島屋八徳
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名前 | ||||||
愛称 | ヤツ やっつぁん | |||||
カタカナ | シマヤ ヤツノリ | |||||
ラテン文字 | SHIMAYA Yatsunori | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1989年1月20日(35歳) | |||||
出身地 | 福岡県北九州市 | |||||
身長 | 170cm | |||||
体重 | 63kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | SONIO高松 | |||||
ポジション | FW / MF | |||||
背番号 | 8 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2004-2006 | 折尾愛真高校 | |||||
2008-2011 | 宮崎産業経営大学 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008-2009 | → MSU FC | |||||
2012-2013 | HOYO大分[注 1] | 55 | (19) | |||
2014-2016 | レノファ山口FC | 100 | (32) | |||
2017-2018 | 徳島ヴォルティス | 56 | (15) | |||
2018-2019 | サガン鳥栖 | 2 | (0) | |||
2019 | → 徳島ヴォルティス (loan) | 10 | (0) | |||
2020 | 徳島ヴォルティス | 7 | (0) | |||
2021-2022 | レノファ山口FC | 34 | (1) | |||
2023- | SONIO高松 | |||||
通算 | 264 | (67) | ||||
1. 国内リーグ戦に限る。2023年3月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
島屋 八徳(しまや やつのり、1989年1月20日 - )は福岡県北九州市出身のプロサッカー選手。登録ポジションはミッドフィールダー。
来歴
[編集]折尾愛真中学校が男女共学になった初年度に同校入学。中高一貫コース。
折尾愛真高等学校が女子校から男女共学になった次年度に高校入学となる。サッカー部の部員数も少なく、練習環境も2年目以降に徐々に整っていったような状態で[1]、高校時代は全国大会出場経験がなかった。宮崎産業経営大学に在籍中に宮崎県リーグ1部・MSU FC(現:テゲバジャーロ宮崎)のメンバーとして戦う一方、大学サッカー部では4年次(2011年)にデンソーチャレンジカップ九州選抜に選出される。また、第91回天皇杯1回戦・熊本教員蹴友団戦でゴールを挙げる[2]など、徐々に頭角を現す。
2012年よりJFL・HOYO AC ELAN大分(現:ヴェルスパ大分)に加入[3]。リーグ戦2年間で19得点を記録し得点源として活躍。
HOYO大分ではアマチュア契約だったが、「年齢的にプロを目指してチャレンジするなら(今しかない)」[4]と2013年シーズンオフにHOYO大分を退団[5]。複数のチームの練習やセレクションに参加ののち、上野展裕から誘われる形でレノファ山口FCに移籍[4]。入団当初はアマチュア契約だったが、2015年にプロ契約に移行[6]してJリーグデビュー。控えメンバーとしてベンチ入りした平林輝良寛に替わってゲームキャプテンを任され、フィールドプレーヤーでは唯一の全試合出場を果たし、リーグ3位となるキャリアハイの16ゴールを挙げてクラブのJ2昇格に貢献した。
2017年より、徳島ヴォルティスに完全移籍[7]。徳島でも主力としてプレーし、2018年6月には副キャプテンにも抜擢された[8]。
2018年8月16日、サガン鳥栖に完全移籍[9]。直前の8月12日、後半アディショナルタイムに自ら同点ゴールを挙げたJ2第28節の古巣・山口戦[10]が徳島での最後のプレーとなった[11]。
しかし鳥栖では定位置をつかめず、2019年7月24日、古巣の徳島に期限付き移籍で復帰する[12]。翌2020年に完全移籍にて加入した[13]。しかし僅か7試合計131分のみ、うち先発は2試合、4試合は80分以降の交替出場にとどまり、シーズン終了後契約満了となった[14]。
2021年、レノファ山口FCへ加入[15]。
2022年10月21日、契約満了を発表[16]。
2023年3月1日、同シーズンから香川県サッカーリーグ1部に昇格したSONIO高松へ加入[17]。
所属クラブ
[編集]- 浅川SC
- 折尾愛真中学校
- 折尾愛真高等学校
- 2008年 - 2011年 宮崎産業経営大学
- 2008年 - 2009年 MSU FC(現:テゲバジャーロ宮崎)
- 2012年 - 2013年 HOYO AC ELAN大分 / HOYO大分
- 2014年 - 2016年 レノファ山口FC
- 2017年 - 2018年 徳島ヴォルティス
- 2018年 - 2019年 サガン鳥栖
- 2019年7月 - 同年12月 徳島ヴォルティス (期限付き移籍)
- 2020年 徳島ヴォルティス
- 2021年 - 2022年 レノファ山口FC
- 2023年 - SONIO高松
個人成績
[編集]国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2008 | MSU | 宮崎県1部 | 9 | - | - | - | |||||
2009 | 22 | 0 | 0 | - | - | 0 | 0 | ||||
2011 | 宮崎産経大 | 10 | - | - | - | 2 | 1 | 2 | 1 | ||
2012 | H大分 | 28 | JFL | 27 | 6 | - | 2 | 0 | 29 | 6 | |
2013 | 28 | 13 | - | 2 | 0 | 30 | 13 | ||||
2014 | 山口 | 22 | 6 | - | - | 22 | 6 | ||||
2015 | 8 | J3 | 36 | 16 | - | 1 | 0 | 37 | 16 | ||
2016 | J2 | 42 | 10 | - | 1 | 0 | 43 | 10 | |||
2017 | 徳島 | 11 | 32 | 7 | - | 0 | 0 | 32 | 7 | ||
2018 | 24 | 8 | - | 2 | 0 | 26 | 8 | ||||
鳥栖 | 16 | J1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2019 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | |||
徳島 | 44 | J2 | 10 | 0 | - | - | 10 | 0 | |||
2020 | 11 | 7 | 0 | - | - | 7 | 0 | ||||
2021 | 山口 | 26 | 1 | - | 0 | 0 | 26 | 1 | |||
2022 | 8 | 0 | - | 1 | 1 | 9 | 1 | ||||
2023 | SONIO高松 | 8 | 香川県1部 | - | |||||||
通算 | 日本 | J1 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 6 | 0 | |
日本 | J2 | 149 | 26 | - | 4 | 1 | 153 | 27 | |||
日本 | J3 | 36 | 16 | - | 1 | 0 | 37 | 16 | |||
日本 | JFL | 77 | 25 | - | 4 | 0 | 81 | 25 | |||
日本 | 他 | - | - | 2 | 1 | 2 | 1 | ||||
総通算 | 264 | 67 | 3 | 0 | 12 | 2 | 279 | 69 |
その他公式戦
- 2009年
- 2019年
- J1昇格プレーオフ 3試合0得点
出場記録
- J1初出場 - 2018年8月19日 第23節 名古屋グランパス戦(パロ瑞穂)
- J2初出場 - 2016年2月28日 第1節 ファジアーノ岡山戦(維新公園)
- J2初得点 - 同上
- J3初出場 - 2015年3月15日 第1節 ガイナーレ鳥取戦(維新公園)[18]
- J3初得点 - 2015年3月21日 第2節 Jリーグ U-22選抜戦(維新公園)[19]
タイトル
[編集]クラブ
[編集]- 宮崎産業経営大学
- レノファ山口FC
選抜歴
[編集]- 九州大学選抜(2010年)
脚注
[編集]- ^ 2012年は「HOYO AC ELAN大分」
出典
[編集]- ^ “[徳島]母校・折尾愛真高校(北福岡代表)の甲子園初出場にエールを送る徳島・島屋八徳”. サッカー専門新聞ELGOLAZO web版 BLOGOLA. スクワッド (2018年8月3日). 2018年8月3日閲覧。
- ^ “宮崎産業経営大が浦和との2回戦へ”. ゲキサカ. (2011年9月5日) 2015年5月10日閲覧。
- ^ 『島屋 八徳選手入団のお知らせ』(プレスリリース)HOYO AC ELAN大分、2012年1月21日 。2015年9月26日閲覧。
- ^ a b Jリーグサッカーキング 2015, p. 15.
- ^ 『島屋 八徳選手 退団のお知らせ』(プレスリリース)HOYO大分、2013年12月16日 。2015年9月26日閲覧。
- ^ Jリーグサッカーキング 2015, p. 17.
- ^ 『島屋 八徳 選手 徳島ヴォルティスへ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2016年12月22日 。2016年12月22日閲覧。
- ^ 『島屋八徳選手 副キャプテン就任のお知らせ』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2018年6月29日 。2018年8月16日閲覧。
- ^ 『島屋八徳選手完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)サガン鳥栖 。2018年8月16日閲覧。
- ^ “気持ちみせた徳島が後半AT弾でドロー!山口は土壇場で8戦ぶり白星逃す”. ゲキサカ. (2018年8月12日) 2018年8月16日閲覧。
- ^ 『島屋 八徳選手サガン鳥栖へ完全移籍のお知らせ』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2018年8月16日 。2018年8月16日閲覧。
- ^ 『島屋八徳選手 徳島ヴォルティスへ期限付き移籍のお知らせ』(プレスリリース)サガン鳥栖、2019年7月24日 。2019年7月24日閲覧。
- ^ 『[島屋 八徳 選手完全移籍にて加入決定のお知らせ https://www.vortis.jp/information/news/detail.php?id=1892]』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2020年1月9日 。2020年2月7日閲覧。
- ^ 『契約満了選手について』(プレスリリース)徳島ヴォルティス、2020年12月24日 。2020年12月25日閲覧。
- ^ 『島屋 八徳 選手 徳島ヴォルティスから完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)レノファ山口FC、2021年1月8日 。2021年1月8日閲覧。
- ^ “島屋八徳選手 契約満了について | レノファ山口FC”. RENOFA YAMAGUCHI FC (2022年10月21日). 2022年11月1日閲覧。
- ^ soniotakamatsuの2023年3月1日のツイート- X(旧Twitter)
- ^ 2015明治安田生命J3リーグ第1節山口vs.鳥取戦結果 - 2015年3月15日 Jリーグ
- ^ 2015明治安田生命J3リーグ第2節山口vs.Jリーグ・U-22選抜戦結果 - 2015年3月21日 Jリーグ
参考資料
[編集]- フロムワン(編)『Jリーグサッカーキング』第9巻第17号、朝日新聞出版、2015年9月24日、2015年9月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 島屋八徳 - Soccerway.com
- 島屋八徳 - FootballDatabase.eu
- 島屋八徳 - WorldFootball.net
- 島屋八徳 - Transfermarkt.comによる選手データ
- 島屋八徳 - J.League Data Siteによる選手データ
- 島屋八徳 (@xyxmxno28) - X(旧Twitter)