] 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第1033話(2022年1月8日) - 第1048話(2022年6月25日)
(計16話)
OP43以来、約6年ぶりの起用になる[198][199][200]。第836話・第837話の再放送時までは、全編にわたり過去のOP・EDの映像を編集した物を流用している。
第1038話より過去のOP・EDの映像をリメイクした新規映像[注 165]となっている。
配信限定
56 SPARKLE[201][202] 大黒摩季 鎌仲史陽 小坂知 第1049話(2022年7月9日) - 1076話(2023年3月4日)
(計28話)
OP45以来、約5年ぶりの起用になる。
フサエ・キャンベル・木之下がオープニングに初登場。
サビでは、コナンが工藤優作やキッドの衣装など、様々なコスプレをしている[注 166]
OP48以来、提供テロップ中の映像が変わり続ける物になっている。
57 RAISE INSIGHT[204][205][206] WANDS 中田岳
[注 167]
/GAC
[注 167]
ふくだのりゆき
深澤俊樹
[注 168]
岩井伸之
清水義治
須藤昌朋
(総作画監督)
第1077話(2023年3月25日) - 第1101話(2023年10月21日)
(計25話)
初の、実写の背景[注 169]とアニメーションを組み合わせた映像になっている。第1080話より映像が一部変更され、ラムのシルエットが外されている。第1093話・第1094話・第1098話・第1099話のみ一部のシーンで効果音が追加された。 9位 5回
58 Unraveling Love 〜少しの勇気〜 倉木麻衣 小坂知 早瀬真紀子 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第1102話(2023年11月4日) - [注 171] ED64以来、約2年ぶりの起用となる。萩原千速がオープニングに初登場。

エンディングテーマ[編集]

眠る君の横顔に微笑みを」から「悲しいほど貴方が好き」までを除き、映像の中に本編のダイジェストを流している。「ピルグリム」は新規の映像は無い。映像はコナンまたは新一・蘭を中心に描かれることが比較的多い。

迷宮のラヴァーズ」の途中までは曲のタイトルなどはオープニングに表示されていたが、第31話からはエンディングに表示されている。また、同曲の途中からは冒頭で曲名と歌手名のテロップを表示するようになった。

電話でのプレゼントが行われる場合は応募方法や電話番号が表示されるため、エンディング映像が縮小されることがある。さらに、次回予告をカットするため、本編のダイジェスト部分が次回予告に充てられる[注 172]

キャストクレジットの役名は、基本的にはレギュラーメンバーはフルネーム、警察関係者は苗字に階級だが[注 173]、初期は一部のレギュラーメンバー(コナン、少年探偵団、園子、優作、有希子)のキャストクレジットが下の名前しか表記されていなかった。その後、段階的にフルネームへ修正されている。また、一時期は元太と高木刑事のように一人二役のキャストの役名が併記されていたこともあったが、現在は別々に表記している(初期には元太と高木刑事が両方登場する際、役名が元太しかクレジットされなかったということもあった)。デジタルリマスターで放送する際は、現在と同様フルネームに修正されているが、役名などは当時のまま表記されている。また、本放送後に改名したキャストの芸名も当時のままである。

曲名 歌手 絵コンテ 演出 作画/作画監督 放送話数(長さ)[注 138] 備考 オリコン最高位 オリコン登場回数
1 STEP BY STEP ZIGGY こだま兼嗣 牟田清司 第1話(1996年1月8日) - 第26話(7月29日)
(計26話)
10位 7回
2 迷宮のラヴァーズ[注 174] heath 堀内博之 第27話(1996年8月5日) - 第51話(1997年3月10日)
(計25話)
6回
3 光と影のロマン[注 139] 宇徳敬子 こだま兼嗣 のがみかずお 須藤昌朋[注 175] 第52話(1997年3月17日) - 第70話(8月4日)
(計19話)
エンディングを初めて女性アーティストが歌唱した。第52話のみ映像が通常と異なり、映像全編がVTR編集による本編のダイジェストとなっており、
テロップがフィルム焼き込みでは無く、ビデオスーパーとなっている。2004年6月28日の再放送(第52話)で再起用され、その際は通常映像に差し替えられた。
20位
4 君がいない夏 DEEN のがみかずお 第71話(1997年8月11日) - 第83話(12月1日)
(計13話)
2015年8月22日・8月29日の再放送(第81話・第82話)で再起用された。その際テロップ位置が本放送時と異なっている。Netfilx配信デジタルリマスター版では本放送時と同じ位置付けになっている。 10位 7回
5 願い事ひとつだけ 小松未歩 松園公 第84話(1997年12月8日) - 第108話(1998年7月6日)
(計25話)
第96話のみ本編がデジタル彩色の影響で歌詞部分のみ電子テロップになっている。Netflix配信デジタルリマスター版での同話では「ギリギリchop」と同様の書体に差し替えられている。 8位 17回
6 氷の上に立つように 高谷浩利 第109話(1998年7月13日) - 第131話(1999年1月18日)
(計23話)
このエンディングから声の出演でのコナンの表記が、「コナン」から苗字を追加した「江戸川コナン」へ変更された。 5位 14回
7 Still for your love rumania montevideo 山本泰一郎 第132話(1999年1月25日) - 第152話(7月12日)
(計21話)
放送時のアーティスト表記は「ルーマニア・モンテビデオ」。このエンディングから声の出演での鈴木園子の表記が、「園子」から苗字を追加した
「鈴木園子」へ変更された。また、このエンディングから次エンディングまでは声の出演での灰原哀の表記が、「哀」になっていた。
9位 13回
8 Free Magic[注 139] WAG 佐藤真人[注 145] 第153話(1999年7月19日) - 第179話(2000年2月7日)
(計27話)
一部、ED6・7の映像が流用された。このエンディングのみ流れるダイジェスト部分が約34秒と少し長い。第153話から第156話のみCD版と異なるアレンジだったが、
第157話以降からCD版と同じアレンジに変更されている。当初のアレンジとCD版では曲のテンポが異なるため、映像やテロップと曲のタイミングにズレが生じている。
30位 3回
9 Secret of my heart 倉木麻衣 山本泰一郎 第180話(2000年2月14日) - 第204話(8月21日)
(計25話)
放送時タイトルは「シークレット・オブ・マイ・ハート」。エンディングテーマにおけるシングル売上では、歴代1位である。
放送1000回記念プロジェクトの一環で実施された投票企画「The Best of OPED」において、歴代主題歌115曲の中で第2位に選ばれた[149]
サビからは蘭が歌詞に合わせて口を動かしている。なおNetflix配信デジタルリマスター版では第184話から第186話までと、第191話と
第192話の歌詞テロップを含めた脚本/構成・絵コンテ・演出から動画までのスタッフテロップが通常とは異なる書体になっている。
2位 16回
10 夏の幻 GARNET CROW 第205話(2000年8月28日) - 第218話(12月18日)
(計14話)
EDのアニメーションが新一の目線となっている。前EDの「Secret of my heart」が蘭からの目線となっていることから、対のEDとなっている。
放送時のアーティスト表記は「ガーネットクロウ」。このエンディングから声の出演での 少年探偵団の3人の名前の表記が、「歩美、光彦、元太」からそれぞれ苗字を追加した「吉田歩美、円谷光彦、小嶋元太」へ変更された。ラストの写真に写っているのみだが、鈴木園子がエンディングに初登場。
20位 5回
11 Start in my life 倉木麻衣 第219話(2001年1月8日) - 第232話(5月7日)
(計14話)
放送時タイトルは「スタート・イン・マイ・ライフ」。第219話のみテロップの書体と映像が通常と異なり、本編の映像が続く形になっている。アニメーションが、OP7の映像から続いている。ラストの「Just Start in my Life」の部分でコナンと新一が歌詞に合わせて口を動かしている。 2位 11回
12 always[注 154] 神村幸子 佐藤真人 第233話(2001年5月14日) - 第247話(8月20日)
(計15話)
劇場版第5作の主題歌としても、この曲が起用された。
エンディングではこの曲から新一の衣装が青いタキシードから、帝丹高校の制服に変更されている。
7回
13 青い青いこの地球に 上原あずみ 山本泰一郎 第248話(2001年8月27日) - 第265話(2002年1月21日)
(計18話)
9位 8回
14 夢みたあとで GARNET CROW 佐藤真人 第266話(2002年1月28日) - 第287話(7月22日)
(計22話)
第284話から本編がデジタル彩色に移行したため、テロップがフィルム焼き込みからビデオスーパーに移行した、Netflix配信デジタルリマスター版の第284話以降の
ビデオスーパーはオリジナル版とは異なる書体になっている。ラストシーンの登場人物は灰原哀を除く少年探偵団と園子以外エンディングに初登場。
6位 10回
15 無色 上原あずみ 第288話(2002年7月29日) - 第299話(11月4日)
(計12話)
このエンディングから映像が完全デジタル化となる。
初めて工藤新一が登場しない。
8回
16 Overture[注 139] 稲葉浩志B'z 山本泰一郎 須藤昌朋
山中純子
第300話(2002年11月18日) - 第306話(2003年1月20日)
(計7話)
アルバム「志庵」の5曲目の楽曲である。第304話のみ映像が通常と異なる。 1位 14回
17 明日を夢見て[注 176] ZARD 佐藤真人 第307話(2003年1月27日) - 第328話(7月14日)
(計22話)
ZARD ALBUM COLLECTION 〜20th ANNIVERSARY〜」でテレビ用のアレンジが収録されているが、イントロが異なっている。 4位 8回
18 君という光 GARNET CROW 第329話(2003年7月28日) - 第349話(2004年2月2日)
(計21話)
第219話の再放映時と第342話と第345話は映像が通常と異なり、本編から続く形となっている。その形で219話の再放映時は映像のみ、
そのまま当時の素材を流用している。第11話の再放送時には本編のダイジェスト部分が再編集されている。
7位 10回
19 眠る君の横顔に微笑みを[注 177] 三枝夕夏 IN db 不明 とみながまり 第350話(2004年2月9日) - 第375話(10月25日)
(計26話)
第356話のみ映像が通常と異なり本編の映像が続く形となっていた。このエンディングからダイジェストが一旦廃止され、キャラクターデザインがとみながまりになる。 12位 7回
20 忘れ咲き GARNET CROW 第376話(2004年11月1日) - 第397話(2005年5月9日)
(計22話)
第383話のみ映像が通常と異なる。
工藤夫妻、千葉刑事、宮本由美がエンディングに初登場し、383話のみ大滝警部が初登場。
14位 6回
21 ジューンブライド 〜あなたしか見えない〜[注 150] 三枝夕夏 IN db 第398話(2005年5月16日) - 第406話(7月11日)
(計9話)
幼少期の新一が初登場。加えて、途中ですれ違う形で幼少期の平次和葉も登場している。 12位 5回
22 世界 止めて 竹井詩織里 第407話(2005年7月18日) - 第416話(10月17日)
(計10話)
27位 6回
23 Thank You For Everything[注 150] 岩田さゆり 第417話(2005年10月24日) - 第424話(12月19日)
(計8話)
16位
24 悲しいほど貴方が好き ZARD 宍戸久美子 第425話(2006年1月9日) - 第437話(5月8日)
(計13話)
第425話のみ映像が通常と異なる。ボーカルの坂井泉水が生前最後のZARDの名探偵コナンとのタイアップ曲となった。 6位 14回
25 もう君だけを離したりはしない 上木彩矢 とみながまり 第438話(2006年5月15日) - 第458話(11月27日)
(計21話)
このエンディングよりダイジェストが復活した。第452話のみ歌詞やスタッフなどのテロップの色が白から薄い黒に変更されている他、背景の景色が映っていなかった。 11位 7回
26 白い雪[注 178] 倉木麻衣 第459話(2006年12月4日) - 第470話(2007年4月30日)
(計12話)
このエンディングよりハイビジョン化された。 4位 11回
27 I still believe 〜ため息〜[注 139] 滴草由実 - 第471話(2007年5月7日) - 第486話(9月3日)
(計16話)
第479話のみ映像が通常と異なる。エンディング映像はペーパークラフトとなっている。 50位 4回
28 世界はまわると言うけれど[注 139][151] GARNET CROW 佐藤真人[151][注 148] 第487話(2007年10月15日) - 第490話(12月3日)
(計4話)
全て1時間スペシャルだったため、映像は各話ごとに異なる。 12位 6回
29 雪どけのあの川の流れのように[注 150] 三枝夕夏 IN db 不明 佐々木恵子 第491話(2008年1月14日) - 第504話(5月19日)
(計14話)
2008年1月14日 - 2008年5月19日まで放送の長期エピソード「赤と黒のクラッシュ」シリーズ限定の使用。本編ラストにイントロが流れ、曲が始まる。また、最後のアレンジが異なる複数のバージョンが存在する。三枝夕夏 IN dbの名探偵コナンへのタイアップはこの曲が最後になった。
赤井秀一、本堂姉弟、ベルモット、ウォッカ、ジンがエンディングに初登場。
19位 4回
30 Summer Memories 上木彩矢 於地紘仁[152][注 148] 須藤昌朋
山中純子
第505話(2008年6月16日) - 第514話(9月8日)
(計10話)
このエンディングからキャラクターデザインが須藤昌朋と山中純子になる。
初めて江戸川コナンが登場しない。
35位 3回
31 GO YOUR OWN WAY 滴草由実 第515話(2008年10月20日) - 第520話(12月15日)
(計6話)
77位 2回
32 恋心 輝きながら[注 139] Naifu 於地紘仁 鈴木吉男 須藤昌朋
山中純子
牟田清司
(作画監督補佐)
野武洋行
(作画監督補佐)
第521話(2009年1月19日) - 第529話(3月16日)
(計9話)
70位
33 Doing all right GARNET CROW 鎌仲史陽 須藤昌朋
山中純子
第530話(2009年4月18日) - 第539話(7月4日)
(計10話)
第1話と第2話の再放送時には過去の映像が流用された。 10位 5回
34 BREAKERZ 第540話(2009年7月11日) - 第561話(12月26日)
(計22話)
第543話での本放送では歌詞やスタッフなどのテロップが一切表示されないというミスがあり、衛星放送、ソフト化の際に改めて表記された。 6位 6回
35 Hello Mr. my yesterday[注 179] Hundred Percent Free 第562話(2010年1月16日) - 第587話(9月11日)
(計26話)
ラストカットに第268話に置ける蘭の寝顔写真が新規カットで登場。 59位 3回
36 Tomorrow is the last Time 倉木麻衣 須藤昌朋
牟田清司
第588話(2010年9月18日) - 第601話(12月25日)
(計14話)
アルバム『FUTURE KISS』の12曲目の楽曲である。
2010年4月からのアナログ放送におけるレターボックス化に伴い、このエンディングからスタッフ名や冒頭の曲名・歌手名テロップの位置が変更されている。
このエンディングからキャラクターデザインが須藤単独となる。
3位 12回
37 十五夜クライシス 〜君に逢いたい〜[注 158] Hundred Percent Free 不明 第602話(2011年1月8日) - 第609話(3月19日)
(計8話)
最後の「君にも見えるかな(君に逢いたい)」の箇所で「(君に逢いたい)」の部分は新一が歌詞に合わせて口を動かしている。 60位 3回
38 月夜の悪戯の魔法 BREAKERZ 於地紘仁 藤原佳幸 須藤昌朋
牟田清司
岩井伸之
第610話(2011年4月9日) - 第626話(7月30日)
(計17話)
第43話の再放送時には過去の映像が流用されたが、DVDコレクションでは流用映像では無く通常映像に差し替えられている。
また、第616話以降は映像が一部追加され、ダイジェストが縮小された。エンディングの映像が縮小されている期間では、ダイジェストと次回予告がエンディング中に表示された。
5位 7回
39 ピルグリム[注 139] B'z - 第627話(2011年8月20日) - 第628話(8月27日)
(計2話)
アルバム「C'mon」の9曲目の楽曲である。1か月間(「夏の怪盗キッド祭り」放送期間)限定の使用で、放送期間・放送話数共に最少のエンディングとなった。
また、「夏の怪盗キッド祭り」の放送期間中は全編ダイジェストで放送され、第627話・第628話の放送では過去の映像が流用されたために新規の映像は無いが、『まじっく快斗』のDVD版ではテレビ放送版とは別に新規映像が作成されている。
1位 24回
40 Your Best Friend 倉木麻衣 於地紘仁 山本泰一郎 須藤昌朋
牟田清司
岩井伸之
第629話(2011年9月3日) - 第643話(2012年1月14日)
(計15話)
幼少期の新一と蘭が主役となっている。このエンディングからキャラクターデザインに牟田清司が加わる。 6位 10回
41 悲しいほど 今日の夕陽 きれいだね[注 139] grram 鎌仲史陽 第644話(2012年2月4日) - 第653話(4月28日)
(計10話)
109位 1回
42 オーバーライト BREAKERZ 第654話(2012年5月5日) - 第666話(7月28日)
(計13話)
5位 4回
43 恋に恋して[注 139] 倉木麻衣 於地紘仁 須藤昌朋 第667話(2012年9月1日) - 第686話(2013年2月9日)
(計20話)
夏の怪盗キッド祭り・怪盗キッドスペシャルのSP8からSP11までのエンディングにも使用された。 7位 8回
44 瞳のメロディ[注 139] BOYFRIEND 山本泰一郎 第687話(2013年2月16日) - 第704話(8月3日)
(計18話)
コナン史上初の韓流グループによるエンディングテーマである。このエンディングからキャラクターデザインが須藤単独となる。 4位 4回
45 君の笑顔がなによりも好きだった[注 139] Chicago Poodle 第705話(2013年8月10日) - 第721話(12月7日)
(計17話)
35位 5回
46 いま逢いたくて…[207][注 139] DAIGO 第722話(2013年12月14日) - 第736話(2014年4月26日)
(計15話)
第50話の再放送時以降は曲アレンジの異なるバージョンへ変更された。 7位 3回
47 RAIN MAN[注 139] AKIHIDE 第737話(2014年5月3日) - 第749話(8月9日)
(計13話)
20位
48 無敵なハート[注 139] 倉木麻衣 第750話(2014年9月6日) - 第762話(12月13日)
(計13話)
第27話・第28話の再放送時は全編ダイジェストで放送された。第751話から一部映像が修正された。 5位 6回
49 君への嘘[注 139] VALSHE 第763話(2015年1月10日) - 第803話(12月12日)
(計41話)
エンディングテーマでは、過去最長の放送期間である[208][209][210][211][注 180]。映像は「命がけの復活」シリーズ終盤の場面が元となっている。 14位 4回
50 運命のルーレット廻して[212][213][注 158] La PomPon 須藤昌朋
岩井伸之
第804話(2016年1月9日) - 第812話(3月12日)
(計9話)
ZARDによる楽曲をカバーした曲である。後半部分ではコナン、蘭、小五郎、少年探偵団が過去の探偵・刑事ドラマのパロディを演じている。
第425話の再放送時は、ED24と同様に映像が通常とは異なっていた。
コナンと新一が微笑むカットは2022年現在、クロスプログラム(「この後すぐ、名探偵コナン!」)に採用されている。このエンディングからキャラクターデザインに岩井伸之が加わる。
12位 2回
51 ふたりの秒針[214][215][216][217][注 181][注 139] 焚吐 第813話(2016年4月16日) - 第826話(7月23日)
(計14話)
映像は原作「蘭GIRL&新一BOY」の場面が元となっているが、この曲がエンディングテーマとして起用されている時に同エピソードのアニメ化はなかった。 47位
52 SAWAGE☆LIFE 倉木麻衣 第827話(2016年7月30日) - 第842話(12月10日)
(計16話)
エンディング中はコナンがギター、元太がドラム、光彦がベースを曲に合わせて演奏し、蘭・園子・世良・灰原・歩美がチアガールの格好で歌詞を口ずさんでいる。このエンディングのみ流れるダイジェスト部分が約7秒と今までのエンディングの中では一番短い。
世良真純や三池苗子、また大滝警部以外の府県警の警部、刑事はエンディングに初登場となる。
配信限定
53 YESTERDAY LOVE[218] 鎌仲史陽 須藤昌朋 第843話(2016年12月17日) - 第864話(2017年6月24日) 
(計22話)
ED11・12以来、倉木麻衣の楽曲が連続で起用されている。ダイジェストが流れる部分では、画面の右端にアニメ化された倉木麻衣のカードが映っている。 6位 (Blu-ray)
27位 (DVD)
6回 (Blu-ray)
5回 (DVD)
54 夢物語[219][220] BREAKERZ 山本泰一郎 第865話(2017年7月8日) - 第875話(9月30日)
(計11話)
865話から868話までOPと兼任。 10位 4回
55 渡月橋 〜君 想ふ〜 倉木麻衣 第876話(2017年10月7日) - 第886話(12月23日)
(計11話)
劇場版第21作の主題歌として起用されたのちに、エンディングテーマとして起用された。このエンディングからキャラクターデザインが須藤担当となる。 5位 42回
56 神風エクスプレス[221][222] 焚吐×みやかわくん 鎌仲史陽 第887話(2018年1月6日) - 第908話(7月21日)
(計22話)
愛内里菜&三枝夕夏以来のコラボ曲であり、エンディングでは初のコラボ曲になる。
新一・蘭も登場しているが、劇場版第22作の公開に合わせて、コナン及びエンディングに初登場となる安室透がメインになっている。第887話から第893話までは映像の途中で流れ星が流れていた箇所が第894話以降は火の玉に変更されている。
16位 6回
57 さだめ[223][224] First place 金井次朗 第909話(2018年7月28日) - 第914話(9月22日)
(計6話)
降谷零(安室透)と警察学校で同期である松田陣平萩原研二伊達航諸伏景光がエンディングに初登場している。コナン・新一・蘭も登場しているが、捜査一課の高木渉佐藤美和子も登場しており、全体的に警察官にスポットが当たった映像となっている。 8位 11回
58 Aozolighter[225][226] Cellchrome 重原克也 第915話(2018年9月29日) - 第926話(12月22日)
(計12話)
第75話の再放送時以降は、917話以前のバージョンと比べてギターが強くなり歌い方も若干異なっている。 4回
59 きみと恋のままで終われない いつも夢のままじゃいられない 倉木麻衣 山本泰一郎 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第928話(2019年1月12日)[注 160] - 第951話(8月17日)
(計24話)
第927話では未使用。初使用された第928話では挿入歌としても使用。 4位 17回
60 Sissy Sky[227][228][229] 宮川愛李 小坂知 須藤昌朋 第952話(2019年8月31日) - 第964話(12月21日)
(計13話)
コナン・蘭も登場しているが、全体的に灰原にスポットが当たった映像となっている[230]
また、灰原が一瞬カメラに視線を向けるカットが『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイを思わせるという声が一部で上がっている[19]。曲の中の「お願い 本当の気持ちを ねえ教えて」の箇所では「ねえ教えて」の部分の歌詞に合わせて灰原が口を動かしている。
第971話で、三池苗子がこの歌を歌っている。
20位 7回
61 少しづつ 少しづつ[6][7][8][9][10][174][175][176] SARD UNDERGROUND 加瀬充子 安部祐二郎 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第965話(2020年1月4日) - 第976話(7月18日)
(計12話)
このエンディングより、作画監修・作画監督のクレジットが構成(脚本)・絵コンテ・演出と同じタイミングで表示されるようになる。
第971話で、ED60と同様に三池苗子がこの歌を歌っている。
15位 22回
62 星合[231][232][233] all at once 安部祐二郎 須藤昌朋 第977話(2020年8月1日) - 第992話(12月26日)[234]
(計16話)
第983話(10月3日)から第992話(12月26日)まではall at onceがOPも担当することになったため、ED59以来のオープニングテーマと同一アーティストの起用になるが、新人アーティストのダブルタイアップ起用での担当は、異例である[235][236][237] 配信限定
63 Reboot[238][239] 宮川愛李 鎌仲史陽 岩井伸之
須藤昌朋
(総作画監督)
第993話(2021年1月9日) - 第1015話(8月14日)
(計23話)
このエンディングでは、本作では珍しい撮影処理が使用されており[240]、「36マスの完全犯罪」でも使用されている[241] 47位 2回
64 ベロニカ[242][243] 倉木麻衣 第1016話(2021年8月28日) - 第1028話(11月27日)
(計13話)
ジョディ・スターリング若狭留美羽田浩司京極真がエンディングに初登場。 4位 11回
65 SWEET MOONLIGHT[244][245] BREAKERZ 加瀬充子 河原龍太 第1029話(2021年12月4日) - 第1038話(2022年3月12日)
(計10話)
ED54以来、約5年ぶりの起用になる。 6位 3回
66 空っぽの心[246][247] SARD UNDERGROUND 進藤陽平 第1039話(2022年4月16日) - 第1057話(2022年9月24日)
(計19話)
ED61以来、約2年ぶりの起用となる[246][247]
大尉がエンディングに初登場。
11回
67 プレイメーカー[248][249][250][251] all at once[235][236][237][252] 鎌仲史陽 西村大樹 第1058話(2022年10月1日) - 第1073話(2023年2月11日)
(計16話)
Da-iCE大野雄大とのコラボソング[248][249][250][251]。OP52以来、1年半ぶりの起用となるが、他のアーティスト・メンバーとのコラボ曲は、この曲が初となる。
沖矢昴がエンディングに初登場。
44位 3回
68 クウフク[208][209][210][211] 今夜、あの街から 小坂知 第1074話(2023年2月18日) - 第1087話(2023年6月17日)
(計15話)
VALSHEが主題歌を担当するのはED49以来約8年ぶりとなる[208][209][210][211]。コナン・蘭も登場しているが、劇場版第26作の公開に合わせて、灰原とジョディがメインになっている。
黒田兵衛アンドレ・キャメルジェイムズ・ブラックキャンティコルン、宮野姉妹[注 182]メアリー・世良がエンディングに初登場し、工藤有希子はオープニングも含めて、単独での登場は初めてとなる。
第1079話からは最後の場面のみキャメルの髪型が変更されている。
69 ...and Rescue Me Rainy。 薦田かなえ 第1088話(2023年6月24日) - 第1104話(2023年11月18日)
(計16話)[注 184]
コナンも登場しているが、ED60以来に灰原が単独でスポットが当てられおり、前EDに続き宮野姉妹が登場している。
他の登場キャラクターはコナンを含む少年探偵団と博士のみのため、毛利蘭が登場しない初めてのエンディングとなった(そのため、ED1から全ての映像に出演しているキャラクターがいなくなった)。
70 Y☺︎u & I 倉木麻衣 大沢美奈 第1105話(2023年12月2日) - ED64以来約2年ぶりにオープニングテーマと同一アーティストの起用になる。

挿入歌[編集]

アーティスト タイトル 放送話 備考
篠原智子 うたかたの夢 第3話(1996年1月22日) 制服向上委員会の二期生である篠原智子のソロ曲。制服向上委員会のアルバム『熱い地球』に収録されている。
↑THE HIGH-LOWS↓ そばにいるから 第12話(1996年4月15日) ↑THE HIGH-LOWS↓のシングル「胸がドキドキ」のカップリング。
ZIGGY HAPPY END 第17話(1996年5月27日)
第26話(1996年7月29日)
第33話(1996年10月14日)
ZIGGYのシングル「STEP BY STEP」のカップリング。
VELVET GARDEN 夢をとめないでいて 第37話(1996年11月11日) VELVET GARDENのシングル「Feel Your Heart」のカップリング。
伊織 キミがいれば 第62話(1997年6月9日)
第65話(1997年6月30日)
『名探偵コナン メイン・テーマ』に詞をつけた楽曲。主に初期の劇場版のクライマックスで使用されていたが、テレビシリーズでも1997年6月に2回だけ使われた。
TWO-MIX BREAK 第82話(1997年11月24日) 江戸川コナン役を担当している高山みなみがボーカルの音楽ユニット・TWO-MIXのシングル「LIVING DAYLIGHTS」のカップリング。
伊織 愛はいつも 第193話(2000年6月5日)
第345話(2004年1月5日)
劇場版第3作『世紀末の魔術師』の挿入歌
菅井えり I'll be there 第304話(2003年1月6日) 劇場版第3作『世紀末の魔術師』の挿入歌。同話で2度使用されている。
江戸川コナン(高山みなみ) ぼくがいる 〜コナンのテーマ〜 第425話(2006年1月9日) 伊織のシングル「ぼくがいる」のカバー。元々は劇場版第8作『銀翼の奇術師』サウンドトラック収録のボーナストラックだったものを2005年にシングルカットして「想い出たち 〜想い出〜/ぼくがいる 〜コナンのテーマ〜」に収録した。
高山みなみ まっすぐ行く 第692話(2013年3月23日)
第776話(2015年5月2日)
『名探偵コナン メイン・テーマ』に『キミがいれば』とは別の詞をつけた楽曲。2022年時点でCD・配信ともに音源化が為されていない未発表曲となっている。

CM・ジャンクション[編集]

日本テレビ系列にて放送局のジャンクションとして使用された。また、1997年4月7日から2015年3月28日まで長年メインスポンサーだった日本ガス協会のテレビ・ラジオCM、新聞広告にはコナンや少年探偵団が登場していた。

読売テレビ[編集]

2005年から一時期、読売テレビのキャッチコピー「10チャンネル」を宣伝するCMが制作・放送された。いくつか種類があり、主に以下の通りである。

  • コナンがドアを開けると「10」の模型だった。
  • コナンが「じっちゃんの名に懸けて」を「10チャン」と言い間違える[注 185]。なお、この中で「10チャンネル!!」とコールしているのは小嶋元太である。

読売テレビ以外[編集]

読売テレビ以外でも、「コナンは○○(放送局名または、その局のキャッチフレーズ)」などと言った、ジャンクションが放送されたこともある。かつてはテレビシリーズの番宣スポットが12秒で制作されており、最後の3秒を各局のキャッチフレーズに差し替える事が可能なスペースとしていた。そのため、下記のようなバリエーションが存在する。

  • 山口放送 - 映画上映時に「夢中・熱中・放送中!」と言っている。
  • 広島テレビ - かつて、コナン映画上映時に「もっと・きっと広テレ!」→「広テレじゃん!」と言っていた。
  • 南海放送 - コナン映画上映時に「いっつも!南海放送」と言っている(以前は「トモダチ!南海放送」「ジェントル!南海放送」と言っていた)。
  • 福島中央テレビ - 「みんながまんなかFCT」の同社キャッチフレーズを言っている。
  • 北日本放送 - コナン映画上映時に「いつもいっちゃんKNB」と言っている(以前は「ゆっちゅとめっぴKNB」「ユメデジKNB」と言っていた)。
  • 中京テレビ - コナンとチュウキョ〜くん名古屋城をバックに、「名探偵コナンは中京テレビで」と言っている。
  • テレビ新潟 - コナン映画上映時に「手と手とテニィ」と言っている。
  • テレビ信州 - 地上波デジタル放送のチャンネルが4チャンネルになることに伴い、同局CI「マイチャン4チャンテレビ信州」と言っていた。
  • テレビ岩手 - コナンの映画上映時に「5きげんチャンネルテレビ岩手」と言っている。
  • 四国放送 - 「おもっしょいぞう」と同社キャッチフレーズを言っている。
  • 西日本放送 - コナン映画上映時に「ます!ます!RNC」と言っている。
  • 長崎国際テレビ - コナン映画上映時に「あなたの好きがここにある。NIB」と言っている(以前は「いちおしっ!NIB」と言っていた)。
  • 青森放送 - コナン映画上映時に「ホッとするね!RAB」と言っている。
  • テレビ大分 - コナン映画上映時に「4(ヨン)で見て!TOS」と言っている。
  • くまもと県民テレビ - 映画上映時に「心に届けKKT」と言っている。
  • 日本海テレビ - 「BEAT! 日本海テレビ」と同社キャッチフレーズを言っている(以前は「いっちゃんムチュー」「1ちゃん!日本海テレビ」と言っていた)。

以上のジャンクションを挿入していなかった局では、この3秒のスペースを代わりに各局の共通イメージ映像(局のキャッチコピーなど)が挿入させていた。それも行っていなかった局あるいは時期によって読売テレビを含む上記の局では2000年代初頭の一時期、番宣の12秒を3秒ずらして空いた冒頭3秒に、ひらめきの音とコナンの「真実は、いつもひとつ!!」の台詞[注 186]が挿入される[注 187]

クロスオーバー[編集]

読売テレビ制作作品[編集]

月曜19:00の番組(枠移動後は土曜17:30の番組)の告知や繋ぎとして、同じ週刊少年サンデーを原作とする他作品のキャラクターとコナンが共演する場合がある。

ガンバリスト!駿
『駿』開始前のジャンクションで藤巻駿とコナンが登場(台詞は「この後は2本立て!『ガンバリスト!駿』と『名探偵コナン』」)。さらに、『ガンバリスト!駿』の終了後には、大車輪をしていた駿がコナンに変身するというものだった。
犬夜叉
ポスター告知によるコラボビジュアル共演の他、2002年7月22日放送の『コナン』第287話「工藤新一NYニューヨークの事件(推理編)」では、Next Conan's Hintが「奈落」で、ヒント後のエンドトークで犬夜叉と新一の声優を務める山口勝平が直前番組である『犬夜叉』を踏まえたメタ発言を発する、同年10月28日放送の『犬夜叉』第90話「思い切った草太の告白」では、日暮草太が本編内でコナンの衣装を着ていたり、2003年9月15日放送の『犬夜叉』第127話「煮ちゃダメ!恐怖の干物妖怪」では、本編内で新一と蘭がかごめの学校の文化祭に訪れたり、同年11月17日放送の『コナン』第342話「ハウステンボスの花嫁」では大賀真哉役で出演した成田剣が翌週が『犬夜叉』の1時間SP「殺生丸を愛した女」の放送のため、その宣伝も兼ねて殺生丸としてエンドトークにも出演したりするなど、ミニコラボ・カメオ演出が盛り込まれていた。
結界師
終了後に『コナン』のオープニングへステブレレスで続く以下の4種類のショートムービーが毎週放送されていた。
1代目(2006年10月23日 - 12月4日)
「?」が現れ、『結界師』の主人公・良守が「謎の妖発見!」と言い、「結!」と囲もうとして追いかけるが捕まえられず、時音に「さっさと捕まえなさい!もたもたしてると迷宮入りになっちゃうわよ」と言われ、そこにコナンが登場し「その謎だけは結界術では捕まえられない、結界を破るミステリー、名探偵コナン、スタート!」と言う。
2代目(2007年1月15日 - 3月12日)
良守はまだ妖を追いかけている。時音に主役交代を断ろうとするが、「だだをこねない」と時音に式神を出され、良守は画面外に追い出される。その際に時音も画面外に出て、コナンが登場し「妖ショータイムから、謎解きショータイムへ、スタート!!」と言う。コナンの左肩には式神が乗っている。
3代目(2007年4月16日 - 7月2日)
時音とコナンがレジャーシートの上に座り、コナンはお茶を飲んでいる。良守はその間にケーキを作っている。良守がコナンに「このケーキを食べてこれから30分がんばってくれ!」と言う。
4代目(2007年7月9日 - 9月3日)
良守が式神にケーキを持たせ、結界を張って皿を取りに行く。時音とコナンが登場してコナンが「解」と結界を解除し、2人とも良守のケーキを食べる。その後に良守が登場し、「結界をはってたのに」と肩を落とし、コナンが「結界も解いちゃうミステリースタート!」と言う。
まじっく快斗1412
放送開始前の番宣CMでスポットライトの下にコナンが登場してナレーションも担当するほか、キッドとの会話を経て「30分でカタ付けろよ」と言う。同作では怪盗キッドが登場する「怪盗キッドの驚異空中歩行」、「怪盗キッドの瞬間移動魔術」、「コナンキッドの龍馬お宝攻防戦」がキッド視点で再びアニメ化されており、コナンなどの人物も登場している。
タイムボカン 逆襲の三悪人
放送開始前の2017年8月26日に、本作のコナン、哀、蘭、小五郎と同様の構図でアクダーマのビマージョ、ツブヤッキー、スズッキーが敬礼するコラボビジュアルが公開された[253]
半妖の夜叉姫
第2期『半妖の夜叉姫 弐の章』の放送開始前の2021年9月25日に、「#夜叉姫とコナンのコラボウィーク第1弾」と題して本作のコナンと『半妖の夜叉姫』のもろはが笑顔で並ぶコラボレーションイラストが、後者の公式Twitterで公開された[254][255]

日本テレビ制作作品[編集]

ルパン三世[注 188]
『ルパン』と『コナン』のクロスオーバー作品が2作、制作された。

放送局・配信元[編集]

日本国内[編集]

連動データ放送はテレビ大分を除くNNS加盟局のみ、字幕放送はNNN加盟局・琉球放送・アニマックスのみ[注 189]。また、見逃し配信としてTVerytv MyDo!Huluで配信されている。

放送対象地域 放送局 系列 放送時間 ネット状況 備考
日本国内
[注 190]
読売テレビ(ytv・制作局
をはじめとする
日本テレビ系列28局
日本テレビ系列 土曜 18:00 - 18:30 同時ネット [注 191]
大分県 テレビ大分 (TOS) 日本テレビ系列
フジテレビ系列
土曜 18:30 - 19:00 30分遅れ [注 192]
宮崎県 テレビ宮崎 (UMK) フジテレビ系列
日本テレビ系列
テレビ朝日系列
水曜(火曜深夜)1:24 - 1:54 遅れネット [注 193]
沖縄県 琉球放送 (RBC) TBS系列 水曜 14:20 - 14:50 [注 194]
宮古テレビ (MTV) ケーブルテレビ 火曜 19:00 - 19:30 [注 195]
日本全域 アニマックス BS/CS放送 水曜 19:00 - 19:30 リピート放送あり [注 196]
[注 197]
日テレプラス 土曜 10:30 - 11:00 [注 198]

放送時間の変遷[編集]

放送期間 放送時間(日本時間
1996.01.08 2008.09.08 月曜 19:30 - 20:00
2008.10.20 2009.03.23 月曜 19:00 - 19:30[注 199]
2009.04.04 現在 土曜 18:00 - 18:30

インターネット配信[編集]

各種配信サイトで見逃し配信が行われている。なおNetflixでは2021年3月に全編デジタルリマスター処理を施してシーズン1からの配信を開始し、2024年2月時点でシーズン9までが配信されている[257][258][259]

公式YouTube[編集]

【アニメ】名探偵コナン公式
YouTube
チャンネル
活動期間 2019年 -
登録者数 114万人
総再生回数 1億7307万2839回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年3月29日時点。
テンプレートを表示

2019年に公式YouTubeチャンネルを開設。2020年1月14日からは、公式YouTubeチャンネルで毎日19時に1話ずつ第1話から順次配信され[260][261][262][263][264]、2020年8月17日までに218話までの配信が行われた。同年12月31日には無料配信が終了したが、2021年1月8日からは2度目の無料配信がスタートした。1度目とは異なり、毎週水曜から日曜に1日1話ずつの配信となる。なお、その後も「赤と黒のクラッシュ」シリーズなど、218話以降の一部のエピソードを期間限定で配信することもある。 また、劇場版公開時期には、1週間限定で関連エピソードや予告映像などの配信も行っている。

日本国外[編集]

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送時間 ネット状況
中国 iQIYI インターネット放送 2015年 - 土曜 19:30 - 19:55(中国標準時 2時間30分遅れ
テンセントビデオ
Youku
Bilibili 2019年 -
北米 テレビジャパン 衛星放送
ケーブルテレビ
IP放送
2011年10月 - 木曜 18:30 - 19:00 (ET)
木曜 15:30 - 16:00 (PT)
遅れネット

関連CD[編集]

シングル[編集]

アーティスト 発売日 タイトル カップリング フォーマット 規格品番 備考
ポリグラム
大野克夫バンド 1996年1月25日 「名探偵コナン」メインテーマ 蘭のテーマ 8cmCD PODX-1007 「名探偵コナン」メインテーマを含む3曲入りのシングルCD
「名探偵コナン」メインテーマ(バラード・ヴァージョン)
伊織 1997年4月3日 キミがいれば 逢いたいよ 8cmCD PODX-1023
1997年9月26日 ぼくがいる 〜コナンのテーマ〜 やるっきゃないのさ 〜コナンの勝利〜 8cmCD PODX-1031
ユニバーサルJ
江戸川コナン高山みなみ 2006年12月28日 想い出たち〜想い出〜/ぼくがいる〜コナンのテーマ〜 マキシシングル UPCH-5356

イメージソング・アルバム[編集]

アーティスト 発売日 タイトル フォーマット 規格品番
ポリグラム
伊織 1997年10月22日 『名探偵コナン』イメージソングアルバム 〜ぼくがいる〜 CD POCX-1081
ユニバーサルJ
Various Artists 2006年1月25日 名探偵コナン キャラクター・ソング集 帝丹小学校に全員集合!! CD UPCH-1454

主題歌集[編集]

発売日 タイトル フォーマット 規格品番 備考
キティエンタープライズ
1996年12月16日 名探偵コナン主題歌集 CD KTCR-1409 コナンの主題歌集では唯一キティエンタープライズから発売された。
Being
2017年3月22日 劇場版 名探偵コナン 主題歌集 〜“20”All Songs〜 CD JBCZ-9045
JBCZ-9047
NORTHERN MUSIC
2017年10月25日 倉木麻衣×名探偵コナン COLLABORATION BEST 21 -真実はいつも歌にある!- CD+DVD VNCM-9034/5
CD VNCM-9036/7
ZAIN RECORDS
2019年12月18日 BREAKERZ×名探偵コナン COLLABORATION BEST CD ZACL-9111

THE BEST OF DETECTIVE CONAN[編集]

発売日 タイトル フォーマット 規格品番 備考
ZAIN RECORDS
2000年11月29日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜名探偵コナン テーマ曲集〜 CD ZACL-1055 今作以降は、ビーイングから発売されている。
アニメ主題歌集のアルバムでは歴代1位の売り上げを記録し、このシリーズでは唯一ミリオンを達成している。
B-Gram RECORDS
2003年12月10日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 2 〜名探偵コナン テーマ曲集2〜 CD+DVD JBCJ-9005 ZAIN RECORDSB-Gram RECORDSに吸収されたため、今作以降はB-Gram RECORDSからリリースされている。
主題歌を担当した上原あずみの契約解除(契約違反)によってメーカーから回収されたため、このアルバムのみ廃盤になっている。
CD JBCJ-9007
2006年12月13日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 〜The Movie Themes Collection〜 CD JBCJ-9021 劇場版『名探偵コナン』の第1作から第10作までの主題歌集。
Polydorからリリースされた、杏子の「Happy Birthday」が収録されている。
2008年8月6日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 3 〜名探偵コナン テーマ曲集3〜 CD JBCJ-9030/1
2011年12月14日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 4 〜名探偵コナン テーマ曲集4〜 CD+DVD JBCJ-9042/3
CD JBCJ-9044/5
2014年10月22日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 5 〜名探偵コナン テーマ曲集5〜 CD+DVD JBCJ-9051
CD JBCJ-9052
2020年3月25日 THE BEST OF DETECTIVE CONAN 6 〜名探偵コナン テーマ曲集6〜 CD JBCJ‐9064/5
JBCJ‐9066/7

サウンドトラック[編集]

# 発売日 タイトル フォーマット 規格品番
ポリグラム
1st 1996年2月21日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック CD POCX-1017
2nd 1996年5月2日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック 2 CD POCX-1027/8
3rd 1996年11月25日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック 3 CD POCX-1055
ユニバーサルJ
4th 2002年4月25日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック 4 〜急げ!少年探偵団〜 CD UPCH-1061

劇場版サウンドトラック[編集]

# 発売日 タイトル フォーマット 規格品番
ポリグラム
1st 1997年4月23日 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』オリジナル・サウンドトラック CD POCX-1072
2nd 1998年4月15日 名探偵コナン 14番目の標的』オリジナル・サウンドトラック CD POCX-1096
3rd 1999年4月14日 名探偵コナン 世紀末の魔術師』オリジナル・サウンドトラック CD POCX-1117
ポリドール
4th 2000年4月12日 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者』オリジナル・サウンドトラック CD POCX-2006
5th 2001年4月11日 名探偵コナン 天国へのカウントダウン』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1057
6th 2002年4月17日 名探偵コナン ベイカー街の亡霊』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1150
ユニバーサルJ
7th 2003年4月16日 名探偵コナン 迷宮の十字路』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1239
8th 2004年4月14日 名探偵コナン 銀翼の奇術師』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1336
9th 2005年4月6日 名探偵コナン 水平線上の陰謀』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1397
10th 2006年4月12日 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌』オリジナル・サウンドトラック CD UPCH-1485
B-Gram RECORDS
11th 2007年4月18日 名探偵コナン 紺碧の棺』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9022
12th 2008年4月16日 名探偵コナン 戦慄の楽譜』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9029
13th 2009年4月15日 名探偵コナン 漆黒の追跡者』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9033
14th 2010年4月14日 名探偵コナン 天空の難破船』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9034
15th 2011年4月17日 名探偵コナン 沈黙の15分』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9039
16th 2012年4月11日 名探偵コナン 11人目のストライカー』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9047
17th 2013年4月20日 名探偵コナン 絶海の探偵』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9049
Vap
18th 2013年12月4日 ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE』オリジナル・サウンドトラック CD VPCG-84961
B-Gram RECORDS
19th 2014年4月16日 名探偵コナン 異次元の狙撃手』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9050
20th 2015年4月15日 名探偵コナン 業火の向日葵』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9054
Being
21st 2016年4月13日 名探偵コナン 純黒の悪夢』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9059
22nd 2017年4月12日 名探偵コナン から紅の恋歌』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9060
23rd 2018年4月11日 名探偵コナン ゼロの執行人』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9061
24th 2019年4月10日 名探偵コナン 紺青の拳』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9062
25th 2021年4月14日 名探偵コナン 緋色の弾丸』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9063
26th 2022年4月13日 名探偵コナン ハロウィンの花嫁』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9080
B ZONE
27th 2023年4月12日 名探偵コナン 黒鉄の魚影』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9081
28th 2024年4月10日 名探偵コナン 100万ドルの五稜星』オリジナル・サウンドトラック CD JBCJ-9082

サウンドトラックベスト・アルバム[編集]

# 発売日 タイトル フォーマット 規格品番
ポリグラム
1st 1997年11月27日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック スーパー・ベスト CD POCX-1082
ユニバーサルJ
2nd 2003年12月17日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック スーパー・ベスト 2 CD UPCH-1318
B-Gram RECORDS
3rd 2007年12月5日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック Selection BEST CD JBCJ-9025/6

CD-BOX[編集]

# 発売日 タイトル フォーマット 規格品番
ユニバーサルJ
1st 2021年5月19日 『名探偵コナン』オリジナル・サウンドトラック 1997-2006 BOX SHM-CD UPCY-9937/46

ドラマCD[編集]

# 発売日 タイトル フォーマット 規格品番 備考
ムービック
1st 2006年3月9日 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 アニメイト前売券 特別CD 10周年記念スペシャル座談会 CD APTX-4869 「ある日の事務所」と「おまけドラマ 高木刑事の憂鬱」を収録
2nd 2012年7月18日 名探偵コナンドラマCD 「少年探偵団からの挑戦状!」 CD CNAN-1

関連書籍[編集]

少年サンデーコミックス[編集]

タイトル 発売日 ISBN
劇場版
時計じかけの摩天楼 2006年1月18日 4-09-120299-3
14番目の標的 2006年1月18日 4-09-120300-0
世紀末の魔術師 2006年2月17日 4-09-120306-X
瞳の中の暗殺者 2006年2月17日 4-09-120307-8
天国へのカウントダウン 2006年3月17日

Kopīraito 2020 WikiZero