山田敏弘

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山田 敏弘
やまだ としひろ
誕生 (1974-12-24) 1974年12月24日(49歳)
日本の旗 日本滋賀県
職業 国際ジャーナリスト
コメンテーター
ノンフィクション作家
翻訳家
コラムニスト
言語 日本語英語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 ネバダ大学
活動期間 1995年 - [要出典]
代表作 『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文藝春秋
『ハリウッド検視ファイル〜トーマス野口の遺言』(新潮社
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山田 敏弘(やまだ としひろ、1974年12月24日 - )は、日本出身の国際ジャーナリストコメンテーターノンフィクション作家翻訳家コラムニスト、日本大学客員研究員である。

国際情勢や社会問題を中心に取材・執筆を行う。著書に『世界のスパイから喰いモノにされる日本 MI6、CIAの厳秘インテリジェンス』(2020年、講談社[1]、『サイバー戦争の今』(2019年、ベスト新書、KKベストセラーズ)』[2]、『CIAスパイ養成官: キヨ・ヤマダの対日工作』(2019年、新潮社[3]、翻訳書に『黒いワールドカップ』(講談社[4]などがある。

執筆活動だけに留まらず、テレビ、ラジオ、ネットテレビなど、様々な分野において出演やコメントを展開している[5]

来歴[編集]

滋賀県生まれ。米ネヴァダ大学ジャーナリズム学部卒業。講談社で記者として社会問題や国際情勢を主に担当[6]し、同社の新雑誌企画室で国際情報誌クーリエ・ジャポンの創刊業務に従事。 [要出典]

退職後、英ロイター通信社に入社、シンガポールにて勤務。帰国した後は、ニューズウィーク日本版の編集記者となり、ニューズウィーク誌(英語版、国際版)でも取材・寄稿を行う[7][8]

その後、米マサチューセッツ工科大学に留学。フルブライト・フェロー[9]として国際情勢、安全保障、サイバーセキュリティサイバー戦争などの研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーで活動している。

専門分野としては国際情勢全般、サイバー戦争、インテリジェンス(諜報・情報機関)、テロリズム、情報セキュリティ(プライバシー、SNSなど)、アメリカ政治・文化、アジアと中東情勢など。国内の事件や社会問題から、政治、エンターテイメント、カルチャーまで多岐に渡るジャンルの取材を行い、世界各地から世界情勢などの情報もキャッチしている。またセキュリティ・カンファレンス[10]などのイベントなどでも講演活動を行っている。

Yahoo! 公式オーサーで、Forbes 公式コラムニストでもある。YouTubeチャンネル「スパイチャンネル 〜山田敏弘〜」でも活動する。

著書[編集]

  • 『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(2012年、中央公論新社[11]
  • 『ハリウッド検視ファイル〜トーマス野口の遺言』(2013年、新潮社[12]
  • 『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(2017年、文藝春秋[13]
  • 『CIAスパイ養成官 キヨ・ヤマダの対日工作』(2019年、新潮社
  • 『サイバー戦争の今』(2019年、ベスト新書:KKベストセラーズ
  • 『世界のスパイから喰いモノにされる日本 MI6、CIAの厳秘インテリジェンス』(2020年、講談社+α新書)
  • 『死体格差 異状死17万人の衝撃』(2021年、新潮社)
  • 『プーチンと習近平 独裁者のサイバー戦争』(2022年、文春新書

翻訳[編集]

  • 『黒いワールドカップ』(2010年、講談社[4]
  • 『あなたの見ている多くの試合に台本が存在する』(2014年、カンゼン[14]

執筆[編集]

雑誌[編集]

WEB版[編集]

連載[編集]

  • クーリエ・ジャポン(講談社)「イングリッシュ・ニュース・ブリーフ」
  • ニューズウィーク日本版(CCCメディアハウス)「ワールド・ニュース・アトラス」
  • ITMediaビジネスオンライン(ITMedia)「世界を読み解くニュース・サロン」[19]
  • フォーサイト(新潮社)

メディア出演[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]