橋幸夫

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橋 幸夫
涙にさよならを』(1965年)
基本情報
出生名 橋 幸男
別名 風間 史郎
勅使原 煌
生誕 (1943-05-03) 1943年5月3日(80歳)
出身地 日本の旗 日本・東京都荒川区
学歴 城西大学附属城西高等学校卒業[1]
ジャンル 歌謡曲
職業 俳優ミュージシャン
担当楽器
活動期間 1960年 -
レーベル JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
共同作業者 舟木一夫
西郷輝彦
公式サイト 橋幸夫公式サイト

橋 幸夫はし ゆきお本名:橋 幸男(読み同じ)、1943年昭和18年〉5月3日 - )は、日本俳優ミュージシャン

舟木一夫西郷輝彦(2022年2月20日死去)とともに『御三家』と呼ばれている。血液型はA型。著書に認知症の実母の介護生活を綴った『お母さんは宇宙人』がある。

俳優の橋龍吾は息子、演歌歌手橋宏之はしひろゆきは甥にあたる。東京都荒川区出身。静岡県熱海市在住[2]

来歴[編集]

1943年5月3日、東京都荒川区に呉服屋の9人兄弟の末っ子として生まれた。ちなみに、「橋」という珍しい苗字は、先祖が代々滋賀県神主を務めていたことに由来するという[3]。学生時代は悪童でボクシングに熱中し、プロテストを勧められたこともあり、心配した母が遠藤実の歌謡教室に通わせたことが、歌の世界に入るきっかけとなった。

1960年7月5日に「潮来笠」でビクターレコード(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)からデビュー[4]、同曲で第2回日本レコード大賞新人賞を受賞し、『第11回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たす[注 1][5]。『紅白歌合戦』には第11回から1976年の第27回まで17回連続出場、通算19回出場した。後にデビューした舟木一夫西郷輝彦とともに「御三家」としてアイドル的な人気を集める。実はビクターからデビューする以前にコロムビアのオーディションに落ちており、もしコロムビアからデビューしていたら、舟木一夫という芸名になる予定であったと後に述べている[6][7][8]神戸芸能社で仕事をした時期もある。

いつでも夢を」を吉永小百合とデュエット

1962年9月、吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」が発売。同曲は発売から「1か月で30万枚という驚異的な記録をたて(半年後の翌年5月に100万枚突破)」[9]る大ヒットとなり、第4回日本レコード大賞を受賞した。

1966年、「霧氷」で再び第8回日本レコード大賞を受賞。同賞ではいずれも史上初となる2度目の大賞受賞、新人賞と大賞の2冠を達成した(当時は最優秀新人賞と最優秀歌唱賞は存在しなかったため、主要な賞は新人賞と大賞のみだった)。また1964年には、邦楽にはじめてエレキサウンドを導入した『恋をするなら』をリリースし、その後『ゼッケンNO.1スタートだ』、『チェッ・チェッ・チェッ -涙にさよならを-』、『あの娘と僕(スイム・スイム・スイム)』と一連のリズム歌謡を発表し、第7回日本レコード大賞企画賞を獲得している[10]。人気と実力を兼ね備えた若手ナンバーワン歌手と目され、映画にも多数出演した。

1963年5月12日、石川県金沢市でのコンサート中に軍刀を持った暴漢に襲われた(詳細は後述)。

御三家(橋幸夫・舟木一夫西郷輝彦)の時代はオリコンが発足しておらず、御三家には全盛時代のオリコン記録はないが、それでも1969年には「京都・神戸・銀座」がオリコンチャートでトップ10入りするヒットを記録。同年日本航空国際線スチュワーデスだった凡子(なみこ)夫人と搭乗飛行機内で知り合い、1970年に婚約。翌1971年1月に結婚し、長女・長男(橋龍吾)をもうけた。凡子夫人もエッセイストやタレントとして芸能活動を行い、1982年4月から1985年3月までフジテレビワイドショーワイドワイドフジ』の司会を担当したほか、講演活動などを行った[11]。夫婦での共著もある。

1971年発売の「子連れ狼」は、元々は劇画のイメージソングだったが、テレビドラマ『子連れ狼』第3部の主題歌になったことで、お茶の間にも浸透。同じくトップ10入りするヒットとなり、第14回日本レコード大賞(大衆賞)、日本歌謡大賞特別賞他を受賞した。

デビューから10年余を過ぎて、佐川急便の出資を受けレコード会社「リバスター音産」を立ち上げ副社長に就任したが、8年後に諸事情で頓挫した[12]。リバスター音産時代の1983年には「今夜は離さない」のヒットで日本有線大賞特別賞を受賞している。

1980年前後に巻き起こった漫才ブームの時期、ザ・ぼんちぼんちおさむが橋幸夫のものまねを頻繁に披露。歌手としてはやや低迷していた橋にもスポットが当たった。ぼんちおさむが橋の真似をする時のポーズ「あれ〜」を、1981年に橋本人がサンヨー食品テレビCMで演じ、逆パロディとして話題になった。また清水アキラがものまねのレパートリーとしたことなどもあり、この頃よりバラエティ番組にも数多く登場するようになった。

1984年、女性アイドルグループ、セイントフォーのプロデュースに携わるが、(と、言われているが実際に携わっていた事実は無かったこが分かっている。)彼女らの所属事務所との意見の相違や金銭トラブルなどが相次いで発生し、失敗に終わる。

若い頃、政党からの出馬オファーがあったが、当時から「政治は命がけでやる仕事」と思っていたため、2回とも断ったことを後に明かしている[13]

1990年には『第41回NHK紅白歌合戦』に14年ぶりに出場。1998年の第49回にも出場し、この年亡くなった吉田正の追悼として「いつでも夢を」を第一部の大トリで歌唱した。

2000年あたりに「御三家」はG3Kと名乗り、ユニットとして活動したこともある。その時『水戸黄門第29部から第32部にかけて他の「御三家」の面々と共にテーマソング「ああ人生に涙あり」も歌った。

2005年、橋のデビュー45周年を記念して茨城県潮来市前川あやめ園に記念碑が建てられた。映画『潮来笠』で橋が演じた潮来の伊太郎を(実際に映画で伊太郎を演じたのは小林勝彦であって橋はゲスト出演)モチーフとしたブロンズ像、「潮来笠」の一番の歌詞が刻まれた歌碑、「潮来笠」「伊太郎旅唄」「いつでも夢を」「恋のメキシカンロック」「盆ダンス」の5曲が流れるジュークボックスのセット。

2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』でのスキウタアンケートの中間発表では「いつでも夢を」「潮来笠」「霧氷」と3曲がトップ10に登場した。最終結果でも「いつでも夢を」が紅組22位、「潮来笠」が白組68位に登場したものの、肝心の『紅白』には選出されずに終わった。

2012年、「橋幸夫杯介助犬チャリティゴルフコンペ」が10年目を迎えたこの年[14]、日本介助犬協会「介助犬サポート大使」に任命された[15]

2016年11月に凡子夫人と別居、2017年末に離婚した[16]。 離婚成立後、すぐに50代女性と再婚している[17]

2018年7月に発表した181枚目のシングル「君の手を」(林よしことのデュエット)では、オリコン演歌・歌謡ランキングで週間1位、週間USEN HIT演歌/歌謡曲ランキング第1位を獲得するなど健在ぶりを示した。

2020年2月1日、歌手デビュー60周年を迎えるにあたり、所属事務所を個人事務所からJVCケンウッド・ビクターエンタテインメントへと復帰し、同社に新たに設立したチーム、“3rdWing”(サードウィング)に所属、古巣に回帰した[18]

2021年10月4日、東京護国寺の夢グループ本社にて、80歳誕生日の2023年5月3日をもって歌手活動から引退することを発表[19][20]。加齢による声帯の筋肉の衰えで「歌の馬力や声帯を維持することが難しくなったと実感し、それを隠したりごまかしたりするのは、自分の性格ではできない」と理由を説明した[21]。ラストツアーは、同年12月8日の東京・福生公演『橋幸夫コンサート 人生は長いようであっというま 夢を持って生きよう!』からスタートし、全国160ヶ所を回る予定。なお、歌手活動引退後も芸能活動は継続する。

2022年4月3日、京都芸術大学通信教育部書画コースに入学した。新入生代表として挨拶し、「学び足りなかった学生時代を学び直したい」と語った[22]

2023年1月12日、橋が所属する夢グループの石田社長の提案により“橋幸夫”の名を継承し、自身の歌を歌い続ける歌手を募集することを発表[23][24]。4月1日、「二代目 橋幸夫を探せ!」オーディションの決勝大会が開かれ、川岸明富、進公平、徳岡純平、小牧勇太が選ばれた[25]。4人はそれぞれ「夫」に異なる漢字を当てて「はしゆきお」として活動する予定とされた[25]

2023年5月1日、東京・浅草公会堂でラストコンサートを行う[26]。開演前の会見では「二代目 橋幸夫」の4人も紹介され、グループ名を「yH2」とすることが発表された[26]。橋幸夫の「夫」に別々の漢字を当て、4人が「はしゆきお」を名乗るプランは取りやめとなった[27]

2024年4月15日、東京都内で記者会見し、歌手に復帰すると発表した。歌手活動をやめて以降、ファンから活動再開を願う声が寄せられたことを明かし、「引退会見でけじめをつけたつもりだったが、歌を歌うことが使命だったんだと思った」と話した。そして「声が出なくなるまでやりたい」と頭を下げた。4月26日に大宮ソニックシティで予定されているフィルムコンサートが復帰公演となる[28][29]

暴漢事件[編集]

1963年5月12日、金沢市金沢市観光会館で、ショーを行った際に暴漢に襲われるという事件が起こる。ラストステージのフィナーレのときにそれは起こった。客席から一人の男性が軍刀を持ち橋に切りかかる。それを止めに入ったマネージャーも右手中指をちぎれそうになるくらいの重傷を負う。橋は咄嗟の判断で軍刀の刃を握り締め、相手に抜かれないように両手で強く握り締めた。その後、関係者などに取り押さえられ、橋は大事には至らなかったが、手のひらと腕と肩と顔に2週間の怪我を負った。なお、橋はこの後遺症で左手小指を伸ばすことができない[30]。それでも、このような危機を凌ぐことが出来たのは、「ボクシングをやっていたからだった」と橋本人が語っている。

逮捕された男は、過去に傷害事件を起こしたこともある前科持ちの男であった。また同ステージに参加していた漫才師晴乃ピーチク・パーチクのパーチク(手塚清三)も後頭部に怪我を負っている。

いつみても波瀾万丈』にて橋本人が、「刀を強く握っていなかったら、指をすべてもっていかれた」と語っていた。

人物[編集]

文化人としても知られている。デビューシングルが7月5日に発売されたこととプロ野球選手で二刀流として知られる大谷翔平が7月5日生まれであることから橋も「芸能人と文化人の二刀流」といわれることもある[31]

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

NO 発売日 規格番号 A面 B面(c/w) 備考
1 1960年7月5日 VS-367 潮来笠 伊太郎旅唄 第2回日本レコード大賞(新人賞)
大映映画『潮来笠』主題歌
2 1960年8月20日 VS-378 あれが岬の灯だ 君恋い波止場
3 1960年10月5日 VS-407 おけさ唄えば 逢いたいぜ 大映映画『おけさ唄えば』主題歌
4⁸⁶t 1960年11月5日 VS-420 喧嘩富士 流転がらす 大映映画『喧嘩富士』主題歌
5 1960年12月10日 VS-455 木曽ぶし三度笠 新三ひとり旅 大映映画『木曽ぶし三度笠』主題歌
6 1961年3月5日 VS-478 磯ぶし源太 緋桜ふぶき 第3回日本レコード大賞(作詞賞受賞曲)
大映映画『磯ぶし源太』主題歌
7 1961年5月5日 VS-497 若い素顔 (夜のスイートピー) 共演:山中みゆき
8 1961年5月5日 VS-506 南海の美少年
天草四郎の唄)
花の白虎隊
9 1961年5月20日 VS-521 わが生涯は火の如く 故郷の花はいつでも紅い ニュー東映映画『わが生涯は火の如く』主題歌
c/w「故郷の花はいつでも紅い」は三菱重工提供「田園ソング」
10 1961年7月5日 VS-534 沓掛時次郎 浮名の渡り鳥 大映映画『沓掛時次郎』主題歌
11 1961年8月5日 VS-553 すっとび仁義 あばれ天竜 大映映画『すっとび仁義』主題歌(『平凡』募集当選歌)
12 1961年9月5日 VS-567 明日を呼ぶ港 振り向いたあいつ 大映映画『明日を呼ぶ港』主題歌
c/wの「振り向いたあいつ」はNHKラジオ歌謡
13 1961年10月5日 VS-573 東京の美少年 故郷の灯は消えず
14 1961年10月20日 VS-587 俺ら次郎長 喧嘩旅 TBS連続時代劇『俺ら次郎長』主題歌
15○ 1961年11月30日 VS-605 北海の暴れん坊 (伊太郎笠)
16 1961年12月15日 VS-612 花の兄弟 兄弟鴉 大映映画『花の兄弟』主題歌
17 1962年1月10日 VS-617 江梨子 (初恋の湖) 大映映画『江梨子』主題歌
18 1962年2月5日 VS-642 悲恋の若武者 いで湯恋しや 大映映画『悲恋の若武者』主題歌
19 1962年3月22日 VS-693
SVS-21
(この日のために
〜東京オリンピックの歌〜)
東京オリンピック音頭 共演:市丸松島アキラ神楽坂浮子
「東京オリンピック音頭」は吉永小百合「フラワー・ニッポン」(VS-977)c/wとしても発売
20 1962年4月5日 VS-678 かっこいい節 (仲良し踊り) 共演:神楽坂浮子、神楽坂とき子
21 1962年5月5日 VS-685 悲しき天使 慕情のワルツ
22 1962年5月20日 VS-718 中山七里 雲と三度笠 大映映画『中山七里』主題歌
23 1962年6月20日 VS-741 若いやつ 大学の青春 TBS連続ドラマ『若いやつ』
松竹映画『若いやつ』主題歌
24 1962年8月5日 VS-783 美少年忠臣蔵 おぼろ月夜の三度笠
25 1962年8月20日 VS-837 あした逢う人 すずらん娘 大映映画『あした逢う人』主題歌
26 1962年9月10日 VS-806 成田の花太郎 成田おどり
27 1962年9月20日 VS-807 いつでも夢を (あすの花嫁) 第4回日本レコード大賞受賞曲
日活映画『いつでも夢を』主題歌
共演:吉永小百合
28 1962年10月5日 VS-810 わが胸に歌は消えず 雲が呼んでいる c/w「雲が呼んでいる」はNHK テレビドラマ『雲が呼んでいる』主題歌
29 1962年12月5日 VS-871 花の折鶴笠 風流数え歌 東映映画『花の折鶴笠』主題歌
30 1963年1月5日 VS-904 太陽の街 玄海千鳥 北九州市誕生記念、毎日新聞社・RKB毎日選定歌
31 1963年2月5日 VS-927 舞妓はん 祇園ブルース 松竹映画『舞妓はん』主題歌
32 1963年3月20日 VS-956 北海の流氷 若いこだま NHK「今日の歌」
c/w「若いこだま」はNHK「成人の日の歌」
33 1963年4月15日 VS-863 新博多どんたく (博多山笠) 夕刊フクニチ新聞社当選歌
34 1963年4月20日 VS-991
SVS-30
若い東京の屋根の下 夜のブルース 日活映画『若い東京の屋根の下』主題歌
共演:吉永小百合
35 1963年4月25日 VS-994 この街この海この山を (青い目赤い目) 国土美化の歌 新生活推進運動協会選定歌
36 1963年5月5日 VS-970 お祭り小僧 瞼の母
37 1963年5月5日 VS-997 箱根山 今宵の夢に TBS連続ドラマ『箱根山』主題歌
38 1963年6月5日 VS-1000 東京ギター 俺は流れ鳥
39 1963年6月25日 VS-1024 薩南健児の歌 (よみがえる青春) NHKラジオ第一放送 芸能ホール連続劇主題歌
40 1963年8月5日 VS-1086 白い制服 芸魂
41 1963年9月20日 VS-1106 通天閣の灯 (君よ夕陽は沈んでも)
42 1963年10月20日 VS-1145 お嬢吉三 関の弥太っぺ
43 1963年11月5日 VS-1146 若い歌声 (花は呼んでも) TBSドラマ『いつでも歌を』主題歌
共演:吉永小百合
44 1963年12月5日 VS-1160 月夜の渡り鳥 風流いろは唄 松竹映画『月夜の渡り鳥』主題歌
45 1964年1月15日 VS-1179 赤いブラウス 星の出る頃
46 1964年2月5日 VS-1182 白井権八 葵若衆
47 1964年2月25日 SV-1 あゝ特別攻撃隊 (太陽は撃てない)
48 1964年3月20日 SV-12 花の舞妓はん 松竹映画『花の舞妓はん』主題歌
49 1964年4月25日 SV-36 そこは青い空だった (空色のワルツ) 共演:吉永小百合
50 1964年5月20日 SV-53 わすられぬ人 (男がほんとに哭くときは) 『平凡』当選歌
51 1964年6月5日 SV-59 青いセーター 霧のローカル飛行場
52 1964年7月10日 SV-73 孤剣 落花の舞
53 1964年7月20日 SV-86 東京五輪音頭 東京音頭 c/wの「東京音頭」は三沢あけみと共演
54 1964年8月5日 SV-87 恋をするなら 孤独のブルース 第7回日本レコード大賞(企画賞受賞曲)
松竹映画『孤独』主題歌
55 1964年8月20日 SV-90 蘭太郎街道 (月夜三味線) 共演:山中沙南子
56 1964年9月20日 SV-96 ゼッケンNO.1スタートだ 外人墓地 第7回日本レコード大賞(企画賞受賞曲)
57 1964年10月20日 SV-124 大利根仁義 たった一人の君なのに
58 1964年10月30日 SV-149 君のひたいに光る汗 (愛することからはじめよう) 第19回芸術祭参加作品
59 1964年11月20日 SV-150 チェッ・チェッ・チェッ
-涙にさよならを-
愛をこめて 第7回日本レコード大賞(企画賞受賞曲)
松竹映画『涙にさよならを』主題歌
60 1965年1月20日 SV-174 さすらい者 星に聞いても
61 1965年2月20日 SV-187 恋のインターチェンジ 花の仁義
62 1965年3月5日 SV-202 愛のしあわせ (若草物語) 共演:吉永小百合
63 1965年3月20日 SV-193 八州喧嘩笠 気まま街道
64 1965年4月5日 SV-230 すっ飛び野郎 飴やまかり通る 松竹映画『すっ飛び野郎』主題歌
65 1965年4月20日 SV-209 さわらびの丘 小さな幸せみつけたね A:朝日放送クレハホームソング
66 1965年5月20日 SV-219 未練 情無用の渡り鳥
67 1965年6月5日 SV-238 ふたりの夜 恋の渚
68 1965年6月5日 SV-248 あの娘と僕
-スイム・スイム・スイム-
涙の小窓 第7回日本レコード大賞(企画賞受賞曲)
松竹映画『あの娘と僕』主題歌
69 1965年7月15日 MV-254 調和音頭 (調和踊り) 日本総調和連盟選定 共演:三沢あけみ、小林良巳
70 1965年7月17日 SV-284 僕等はみんな恋人さ ぜったい好きだぜ
71 1965年7月20日 SV-279 月の舞妓はん 与四郎笠
72 1965年10月15日 SV-303 あなたをつれて 無法者
73 1965年11月15日 SV-321 残侠小唄 あんこはお嫁に 松竹映画『赤い鷹』主題歌
74 1965年12月10日 SV-337 ひとりの旅路 禁じられた恋のブルース
75 1966年1月15日 SV-348 雨の中の二人 ネェ、君、君 松竹映画『雨の中の二人』主題歌
76 1966年2月15日 SV-362 君、星よりもはるかなり おれたちの歌 B:家の光愛唱歌、田園ソング
77 1966年3月15日 SV-372 哀愁の果てに 夜更けのラブコール
78 1966年4年15日 SV-384 夢みる港 あの娘は街へ 共演:吉永小百合
79 1966年4月15日 SV-387 喧嘩笠 紅萌ゆる
80 1966年6月15日 SV-417 汐風の中の二人 恋のアウトボート 松竹映画『汐風の中の二人』主題歌
81 1966年6月23日 SV-432 恋と涙の太陽 太陽だって泣いている 松竹映画『恋と涙の太陽』主題歌
82 1966年8月15日 SV-445 殿様小僧 てんてこ漫遊記 c/w「てんてこ漫遊記」は朝日放送『てんてこ漫遊記』主題歌
83 1966年9月15日 SV-457 旅に行こうよ 今日子
84 1966年10月15日 SV-471 霧氷 星にきいてみる 第8回日本レコード大賞受賞曲
85 1966年12月10日 SV-496 シンガポールの夜は更けて 南十字に涙して 松竹映画『シンガポールの夜は更けて』主題歌
86 1967年1月10日 SV-520 殺陣師一代 花のお江戸の若さま侍 c/w「花のお江戸の若さま侍」は日本テレビ『若さま侍捕物帖』主題歌
87 1967年2月15日 SV-521 名なし草 5人の仲間 共演:ザ・フレッシュメン
88 1967年3月15日 SV-537 夜は恋する バラ色の二人 c/w「バラ色の二人」は松竹・ビクター提携映画『バラ色の二人』主題歌
89 1967年5月1日 SV-558 恋のメキシカン・ロック 若い渚 松竹映画『恋と夢と冒険』主題歌
90 1967年6月1日 SV-571 東西南北音頭 (思い出のレコード) 日本ビクター40周年記念、共演:三沢あけみ
91 1967年7月15日 SV-584 そばにいておくれ 水色の夜の恋
92 1967年8月15日 SV-599 若者の子守唄 郷愁
93 1967年10月5日 SV-625 佐久の鯉太郎 恋の磐梯山
94 1967年12月5日 SV-636 思い出のカテリーナ 銀座で逢った人だから
95 1968年2月5日 SV-672 花太郎笠 成田ばやし
96 1968年4月5日 SV-683 夜明けの二人 夢見るジェーン 松竹映画『夜明けの二人』主題歌
97 1968年6月5日 SV-708 雨のロマン 虹のレーク・タウン
98 1968年6月15日 SV-720 大名古屋音頭 (新大須音頭) 中日新聞、東海テレビ他選定歌、共演:三沢あけみ
99 1968年7月5日 SV-723 恋はせつなく 夕陽に消えた恋
100 1968年8月5日 SV-744 赤い夕陽の三度笠 旅寝の子守唄
101 1968年11月5日 SV-765 乙女川 幻の瞳 松竹・ビクター・ワールドプロ提携映画『恋の乙女川』主題歌
102 1969年1月5日 SV-787 鯉名の銀平 星の三度笠
103 1969年3月5日 SV-812 京都・神戸・銀座 北国の連絡船
104 1969年7月5日 SV-857 荒野のまごころ 別れの眉月 松竹映画『花と喧嘩』主題歌
105 1969/9/5 SV-881 思い出はリビエラの雨 銀のロザリオ
106 1969年12月5日 SV-903 東京-パリ 哀愁の花びら 松竹・ワールドプロ提携映画『東京⇔パリ 青春の条件』主題歌
107 1970年1月5日 SV-915 この世を花にするために この道
108 1970年4月5日 SV-2001 俺たちの花 花影の小径
109 1970年6月5日 SV-2030 浮巣の半次郎 むすめ七谷
110 1970年7月5日 SV-2063 北国の白い花 女が指輪を捨てるとき 共演:水野洋子
111 1970年12月5日 SV-2112 風に吹かれて来た男 裏町の灯り
112 1971年2月5日 SV-2139 次郎長笠 次郎長旅姿
113 1971年7月25日 SV-2181 新山男の唄 明日があるから 『週刊明星』募集歌
114 1971年10月5日 SV-2197 人生無情 一心太助
115 1971年12月5日 SV-2219 子連れ狼 刺客道 第14回日本レコード大賞(大衆賞)
日本歌謡大賞特別賞、日本有線大賞郵政大臣賞
全日本有線放送大賞特別賞
116 1972年5月5日 SV-2268 何処へ 飛鳥路
117 1972年9月5日 SV-2292 三途の川の乳母車 大五郎子守唄
118 1973年1月25日 SV-2319 帰って来た潮来笠 雨降り峠
119 1973年7月25日 SV-2356 坂道のふたり 殉愛
120 1973年8月25日 MV-1038-S 伊太郎ばやし 花笠太鼓 c/wの「花笠太鼓」は古都清乃と共演
121 1973年9月25日 SV-2373 日本のこころ お伊勢ばやし 第60回伊勢神宮式年遷宮奉賛歌
122 1973年10月5日 SV-2379 向こう通るは 江戸の花 日本テレビ『伝七捕物帳』主題歌
123 1973年11月5日 SV-2390 少年時代 冬の子守唄
124 1973年11月25日 MV-1050-S おとぼけ音頭どどんがどん 海峡かもめ
125 1974年2月25日 SV-2414 小さな寝顔 子供たちよ
126 1974年9月25日 SV-2438 京ごよみ -沖田総司- 青年期 第16回日本レコード大賞(中山晋平・西条八十賞受賞曲)
127 1974年11月25日 SV-2450 噂の金四郎 さかずき小唄 テレビ朝日『ご存じ金さん捕物帳』主題歌
128 1975年6月25日 SV-2488 花の喧嘩旅 ある結婚式
129 1975年7月25日 MV-1093 お祭り音頭 ふるさと囃子 共演:西川峰子
130 1975年9月25日 SV-2507 東京シャンゼリゼ
131 1976年2月25日 SV-2525 おとこ酒 今夜はどうかしているぜ
132 1976年11月25日 SV-6124 人生はまだ語れない あの娘について
133 1977年2月25日 SV-6179 浅草人情 ふるさとの父母
134 1977年10月25日 SV-6310 股旅グラフィティ さらば渡り鳥 全日本こども音頭金太が一番
135 1978年3月25日 SV-6371 泥んこ 邪魔者
136 1978年4月1日 PRA-10365 秩父路 花あかり (委託製作)
137 1978年5月25日 SV-6415 股旅'78 さすらいびとの数え歌
138 1978年9月25日 MV-2019 宇宙博音頭 (UFO音頭) 共演:三沢あけみ
139 1978年12月25日 SV-6532 またたびの詩 宿場
140 1979年5月25日 SV-6588 大東京音頭 秩父路 共演:金沢明子
141 1979年9月25日 SV-6636 街のコスモス 旅のひととき
142 1979年11月25日 SV-6661 江戸っ子だい 浮雲ひとつ テレビ東京『そば屋梅吉捕物帳』主題歌
143 1980年8月21日 SV-7034 法師の宿 肩よせて
144 1981年2月21日 MV-3023 昭和音頭 (銀座ぶらぶら踊り) 共演:金沢明子
145 1981年2月21日 MV-3030 高見山音頭 土俵人生
146 1981年10月2日 SV-7174 さそい雨 やん衆船出の唄
147 1982年7月21日 SV-7232 あばれ駒 能取岬
148 1983年7月21日 7RC-0006 ささえ 寝顔
149 1983年7月21日 7RC-0007 今夜は離さない 男と女 日本有線大賞特別賞
共演:安倍里葎子
150 1984年5月21日 7RC-0019 みちゆき列車 夜の浮草
151 1984年8月21日 7RC-0031
152 1984年9月5日 7RC-0032 帆船賛歌 藍青の旅立ち 風を追い越して
153 1985年5月21日 7RC-0045 泣くな恋人よ いない・いない・いない
154 1985年8月4日 7RC-0050 野風増 くちべに
155 1986年6月5日 7RC-0067 あの橋わたれ 会えて良かった NHK『みんなのうた
156 1986年11月5日 RTC-1001 流れおけさ節 お春
157 1987年6月5日 7RC-0084 スターダスト上海 山河緑なり 共演:ステファニー
158 1988年5月3日 RTM-0035 約束 愛の気
159 1990年2月21日 RVSI-00002 暖春 縦貫道路
160 1990年3月21日 RVSI-00003 荒野をひとり
161 1993年2月20日 NTS-2 約束(ニューバージョン) いま煌めいて
162 1993年10月21日 VIDL-10451 さよならのタンゴ 冬の海
163 1994年8月24日 VIDL-10550 メッセージ 悔いない人生
164 1995年4月21日 VIDL-10639 お袋の袋 明日もまた逢おう
165 1996年5月22日 VIDL-11015 面影渡り鳥 以蔵残月
166 1999年4月21日 VIDL-30416 孤愁人・良寛
167 2000年7月5日 VIDL-30502 男ざかり 愛ことば
168 2000年8月23日 VIDL-30507 小さな手紙 小さな手紙(橋ソロ) 御三家共演、NHK『みんなのうた』
169 2002年12月4日 VICL-35453 北回帰線 ねぶた節、龍飛抄 〜義経北帰行〜
170 2004年8月14日 NCS-433 燃えろ水戸の夏まつり お元気人生
171 2005年2月18日 VISL-30591 盆ダンス 優駿の風、テムジン
172 2006年11月29日 VICL-36196 花火音頭 炭坑節、東京音頭
173 2008年5月17日 VICL-36429 いのちのうた(コロブチカ ジェンカ、山のロザリア c/w「ジェンカ」は映画『クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜』挿入歌
174 2009年3月18日 VICL-36494 ゆるキャラ音頭 ゆるキャラ音頭
(ショートバージョン)
175 2009年8月19日 VICL-36524 母を恋うる歌 密やかな野望
176 2010年6月18日 VICL-36588 生きて、悔いなし 旅の支度
177 2011年9月21日 VICL-36664 東北音頭
178 2013年8月28日 VICL-36815 夢の轍
179 2015年2月25日 VICL-37017 長州にて候
180 2016年7月20日 VICL-37185 ちゃっきり茶太郎 2020音頭・来たれ!希望の新時代
181 2018年7月25日 VICL-37395 君の手を サンシャイン 共演:林よしこ
182 2020年7月1日 VICL-37551 恋せよカトリーヌ この世のおまけ「60周年ご挨拶」 60周年記念曲 60周年メッセージ入り
183 2021年12月22日 VICL-37615 この道を真っすぐに 「この道」「この世を花にするために」

…シングルリスト掲載曲のみ(他に企画盤、社歌、CM、プライベート盤などの各種シングルあり)

オリジナル・アルバム[編集]

ベスト・アルバム[編集]

LP盤形式、カセットテープ形式、CD形式を含め百数十種を超える。特徴的もの、最近のものに限って掲載

  • 橋幸夫傑作集』(1960年、ファーストアルバム、LP盤(25cm)第9集まで制作された。)
  • 橋幸夫オールヒットメロディー第1集』(1961年、LP盤30cm形式でのファーストアルバム。第4集まで制作された。)
  • 唄う橋幸夫 颯爽股旅篇』(JV-50951964年、初の股旅・時代歌謡に特化したベストアルバム)
  • 『橋幸夫ステレオハイライト』(1964年、ステレオの普及に伴い新シリーズで発売 第7集まで制作された)
  • 橋幸夫ゴールデンヒットアルバム第1集』(JV166-167、1965年、2枚組となったモノラルのベスト盤で、「股旅・時代歌謡」「青春・現代歌謡」に再編。)
  • 『橋幸夫ゴールデンシリーズ』(SJV151-152、1965年、2枚組となったベスト盤、ステレオ)
  • 黄金の声』(LP・JV-229-S、JV-230-S、1967年3月、1967年霧氷での日本レコード大賞2回受賞記念で制作。)
  • 『恋のメキシカン・ロック/橋幸夫ベスト・ヒット・14』(LP・SJV-290、1967年)
  • 『颯爽!橋幸夫の股旅篇』(LP・SJV-336、1968年2月)
  • 『橋幸夫ゴールデンヒット曲集』(LP・SJV-365、1968年8月)
  • 『京都・神戸・銀座/橋幸夫ヒット曲集』(LP・SJV-415、1969年8月)
  • 『子連れ狼/橋幸夫ベスト・ヒット』(LP・SJV-549、1972年)
  • 颯爽!橋幸夫 股旅名曲集』(LP・SJX-10032、1972年7月)(復刻、VICL-41192、2005/3、<COLEZO!>)
  • 『橋幸夫グランドデラックス』(LP・GX-10、1974年)
  • 『橋幸夫/ベスト・ヒット14』(32RR-0001、1985年6月、リバスター)
  • 『橋幸夫/ベスト・シングル・コレクション』(RVCI-00003、1990年12月、リバスター)
  • 『橋幸夫/全曲集』(VDR-1095、1985年11月)
  • 『股旅演歌ベスト<潮来笠から子連れ狼まで>』1986/5(VDR-1195)
  • 『橋幸夫/全曲集』(VDRY-30005、1989年10月)
  • スイム!スイム!スイム!』(VICL-2008、1990年8月)(再版、VICL-61713、2005年07月)監修:厚家羅漢
  • 『橋幸夫全曲集』 (VICL-74、1990年10月)
  • 『豪華版 橋幸夫全曲集』(VICL-40059〜60、1992年10月、CD2枚組)
  • 『橋幸夫全曲集』(VICL-453、1993年10月)
  • 『橋幸夫ベスト・オブ・ベスト』(VICT-15016、1994年6月)
  • 『橋幸夫/股旅〜ベスト・オブ・ベスト』(VICT-15078、1994年10月)
  • 『橋幸夫<TWIN BEST>』(VICL-40145〜6、1995年6月、CD2枚組)
  • 『橋幸夫』(VICL-8160、1995年10月)
  • 『橋幸夫<BEST ONE>』(VICL-816、1996年10月)
  • 『橋幸夫<TWIN BEST>』(VICL-41033〜4、1998年11月、CD2枚組)
  • 『橋幸夫全曲集』(VICL-60474、1999年10月)
  • 橋幸夫が選んだ橋幸夫ベスト40曲』(VICL-60641〜2、2000年10月、CD2枚組、自選ベスト)
  • 『橋幸夫全曲集』(VICL-60812、2001年10月)
  • 『橋幸夫全曲集』(VICL-61251、2003年11月)
  • 『橋幸夫スーパーベスト』(ASB-1018、2005年11月)
  • 『橋幸夫ベスト〜盆ダンス〜』(VICL-61820、2005年11月)
  • 橋幸夫ベスト〜踊り唄〜』(VICL-63156、2008年11月)
  • 『橋幸夫ザ・ベスト』(VICL-63901、2012年7月)
  • 『橋幸夫ベストヒット』(BHST-153、2015年7月)
  • 60周年記念デュエットベスト〜星よりひそかに 雨よりやさしく〜』2019/7(VICL-65207)
  • 橋幸夫ベストヒット全曲集』2021/12(VICL-65645~6)

…全曲集やベストの名称で数多く制作されている。

記念アルバム[編集]

  • 『翔(はばたく)』(RVCI-00001、1990年4月、芸能生活30周年記念盤、橋幸夫が二人の恩師吉田正・遠藤実と組んで制作)
  • 『歌の架け橋』(VICL-61843〜5、2005年12月、芸能生活45周年記念盤、隠れた名曲も含め全50曲、ヒット曲に加えシングルB面曲を厳選し初CD化もある)
  • 『道程(みちのり)』(VIZL-584、2010年6月、芸能生活50周年記念盤、ヒット曲のニューアレンジやセルフカヴァーの、ベスト・ソング集、PVなどを収録したCD2枚+DVD1枚の3枚組)

ライブ・アルバム[編集]

全集[編集]

  • 橋幸夫大全集(LP 6枚組、70曲+オリジナル6曲、1969年10月発売)
  • 橋幸夫大全集(CD-BOX 6枚組 全114曲収録、1993年9月20日発売)
  • 橋幸夫のすべて(CD-BOX 5枚組 全105曲収録、2011年2月8日発売)
  • 橋幸夫ベスト100+カラオケ15(CD-BOX 5+1枚組、2015年10月28日発売)
  • 翼-60th Anniversary Premium Box-(CD-BOX 8+DVD1枚組、2020年12月2日発売)

楽曲提供[編集]

  • センチュリーエンジニアリング株式会社社歌(作曲)
  • 信州蓼科温泉九増兵衛餅音頭(作曲)
  • 東京都豊島区立西池袋中学校校歌「北斗の星を」(作曲)

ミュージックブック[編集]

  • 橋幸夫ゴールデン・アワー(MBK3014、1962年3月発売)
  • 橋幸夫ダイヤモンド・アワー(MBK3025、1962年9月発売)
  • 橋幸夫ダイナミック・アワー(SMB3010、1963年1月発売)
  • 橋幸夫ラッキー・アワー(MBK3062、1963年6月発売)
  • 橋幸夫チャリティ・ショウ(MBK6008、1963年9月発売)「いつでも夢を」120万枚突破記念
  • 橋幸夫・吉永小百合 夢のコンビ(MBK3083、1963年12月発売)
  • 橋幸夫ミリオン・アワー(SMB3010、1964年1月発売)
  • 橋幸夫グランド・アワー(MBK3101、1964年4月発売)
  • あゝ特別攻撃隊(MBK3104、1964年6月発売)
  • そこは青い空だった 橋幸夫・吉永小百合・夢のコンビ2(MBK3108、1964年8月発売)
  • 橋幸夫傑作集(時代物篇) (MBK3111、1964年9月発売)
  • 恋をするなら(MBK3115、1964年11月発売)
  • 涙にさよならを(MBK3123、1965年1月発売)
  • 橋幸夫黒田節(SB3024、1965年4月発売)
  • 恋のインターチェンジ(MBK3127、1965年5月発売)
  • あの娘と僕(SB3029、1965年8月発売)
  • 橋幸夫ベスト12曲(SB4501、1965年9月発売)
  • 月の舞妓はん(MB302、1965年11月発売)
  • 僕等らはみんな恋人さ(SB3030、1965年12月発売)
  • 橋幸夫トップ12曲(SB4506、1966年3月発売)
  • 雨の中の二人(SB3034、1966年8月発売)
  • 恋と涙の太陽(SB3037、1967年1月発売)
  • 橋幸夫ヒット12曲(SB4532、1967年7月発売)
  • 橋幸夫ゴールデン・アルバム(SB8503、1968年5月発売)
  • 花太郎笠(SB1005、1968年11月発売)
  • その他

出演[編集]

映画[編集]

  1. 潮来笠(大映京都、1961年)小林勝彦・近藤美恵子・橋幸夫
  2. 木曽ぶし三度笠(大映京都、1961年)小林勝彦・三田村元・橋幸夫
  3. おけさ唄えば(大映京都、1961年)市川雷蔵・橋幸夫・水谷良重
  4. 喧嘩富士(大映京都、1961年)勝新太郎・橋幸夫・小林勝彦
  5. 磯ぶし源太(大映京都、1961年)橋幸夫・鶴見丈二
  6. すっとび仁義(大映京都、1961年)橋幸夫・姿美千子・中村珠緒
  7. 明日を呼ぶ港(大映京都、1961年)本郷功次郎・橋幸夫・叶順子
  8. 花の兄弟(大映京都、1961年)市川雷蔵・橋幸夫・姿美千子
  9. 江梨子(大映京都、1962年)橋幸夫・三条魔子
  10. 悲恋の若武者(大映京都、1962年)橋幸夫・三条江梨子・姿美千子
  11. あした逢う人(大映京都、1962年)本郷功次郎・橋幸夫・叶順子
  12. 花の折鶴笠(東映京都、1962年)大川橋蔵・橋幸夫・北条きく子
  13. いつでも夢を(日活、1963年)吉永小百合・浜田光夫・橋幸夫
  14. 若いやつ(松竹京都、1963年)橋幸夫・倍賞千恵子
  15. 舞妓はん(松竹京都、1963年)橋幸夫・倍賞千恵子
  16. 東京オリンピック音頭・恋愛特ダネ合戦(松竹大船、1963年)田村高廣香山美子・(橋幸夫)
  17. 月夜の渡り鳥(松竹京都、1963年)橋幸夫・倍賞千恵子・ 高峰三枝子
  18. 花の舞妓はん(松竹大船、1964年)橋幸夫・倍賞千恵子
  19. 孤独(松竹大船、1964年)橋幸夫・桑野みゆき・高城丈二・ジン福田
  20. 涙にさよならを(松竹大船、1965年)橋幸夫・香山美子
  21. すっ飛び野郎(松竹京都、1965年)橋幸夫・丹波哲郎・倍賞千恵子
  22. あの娘と僕 スイムスイムスイム(松竹大船、1965年)橋幸夫・香山美子
  23. 赤い鷹(松竹大船、1965年)橋幸夫・倍賞千恵子
  24. 雨の中の二人(松竹・ビクター、1966年)田村正和・中村晃子・(橋幸夫)
  25. 恋と涙の太陽(松竹、1966年)橋幸夫・倍賞千恵子
  26. 汐風の中の二人(松竹、1966年)竹脇無我・早瀬久美・(橋幸夫)
  27. シンガポールの夜は更けて(松竹、1967年)橋幸夫・由美かおる・園江梨子
  28. バラ色の二人(松竹・ビクター、1967年)橋幸夫・由美かおる
  29. 恋のメキシカン・ロック 恋と夢と冒険(松竹、1967年)橋幸夫・由美かおる
  30. 男なら振りむくな(松竹・ビクター・ワールドプロ、1967年)橋幸夫・加賀まりこ・田村正和・渥美清
  31. 夜明けの二人(松竹、1968年)橋幸夫・黛ジュン伴淳三郎・花沢徳衛
  32. 恋の乙女川(松竹・ビクター、1969年)橋幸夫・尾崎奈々・永井秀和
  33. ひばり橋の花と喧嘩(松竹、1969年)美空ひばり・橋幸夫
  34. 東京⇔パリ 青春の条件(松竹・ワールドプロ、1970年)橋・舟木・西郷・黛ジュン・三田明

NHK紅白歌合戦出場歴[編集]

※出演順は「出演順/出場者数」。

年度 放送回 回数曲目 出演順 対戦相手 備考
1960年(昭和35年) 第11回 潮来笠 03/27 花村菊江 紅白初出場
1961年(昭和36年) 第12回 2 南海の美少年 14/25 美空ひばり
1962年(昭和37年) 第13回 3 いつでも夢を 14/25 江利チエミ
1963年(昭和38年) 第14回 4 お嬢吉三 15/25 西田佐知子
1964年(昭和39年) 第15回 5 恋をするなら 23/25 吉永小百合
1965年(昭和40年) 第16回 6 あの娘と僕 25/25 美空ひばり(2) トリ
1966年(昭和41年) 第17回 7 霧氷 13/25 江利チエミ(2)
1967年(昭和42年) 第18回 8 若者の子守唄 12/23 島倉千代子
1968年(昭和43年) 第19回 9 赤い夕陽の三度笠 23/23 美空ひばり(3) トリ(2)
1969年(昭和44年) 第20回 10 京都・神戸・銀座 13/23 弘田三枝子
1970年(昭和45年) 第21回 11 いつでも夢を(2回目) 06/24 黛ジュン
1971年(昭和46年) 第22回 12 次郎長笠 21/25 眞帆志ぶき
1972年(昭和47年) 第23回 13 子連れ狼 19/23 都はるみ
1973年(昭和48年) 第24回 14 潮来笠(2回目) 06/22 和田アキ子
1974年(昭和49年) 第25回 15 沓掛時次郎 12/25 森山良子
1975年(昭和50年) 第26回 16 木曽ぶし三度笠 15/24 西川峰子
1976年(昭和51年) 第27回 17 俺ら次郎長 12/24 いしだあゆみ
1990年(平成2年) 第41回 18 いつでも夢を(3回目) 17/29 マルシア 14年ぶりの出場
1998年(平成10年) 第49回 19 いつでも夢を(4回目) 10/25 伍代夏子 8年ぶりの出場・
第1部大トリ

テレビドラマ[編集]

情報・バラエティ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

CM[編集]

書籍[編集]

橋幸夫関連の雑誌増刊号・特集号[編集]

  • 木曽ぶし三度笠/橋幸夫特集号』「別冊近代映画」昭和36年4月1日号 5巻7号通巻71号
  • おけさ唄えば特集号』「別冊近代映画」昭和36年5月15日号 5巻10号通巻74号
  • 『あなたの橋幸夫』「明星臨時増刊」昭和36年6月15日号 第10巻8号通巻899号
  • 『橋幸夫の磯ぶし源太特集号』「別冊近代映画」昭和36年8月15日号 5巻16号通巻80号
  • 『橋幸夫写真全集』「近代映画臨時増刊」昭和36年9月15日号 17巻13号通巻208号
  • すっとび仁義特集号』「別冊近代映画」昭和36年10月15日号 第5巻20号通巻84号
  • 明日を呼ぶ港特集号』「別冊近代映画」昭和36年12月15日号 第5巻24号通巻88号
  • 『橋幸夫花のステージ特集号』「別冊近代映画」昭和37年2月15日号 6巻5号通巻93号
  • 『橋幸夫アルバム・悲恋の若武者特集』「別冊近代映画」昭和37年8月1日号 6巻12号通巻100号
  • 『唄う橋幸夫特別号』「別冊近代映画」昭和37年12月1日号 6巻16号通巻104号
  • 花の折鶴笠特集号』「別冊近代映画」昭和38年1月1日号号 7巻1号通巻105号
  • 『橋幸夫写真全集第2集』「別冊近代映画」昭和38年3月1日号 7巻5号通巻109号
  • 『橋幸夫の若いやつ特集号』「別冊近代映画」昭和38年4月1日号 7巻6号通巻110号
  • 舞妓はん特集号』「別冊近代映画」昭和38年9月1日号号 7巻12号通巻116号
  • 『唄う王者橋幸夫特別号』「別冊近代映画」昭和38年10月15日号 7巻14号通巻118号
  • 『橋幸夫アルバム第2集』「別冊近代映画」昭和39年3月15日号 8巻5号通巻127号
  • 花の舞妓はん特集号』「別冊近代映画」昭和39年5月1日号 8巻8号通巻130号
  • 『橋幸夫デラックスグラフ』「別冊近代映画」昭和40年9月15日号 9巻13号通巻152号
  • 『新歌舞伎座公演記念橋幸夫特集号』「近代映画臨時増刊」昭和41年4月15日号 22巻7号通巻281号

著書[編集]

  • 橋幸夫著『男と女はこうなる:橋幸夫の運命学入門』ISBN 4-584-00481-1 ベストセラーズ(東京) 1982/10
  • 橋幸夫著『恋の運命学:素晴しい愛と幸せをあなたに』広済堂出版(東京) 1985/1
  • 橋幸夫著『お母さんは宇宙人』ISBN 4-915664-06-6 サンブリッジ(東京) 1990/5
  • 橋幸夫・小野善太郎著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京) 1993/6
  • 橋幸夫著『宇宙人(ボケ老人)バンザイ!』ISBN 4-09-396251-0 小学館(東京) 1995/7
  • 橋幸夫・橋凡子著『別れなかった理由:夫婦の絆を求めて』ISBN 4-418-01503-5 世界文化社(東京) 2001/2
  • 橋幸夫著『夢の架け橋』ISBN 4-915664-03-1 サンブリッジ(東京) 2005/2
  • 橋幸夫著『シオクルカサ(潮来笠)の不思議な世界:エピソードで綴る波乱の歌手伝説』ISBN 978-4-87969-106-4 日刊現代(東京) 2007/4
  • 橋幸夫著『宇宙人からの贈りもの:認知症の母の介護体験が私にくれた大切な愛と心と生きる知恵』ISBN 978-4-331-51351-4 廣済堂あかつき出版事業部(東京) 2008/12

その他

写真集[編集]

  • 橋幸夫写真集(2016年/発行者:株式会社ピラミッド・ムー、株式会社プロダクション久保田 発行元:株式会社SOON)

他に雑誌の増刊号や特集号での写真集あり

コラム[編集]

  • 静岡新聞 夕刊コラム『窓辺』(毎週月曜担当、2020年10月5日号 - 12月28日号 )

橋幸夫のものまねをする芸能人[編集]

橋幸夫を演じた俳優[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 橋によると、デビュー1か月前に『ロッテ歌のアルバム』という生放送の超人気番組に出演した際、「イントロが鳴って緊張しながら下手から出ていくと『キャー』という歓声が上がったんですよ。デビュー前の僕が知られているはずはないのに、紙テープまで飛んできてよけながら歌いました。」「それから『あの若者は誰だ』ってなって、デビュー1か月後に人気者になっていました。それでレコ大新人賞に紅白出場ですから、まったく驚天動地という感じかな。」と述べる一方で、「ビクターの担当に聞いたら『後でゆっくり話すから』って。メーカーが仕込んでいたんですよ。」とも述解している

出典[編集]

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.518
  2. ^ 歌手・橋幸夫が新型コロナ感染、引退コンサート前の検査で判明 高熱などの症状、自宅で静養”. 日刊スポーツ (2022年5月6日). 2022年5月6日閲覧。
  3. ^ 女学生の友』 1966年8月号(小学館)188-193ページ
  4. ^ “歌手引退の橋幸夫 デビュー日7・5から初の書画個展「職業を変えたスタート」”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2023年6月23日). https://www.daily.co.jp/gossip/2023/06/23/0016506934.shtml 2023年6月23日閲覧。 
  5. ^ 【あの時・日本レコード大賞<1>】橋幸夫「潮来笠」ヒットで急きょ新人賞 - スポーツ報知 2019年12月16日
  6. ^ 日本経済新聞 私の履歴書:遠藤実
  7. ^ 山本リンダのアルバム『ミノルフォンイヤーズ』の解説
  8. ^ 橋幸夫『シオクルカサの不思議な世界』日刊現代、2007年。ISBN 978-4-87969-106-4
  9. ^ 『別冊近代映画』1966年4月臨時増刊号 22巻第7号(通巻281号) 130頁
  10. ^ 金子勇『吉田正 誰よりも君を愛す』ISBN 978-4-623-05623-1 ミネルヴァ書房(京都) 2010/1 337頁
  11. ^ 橋凡子プロフィール講演依頼.com
  12. ^ 歌手・橋幸夫「歌ってやっぱり人生そのもの」~歌の力を信じる人間力 - 週刊大衆 2015年11月9日号
  13. ^ 【エンタがビタミン♪】橋幸夫“政界”から選挙出馬のお誘い「2回とも断った」 - フジテレビ 『バイキング』 2017年9月22日(金)放送より
  14. ^ 第10回「橋幸夫杯介助犬チャリティゴルフコンペ」開催 - @Press:アットプレス
  15. ^ 第148回 歌謡プレミアム特別版 橋幸夫2時間スペシャル - BS日テレ「歌謡プレミアム」番組サイト
  16. ^ 歌手の橋幸夫さんが離婚 2016年から別居2018年3月1日 朝日新聞
  17. ^ 橋幸夫 再婚&ハワイ新婚旅行していた 離婚直後に!50代スタッフと
  18. ^ 歌手デビュー60年目を迎えてのご報告”. JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント. 2020年7月11日閲覧。
  19. ^ “橋幸夫、80歳誕生日で歌手活動引退を正式発表「歌の道にピリオドを打ちたい」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年10月4日). https://www.oricon.co.jp/news/2208929/full/ 2021年10月4日閲覧。 
  20. ^ 橋幸夫会見 80歳誕生日で歌の道にピリオド”. 夢コンサート (2021年10月5日). 2022年8月13日閲覧。
  21. ^ 80歳で引退と発表の橋幸夫さん「歌の馬力維持が難しく、ごまかしたりできない」 読売新聞オンライン2021年10月4日配信
  22. ^ 橋幸夫、京都芸術大入学式で新入生代表挨拶「学び足りなかった学生時代を学び直したい」書画を専攻 日刊スポーツ2022年4月3日配信
  23. ^ “橋幸夫、緊急記者会見で“二代目・橋幸夫”を公募 ラストステージでの共演も視野に”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年1月12日). https://www.oricon.co.jp/news/2263721/full/ 2023年1月12日閲覧。 
  24. ^ 引退控え橋幸夫が「橋幸夫」募集 名前と楽曲継承してくれる歌手、プロアマ男女問わず”. 日刊スポーツ (2023年1月12日). 2023年1月12日閲覧。
  25. ^ a b “2代目橋幸夫に4人! 名前は「夫」の部分に異なる漢字をあてて、全員が「はしゆきお」として活動”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2023年4月1日). https://hochi.news/articles/20230401-OHT1T51312.html?page=1 2023年4月1日閲覧。 
  26. ^ a b “橋幸夫ラストコンサート「よく63年間やれたなと感謝の気持ち」 継承する「二代目」4人も紹介”. 日刊スポーツ (日刊スポーツNEWS). (2023年5月1日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202305010000509.html 2023年5月1日閲覧。 
  27. ^ “「二代目橋幸夫」4人組のグループ名は「yH2」に決定 芸名は夏の新曲発表時にお披露目”. 東スポWEB (東京スポーツ新聞社). (2023年5月1日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/261877 2023年5月1日閲覧。 
  28. ^ “橋幸夫さん、歌手活動再開を発表 「声出なくなるまでやりたい」”. 毎日新聞. (2024年4月15日). https://mainichi.jp/articles/20240415/k00/00m/200/087000c 2024年4月15日閲覧。 
  29. ^ “昨年引退の橋幸夫さん、歌手復帰へ…ファンの「おしかり」で「軽率だったと後悔」”. 読売新聞. (2024年4月15日). https://www.yomiuri.co.jp/culture/music/20240415-OYT1T50165/ 2024年4月15日閲覧。 
  30. ^ "歌手引退の橋幸夫が語る昭和の芸能界 "その筋の人"が仕切っていた時代". NEWSポストセブン. 小学館. 4 May 2022. 2022年5月4日閲覧
  31. ^ 歌手引退の橋幸夫、初の書画個展を開催「売るつもりで書く気ない」9月7日からフィルムツアー”. 日刊スポーツ (2023年7月5日). 2023年10月3日閲覧。
  32. ^ 橋の実母が認知症を発症し、橋と夫人(当時)による母の介護経験を記したエッセイをドラマ化した作品。橋は本人役で出演し、妻役は小川知子、母役を赤木春恵が演じた

関連項目[編集]

外部リンク[編集]