長和殿 ウィキペディアから無料の百科事典 東庭と長和殿、松の塔 長和殿(ちょうわでん)は、日本の皇居宮殿の殿舎のひとつ。 東庭に面する南北163メートルの横長の建物で、レセプション、謁見、参殿者の休所、記者会見場など多目的に利用される。南側は回廊、北側は豊明殿と接続する。一般参賀は東庭で行われ、天皇や皇族は長和殿ベランダに立つ。内部には玄関ホールの北溜や南溜、北の間、石橋(しゃっきょう)の間、春秋の間、松風の間、波の間の各部屋がある。 また長和殿には宮殿の玄関である南車寄や北車寄があり、国賓などを迎える際には特に南車寄を使用する。 北龍町入口 南車寄 北車寄 春秋の間