夕やけ小やけふれあいの里
ウィキペディアから無料の百科事典
夕やけ小やけふれあいの里(ゆうやけこやけふれあいのさと)は、東京都八王子市上恩方町2030にある八王子市立の自然体験型レクリエーション施設である。名称は、同施設の近くに生家のある詩人・中村雨紅が作詞した童謡「夕焼小焼」にちなむ。八王子八十八景に選ばれている。
沿革
[編集]- 1996年4月28日 - 「夕やけ小やけ文化農園」として開園。
- 2001年4月 - 現名称に改称。
- 2009年11月3日 - 西東京バスが運行していたボンネットバス「夕やけ小やけ号」の車両(いすゞ・BXD50)が市に寄贈され、披露記念式典が開催される[1][2]。
園内施設
[編集]- 夕焼小焼館 - 前田真三ギャラリー、中村雨紅展示ホール、市民ギャラリー、喫茶室
- 宿泊施設「おおるりの家」
- 御食事処「いろりばた」
- 夕やけ小やけ ふれあいの道 - 陣馬山・高尾山・八王子城跡へ至る遊歩道
- バーベキュー場
- キャンプ場
- ふれあい牧場 - ポニー・ウサギなどを飼育
- ふれあい館
- 地域物産商店「オンガタVIEW」
- ボンネットバス「夕やけ小やけ号」保存車両展示(管理事務所東側)[1]
アクセス
[編集]- JR中央線・京王高尾線高尾駅より西東京バス霊園32系統陣馬高原下行きに乗車30分、「夕焼小焼」下車
- 中央自動車道八王子JCTより、圏央道八王子西ICより10分
- 関越自動車道鶴ヶ島JCTより、圏央道あきる野ICより20分
参考文献
[編集]- 中央電子株式会社. “八王子散歩みち 夕やけ小やけふれあいの里 (旧 夕やけ小やけ文化農園)”. 2009年11月4日閲覧。
脚注
[編集]- ^ a b 【東京】夕やけ小やけ ふれあいの里へ 八王子市のボンネットバス 東京新聞、2009年11月3日、2009年11月4日閲覧(ウェブ魚拓)
- ^ “ボンネットバス「夕やけ小やけ」号が最後の運転-市に寄贈、観光施設で展示へ”. 八王子経済新聞 (2009年10月29日). 2020年5月11日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 夕やけ小やけふれあいの里 - 公式サイト
- 夕やけ小やけふれあいの里(観光・文化) - 八王子市公式サイト
座標: 北緯35度40分10.5秒 東経139度12分59.1秒 / 北緯35.669583度 東経139.216417度