大沢重憲

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大沢 重憲 Portal:陸上競技
選手情報
ラテン文字 Shigenori OSAWA [1]
国籍 日本の旗 日本
競技 陸上競技(短距離走)
種目 100メートル競走
200メートル競走
400メートルリレー走
大学 早稲田大学
生年月日 (1905-01-02) 1905年1月2日
没年月日 [注釈 1]
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大沢 重憲(おおさわ しげのり[1]1905年1月2日 - 没年不明)は、日本の陸上競技短距離走)選手。

1928年アムステルダムオリンピックに、男子400メートルリレー走で出場した[3]

生涯

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島根県出身[4]

1927年(昭和2年)、第8回極東選手権競技大会(上海)に 200mLH で参加(4位)[4]

早稲田大学在学中の1928(昭和3年)、アムステルダムオリンピックに、男子400メートルリレー走で出場した(井沼清七・大沢重憲・南部忠平相沢巌夫[4][5]。1929年(昭和4年)には、日本学生陸上競技対校選手権大会の100m走・200m走で優勝[6]。また同年には日本陸上競技選手権大会の200m走で優勝した。1929年11月3日、神宮競技大会に出場し200m走で21秒6を記録、これは当時の日本記録[注釈 2]に並ぶものであった[7]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2010年時点で物故[2]
  2. ^ 1928年5月20日に相沢巌夫が日本選手権で出した記録で、その後中島亥太郎が並んだ。この記録は1930年5月18日に吉岡隆徳によって更新された。

出典

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  1. ^ a b Japanese Delegation of Athletics Team : Rio de Janeiro 2016” (PDF). 日本陸上連盟. p. 35 (2016年). 2020年11月4日閲覧。
  2. ^ 社団法人日本学生陸上競技連合便覧 2010年度(平成22年度)』2010年https://www.iuau.jp/soshiki/binran.pdf2021年8月24日閲覧 p.44
  3. ^ Shigetoshi Osawa Olympic Results”. Sports Reference LLC. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月10日閲覧。
  4. ^ a b c 島根県選手活躍の歩み”. 島根県体育協会. 2020年11月4日閲覧。
  5. ^ 早稲田大学競走部年譜 昭和2年~”. 早稲田大学. 2020年11月4日閲覧。
  6. ^ 日本学生陸上競技対校選手権大会 歴代優勝者”. 早稲田大学. 2020年11月4日閲覧。
  7. ^ 日本学生記録の変遷 男子200m”. 日本学生陸上競技連合. 2020年11月4日閲覧。

関連項目

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