武雄市

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たけおし ウィキデータを編集
武雄市
武雄温泉楼門
地図
市庁舎位置
武雄市旗 武雄市章
武雄市旗
2006年3月1日制定
武雄市章
2006年3月1日制定
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
市町村コード 41206-6
法人番号 1000020412066 ウィキデータを編集
面積 195.40km2
総人口 46,655[編集]
推計人口、2024年3月1日)
人口密度 239人/km2
隣接自治体 多久市唐津市伊万里市嬉野市杵島郡白石町大町町西松浦郡有田町
長崎県東彼杵郡波佐見町
市の木 クスノキ
市の花 ツツジ
他のシンボル -
武雄市役所
市長 小松政
所在地 843-8639
佐賀県武雄市武雄町大字昭和12番地10
北緯33度11分41秒 東経130度01分17秒 / 北緯33.19475度 東経130.02147度 / 33.19475; 130.02147座標: 北緯33度11分41秒 東経130度01分17秒 / 北緯33.19475度 東経130.02147度 / 33.19475; 130.02147
武雄市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

武雄市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト

武雄市(たけおし)は、佐賀県の西部に位置する。市中心部にある武雄温泉で知られる。

地理[編集]

武雄市中心部周辺の空中写真。
1981年10月4日撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

佐賀県の西部、佐賀市の西約28km、佐世保市の東約30kmの場所に位置する。地形は低山と盆地と川沿いの平地が入り組む地勢である。市域南東部の武雄盆地の西の端と、市域西側の盆地に人口が集中している。他の地域は山地である。

  • 盆地
    • 松浦川流域
      • 真手野盆地(武内町)
      • 川古盆地(若木町)
      • 宮野盆地(山内町)
      • 三間坂盆地(山内町)
      • 鳥海盆地(山内町)
    • 六角川流域
      • 武雄盆地(武雄町、朝日町、橘町)
      • 川登盆地(東川登町、西川登町)
  • 山岳:八幡岳 (763.6m) ・青螺山 (618m) ・眉山 (518m) ・黒髪山 (516m) ・徳連岳 (443.7m) ・神六山 (447m) ・黒岳 (368m) ・犬山岳 (342m) ・杵島山 (345m) ・蓬莱山 (329.9m) ・竹古場山 (303.1m) ・赤穂山 (306m) ・黒尾山 (300m) ・虚空蔵山 (288m) ・勇猛山 (258.5m) ・柏岳 (239m) ・鳴瀬山 (206m) ・御船山 (207m) ・陣平山 (177.5m) ・潮見山 (152m) ・猪熊山 (130.7m) ・北ヶ倉山 (130m)
  • 河川:武雄川・甘久川・高橋川・繁昌川・杉ノ岳川・六角川・潮見川・川古川・永野川・山中川・御所川・松浦川・鳥ノ海川・小田志川・三間坂川・狩立川・鳥海川
  • 湖沼:池ノ内湖・柚ノ木谷溜池・内ノ子池・八ッ之尾溜池・玉江溜池・北畑池・浦田池・西堤池・永谷池・焼米池・番道田池・永池溜池・朝日ダム・繁昌ダム・渕の尾ダム・本部ダム・矢筈ダム・庭木ダム・永池ダム・狩立ダム・日ノ峯ダム・犬走ダム・踊瀬ダム

気候[編集]

年平均気温は15.4℃である。県全体からみれば、玄界灘や有明海の沿岸が16℃から16.5℃で高く、天山山塊の高原地帯が13℃から15℃で低い。武雄は後者の低い方で、同様の地帯が嬉野地区を経て多良岳へと続いている。気温は1日の気温差が大きい傾向にあり、夏は最高気温が35℃を超えることもある。内陸のため冬季を中心に乾燥しやすい。また、水蒸気が多量に供給されて、風のない夜間放熱される条件の時は霧が発生する。七山や古湯、佐賀平野の東部などと共に武雄盆地も霧の発生が多いところである。

年間降水量1996.2mm、年間日照時間1897.9時間。

水害[編集]

低地が多いことに加え、市内を流れる六角川は勾配が緩やかで有明海に注ぎこむ速度が遅いため、大雨が降った際には河川が増水しやすく、水害が発生しやすい。1954年9月26日には洞爺丸台風の接近に伴う豪雨で高橋川が決壊し朝日町の100戸近くが床上浸水した[1]ほか、2019年8月の大雨2021年8月の大雨などでも市内各地で大規模な水害が発生した。

隣接市町村[編集]

地域[編集]

武雄市は9つの「町」に分けられる。それぞれは合併前の町村(旧武雄市の7町は1954年、山内町・北方町の2町は2006年の合併)に対応する。

[* 1] 面積/km2 世帯[* 2] 人口[* 2] 旧町村 位置 町・字[* 3]
武雄町 019.36 06113 16324 武雄町 中央 昭和[* 4]・武雄・富岡・永島
朝日町 011.98 01981 05722 朝日村 やや北 芦原・甘久・中野
橘町 013.67 00793 02705 橘村 やや東 芦原・片白・大日・永島
若木町 022.25 00542 01861 若木村 川古・本部・桃川
武内町 024.80 00768 02614 武内村 北西 梅野・真手野
東川登町 017.21 00748 02472 東川登村 永野・袴野
西川登町 018.01 00588 02089 西川登村 南西 小田志・神六
北方町 027.25 02829 08138 北方町 北東 大崎・志久
旧橋下村:芦原・大渡
山内町 040.91 02920 09273 山内町 西 旧中通村:犬走・鳥海・三間坂
旧住吉村:大野・宮野
195.44 17292 51198
  1. ^ 北方町・山内町は、「杵島郡」を「武雄市」に置き換えて、北方町については、「きたがたまち」から「きたがたちょう」へ読みを変更した。
  2. ^ a b 2011年9月30日
  3. ^ 冠称を省略した。合併後は頭に「○○町」がつき「武雄市○○町(大字)××」となる。
  4. ^ 1980年、富岡の一部を分割し発足。

人口[編集]

武雄市と全国の年齢別人口分布(2005年) 武雄市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 武雄市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

武雄市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


歴史[編集]

たけおし
武雄市
武雄市章
武雄市章
武雄市章
1955年3月22日制定
廃止日 2006年3月1日
廃止理由 新設合併
武雄市(旧)、杵島郡北方町山内町 → 武雄市(新)
現在の自治体 武雄市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 佐賀県
市町村コード 41206-6
面積 127.28km2
総人口 33,697
(国勢調査、2005年)
隣接自治体 佐賀県多久市唐津市伊万里市
山内町嬉野市白石町北方町
長崎県波佐見町
武雄市役所
所在地 843-8639
佐賀県武雄市武雄町大字昭和12番地30
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近現代[編集]

歴代市長[編集]

氏名 就任日 退任日 備考
旧・武雄市長
初-2 中野敏雄 1954年5月 1962年5月
3 副島博 1962年5月 1966年1月 任期中死去[注釈 1]
4-6 本山昌太郎 1966年3月 1978年3月
7-8 牟田勝輔 1978年3月 1986年3月
9-11 石井義彦 1986年3月 1998年3月
12-13 古庄健介 1998年3月 2006年2月28日
武雄市長
  永尾光義 2006年3月1日 2006年4月16日 職務執行者[2]・旧山内町長
樋渡啓祐 2006年4月16日 2008年11月21日 辞職[注釈 2]
    2008年11月22日 2008年12月28日 職務代理者
  樋渡啓祐 2008年12月28日 2010年4月15日 規定により残任期間
2-3 樋渡啓祐 2010年4月16日 2014年12月3日 辞職[注釈 3]
  前田敏美 2014年12月4日 2015年1月11日 職務代理者・副市長
4-5 小松政 2015年1月11日 現職

※歴代市長[3]

行政[編集]

市長[編集]

  • 小松政(3期目)
  • 任期:2027年1月10日

マスコットキャラクター[編集]

おしくらマン
2001年(平成13年)から武雄市・全日本美味暮まんじゅう選手権大会のマスコットキャラクター。

姉妹友好都市・提携都市[編集]

  • 日本の旗北海道紋別郡雄武町 - 武雄市と漢字の並びが逆の雄武町と郵便の誤配などが縁で1986年6月16日に武雄郵便局と雄武郵便局が姉妹郵便局盟約を結び、地域間での交流が始まった[4]
  • アメリカ合衆国の旗セバストポール市英語版アメリカ合衆国 カリフォルニア州) - 旧山内町が1985年から友好都市提携を締結して交流が開始された。2011年4月16日(現地時間)にセバストポール市で武雄市との姉妹都市締結の再調印式が行われた。
  • 日本の旗秋田県秋田市 - 秋田戦争から150年となる2018年(平成30年)に「秋田市及び武雄市の交流に関する協定書」を締結[5]。この協定では両市が、観光振興・地域振興を協力して進めていくことなどを取り決め、交流の輪を広げていくことが確認された。同年5月12日には、武雄市役所の新庁舎落成を記念し「秋田竿燈まつりin武雄」が佐賀県武雄市において開催されたほか、同年8月には武雄市の小学生たちが秋田市を訪れ、同市内の小学生たちと親交を深めた。秋田市内にある葉隠墓苑では秋田戦争で戦死した佐賀藩士たちの慰霊祭が毎年行われており、武雄市役所幹部も参列している。

県政・県の出先機関[編集]

出先機関

  • 佐賀県武雄総合庁舎
    • 武雄県税事務所
    • 武雄土木事務所
    • 武雄農林事務所
    • 杵藤保健福祉事務所
  • 佐賀県畜産試験場

出先機関

警察[編集]

  • 武雄警察署
    • 交番
      • 武雄温泉駅前交番
    • 駐在所
      • 朝日駐在所
      • 橘駐在所
      • 若木駐在所
      • 武内駐在所
      • 東川登駐在所
      • 西川登駐在所
      • 大崎駐在所
      • 志久駐在所
      • 橋下駐在所
      • 三間坂駐在所
      • 宮野駐在所

消防[編集]

  • 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
    • 武雄消防署
    • 山内分署

議会[編集]

市議会[編集]

  • 定数:20人
  • 任期:2022年4月16日 - 2022年4月15日
選挙 定数 議員数 議長 副議長 備考
合併前計 58
1 2006年 30 30 杉原豊喜 牟田勝浩
2 2010年 26 26 牟田勝浩 小池一哉 [注釈 5]
- 2012年 26 26 杉原豊喜 山崎鉄好
3 2014年 24 24 杉原豊喜 吉川里己
4 2018年 20 20 杉原豊喜 川原千秋 [6]

県議会[編集]

  • 選挙区:武雄市選挙区
  • 定数:2人
  • 投票日:2023年4月9日
  • 当日有権者数:38,992人
  • 投票率:45.53%
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
石丸太郎 44 自由民主党 7,360票
猪村利恵子 60 無所属 4,826票
稲富正敏 75 自由民主党 4,757票
相浦孝 73 無所属 553票

経済・産業[編集]

就業人口

第1次産業[編集]

市域の約23%が田畑で、市内全域で農業が行われている。主な農産物は大豆の栽培も盛んである。山内町はチンゲンサイ佐賀牛などの生産が多い。しかし、年々農業所得が低下しており県内の市の中では最も低くなっており、農業後継者の高齢化と重なり耕作放棄地の増加や農業離れが深刻な問題となった。

2007年に市がレモングラス栽培を呼びかけ、当時「レモングラス課」を置いて推進した。

第2次産業[編集]

製造業建設業が中心で、いずれも経営環境は厳しい。

陶磁器の生産が盛んで旧武雄市内を中心に武雄古唐津焼の窯元が多く立地している。山内町は有田町に隣接しているため有田焼伊万里焼)の窯元が多く立地しており、陶磁器の生産が盛んである。

主な工業集積地として、武雄工業団地(若木町)、堀切工業団地(山内町)がある。2011年に武雄北方インター工業団地(北方町)が新たに造成されて分譲が開始された。

2002年に市内で創業の釣具メーカーのデュエル1997年にヨーヅリが社名変更)が海外への生産拠点移行で地元従業員100人を解雇して武雄工場を閉鎖した。また、1990年に分譲を開始した武雄工業団地も企業の撤退・工場の閉鎖などでなかなか埋まらずにいたが、2012年に22年を経て、ようやく全区画が完売した。

第3次産業[編集]

商業及び武雄温泉等による観光業が中心である。

1998年4月30日に大型商業施設のゆめタウンが開業し、この影響で武雄温泉通り商店街をはじめとする市内各地の商店の閉鎖やスーパーマーケットの撤退が続き、空洞化が問題となった。2004年に地場大手で創業地である市内に本部があるオサダの破綻、2007年に創業店の武雄店も閉店した。その後、新たに閉店された数店舗に新たにスーパーマーケットが進出して新たに開店、さらに複合商業施設(メリーランド武雄アクロスプラザ武雄)が相次いでオープンした。武雄温泉通り商店街も空き店舗対策や独自に「楼門朝市」や「灯篭まつり」などのイベントを行うなど奮闘している。また、市内の物産館などの店舗で前述のレモングラス・イノシシ肉の加工品の販売と食材に利用して市内の飲食店で提供している。2011年11月に武雄市が通販サイトF&B良品を開設、武雄市の特産品などの販売を開始したが、武雄sg、自治体特選ストア武雄を経て2018年3月29日をもって終了した。

武雄市の観光客数は1975年から増減があるものの現在まで増加傾向にある。武雄市の観光客数推多をみると、1987年武雄北方ICが供用開始などによる交通利便性の向上により1990年に観光客数が急増し、1999年佐賀県立宇宙科学館がオープンしたことによって2000年の観光客数が大きく増加していると考えられる。しかし、最近の動向としては減少傾向にある。日帰り観光客数は年々増加する一方で、宿泊客数は減少している。その傾向を示して、2004年に武雄温泉楼門の目前に建ち明治時代創業の歴史があった「ホテル武雄館」、2007年に北ヶ倉山頂にあり武雄市街を一望できる武雄保養センターを市が購入、県内の業者に売却して「奥武雄温泉・四季のそら」として同年にオープンしたが2011年に営業を停止した。市も『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ誘致や武雄の観光宣伝隊「GABBA」[注釈 6]での知名度アップや地元の商工会議所青年部、商工会青年部やまちおこし・まちづくり団体と協力・連携して、様々な企画・イベントを行うなどして観光客の増加に挑んでいる。

武雄市に本社を置く企業[編集]

武雄市に工場・事業所を置く企業[編集]

  • 東方工業 九州工場
  • 日本ハードメタル 九州工場 - オーエスジー子会社
  • 東拓工業 九州工場
  • サニックス
    • 武雄工場
    • 武雄第2工場
    • サンエイム 武雄B工場 - サニックス子会社
  • 昭和金属工業 - ウェイバックマシン(2003年8月3日アーカイブ分) 武雄工場
  • 平和電機
    • 九州ブロック 若木工場
    • 九州ブロック 橘工場
  • フランソア 佐賀工場
  • 東洋空機製作所 杵島工場
  • 清本鐵工 佐賀工場
    • 九州製鋼 佐賀工場
  • 岩尾磁器工業
    • 山内第1,3工場
    • 山内第2工場
    • 武雄工場
  • 興和日東 山内工場
  • ダイコー精機 九州工場
  • 富士精機製作所 佐賀工場
  • オムロン リレーアンドデバイス株式会社 武雄事業所 - オムロン関連会社
  • 豊田合成 佐賀工場

商業施設[編集]

廃止された娯楽施設
  • 武雄日活銀映劇場 - 映画館(~1970年代)
  • 武雄大洋映画劇場 - 映画館(~1990年代)

市外局番[編集]

郵便局[編集]

  • 郵便局ゆうちょ銀行)(18局)
    • 集配局 - 窓口業務に加え、集配業務を行う郵便局(1局)
    • 無集配局(10局)
      • 武雄富岡郵便局、高橋郵便局、橘郵便局、若木郵便局、武内郵便局、東川登郵便局、西川登郵便局、北方大崎郵便局、北方郵便局、三間坂郵便局
    • 簡易郵便局(7局)
      • 川良簡易郵便局、上西山簡易郵便局、武雄永島簡易郵便局、甘久簡易郵便局、鳴瀬簡易郵便局、大渡簡易郵便局、立野川内簡易郵便局
  • 郵便番号
    • 〒843-0xxx(武雄町、朝日町、橘町、若木町、東川登町、西川登町)
    • 〒849-2xxx(武内町、北方町、山内町)

金融機関[編集]

病院[編集]

テレビ・ラジオ[編集]

ケーブルテレビ経由で福岡県の放送局が視聴できる。武雄市は地理的に受信環境が良くなく、下記ケーブルテレビに加入しない限り県域局(NHKSAGA TV)しか受信できない。そのためケーブルテレビの加入率が93%と非常に高い。市内で視聴できるテレビ・ラジオは以下の通り。

テレビ※福岡波についてはケーブルテレビへの加入が前提である。
ケーブルテレビ
ラジオ

教育[編集]

専修学校・各種学校[編集]

  • 武雄看護学校
  • 武雄看護リハビリテーション学校

高等学校[編集]

※以下は廃校(新制 武雄市以降)

中学校[編集]

県立

市立

  • 武雄市立北方中学校
  • 武雄市立山内中学校

小学校[編集]

  • 武雄市立武雄小学校
  • 武雄市立御船が丘小学校
  • 武雄市立朝日小学校
  • 武雄市立橘小学校
  • 武雄市立若木小学校
  • 武雄市立武内小学校

※以下は廃校(新制 武雄市以降)

  • 武雄市立西川登小学校矢筈分校(2008年休校、2010年・西川登小へ統合)

未就学児施設[編集]

幼稚園

市立

  • 北方幼稚園

私立

  • 武雄カトリック幼稚園
  • 明信幼稚園
  • のぞみ幼稚園
  • たちばな幼稚園
  • 三間坂幼稚園

保育所

市立

  • 武雄保育所

私立

  • 光の園保育園
  • 小鳩の家保育園
  • ひまわり保育園
  • 花島保育園
  • あさひ保育園
  • わかき保育園
  • 武内保育園
  • かわのぼり保育園
  • 大﨑保育園
  • 志久慈音保育園
  • 山内保育園
  • 芳華保育園
  • 立野川内保育園

私立(認可外)

  • かみにしやま保育園
  • キッズハウス
  • 託児所 明信園

学校教育以外の施設[編集]

自動車教習所

交通[編集]

  • 最寄り空港は佐賀市にある佐賀空港。便数や路線の関係上、福岡空港を利用する人も多い。

鉄道[編集]

武雄温泉駅
九州旅客鉄道(JR九州)

中心となる駅:武雄温泉駅

路線バス[編集]

高速バス[編集]

現在は武雄市発着の高速バスは上記の夜行高速バス1路線のみである。かつては夜行高速バス「コーラルエクスプレス号」が、名古屋市および堺市大阪市と武雄市・佐世保市を結んでいたほか、「させぼ号」の一部の便が武雄市を経由していた。

一般路線バス・乗合タクシー[編集]

このほかかつては西肥自動車伊万里市佐世保市と武雄市を結ぶ路線を運行していたが現存せず、上記の「コーラルエクスプレス号」の廃止と「させぼ号」の武雄市内経由廃止もあって現在では西肥自動車は一般路線バス・高速バスともに武雄市内に乗り入れなくなった。

コミュニティバス[編集]

  • ほんわカー - 2021年4月1日より市内各地域で運行していたコミュニティバス・デマンド型乗合タクシーの名称を「ほんわカー」に統一した。「武雄町・朝日町・橘町」「山内町」「武内町」「若木町」「北方町」の5地域で運行する。地域・便により、所定の時刻に所定の停留所を通るもの、予約型乗合タクシーとして運行するもの、予約型乗合タクシーで利用者登録が必要なものがある。

かつては祐徳自動車へ委託して運行する市内コミュニティバスの武雄市循環バス(朝日 - 橘 - 武雄線)があったが、代替として上記の「ほんわカー」を導入したことにより2021年4月30日限りで運行終了している[7]

道路[編集]

高速道路[編集]

自動車専用道路[編集]

一般国道[編集]

道の駅[編集]

主要地方道[編集]

文化施設[編集]

武雄市図書館

スポーツ施設[編集]

  • 武雄競輪場
  • 白岩運動公園内
    • 白岩競技場
    • 白岩体育館
    • 白岩球場(1975年完成、2021年7月12日閉鎖[8]
    • 白岩運動広場
    • 白岩相撲場
    • 白岩弓道場
    • 白岩軽運動場
    • 白岩ゲートボール場
  • 天神崎公園テニスコート
  • 北方スポーツセンター
  • 北方運動公園テニスコート
  • 北方運動公園プール
  • 北方運動公園相撲場
  • 北方運動公園運動場
  • 北方西体育館
  • サンスポーツランド北方
  • 北方グラウンド
  • 北方東運動場
  • 北方東体育館
  • 山内中央公園内
    • 山内中央公園グラウンド
    • 山内中央公園テニスコート
    • 山内中央公園プール
    • 山内中央公園武道館
    • 山内中央公園弓道場
    • 山内中央公園スポーツセンター
  • 山内多目的スポーツ広場

特産品[編集]

  • 武雄古唐津焼
  • 黒尾のきゅうり
  • 若木の豚(若楠ポーク)
  • 弓野人形
  • 西川登竹細工
  • 焼き物(有田焼・伊万里焼)
  • 佐賀牛
  • 黒米(黒髪米)
  • 温泉化粧水ゆほほ
  • レモングラス
  • いのしし肉
  • 楼門バーガー
  • 佐賀牛すき焼き弁当 - 第8回、第9回九州駅弁グランプリで1位

名所・史跡・観光スポット・祭事・催事[編集]

川古のクス
御船山楽園
慧洲園

名所・史跡・観光スポット[編集]

祭事・催事[編集]

  • 武雄温泉楼門朝市(毎週日曜 7:00〜9:30)
  • 御船山楽園・花まつり(3月下旬〜5月上旬)
    • 九州最大級『桜ライトアップ』(3月下旬〜4月上旬)※桜の開花時期で前後する
  • 武雄温泉春まつり(4月第一土日)
  • 黒髪の里・春ほのぼの祭り(4月16日)
  • 高野寺・シャクナゲ祭(4月中旬〜5月上旬)
  • 四季の丘フェスタin きたがた(4月下旬)
  • 御船が丘梅林・うめ〜ランド(5月下旬)
  • 保養村・ほたる祭り(5月下旬〜6月上旬)
  • 大聖寺・あじさいまつり(6月中旬〜7月上旬)
  • 温泉どおり・灯籠まつり(8月上旬)
  • 黒髪の里・ふれあいまつり(8月上旬)
  • 北方盆踊り大会(8月16日)
  • 大聖寺・お不動さんまつり(8月・2月第二土曜日)
  • 武雄の荒踊(9月23日)
  • 温泉どおり・名月バンコまつり(9月下旬)
  • 武雄くんち 武雄温泉秋まつり(10月22日・23日)
  • 黒髪神社おくんち祭(10月29日)
    • 黒髪神社の流鏑馬
  • 御船山楽園・紅葉まつり (11月上旬〜12月上旬)
    • 夜間ライトアップ・イベント『たまゆらの夕べ』(11月中旬〜下旬)※紅葉の具合により前後する
  • がばい武雄の物産まつり (11月中旬〜12月上旬の土日の2日間)
  • 武内町黒牟田地区・民陶火まつり(11月下旬)
  • 黒髪山陶芸作家村秋の窯開き(11月下旬)
  • 黒髪の浪漫まつり(12月30日)
  • 飛龍窯灯ろう祭り(2月中旬)
  • 御船が丘梅林・観梅まつり(2月中旬〜3月下旬)

武雄市を舞台にした作品[編集]

映画
一ノ瀬泰造は、武雄出身でロケは武雄温泉通りでもあり、町の人たちもエキストラとして登場した。通りの様子を時代に合わせるために模様替えをし、泰造の業績を後世に伝えようと町を挙げて取り組んだ。
ドラマ(※は市内ロケあり)
  • 取調室シリーズ
    • 取調室6 優しい笑顔と鉄の心を持つ陶芸界のマドンナに県警が挑んだ十二日間(1997年6月24日放送)※
    • 取調室11 ホシは元外科医の女性評論家、凶器なき密室殺人に県警が挑んだ12日間(2000年1月25日放送)※
    • 取調室13 凶器なき密室殺人…元女優が隠し続けた3ミリの傷と四角い血液(2001年2月20日放送)※
    3作品ともに武雄市が舞台としてストーリーに絡む
  • サ道 2021
    • 第11話 「サウナの理想郷でととのう」(2021年9月18日放送)※
    • 第12話 「世界のどこかで一緒にととのう」(2021年9月25日放送)※
漫画
第240〜245話(第29〜30巻収録)が武雄が舞台で武雄温泉楼門と武雄温泉新館が「楼門荘」として登場する。
ゲーム
武雄温泉駅を含めた佐世保線が登場する。2002年(平成14年)ごろのゲームデータのため武雄温泉駅は仮設駅になる前の駅が再現されている。他に肥前山口方には建設途中の高架橋も登場する。
ロケ地
  • 佐賀のがばいばあちゃん2007年2010年
    テレビ版は、佐賀の民放テレビ局・サガテレビを系列局に抱え、同局の番組に現在は佐賀市在住の洋七自身も時折出演していることから、フジテレビが制作・放送した。メインロケ地には市長が中心となって誘致を進めた武雄市が選ばれ、同市には「佐賀のがばいばあちゃん課」が設置されるに至った。
  • 女取調官シリーズ
    • 女取調官2 東京〜佐賀・玄界灘 同時殺人の謎(2012年2月20日放送)
    撮影協力:武雄神社、武雄市教育委員会
    武雄神社で遺体の男性と犯人と思われる女性が接触していた可能性があると調査していた。

著名な出身者[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 1966年1月、在任中に死去。市葬が行われる。
  2. ^ 2008年11月21日に自治体病院の経営形態を巡る対立から市民グループが市長リコールの方針を固めたことに対し辞職で応じ、出直し選挙(12月28日)で再選した。
  3. ^ 2014年11月27日に佐賀県知事選挙に立候補する意思を固め、市長辞職願を武雄市議会議長に提出した。12月3日に武雄市議会にて辞職が同意され、正式に武雄市長を辞職。
  4. ^ 杵島郡白石町のうち旧有明町の牛屋、坂田、新開、新明、田野上、戸ヶ里、深浦、辺田を除く
  5. ^ 2012年4月24日に牟田議長と小池副議長が「議会運営の混乱の責任を取る」として、任期を2年残して辞任した。同市議会で議長が任期(4年)途中で辞任するのは、病気のケースを除けば初。
  6. ^ 2007年1月に結成。武雄の観光宣伝隊として、上海をはじめ、東京、名古屋、新潟などさまざまな場所で武雄をPR、同年7月にはデビュー曲「うれしか楽しかちゃーがつか」で歌手デビュー。2012年8月27日に武雄市役所での解散ライブをもって解散した。

出典[編集]

  1. ^ 「佐賀で10河川が決壊」朝日新聞 昭和29年9月26日夕刊 3面
  2. ^ 武雄市・山内町・北方町合併協議会報告第26号
  3. ^ 武雄市市制施行10周年記念誌
  4. ^ “ながーいおつきあいを”. 広報たけお (539): 5. (1986-07-05). オリジナルの2006-02-01時点におけるアーカイブ。. https://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/243594/www.city.takeo.saga.jp/pdf/198607_1.pdf#page=5. 
  5. ^ 広報あきた 2018年11月16日号”. 秋田市役所. 2021年6月1日閲覧。
  6. ^ 武雄市議選、8日投開票”. 2018年11月18日閲覧。
  7. ^ 予約型乗り合いタクシー導入 武雄市 コミュニティーバス再編 佐賀新聞、2021年3月7日、2022年6月29日閲覧。
  8. ^ 「ありがとう白岩球場」解体前にメモリアルマッチ”. 佐賀新聞. 2022年1月20日閲覧。

外部リンク[編集]