坪田仁兵衛

坪田 仁兵衛（仁兵衞、つぼた にへえ、1838年11月22日（天保9年10月1日^[1]）- 1896年（明治29年）7月10日^{[1][2][注釈 1]}）は、明治期の農業経営者、政治家。衆議院議員（1期）。幼名・慎之丞^[1][3]。

経歴[編集]

越前国坂井郡大牧村^[1][3]（福井県^[4]坂井郡大石村、春江町^[3]を経て現坂井市春江町大牧）で、大地主、大庄屋・先代坪田仁兵衛の二男として生まれた^[1]。農業を営み、坂井郡会議員、石川県会議員^[1]、福井県会議員、同常置委員となる^[4]。

1894年の第4回衆議院議員総選挙において福井県第2区から自由党所属で当選^[5]。衆議院議員を1期務め、在職中の1896年に死去^[2]。

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

参考文献[編集]

• 『総選挙衆議院議員略歴 第1回乃至第20回』衆議院事務局、1940年。
• 福井県議会史編さん委員会編『福井県議会史 議員名鑑』福井県議会、1975年。
• 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年～第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
• 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
• 『福井県大百科事典』福井新聞社、1991年。