甲子園駅

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甲子園駅
東改札口(2020年1月)
こうしえん
Koshien
(甲子園球場前)
(0.7 km) 久寿川 HS 15
地図
所在地 兵庫県西宮市甲子園七番町1-1
北緯34度43分26.07秒 東経135度21分47.49秒 / 北緯34.7239083度 東経135.3631917度 / 34.7239083; 135.3631917 (甲子園駅)座標: 北緯34度43分26.07秒 東経135度21分47.49秒 / 北緯34.7239083度 東経135.3631917度 / 34.7239083; 135.3631917 (甲子園駅)
駅番号 HS14
所属事業者 阪神電気鉄道
所属路線 本線*
キロ程 14.1 km(大阪梅田起点)
駅構造 高架駅[1]
ホーム 3面4線
乗降人員
-統計年度-
44,690人/日
-2020年-
開業年月日 1924年大正13年)8月1日**[1]
* この他甲子園線1975年廃止)
** 臨時駅として。1926年より常設化[1]
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甲子園駅(こうしえんえき)は、兵庫県西宮市甲子園七番町にある、阪神電気鉄道本線[1]。駅番号はHS 14

概要[編集]

阪神の西宮駅阪急電鉄西宮北口駅西日本旅客鉄道(JR西日本)の西宮駅と並んで西宮市を代表する駅の一つ。かつては本線のほかに、ホームの真下を貫く甲子園筋沿いに甲子園線も発着していた。

選抜高等学校野球大会全国高等学校野球選手権大会の本会場かつプロ野球阪神タイガース(阪神電鉄傘下)の本拠地である阪神甲子園球場の最寄り駅である[1]。そのため、当駅に停車する列車では必ず「甲子園、甲子園、球場前です。(阪神バスはお乗り換えください。[注 1])」と案内される。

直通特急の一部を除いた全営業列車が停車する[1]。直通特急は区間特急と同時間帯に運転される平日朝7 - 8時台の上り7本のみ通過するが、それ以外は全列車が停車する(下りは終日全列車が停車)。かつては直通特急・特急の大半は通過していたため臨時停車も実施されていたが、現行ダイヤではほぼ全ての列車が停車しているため、輸送障害などでダイヤが乱れた時を除いて臨時停車は実施されていない[注 2]。阪神甲子園球場での野球の試合の開催日には、当駅 - 大阪梅田駅間で臨時特急[注 3]が、当駅 - 神戸三宮駅間で臨時急行が、それぞれ増発されることもある[1]

大阪梅田駅発着の土曜・休日夜間(深夜除く)の急行と平日朝のみ運転される区間急行(早朝の青木発大阪梅田行き2本を除く)は、当駅終着・当駅始発となる。かつては上り列車のみであるが、阪神の駅で時刻表に全ての列車種別が表示されている唯一の駅でもあった。なお、2009年の阪神なんば線延伸開業によるダイヤ改正で一旦はそれが消滅したが、2016年3月19日のダイヤ改正で区間特急尼崎駅にも停車することになったため、現在では尼崎駅がそれに該当している。

歴史[編集]

駅構造[編集]

西改札口
解体前の西改札口
解体前の東改札口

島式・相対式ホームの3面4線による待避可能駅武庫川派川で廃川となった枝川を渡る橋に設置された高架駅[注 4]である。

上り・下りとも主本線と待避線に挟まれた島式ホームに加えて、下りのみ4番線の南側に降車専用ホームが設けられている。ホーム中央部を覆うように、白球をイメージした大屋根があるのが特徴的である。

阪神甲子園球場でのイベント開催当日は、大阪梅田方面からの当駅終着の臨時列車は4番線に入線させ、左右両側のドアを開けたまま暫く停車させることがある。その場合、直後に3番線に到着する列車の乗客に対しては、混雑緩和のため臨時列車の車内を通り抜けて降車専用ホームへ出るよう誘導している[10]

2024年6月よりQRコード乗車券のサービスが開始される予定である[11]。そのため、2023年12月に西改札機と東改札機がQRコードが利用できる改札機に更新された[12]

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1・2 本線 上り 大阪梅田[13][14]大阪難波[14]方面
3・4 下り 神戸三宮[13]姫路[14]方面
4番線降車用ホーム

1975年5月5日の国道線廃止までは、東口改札横の甲子園筋側道に2面2線(構内踏切あり)の甲子園線ホームがあった[15]。甲子園線のホームの駅名標の下部には、両隣の停留所ではなく同線の両方向の方面を表す「かみこうしえん(上甲子園)⇔はまこうしえん(浜甲子園)」の表示があった[16]。また、2014年秋までは、1・2番線の北側に1番線降車用ホームも存在した。

ホーム有効長は、阪神なんば線開業に合わせて神戸側を数m延長して約130mとなったため、従来からの19m級の阪神車両・山陽車両6両編成に加え、21m級の近鉄車両6両編成も停車可能となった。後の駅改良工事で2・3番線のみ神戸側を更に延長して全長170m程度(阪神・近鉄8両編成対応)となった。当初この2・3番線の延伸部分は当面使用される見込みがなかったため、駅改良工事ではホームのみの準備工事としていたが、2020年3月14日ダイヤ改正より土曜・休日の快速急行で8両編成による運行が開始されることとなったため、後にこの延伸部分には転落防止用の壁と柱(スポットライトつき)、さらに2番線側にはホーム確認用モニターを設置する工事が行われた。

元々は内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線であったが、当駅から武庫川駅までの高架化に併せて、現在では1番線と3番線が主本線、2番線と4番線が待避線となっている。特に1・4番線には今後可動式ホーム柵が設置され近鉄車両では扉とホーム柵の位置が合わなくなるため、快速急行は終日全列車が2番線・3番線に着発する。ただ、阪神甲子園球場でのイベント開催日では、下りに関しては混雑状況に応じて直通特急・特急を4番線に着発させることがある。

野球開催日など阪神甲子園球場でのイベント当日は、駅構内が一時的に混雑する。特にイベント終了直後でホームに乗客が溢れて危険と判断された時は、駅構内への入場が一時的に制限(改札制限)されることがある。

駅舎(改札口)は、駅の直下で交差する甲子園筋を挟んで東口と西口があり、駅長室は西口に設けられている(長らく東口にあったが駅改良工事により西口に移転)。東口の券売機横の元駅長室だったスペースは定期券売り場に改装されている(工事期間中は暫定的に降車専用ホーム西側階段下のスペースで営業)。

西口北側にあった臨時出口付近

元々西口は通路が東口より狭かったため、阪神甲子園球場でのイベントが終了した直後には押し寄せる多数の乗車客によって降車客が改札口へ進めないことがあった。西口にはこのような場合に備えて、駅の北側へ出られる臨時出口が存在した。この臨時出口は通常時は完全に閉鎖されており、また使用される機会が少ないため自動改札機は設置されておらず、有人で乗客一人ずつ機械で出場処理をして対応していた。一方、東口でも、2台の自動改札機が設置されている甲子園筋に面した西側の小改札口を出場専用として乗車客とは柵で交わらないようにし、降車ホームからの降車客を誘導していた。

イベント開催当日は一時的ながらホームのみならず駅構内が多くの乗降客で混雑するため、駅改良工事が完了した現在も駅構内には待合室は設けられていない。また、ベンチも混雑したホームでは通行の妨げとなるため、駅改良工事完了後は移動の邪魔にならないよう階段横やホーム端などに少し設けられているのみとなっている。

今後、2025年内を目途に、1番線ホームと4番線ホーム(降車ホームも含む)に固定式ホームドア(神戸三宮駅1番線・3番線に設置されている大開口型)を設置することとなった[17]

乗車目標標記[編集]

当駅は、駅改良工事が完了するまでは、ホームの狭さと阪神甲子園球場の観客輸送という特殊な事情のため、乗車位置を示す表示や標記に関しては他の駅とは異なる経緯があった。

阪神・淡路大震災前までは、他の駅と同様、対面するホーム下に乗車目標を示したプレートが貼り付けられていた[注 5]。しかし、狭いホームで特定の位置に乗客が集中すると危険なため、という理由で震災後しばらくして、そのプレートは撤去された。

その後、区間特急に女性専用車両を設定したのに合わせて、区間特急が着発する上りホームの1番線側には誤乗防止のため女性専用車両[注 6]の乗車位置の足元にのみ、女性専用車両であることを示す乗車目標シールが貼付された。後に2番線にも区間特急が着発するようになったため2番線側にも同様のシールが貼付されたが、後述する駅改良工事に伴い区間特急は全て1番線に着発することとなったため、乗車目標を移動させた際に2番線側のものは撤去された。

ただ、当時は阪神の全45駅中唯一乗車目標がなく、利用客からも「球場の観戦客重視で日常の利用客を軽視している」といった批判も含めて乗車目標の設置を求める声が相次いでいたことを受けて、2010年3月17日から、1 - 4番線の乗車位置に他の駅と同様のシール[注 7]が貼付され、ほぼ15年ぶりに当駅における乗車目標が復活した[18]

なお、かつて当駅で使用されていた反転フラップ式発車案内板では、特に停車駅の多い下り直通特急や上り快速急行ではスペースに余裕がなく乗車目標まで記載できなかったため全ての列車で乗車目標は省略されており、代わりに乗車目標の設置と併せて駅構内の発車時刻表に乗車目標の表示を追加して対応した[注 8]。またこれと同時に、駅で配布しているポケット時刻表にも同様の表記を追加して対応した。その後は後述の通り、乗車位置も表記した新型のフルカラーLED式の発車案内板に置き換えたことで、2012年3月20日のダイヤ改正後はポケット時刻表も含めて発車時刻表には記号の付記はしなくなった。

降車専用ホーム[編集]

臨時出口のタイガースユニフォーム仕様の自動改札機
改札機更新後の臨時出口
改札機更新後の臨時出口
解体前の大阪方面ゆき降車専用ホーム

島式2面のホームは終日使用されるが、降車専用ホームは基本的に阪神甲子園球場でのイベント開催日のみ使用される[注 9]。阪神甲子園球場でのイベント開催日には、下りは特に混雑時には列車待避がなくても外側線の4番線に入線させ、両側のドアを開けて下り降車専用ホームを使用して極力乗降分離させている。また、甲子園駅にはホームドアが設置されていないため、待避列車や留置列車を早めに2・3番線に入線させてホームドアの代わりとして乗客が線路へ転落しないよう配慮している。その他、何らかのイベント[21]、自社CMの撮影などでも使用することがある。

廃止された北側の上り降車専用ホームは東口にのみ繋がっていた。通路は改札口の手前まで乗車用の通路とは別になっていたが、この部分はかつての甲子園線浜甲子園方面行きホームの跡を通路化したものであり、降車専用ホーム廃止後は駅改良工事により大阪方面行きホームへの通路に転用されている。一方、南側の下り降車専用ホームは駅改良工事前から東口・西口ともに通じる通路があったが、西口は臨時出口のみに繋がっていた。駅改良工事で南側に移設された現在の下り降車専用ホームには、臨時出口のほか西改札口に出られるエレベーターと階段が設けられている。下り降車専用ホームを使用しない通常時は臨時出口のシャッターが下ろされ、またホームに立ち入らないよう東口・西口ともに改札口横の1階部分の階段にチェーンを掛けている。

阪神甲子園球場でのイベント当日は数人の駅員が下り降車ホームにも立ち、球場へ向かう乗客に対し、臨時出口を利用するよう案内・誘導している[注 10]。なお、2017年からプロ野球シーズン中のみ臨時出口の自動改札機にタイガースのホーム用ユニフォームを模した白地に縦縞模様のラッピングを施している。

駅改良工事中においては、従来のホームを解体・撤去し、阪神甲子園球場での大規模イベントが殆どない11月から3月中旬にかけて集中的に工事した上でその期間は利用停止とし、イベントが集中する3月下旬から10月にかけては仮設の板張りホームを造って対応していた。上り降車専用ホームは2014年11月に東口へ繋がる階段・通路が撤去されたのちホームも撤去され、その跡地に1番線の線路が敷かれた上で、2015年2月21日より1・2番線ホームが北側へ拡張された[22]。また、旧来の下り降車専用ホームも撤去され新たに4番線の線路が敷かれており、翌3月14日より3・4番線ホームも拡張され、合わせて現在の南側に建設中の新たな降車専用ホームが新下り降車専用ホームとして3月21日より運用開始[23]

解体前の臨時出口

写真左に写っている大きな木は、下り降車番ホームのすぐ脇に生えているクスノキである。この木の生えている場所は、駅のコンクリート構造物が少し凹んでおり、木を避けるように造られている。

その他の駅施設関連事項[編集]

駅西方(神戸側)には、上下本線の間に引き上げ線が1本ある。普段は大阪梅田方面からの折り返し列車が使用しており、近鉄車8両編成まで対応している。この引き上げ線は1984年3月に久寿川駅手前まで高架化された際に設置されたもの[24]であり、設置前は本線上で折り返していた。また、長らく阪神車6両編成までの対応であったが、2014年に延伸工事が行われ、新たに近鉄車用の『近6』が設置されたほか、2020年3月より土曜・休日の快速急行が8両編成で運転を開始したのに併せて『8』『近8』も設置された。武庫川線で使用する2両編成も、早朝に尼崎車庫から出庫したあと回送で武庫川駅を通過して当駅の引き上げ線で折り返し、武庫川信号場から武庫川線に入線する。このため、当駅の引き上げ線の枕木上には急行系車両の停車位置である『6』『近6』『8』『近8』、普通用ジェットカーの停車位置である『4』の他に、武庫川線充当車両用の『2』と表記された停止位置目標枕木上に設置されている。なお、近鉄車は基本的に使用しないが、2014年に近鉄22600系電車が団体臨時列車で入線した際に初めてこの引き上げ線に入線して以降、甲子園球場での阪神タイガース公式戦観戦ツアーによる団体臨時列車などで使用している。

東改札口の横に甲子園線の架線柱が廃線後も残っていたが、駅改良工事により2015年3月に撤去された[25]

かつては、駅の北側に甲子園線との連絡線(元は旧枝川の河床への引込線)があった。旧上り降車専用ホームの下にはこの連絡線の橋を支えていた橋台が残されており、駅の北側から観察することができた[26]が、駅改良工事により撤去された。

上り・下りとも降車専用ホームには、阪神本線内では珍しくなった「自立式」の駅名標がかつて設置されていた[注 11]が、現在の下り降車専用ホームには設置されておらず、代わりに大屋根を支える太い支柱に駅名標と出口方向の案内サインを模したシールが貼られている[注 12]。ただ、のちに島式ホームの中央には、時刻表と駅構内図も記載した自立式の駅名標を設置した。また、下り3・4番線ホームは2017年2月から、上り1・2番線ホームは同年8月から、足元に設置した発光式列車案内表示器(神戸三宮駅に設置されているものと同型)の運用を開始した。

阪神なんば線延伸に合わせて発車案内板が新型のフルカラー発光LED式に更新された駅もある中で、当駅の反転フラップ式は継続して使用され続けたことから、結果的に阪神の駅の中で反転フラップ式が残された最後の駅ともなった。阪神なんば線延伸区間の開業後は「快速急行 奈良」とその停車駅の表示を新たに追加して対応していた。ただ、1・2番線は2012年3月14日始発より、3・4番線は翌15日始発より、それぞれフルカラーLED式に変更され、改札口にあったものも後に西口、東口の順にフルカラーLED式に変更されたため現存しない。

東口・西口ともに南側にしか出口がなく通路が築堤内にある構造のため、階段が片側にしかない東口通路は通気性が悪く、夏場などは蒸し暑い空気がこもることが多かったことから、風が通るように通風孔が設置された。

公衆無線LANスポットが2012年3月に設置された。利用できるのはKDDIau)のスマートフォン向けサービスau Wi-Fi SPOTと提携しているワイヤ・アンド・ワイヤレスのWi2 300で、2012年4月23日にはソフトバンクWi-Fiスポットも利用できるようになった。阪神の駅では初の設置であり、それ以降は同社の各駅にも順次設置されている。また、併せて阪神甲子園球場にも設置されている[27][28]

駅構内にある全てのエレベーター(三菱電機製)のかご呼び出しボタンは白球を模したものとしている

2013年10月26日より西改札側にエレベーターを設置し、併せてエスカレーターは移設するため一時的に閉鎖・撤去した。その後、2015年12月より西改札側にエスカレーター(島式ホームに1基ずつ。普段は上り専用だが夜間は下り専用となる)が、2016年3月より東改札側にもエレベーターが、それぞれ新たに設けられ稼働している。当駅のエレベーターのボタンは全て白球をイメージした丸型のものが採用されている。

列車接近メロディ[編集]

列車到着時の自動放送の前に流れる接近メロディは他駅と同じく「線路は続くよどこまでも」を使用しているが、例外的に全国高等学校野球選手権大会(2013年以降)および選抜高等学校野球大会(2015年以降)の開催期間中に限り、以下の曲に変更している(2020年は両大会とも開催中止のため変更せず)。なお、自動放送の後に流れる入線メロディと、通過列車の接近・入線メロディは両大会の開催期間中においても変更せず、通常のものを使用している。

ABC夏の高校野球応援ソング
使用期間 大会 使用曲 備考
2013年8月8日 - 8月22日 第95回全国高等学校野球選手権記念大会 コブクロ
ダイヤモンド[29]
音源は小渕健太郎ギター演奏したものを使用。
2014年8月9日 - 8月25日 第96回全国高等学校野球選手権大会 関ジャニ∞
オモイダマ[30]
2015年8月6日 - 8月20日 第97回全国高等学校野球選手権大会 Superfly
On Your Side[31]
向谷実がアレンジを担当(以下同)。
2016年8月7日 - 8月21日 第98回全国高等学校野球選手権大会 AKB48
光と影の日々[32]
2017年8月7日 - 8月23日 第99回全国高等学校野球選手権大会 高橋優
[33]
2018年8月5日 - 8月21日 第100回全国高等学校野球選手権記念大会
夏疾風[34]
2019年8月6日 - 8月22日 第101回全国高等学校野球選手権大会 Official髭男dism
宿命[35]
2021年8月9日 - 8月29日 第103回全国高等学校野球選手権大会 なにわ男子
夢わたし[36]
2022年8月6日 - 8月22日 第104回全国高等学校野球選手権大会 平井大
「栄光の扉」[37]
2023年8月6日 - 8月23日 第105回全国高等学校野球選手権記念大会 EXILE ATSUSHI feat. 東京スカパラダイスオーケストラ ホーンセクション
「フォトグラフ」[38]
選抜高等学校野球大会入場行進曲
使用期間 大会 使用曲 備考
2015年3月19日 - 4月1日 第87回選抜高等学校野球大会 Let It Go〜ありのままで〜[39] 向谷実がアレンジを担当(以下同)。
2016年3月12日 - 3月31日 第88回選抜高等学校野球大会 西野カナ
もしも運命の人がいるのなら[40]
2017年3月19日 - 4月1日 第89回選抜高等学校野球大会 星野源
[41]
2018年3月23日 - 4月4日 第90回記念選抜高等学校野球大会 大会歌
今ありて[42]
作曲者である谷村新司歌唱版のキーで1番のBメロを編曲。
2019年3月23日 - 4月3日 第91回選抜高等学校野球大会 SMAP
世界に一つだけの花[43]
2021年3月19日 - 4月1日 第93回選抜高等学校野球大会 Foorin
パプリカ[44]
2022年3月18日 - 3月31日 第94回選抜高等学校野球大会 YOASOBI
群青[45]
2023年3月18日 - 4月1日 第95回記念選抜高等学校野球大会 back number
アイラブユー[46]
2024年3月18日 - 3月31日 第96回選抜高等学校野球大会 あいみょん
愛の花[47]

駅構内大規模改修工事へ[編集]

混雑が激しかった改修前の上り線ホーム(2009年8月)
2015年2月20日の終電間際、1・2番ホーム拡張工事中の現場
大屋根が設置された改修中の駅舎(2015年3月)

大規模改修工事に入る前は、上り・下りとも乗車ホームには西改札側に辛うじてスペースを確保してエスカレーターを1台ずつ設置したものの、駅の構造上エレベーターが設置しにくくバリアフリー面で問題があることや、通常でも1日5万人、甲子園球場でのタイガース公式戦や高校野球などの開催日には1日10万人もの乗降客がある駅ながらホーム幅員は5.6mと狭く、かねてから乗客の列車との接触やホーム下への転落など事故の危険性が指摘されてきたことを受けて、2011年秋から2017年春にかけて、鉄道駅総合改善事業として国土交通省などからの補助を受けてホーム・構内通路・改札口などの改修工事にとりかかることが決定した[48][49][50][51]。なお、先に駅改良工事を行った尼崎駅同様に、駅関連施設は神戸高速鉄道に譲渡し阪神が工事を受託する形で行われている。総工費は54億円。

改修内容は以下の通り[52]

  • 上り降車専用ホーム(0番線)を廃止してホームを現行の4面から3面に減らし、空いたスペースを活かした上で南側にも拡張し上り・下りとも島式のホーム幅を約9mに拡幅。北から順に、1・2番線、3・4番線、4番線降車専用ホームとする。
  • 車椅子利用客などが移動しやすいよう、東西両改札口ともにホームと連絡するエレベーターを設置。
  • 西側駅舎からホームに通じる通路を現在の1本から2本に増設。東側駅舎からホームに通じる通路は旧0番ホームからの通路を転用する形で方面別に分離。これらで全体では4本とする。
  • 島式ホームを西側に延伸。このうち、西側エレベーターと引き上げ線進入ポイントには面していない内側の2・3番線のみ近鉄8両編成に対応させる。
  • 1965年に完成した現在の駅舎を改築し、白球をイメージした丸屋根を設けた駅舎とするなど、球場の玄関口にふさわしいデザインとする。
  • 東西改札口ともトイレを改装、併せて多機能トイレも設置。

この他、島式ホームでは、旧ホーム屋根は撤去した上で、大屋根からはみ出る部分には新たな屋根を設置し、大屋根にかかる部分には時刻表・時計や発車案内板を吊るす柱を設置した。また、足元には神戸三宮駅に設置されている発光式列車案内表示器を設置する。それ以外にも、隠しアイテムとして、大屋根に張り巡らされた鉄製の梁を結び付けている338個の鉄の球体の中に1個だけ、白球をプリントしたシートが巻かれた球体が据え付けられている[53]

併せて周辺整備では、駅下を通る県道の桁下を現在の4.1mから4.5mに嵩上げすることになっている。

駅改修前の配線図

本線 : 梅田・難波方面
駅改修前の配線図
本線 : 三宮・元町・姫路方面
凡例
出典:[54]


利用状況[編集]

2019年次の乗車人員は、26,970人である[55]。阪神本線の駅では大阪梅田駅神戸三宮駅尼崎駅に次いで第4位である。また、阪神において他路線・他社線との乗り換えがない駅、通過列車の設定がある駅としては最も多い[注 13]

各年次の1日平均乗車・乗降人員数は下表のとおり。

年次 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
1991年 66,612
1992年 61,193
1993年 62,514
1994年 60,067
1995年 61,701
1996年 61,000
1997年 57,141
1998年 55,555
1999年 53,107
2000年 50,103
2001年 48,523
2002年 47,182
2003年 45,974
2004年 46,183
2005年 48,188
2006年 48,739
2007年 49,019
2008年 49,075
2009年 49,534 25,621
2010年 52,575 25,745
2011年 25,784
2012年 26,526
2013年 26,736
2014年 28,052
2015年 27,926
2016年 28,036
2017年 26,951
2018年 26,003
2019年 26,970
2020年 44,690 22,285

駅周辺[編集]

周囲には住宅地が広がっており、大正期に私鉄によって開発された、典型的な阪神間モダニズム文化圏の住宅地で、近畿においては西宮七園の一つとして知られている。その他甲子園球場自体も大正期の近代建築であるほか、大正末期から昭和初期にかけての邸宅建築が多く現存し、武庫川女子大学甲子園会館(旧甲子園ホテル)も、日本建築史上に名高い。

西宮市南東部の最主要駅であり、南北方向への路線バスが頻発するほか、近隣の自動車教習所などへの無料送迎バスフジッコ協同食品センターなどの工場への従業員専用送迎バスなども多く発着する。なお、駅前は阪神バスが占有使用しているため、これらの送迎バスは西口側の本線高架下や、駅南方の国道43号の(甲子園筋と立体交差する高架道の)側道で乗降を扱うことが多い。

東口側バスターミナルの東側、バス案内所の裏手付近は部分的に地面が高く、数本の大きな松の木が生えているが、これは枝川(廃川となり現在は甲子園筋になっている)の左岸堤防の一部が残されているものである。

西口側は、バスターミナル横の国道43号までの間に広いスペースがあるが、イベント時の待機スペースにもなっている[57]。バスターミナルまでの通路に屋根が設けられたほか、駅改良工事のため解体したコンビニ跡地にはコンビニ(当初はアズナス、現在はローソン)とスターバックスが開店した。また、その南側にあった土産物店・飲食店といった店舗群も退去させた上で堤防の名残であった法面を削りフラットにして広場としたほか、グッズショップ「ショップアルプス」を移転させた(旧店舗はのち改装し、新たにグッズショップ「ファンショップダグアウト」として営業中)。

東口方面[編集]

西口方面[編集]

駅北方[編集]

発着バス路線[編集]

バスのりばは、南行が東口側、北行が西口側と分かれている。案内所などの主要機能は東口側にある。

東口側[編集]

阪神バス
  • 3番のりば
    • 西宮団地線
      • 浜甲子園団地方面 行
  • 4番のりば
    • 浜甲子園線
      • 浜甲子園方面 行
    • 西宮甲子園線(平日日中のみ運行)
    • 西宮浜甲子園線(土曜・休日日中のみ運行)
      • 南甲子園一丁目経由 西宮浜中央行
  • 6番のりば
  • 7番のりば
    • 武庫川団地線
      • 甲子園八番町経由 武庫川団地南 行
    • 高須東線
    • 鳴尾浜線
      • 甲子園八番町または阪神鳴尾駅前経由 武庫川団地中央・鳴尾浜方面 行
    • 宝塚甲子園線
      • 甲子園八番町経由 武庫川団地中央・鳴尾浜方面 行
空港リムジンバス

西口側[編集]

阪神バス
  • 8番のりば
    • 浜甲子園線/高須東線/鳴尾浜線
  • 9番のりば
  • 10番のりば
  • 11番のりば
    • 甲子園浜田車庫線 ※甲子園折り返し路線で、おりばは東口側の6番・7番のりばを使う。
  • 13番のりば
    • 甲子園なんば線(阪神甲子園球場ナイター終了後に運行。但し年次により通年運休ないし土曜・休日のみ運行など、不定期)

阪神電鉄バス時代の大阪ローカル線(現在の阪神バス甲子園浜田車庫線)は、かつて甲子園筋の交通量が少なかった時代では、東口側(現在の5番のりばの位置)から発車し、国道43号との交差点で直接Uターンして北方へ向かっていた。のち交通量が多くなってからは現在のおりば → のりば(6番・7番→11番)回送ルートと同じ、甲子園警察署前から国道43号の高架下を回って北へ向かうコースを走っていた。後に、のりばが西口側の11番に移動し、現在の形態となっている。

かつて営業していた「リゾ鳴尾浜」の無料送迎シャトルバスは、「リゾ鳴尾浜」が営業を開始した1992年10月より2002年3月までの間、阪神電鉄バスをチャーターして運行されていた。660号が専用塗装となり主に充当され、6番のりばに発着していたが、翌4月以後はリゾ鳴尾浜が独自に中型ノンステップバス(運賃を徴収しないため、白ナンバー車両)を用いて閉店日の2020年11月30日まで運行した。

また、かつては夜行高速バストワイライト神戸号」(九州産交バス運行)や「アンカー号」(京浜急行電鉄・阪神共同運行)も3番のりばの手前に発着していた。

前述のとおり、当駅に乗り入れる路線バスは阪神バスのみだが、2010年から2018年までは阪急バスが阪神バスと共同運行で西宮北口行の路線が存在した。このため、直通特急停車駅で乗り入れる路線バスが阪神バスのみの駅は当駅のみである[注 14]これは定かでないが阪神甲子園球場など阪神電気鉄道の関連施設があることや「甲子園」の名前を付けたのも阪神電気鉄道であるほか、同社では2010年11月に「甲子園」の商標登録を出願し、2012年7月に受理・登録されたと思われるから。[要出典]ただし、阪急バスの公式サイトでは「廃止」ではなく「運休」になっている[58]

武庫川団地鳴尾浜流通団地)方面へはバスの他に鉄道でもアクセスできるが、武庫川駅武庫川線の乗り換えが必要の上武庫川線は単線路線のため本数が少ない上信号の関係で速度が遅いから所要時間が遅くなるのに対し、バスは乗り換えなしで直通できる上本数も多い。また、武庫川線の乗換駅の武庫川駅が特急(直通特急含む)が通過するのに対し、バスだと特急(平日朝の上りの直通特急を除く)停車駅の当駅から発着するため利便性が高く利用客はバスに流れる。

その他[編集]

隣の駅[編集]

阪神電気鉄道
本線
直通特急(平日朝ラッシュ上り)
通過
直通特急(上記以外)・特急・快速急行(平日朝ラッシュ時)
尼崎駅 (HS 09) - 甲子園駅 (HS 14) - 西宮駅 (HS 17)
臨時特急(阪神甲子園球場でのプロ野球開催時のみ)
大阪梅田駅 (HS 01) - 甲子園駅 (HS 14)
区間特急(平日朝ラッシュ時大阪梅田行きのみ運転)
尼崎駅 (HS 09) ← 甲子園駅 (HS 14)今津駅 (HS 16)
快速急行(平日日中以降・土休日)・急行
武庫川駅 (HS 12) - 甲子園駅 (HS 14) - 今津駅 (HS 16)
区間急行
鳴尾・武庫川女子大前駅 (HS 13) - 甲子園駅 (HS 14) ← 今津駅 (HS 16)
普通
鳴尾・武庫川女子大前駅(HS 13) - 甲子園駅 (HS 14) - 久寿川駅 (HS 15)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 乗り換え案内は深夜は行わない。
  2. ^ かつての特急は平日・土曜は夜間以降のみ、休日は夕方以降のみの停車で日中は通過していたため、阪神甲子園球場での野球の試合などのイベント開催日や甲子園競輪場での競輪開催日の夕方に臨時停車が実施されていた。
  3. ^ 2019年まで、夏の高校野球大会開催期間中の早朝に限り、臨時特急とは別で当駅までの臨時急行が運転された。2022年現在でもプロ野球が延長で長引いた場合 、当駅までの臨時急行が運転される。
  4. ^ 武庫川、枝川ともに天井川のため、川を渡る橋が周辺より高い位置にあったことから大正時代の開業当初より高架駅であった。同様に武庫川駅も本線のホームは周辺の住宅地よりも高い位置にあり、実質的には高架駅と同様である。
  5. ^ 甲子園駅であれば、2番線なら3番線のホーム下に、1番線なら北側の降車ホーム下に、それぞれドア位置に乗車目標を示した「◎◎◎」と書かれたプレートが貼り付けられていた。
  6. ^ 大阪側から4両目に設定。
  7. ^ 乗車目標は、阪神車および山陽車が青地に○印、近鉄車が赤地に△印。
  8. ^ 快速急行のみ列車により乗車目標が異なるため、各列車ごとに○印か△印の記号を付けた上で備考欄に「(○=阪神電車 ○印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」または「(△=近鉄電車 △印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」と表記していた。それ以外の列車については記号は付けられていないが、備考欄に「(○印1〜6の乗車位置でお待ち下さい)」または「(○印2〜5の乗車位置でお待ち下さい)」(普通列車のみ)と表記した。
  9. ^ かつては区間特急も1・2番線北側にあった上り降車専用ホームの扉を開けていたこともあったが、降車専用ホームで列車を待つ乗客もいたことから、のちに上り降車専用ホーム側は開扉しなくなった。
  10. ^ 駅改良工事前の下り降車専用ホームには、西口へ誘導するための『球場⇒⇒⇒』と表示される電光掲示板が備え付けられていた。ちなみに、梅田野田尼崎などから6両編成の特急や急行に乗車する際は、神戸寄りの2両目付近に乗ると臨時出口付近へ円滑に降りることができる。
  11. ^ 2009年1月下旬の駅名標の更新の際に、吊下式駅名標と同時に新たな意匠のものに改められた。
  12. ^ さらに、その支柱や降車専用ホーム壁面には広告が掲示されることもある(ともに高校野球大会開催期間中には、かつては『週刊少年マガジン』(「ダイヤのA」絡み)、『花鈴のマウンド』の大型広告ステッカーなどが貼付されていた)。
  13. ^ なお、直通特急・特急の通過駅としては今津駅が、急行以上の種別が停車しない駅としては鳴尾・武庫川女子大前駅が最も多い。
  14. ^ 大阪市内は大阪シティバス、魚崎駅以外の神戸市内は神戸市バス、尼崎駅、西宮駅、芦屋駅には阪急バスが乗り入れる。魚崎駅には路線バス自体乗り入れない。

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、45頁。ISBN 9784343006745 
  2. ^ 筑摩書房刊「球団消滅、幻の優勝チーム、ロビンスと田村駒治郎」121ページ
  3. ^ “発車合図ソフトに 阪神電鉄 シンセのメロディ採用”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1990年9月4日) 
  4. ^ a b 『不死鳥レールウェイ』神戸新聞総合出版センター、2010年1月17日、124-126頁。ISBN 978-4-343-00537-3 
  5. ^ 阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更、駅ナンバリングを導入し、すべてのお客さまに分かりやすい駅を目指します』(PDFlink)(プレスリリース)阪神電気鉄道株式会社、2013年4月30日。 オリジナルの2016年4月8日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2016-0408-0105-08/www.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/SR201304304N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  6. ^ “[アラカルト]3月20日=兵庫 ◆駅ナンバリング、神鉄が導入”. 読売新聞(大阪朝刊) (読売新聞大阪本社): p. p.32. (2014年3月20日) 
  7. ^ 阪神電鉄甲子園駅、東改札口のリニューアルが完了”. Response.jp (2015年7月24日). 2015年10月21日閲覧。
  8. ^ 「西宮市 こうしえん観光案内所」が8月1日、阪神電鉄 甲子園駅にオープンしました。 オープニングには「みやたん」がお出迎え。”. にしのみや観光協会 (2015年8月1日). 2018年8月16日閲覧。
  9. ^ 【INFO】こうしえん観光案内所の営業終了について”. にしのみや観光協会 (2018年3月1日). 2020年12月7日閲覧。
  10. ^ 阪神・甲子園駅の野球ファン輸送は「神業」だ 試合の流れを読んで臨時のタイミングを判断”. 東洋経済ONLINE. 東洋経済新報社 (2016年9月19日). 2018年3月23日閲覧。
  11. ^ 2024年6月から QRコードを活用したデジタル乗車券サービスを開始します”. 阪神電気鉄道. 2023年12月24日閲覧。
  12. ^ 阪神電車新型改札機導入状況”. Blogger. 2023年12月25日閲覧。
  13. ^ a b 甲子園駅 構内図” (PDF). 阪神電気鉄道 (2020年8月). 2021年11月22日閲覧。
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  24. ^ 市のあゆみ - 西宮市ホームページ
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  48. ^ 国土交通省からは改修事業費として3億円の補助を受けて、改修工事を進める(『ワールドビジネスサテライト』2010年8月31日放送分)。
  49. ^ 阪神甲子園駅を大規模改修へ 国交省概算要求”. 神戸新聞 (2010年8月27日). 2010年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月3日閲覧。
  50. ^ 甲子園駅、ホーム幅2倍に…エレベーターも - 読売新聞 2010年9月8日
  51. ^ 球場前で大混雑…緩和へ甲子園駅を改装 阪神電鉄 - 産経新聞 2011年6月9日
  52. ^ 甲子園駅をリニューアルします (PDF) - 阪神電気鉄道ニュースリリース 2011年6月8日
  53. ^ “阪神甲子園駅に隠しアイテム 「幸せの白球」見つかる?”. 朝日新聞デジタル. (2016年8月22日). http://www.asahi.com/articles/ASJ8P4JTJJ8PPTIL008.html 2016年8月22日閲覧。 
  54. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年。ISBN 978-4-06-270017-7 29ページ
  55. ^ 西宮市統計書(令和2年) (PDF)
  56. ^ 7時間待ちの“お宝カード”「タイガースICOCA」追加発売へ - デイリースポーツ、2019年3月5日
  57. ^ 高校野球開催時に徹夜で開門を待つ観戦客のための待機スペースとしている(国道43号の陸橋下も徹夜組の待機スペースとなっている)ほか、2019年にオリジナルデザインの限定ICOCAが発売された際にも多数現れた購入者の待機スペースとした[56]
  58. ^ 路線図・系統図 各バス停情報 阪神甲子園(1857)”. 阪急バス. 2022年6月6日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • 甲子園駅(路線図・駅情報) - 阪神電気鉄道