葵わかな

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あおい わかな
葵 わかな
葵 わかな
第35回ホープフルステークス表彰式[1]
(2018年12月28日)
生年月日 (1998-06-30) 1998年6月30日(25歳)
出身地 日本の旗 日本神奈川県[2]
身長 158 cm[3]
血液型 A型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画CM舞台
活動期間 2009年 -
活動内容 2009年:CM・ドラマデビュー
2012年 - 2014年:アイドルグループ・乙女新党に参加
事務所 スターダストプロモーション
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
映画
陽だまりの彼女
くちびるに歌を
青夏 きみに恋した30日
テレビドラマ
わろてんか
ブラックペアン
教場』シリーズ
舞台
ミュージカル『ロミオ&ジュリエット
ミュージカル『アナスタシア
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葵 わかな(あおい わかな、1998年平成10年〉6月30日 - )は、日本女優[4]神奈川県出身[5]スターダストプロモーション制作1部所属[6]

略歴[編集]

幼い頃より「バラエティー番組やクイズ番組に出て、ピンポンと早押しボタンを押してみたい」ことが動機でタレントを志し、小学5年生のときにオーディション提出書類を作るために必要な写真を撮影しに行った東京・原宿スカウトされて、芸能界入り[7][8][9][10]。事務所に所属して約1週間後に受けたテレビコマーシャル出演のオーディションに合格し、2009年7月14日、ファミリーマート「霧島の天然水」CMによりデビュー[11]。同年10月に『サムライ・ハイスクール』にての幼少期を演じて、女優としてデビューする[12]

2012年12月には『ようこそ!東池袋ヒマワリ荘』の出演者により結成されたアイドルユニット「乙女新党」のメンバーに選抜され[13][14]、2013年2月にCDデビュー。「乙女新党」のメンバーとして活動するかたわらで、映画初出演となる2014年5月公開の『瀬戸内海賊物語』のオーディションで1,000人以上の候補者の中から主要キャストに選出[注 1]され地方に住む少女役を等身大で演じる。そして2013年10月公開の『陽だまりの彼女』で上野樹里演じるヒロインの中学生時代を演じて注目を浴びる[16]。また、東京海上日動火災保険ヤマザキビスケット「エアリアル」「ビッツサンド」のCMに出演して「この美少女は誰?」と話題を呼ぶ[17]

芝居を続けていくことを理由に2014年7月の『乙女新党 3rdワンマンライブ 〜卒業 そして始まりのうた〜』をもって「乙女新党」を卒業し[15][18]、女優業に専念する。また、アート引越センター(2015年 - )、ケイ・オプティコム「mineo」(2016年 - )などCMに次々に出演し、新たな“CMの女王”として注目を集める[19]。2016年3月放送のスペシャルドラマ『女優堕ち』(BS朝日)でテレビドラマ初主演を果たし[7]、同年11月公開の『ホラーの天使』で映画初主演[19]

もともと勉強が好きで、幼いころから興味を持っていた慈善活動について幅広く学びたいと、女優業の合間に猛勉強して受験に備え2017年1月に慶應義塾大学総合政策学部AO入試にて合格。同年4月から入学し、その後も女優業との両立を目指している[20]

2017年3月には3度目の挑戦となったNHK連続テレビ小説のヒロインオーディションで2,378人の候補者の中からヒロインに選出され、2017年度下半期に放送された連続テレビ小説『わろてんか』にて吉本興業の創業者・吉本せいをモデルとしたヒロイン・藤岡てん役を演じた[17][21][22]。同作の撮影中は大学を休学した[23]

2019年上演の『ロミオ&ジュリエット』でミュージカル初挑戦にして主演を務める[24]

人物[編集]

  • 趣味は読書[25]、一人カラオケを好む[26]、アニメ、宝塚観劇[26]。読書は通学時間に三浦しをん伊坂幸太郎宮部みゆきなどの小説を読んでいるほか[27]、漫画もよく読んでいる[28]
  • 三人姉妹の次女である。
  • 性格は「人見知り」だと自身で述べている[5]
  • 「ちゃろ」という名の猫を飼っている[29]。名前は毛の色(茶色と白色)に由来[30]
  • 『わろてんか』撮影開始のため、大阪で人生初の一人暮らしを体験した[31]
  • 事務所の同僚で、朝ドラヒロインの後輩にあたる永野芽郁と初めて知り合ったのは小学生のころだったが、偶然に事務所で年に一回会うか会わないか程度で共演歴もなかった。しかし2017年になってたまたま同日に宣材写真を撮りに行ったのをきっかけに連絡先を交換し親しくなった[32]

出演[編集]

  • 主演は太字

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

舞台[編集]

テレビアニメ[編集]

  • GJ部(2013年1月9日 - 3月27日、日本テレビ) - ジェラルディン・バーンシュタイン 役[100]
    • GJ部@(2014年5月5日、BS日テレ)[101]

吹き替え[編集]

  • キャッツ(2020年1月24日日本公開) - ヴィクトリア〈フランチェスカ・ヘイワード〉 役[102]

配信ドラマ[編集]

バラエティ[編集]

教養・ドキュメンタリー[編集]

教育番組[編集]

  • ボキャブライダー(2016年9月 - 10月・2017年4月 - 6月、NHKラジオ第2)[112][113]
  • ボキャブライダー on TV(2016年9月・2017年4月 - 6月、NHK Eテレ) - ボキャブライダー2号 役[114]

音楽番組[編集]

ラジオドラマ[編集]

WEBラジオ[編集]

CM[編集]

広告[編集]

PV[編集]

音声ガイド[編集]

書籍[編集]

カレンダー[編集]

  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2014.4→2015.3(2014年3月下旬発売、SDP[161]
  • 葵わかなスクールカレンダー2015.4→2016.3(2015年3月下旬発売、SDP)[162]
  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2016.4→2017.3(2016年3月30日、SDP)[163]
  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2017(2016年12月11日、SDP)[164][165]
  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2018(2017年12月7日、SDP)[166][167]
  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2019(2018年12月25日、SDP)[168][169]
  • 葵わかなオフィシャルカレンダー2020.4‐2021.3(2020年3月16日、SDP)[170]

カバーモデル[編集]

  • フラれた女とフラれた男が出逢ったら。(2014年6月25日発売、小学館エンジェル文庫、著:柚木あい)

受賞歴[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ クランクインは2012年8月で[15]、撮影は本作が先となる。
  2. ^ Boys Republicスウンとダブル主演。
  3. ^ モデルは吉本興業(初代、現・吉本興業ホールディングス)創業者の吉本せい[21]
  4. ^ 2016年4月22日、第8回沖縄国際映画祭「島ぜんぶでおーきな祭」にて先行上映。
  5. ^ 2018年1月20日新潟県先行公開。
  6. ^ 中村ゆりかとW主演。
  7. ^ 佐野勇斗とのW主演。
  8. ^ 木下晴香生田絵梨花乃木坂46)とのトリプルキャスト。
  9. ^ 木下晴香とのダブルキャスト。
  10. ^ 体調不良のため、9月23日と24日の2公演を休演[92]。代役はWキャストの木下晴香[92]。27日に復帰したが[93]、28日には木下が体調不良により休演し、葵が代役を務める[94]
  11. ^ ローチケ LIVE STREAMINGでライブ配信。翌年2021年2月9日から12日までCS TBSチャンネル1でテレビ初放送[95]
  12. ^ FODで配信後、2017年5月11日にフジテレビで、10月25日にBSフジで放送。
  13. ^ 浜田雅功と担当。
  14. ^ 藤井隆と担当。
  15. ^ a b CM+スチール広告。

出典[編集]

  1. ^ ホープフルS表彰式プレゼンター・中川大志さん、葵わかなさんのコメント”. ラジオNIKKEI. 競馬実況web. 日経ラジオ社 (2018年12月28日). 2019年1月13日閲覧。
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  3. ^ 葵 わかな|日本タレント名鑑
  4. ^ “いまから覚えておいて損はなし! 2015年、活躍が期待される10代女性タレント25人”. TOKYO POP LINE (添野企画). (2014年12月9日). https://tokyopopline.com/archives/33134 2014年12月28日閲覧。 
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  7. ^ a b 北林靖彦 (2016年3月17日). “トーク 葵わかな 「女優堕ち」井元三津子(清嶋ルイ)役”. 毎日新聞. オリジナルの2016年3月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160320150233/http://mainichi.jp/articles/20160317/dde/018/200/020000c 2017年3月9日閲覧。 
  8. ^ 日経エンタテインメント! 2016年5月号『今月のコンテンツガイド』p.93
  9. ^ “15歳・葵わかな、目標は「歌える女優」柴咲コウ”. サンケイスポーツ. (2014年4月29日). https://www.sanspo.com/article/20140429-CCAS75VL4FN35JBJ3UUWTDS76A/ 2014年4月29日閲覧。 
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  13. ^ “ポジティブな2軍”中学生アイドル、乙女新党がマニフェスト発表”. BARKSニュース (2012年12月27日). 2012年12月30日閲覧。
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  165. ^ “葵わかな、18歳のオトナかわいい“七変化” カレンダー発売”. ORICON STYLE (oricon ME). (2016年11月10日). https://www.oricon.co.jp/news/2081243/full/ 2016年11月10日閲覧。 
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  169. ^ “葵わかな2019年カレンダーがクリスマスに発売、表紙は萌え袖ニット姿”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年11月9日). https://natalie.mu/eiga/news/307316 2018年12月21日閲覧。 
  170. ^ “葵わかな、モード&カジュアルに大人の表情!新カレンダー先行カット公開”. クランクイン! (ハリウッドチャンネル). (2020年2月29日). https://www.crank-in.net/news/74369/1 2020年12月26日閲覧。 
  171. ^ 「2019年 エランドール賞」授賞式が開催! 新人賞・TVガイド賞に志尊淳、葵わかな、田中圭、永野芽郁、中村倫也、松岡茉優の6人!!』(プレスリリース)株式会社東京ニュース通信社、2019年2月8日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000644.000006568.html2019年2月8日閲覧 

外部リンク[編集]