AKB48グループ

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AKB48グループ
出身地 アジア
日本の旗 日本
インドネシアの旗 インドネシア
タイ王国の旗 タイ
フィリピンの旗 フィリピン
中華人民共和国の旗 中国
中華民国の旗 台湾
 ベトナム
インドの旗 インド
ジャンル J-POP
活動期間 2008年 -
レーベル 下記参照
事務所 下記参照
共同作業者

AKB48グループ
AKB48
SKE48
SDN48
NMB48
HKT48
NGT48
STU48
JKT48
BNK48
MNL48
AKB48 Team SH
AKB48 Team TP
SGO48
CGM48
DEL48
MUB48
派生ユニット


運営関係者
秋元康
窪田康志
松村匠
北川謙二
メンバー 下記参照
旧メンバー 下記参照

AKB48グループ(エーケービーフォーティーエイトグループ、英語: AKB48 Group)は、秋元康が総合プロデュースを手掛けるAKB48、および姉妹グループから構成される女性アイドルグループの総称、ブランド[1]

同義の名称としてAKBグループ[2]48グループ[3]がある。さらに省略してAKB48G[4]AKBG[5]48G[6]、単に48[6]と表現されることもある。またAKB48プロジェクト[7][8]AKB48ファミリー[9]と表現されることもある。

概要[編集]

AKB48には「会いに行けるアイドル」という基本コンセプトが存在し、それを踏襲した姉妹グループによってAKB48グループは形成される[10][注釈 1]。それぞれのグループが専用ないし共用の常設劇場を有し「劇場公演」を実施するほか、販促イベントとして各地で握手会や写真会を開催するなど、共通したフォーマットでの活動を行っている。また、日本国内外の各地域を拠点としており、ローカルアイドルの側面を持つ[11]。AKB48の全国展開は、全国の人にも「会いに行けるアイドル」を体験してもらおうという秋元のアイデアから生まれたとされ[10]東京まで移動するのが困難な地方在住者でも、近くの劇場に行くことができるというねらいがある[12]。2011年以降は日本国内だけではなく、東南アジアや東アジアを中心にアジア各地でも姉妹グループが発足している(日本国外のグループを参照)[13]

AKB48グループは所属しているメンバーが多いことが特徴の一つであり、日本国内で271人、日本国外で242人すべて合わせて513人のメンバーが在籍している(2024年4月8日時点、詳細は後述)。

AKB48グループという名称については、AKB48初の姉妹グループ・SKE48が結成された当初より使用されていたわけではない。コンサートのタイトルとしてAKB48グループが初めて使用されたのは、2011年5月24日から6月12日に開催された『見逃した君たちへ〜AKB48グループ全公演〜』であり[14][15]、AKB48グループの名称の使用は2011年ごろから増加していき、2013年4月ごろより急増している[16][注釈 2]。なお、AKB48グループとAKB48という名称は厳密に使い分けられているわけではなく、AKB48名義の活動や作品であっても姉妹グループのメンバーが参加することで、実質的にはAKB48グループとしての活動や作品となっている場合もある。またAKB48やAKBという名称は、狭義では単一グループとしてのAKB48のことを指すが、広義では姉妹グループを含めたAKB48グループ全体のことを指す(AKB48#「AKB48」の名称適用範囲も参照)[18]

構成グループ[編集]

2022年7月現在、日本国内6グループ、日本国外6グループ、計12グループが活動中である。

現在活動中のグループ
グループ 結成時期 活動拠点 グループカラー 備考
AKB48 2005年12月 日本の旗 日本 東京秋葉原 ピンク
SKE48 2008年8月 名古屋市 オレンジ
NMB48 2010年10月 大阪市難波 ヒョウ柄
HKT48 2011年10月 福岡市博多
JKT48 2011年11月 インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ
NGT48 2015年8月 日本の旗 日本 新潟市 白と
BNK48 2017年2月 タイ王国の旗 タイ バンコク 蘭の色 [注釈 3]
STU48 2017年3月 日本の旗 日本 瀬戸内[注釈 4] 水色と白(ボーダー) / 青(文字)
MNL48 2018年4月 フィリピンの旗 フィリピン マニラ
AKB48 Team SH 2018年8月 中華人民共和国の旗 中国 上海 白地に ピンク AKB48の公式姉妹グループ
AKB48 Team TP 中華民国の旗 台湾 台北 マンゴーの色(グラデーション) AKB48の公式姉妹グループ[注釈 5]
CGM48 2019年10月 タイ王国の旗 タイ チェンマイ 森林をイメージした色 AKB48とBNK48の姉妹グループ
[20][21]
KLP48 2024年夏予定 マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール
過去に活動していたグループ
グループ 活動期間 活動拠点 グループカラー 備考
SDN48 2009年8月 - 2012年3月 日本の旗 日本 (秋葉原) シルバー
TPE48 2018年3月 - 7月 中華民国の旗 台湾 台北 マンゴーの色(グラデーション) [注釈 5]
SGO48 2018年11月 - 2021年12月  ベトナム ホーチミン(サイゴン) 蓮の花の色
DEL48 2019年12月 - 2022年7月 インドの旗 インド デリー・インド北部 サフラン色と白 [注釈 6]

AKB48グループの位置

AKB48グループの位置(日本内)
AKB48
AKB48
SKE48
SKE48
NMB48
NMB48
HKT48
HKT48
NGT48
NGT48
STU48
STU48
日本国内のAKB48グループの位置
AKB48グループの位置(アジア内)
AKB48
AKB48
JKT48
JKT48
BNK48
BNK48
AKB48 Team TP
AKB48 Team TP
MNL48
MNL48
AKB48 Team SH
AKB48 Team SH
CGM48
CGM48
KLP48
KLP48
日本国外のAKB48グループの位置

結成に至らず

  • MUM48 - インド・ムンバイを拠点とするグループとして2017年12月27日に結成が発表されたが[23]、2018年7月以降SNSの更新が途絶え、その後公式サイトも閉鎖された。2019年6月のDEL48とMUB48の結成発表に伴う記者会見において、運営会社とのライセンス契約が2018年11月に解約され、企画は白紙となっていたことが公表された[24][25]
  • HNO48DNA48 - それぞれベトナムのハノイダナンを拠点とするグループ。SGO48の運営会社がグループの成功を見越した上で、ベトナム国内における展開を構想していた[26]
  • MUB48 - DEL48とともにインド・ムンバイを拠点とするグループとして結成が発表されたが[24]、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、活動を開始すること無くDEL48とともにグループの運営を終了した。


構想段階

  • SPR48 - 札幌市を拠点とするグループ。構想は2013年夏のAKB48グループ札幌ドーム公演の時点ではあったとされ、秋元も2014年9月には2015年春の発足について言及したことにより、一部メディアで期待を込めた報道もされたが[27]、実際のグループ立ち上げに関する活動は示されていない。なお、AKSは「SPR48」を商標登録している[28]
  • そのほか、沖縄[29]、シンガポール[30]、マレーシアを拠点としたグループの構想が秋元の口から語られたことがあり、「米国や南米も興味を示してくれています」とも言っている[31]

定義[編集]

「AKB48グループ」という呼称は、場面や受け手によって使い方や解釈はさまざまであり、以下のようなものがある。

  1. AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48・JKT48・BNK48・MNL48・AKB48 Team SH・AKB48 Team TP・CGM48、活動を終了したSDN48・SGO48・DEL48、運営の見直しが行われるまでのSNH48を指す。これが通常「AKB48グループ」を意味する場合の最大範囲である。
  2. 1のうち、日本国外のグループを除いたもの[32]。日本国内と日本国外のグループでは活動がしばしば分割され[32]、「AKB48グループ」としてのコンサートや選抜総選挙じゃんけん大会のような大規模なイベントは、日本国内のグループだけで行われることがほとんどである。
  3. 1に加えて派生ユニットやメンバーのソロ活動を意図的に含めたもの。
  4. 1 - 3のいずれかに坂道シリーズ(乃木坂46、櫻坂46〈旧欅坂46〉、吉本坂46、および日向坂46〈旧けやき坂46〉の総称)を含める広義的な解釈もある。詳細は後述する。

関連グループ[編集]

OJS48[33]
OJS48(オージェイエス フォーティーエイト)は、元刑事や元警察官の男性16名によって構成されるユニットであり、「OJS」はおじさん(OJiSan)の略である[34]。秋元康プロデュースにより、2010年10月13日にビクターエンタテインメントからシングル「深呼吸」を発売した[35]。以降はAKB48グループのイベントや握手会の警備を担当する部門となっている[36]
「深呼吸」歌唱メンバー
大治一雄、畑原香苗、丸尾保之、水船進、吉川昇一、山田賢治、杉谷博、瀬古安秀、江口幸徳、高木勇伸、田口康行、松本幹夫、村部光義、清水親、坪内信行、中谷満男[33]
IZ*ONE
PRODUCE 48』において結成されたグローバルガールズグループであり、AKB48グループから3名が参加していた。

AKB48グループでないもの[編集]

上記の「関連グループ」のほか、AKB48グループでないものとして以下のようなものがある。

坂道シリーズ
乃木坂46は、AKB48の「公式ライバルグループ」として秋元康プロデュースにより結成された。関連グループの欅坂46(現、櫻坂46)結成に際し、「坂道シリーズ」の総称が使用されるようになった。詳細は後述する。
SNH48グループ
  • SNH48 - 中国上海で2012年10月にAKB48の姉妹グループとして秋元康プロデュースにより結成されたが、2016年6月に契約違反による運営の見直しを発表してからは関係が解消され、SNH48側では独立の姿勢をとり[37]、AKB48グループとして扱われることはなくなった[38][39][40]
  • BEJ48GNZ48など - これら2グループに関してはAKSにより無関係であることが公式に報告されている[38][39][40]。SNH48と異なり、これらに関しては秋元康プロデュースであった事実はない。その後、SHY48CKG48を結成し、規模を拡大している[41]
=LOVE≠ME≒JOY
指原莉乃代々木アニメーション学院と共同プロデュースしているアイドルグループ。=LOVEはAKB48グループの番組にも出演したことがある[42]
ラストアイドル
秋元康が企画した同名オーディション番組から誕生。
22/7
秋元康プロデュースの「デジタル声優アイドル」。
命名規則を借用した非公式なグループ
下記は命名規則を借用して非公式に作られたグループで、AKB48グループとは実質的に別物である。非公式なグループの登場は、AKB48グループのルーツである東京パフォーマンスドールというアイドルグループでも発生した現象である。
  • TKB48
  1. 早稲田大学の学生が結成したダンスグループ[35]。「TKB」は「高田馬場」の略。
  2. GMOとくとくBBが2011年4月1日に行ったエイプリルフール企画[43]
  • LSG48 - 吉本興業の女性芸人ユニット[44]。「LSG」は「ライブスタンドガールズ」の略[45]
  • FKD48 - K-PROが主催するお笑いライブを行うユニット「FKDZ」の旧名。「FKD」は「吹きだまり」の略[46]
  • OFR48 - 入浴施設の女性スタッフによるユニット。「OFR」は「お風呂」の略。
  • SBK48 - キンタロー。が主宰する女性芸人(松竹芸能所属)によるユニット。「SBK」は「松竹ブサイク」の略。

歴史[編集]

年表[編集]

2005年

AKB48 NMB48
AKB48
NMB48
  • 12月8日 - のちにAKB48グループの軸となる女性アイドルグループ・AKB48が秋元康のプロデュースにより誕生した。

2008年

  • AKB48の全国進出第1弾として初の姉妹グループとなるSKE48が名古屋市・栄に結成される[47]中西優香はAKB48から初の移籍メンバーとなる。

2009年

2010年

  • 10月 - NMB48が大阪市・難波に結成される[49]

2011年

JKT48

2012年

  • 3月31日 - SDN48のメンバー全員が卒業し、活動を終了[51]。AKB48グループでは唯一、消滅したグループとなった[52]
  • 8月 - AKB48で2度目となる組閣が実施され、初めて日本国外(JKT48・SNH48)への移籍メンバーが発表されたほか、高橋みなみAKB48グループ総監督に就任した[53]
  • 10月 - SNH48が中国・上海に結成される[54]

2013年

  • 5月 - 日本国内各グループのチケットセンターを統合したチケッティングサイト「AKB48グループチケットセンター」がサービス開始[55]
  • 5月16日 - 日本国内各グループのネットショップを統合したECサイト「AKB48グループショップ」が開設される[56][注釈 7]
  • 11月 - AKB48グループ合同では初となる公開オーディションイベント『AKB48グループ ドラフト会議』が開催される[59]

2014年

  • 2月24日 - 『AKB48グループ 大組閣祭り〜時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!〜』が開催され、初めてAKB48グループ全体における大規模なチーム再編が行われた[60]
  • 4月 - AKB48グループの握手会の情報を集約したウェブサイト「握手会まとめ(仮)」(のちに「握手会友の会」へ改称)が開設される[61]
  • 4月 - AKB48グループの12チーム対抗で「AKB48グループ ペナントレース」が開始するが、ルールの複雑さやチームごとの公演回数の不公平さなどを理由として同年9月23日をもって中止となる[62]

2015年

2016年

  • 6月9日 - SNH48の現地における運営サイドの契約違反を理由に、運営の見直しなどを図る必要があるとして、AKB48公式サイト上に掲載されていた同グループに関するバナーや広告を削除したことを発表[38][39][40]

2017年

BNK48 AKB48 Team TP
BNK48
AKB48 Team TP
  • 2月 - BNK48がタイ・バンコクに結成される[66]
  • 3月 - 初めて広域の瀬戸内地方7県を拠点としたグループ・STU48が結成される[67]
  • 12月27日 - インド・ムンバイを拠点とするMUM48の結成が発表されるが[23]、運営会社とのライセンス解約により白紙となる[24]

2018年

  • 1月 - 『第3回AKB48グループドラフト会議』を開催。
  • 3月10日 - 『AKB48グループ センター試験』が実施され、AKB48・SKE48・NMB48・HKT48・NGT48・STU48・JKT48・BNK48・TPE48メンバーのほか、受験申込をしたファンも参加した[68]。メンバー第1位は向井地美音(AKB48)[69]
  • 3月 - TPE48が台湾・台北に、2011年の結成発表から7年の時を経て発足する[70][71]
  • 4月 - 定額制動画配信サービス「AKB48グループ映像倉庫」がレコチョクにより提供開始[72]
  • 4月 - MNL48がフィリピン・マニラに結成される[73]
  • 6月 - 韓国のオーディション番組『PRODUCE 101』とAKB48グループを融合させたプロジェクト『PRODUCE 48』が開始[74]、AKB48グループメンバー3名を含むIZ*ONEがデビューした[75]
  • 7月30日 - TPE48の合弁契約およびライセンス契約が解消され、8月26日にAKB48 Team TPとして再始動した[19][76]
  • 8月 - AKB48 Team SHが中国・上海に結成される[77]
  • 11月 - SGO48がベトナム・ホーチミンに結成される[78]

2019年

  • 1月27日 - AKB48と日本国外6グループによる合同イベント『AKB48 Group Asia Festival 2019 in BANGKOK Presented by SHANDA GAMES』が開催される[79]
  • 4月1日 - 向井地美音が3代目AKB48グループ総監督に就任する[80]
  • 10月 - BNK48と同じくタイを拠点とするCGM48がチェンマイに結成される[20][81]
  • 12月 - デリーがあるインド北部を拠点とするDEL48が結成される[82]

2020年

  • 4月1日 - AKB48グループの運営会社であるAKSが社名を「Vernalossom(ヴァーナロッサム)」に変更し、グループに関するマネジメント業務から撤退。AKB48・HKT48・NGT48の運営会社が新設され、日本国内の各グループはそれぞれ独立して運営を行うことになった[83]
  • 11月30日をもってAKB48グループショップが営業を終了し、各グループのグッズ販売はそれぞれが開設したオフィシャルショップに移管された[84]

2021年

  • 9月30日をもってAKB48グループチケットセンターでのSKE48のチケットの取り扱いを終了した[85]
  • 12月22日をもってSGO48が解散[86]

2022年

  • 7月をもってDEL48が活動を終了。

2023年

  • 12月31日、「AKB48劇場大晦日公演〜年忘れアイドルの歌2023〜」にて、3代目総監督の向井地美音が次期(4代目)総監督として、倉野尾成美を指名した[87][88]

2024年

  • 1月1日、KLP48がマレーシア・クアラルンプールに結成される[89]
  • 3月17日 - 倉野尾成美が4代目AKB48グループ総監督に就任する予定[88]

AKB48グループの推移[編集]

開始事項の時系列[編集]

各グループとも、劇場公演を開始したのちにCDデビューという順で活動していたが、BNK48とSTU48、MNL48では劇場の開設が遅れたこともあり、先行してCDデビューをしている。

AKB48グループ 開始事項 時系列表(日本国内)
グループ AKB48 SKE48 SDN48 NMB48 HKT48 NGT48 STU48
結成発表 2005年7月 2008年5月30日 2009年5月6日[90] 2010年7月10日 2011年5月1日 2015年1月25日 2016年10月10日
第1期生最終審査 2005年10月30日 2008年7月30日 2009年6月14日 2010年10月7日 2011年7月10日 2015年7月25日 2017年3月19日
お披露目・活動開始 2005年12月8日
(劇場公演)
2008年8月23日 2009年8月1日
(劇場公演)
2010年10月9日 2011年10月23日 2015年8月21日 2017年3月31日[注釈 8]
2017年5月3日
劇場初公演 2005年12月8日
PARTYが始まるよ
2008年10月5日
PARTYが始まるよ
2009年8月1日
誘惑のガーター
2011年1月1日
誰かのために
2011年11月26日
手をつなぎながら
2016年1月10日
PARTYが始まるよ
2019年4月16日
『GO! GO! little SEABIRDS!!』
デビュー インディーズ:
2006年1月6日
桜の花びらたち
メジャー:
2006年10月25日
会いたかった
2009年8月5日
強き者よ
2010年11月24日
GAGAGA
2011年7月20日
絶滅黒髪少女
2013年3月20日
スキ!スキ!スキップ!
2017年4月12日
青春時計
2018年1月31日
暗闇
活動終了 2012年3月31日
AKB48グループ 開始事項 時系列表(日本国外)
グループ JKT48 BNK48 MNL48 AKB48 Team SH AKB48 Team TP SGO48 CGM48 DEL48
結成発表 2011年9月11日 2016年3月26日 2016年3月26日 2017年10月26日 2011年10月1日
(TPE48)
2016年3月26日
(TPE48)
2018年7月30日
2018年6月21日 2019年6月2日 2019年6月19日
第1期生最終審査 2011年11月2日 2016年12月18日 2018年4月28日 2018年7月24日 2018年2月4日
(TPE48)
2018年11月11日 2019年9月 2019年11月
お披露目・活動開始 2011年11月3日 2017年2月12日 2018年4月30日 2018年8月8日
2018年10月27日
2018年3月10日
(TPE48)
2018年8月26日
2018年11月17日 2019年10月26日 2019年12月30日
劇場初公演 2012年5月17日(仮設)
2012年9月8日(専用)
パジャマドライブ
2018年5月12日
『PARTYが始まるよ』
2020年1月18日
『PARTYが始まるよ』
2020年6月7日
サムネイル
2020年9月19日
RESET
2020年10月18日 2023年10月6日
『PARTYが始まるよ』
-
デビュー 2013年2月16日
Heavy Rotation
2013年5月11日
RIVER
2017年8月8日
Aitakatta
2018年9月
Aitakatta
2018年12月3日
LOVE TRIP
2019年1月14日
『初日』
2018年12月25日
勇往直前
2019年8月25日
Heavy Rotation
2020年2月9日
Chiang Mai 106
-
活動終了 2021年12月22日 2022年7月13日

特徴[編集]

活動方針[編集]

メンバーは原則的に各グループが拠点とする地域に在住しながら活動をする[注釈 9]。メンバーの活動名は、ほとんどの場合が本名であり、原則として芸名を使用していない[注釈 10]。JKT48では本名の一部を省略した活動名を使用している場合がある(JKT48#メンバー参照)。BNK48、MNL48、SGO48、CGM48、DEL48のメンバーは本名も公開しているが、現地に根ざす文化に適応して、ニックネームが主な活動名として使用される。

グループ名[編集]

AKB48グループの各グループ名は、拠点とする都市名や地域名をラテン文字表記に変換し[注釈 11]、そこから3文字を抽出して大文字にし、「48」を付加したものとなる。2018年の上海台北での姉妹グループの再構築においては、AKB48 Team 〇〇というグループ名となっている[注釈 12]

秋元によれば「『おニャン子』とか、何か単語が入ると、古くなる」「商品開発番号みたいなものを作って、無機質にした」とのことである[96][97]

楽曲制作[編集]

AKB48グループは派生ユニットやソロを含めて1,000曲以上を発表している[98][99]。その大半の楽曲は総合プロデューサーで作詞家の秋元康によって作詞されている。楽曲コンペティション方式で、提出された楽曲を秋元が直接聞き、採用するという「曲先」の形式が基本である[100][101]

選抜メンバー[編集]

AKB48グループは大人数であるため、各グループごとでも所属メンバー全員が揃うことは少ない。グループの活動形態として、おもに劇場公演のメンバーを構成する単位であるチーム制のほかに、シングル表題曲の歌唱メンバーに代表される「選抜メンバー」の制度がある。人数が増えるとCDジャケットにメンバー全員が収まらなくなったことや、音楽番組側の人数削減要請などがあり、この制度が生まれた[102]。選抜メンバーは運営スタッフにより決められており、そのときの状況によって選出されるメンバーは異なるが、シングル表題曲においては選抜常連メンバーが大半を占めている場合もある。特に選抜から外れることが滅多にない主要メンバーは「超選抜」とも呼ばれる[103]選抜総選挙じゃんけん大会は、このような状況へのファンの反発から企画された[104]。シングル表題曲の選抜メンバーは、各グループで最少が7人[注釈 13]、最多が36人であり[注釈 14]、16人から20人程度の選出が多く、第4回以降の選抜総選挙によるシングルや一時期のSKE48、NMB48のほか、HKT48の全期間においては16人で統一されている。

SKE48の結成以降、AKB48の選抜メンバーに姉妹グループに所属するメンバーも選出されている[18][注釈 15]。そういった構造から、AKB48のメンバーはAKB48に所属しているにもかかわらず、AKB48のシングル表題曲の選抜メンバーに選出される機会が少なくなっており、もはや「AKB48」のシングルではなく「AKB48グループ」のシングルであるともいわれる[18]。またキングレコードが主催するAKB48のシングル劇場盤発売記念大握手会などのイベントには姉妹グループのメンバーも参加しているが、その逆のパターンはない。このように完全な横並びとは言えない関係から、AKB48を「本店」、その他のグループを「支店」と呼称することがある[105][106][107]。また「総称としてのAKB48」と区別するため、イベントなどではあえて「AKB48単独」を称したり[108]、ファンらの間では「純AKB」という呼称も用いられている[109]

こういった実情により、AKB48のファンはAKB48メンバーだけでの活動を支持する者も多く、50thシングル選抜発表後にTwitter上では「#AKB48単独シングル希望」という運動が起こった[18]。AKB48単独でのシングルについて運営は「年に1度位はそういうのがあってもいいのかもしれないが、各姉妹グループの新たなファンが興味を持つきっかけになっていることを理解してほしい。(戸賀崎智信)」[110]、「カップリングなどにはあります。ファンの声が盛り上がっていけばシングルもあり得ます!期待していて下さい。(茅野しのぶ)」と回答していた[111]。2021年9月29日発売のAKB48の58thシングル『根も葉もRumor』は、AKB48メンバーのみでの歌唱となった[112]。姉妹グループメンバーが歌唱メンバーとして参加しないのは、2010年発売の「チャンスの順番」以来となる[112][注釈 16]

卒業とグループの持続[編集]

AKB48グループには、おニャン子クラブから定着し一般化したアイドルグループの脱退を意味する「卒業」の仕組みがある[113]。秋元によるとAKB48とは「途中経過であり、次の夢へのステップの場所」であるとしている[114]。これにより卒業者が出たとしても、新メンバーを募集するオーディションも適宜開催しているため、このような構造がフォーマットとして構築されており、グループの持続が可能となっている[115]

日本国外のグループ[編集]

日本国外のグループについては、AKB48のフォーマットを日本のまま輸出することで日本的な文化であるアイドルが受け[116]クールジャパン戦略の一環とする目的もある[31][117]。日本国外のグループに関して、日本では「海外姉妹グループ」と称されることが多い[13][118]。特徴の一つとして、Senbatsu(選抜)やSousenkyo(総選挙)、Oshi(推し)といった用語、メンバーコール[注釈 17]やMIX[注釈 18]などは日本語の表現がそのまま使用されている[119][120][121]

上記のように日本のままフォーマットを輸出するため、日本国外のグループは日本のAKB48グループの楽曲を現地語のカバーで発表するという形態を採用している。そのため、グループ名義でのオリジナル楽曲は長い間存在しなかった[122]。AKB48楽曲の歌唱メンバーには姉妹グループメンバーも選出されているが、日本国外グループのメンバーは原則として関与することがなく、AKB48のシングル表題曲の選抜メンバーに選ばれたこともない[注釈 19]。AKB48選抜総選挙には第10回の「世界選抜総選挙」開催までAKB48からの移籍メンバー以外に立候補資格はなかった。なお、JKT48では2014年からシングル選抜総選挙を独自に実施しており[123]、BNK48でも2019年に初開催した[124]

グループ内の差別化[編集]

STU48はAKB48グループで初めて「船上劇場」を拠点とし、劇場公演を行っていた[注釈 20]

SDN48は他グループと異なり「恋愛禁止」はうたわれず、既婚者も在籍した20歳以上のメンバーによる「大人アイドルグループ」であった。楽曲や衣装はセクシー路線であったりして、差別化が図られていた[52][125]。日本国内のAKB48グループの1つではあるが、活動期間中に選抜総選挙・じゃんけん大会のイベントに参加することはなかった。

インターネットの利用[編集]

ブログ
AKB48をはじめ、SKE48、SDN48、NMB48、HKT48のブログはアメーバブログにおいて開設されている。しかしグループによって内容は異なり、AKB48、SDN48、HKT48はスタッフ(劇場支配人)による情報発信、SKE48はシングル選抜メンバー、NMB48は全メンバーによる投稿となっている。AKB48にはメンバーが投稿するAKB48 Mobile内の「モバイルブログ」(チーム8以外有料会員制)、SKE48はメンバーが投稿する公式サイト内の「公式ブログ」(最新投稿以外有料会員制)、HKT48はアメーバブログとほぼ同じ内容のLINEブログもある。NGT48の公式ブログはLINEブログで開設されており、劇場支配人の今村悦朗による投稿で更新頻度は低い。NGT48メンバーはモバイルサイト内の「フォトログ」に投稿している(最新投稿以外有料会員制)。STU48はモバイルサイト内に公式ブログとメンバーのブログがある(両者とも有料会員制)。SDN48メンバーはGREEの公式ブログを開設していた。日本国外ではJKT48でチームごとでのブログが開設されていたが、現在は閉鎖されている。
メンバー個人のブログは、AKB48でAKS以外のプロダクションに所属しているメンバーがアメーバブログやスタ☆ブロプロダクション尾木所属者)などで開設していたが、近年ではブログの利用自体が縮小傾向にある。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) / ミニブログ
Google+
2011年に開始されたプロジェクト「AKB48 Now on Google+」により、AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、JKT48のメンバーのアカウントが順次開設された[126]。メンバーのほか秋元康をはじめとする運営スタッフの多くも利用していた。当初は18歳以上、途中から13歳以上のメンバー全員、順次加入するメンバーにもアカウントが与えられたが、JKT48 3期生やドラフト1期生を最後にメンバーの新規アカウントが開設されなくなっていた。2019年4月にGoogleがサービスを終了したことに伴い全てのアカウントは廃止された。サービス終了時にAKB48に在籍していたメンバーの投稿は、アーカイブブログに転載されている。
755
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48のメンバーが利用している。AKB48はテレビCMにも出演した[127]。AKB48については、2023年8月末で更新を終了した[128]
Twitter
当初は、ホリプロなど一部のプロダクションに所属するAKB48メンバーがアカウントを所持していたが[129]、時が経つにつれ、他プロダクション所属のメンバーや、JKT48、NMB48、SKE48、HKT48、NGT48、STU48(開設順)のメンバーがアカウントを開設した。グループとしてはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48、JKT48、BNK48、MNL48、AKB48 Team TP、MUM48、SGO48のアカウントが存在する。
Facebook
日本国内のほとんどのメンバーは公式アカウントを所持しないが、日本国外のBNK48、MNL48、SGO48ではメンバー全員がアカウントを開設している。グループとしてはAKB48(AKB48 Team 8)、JKT48、BNK48、MNL48、AKB48 Team TP(TPE48)、MUM48、SGO48のアカウントが存在する。なかでもBNK48以降のグループは公式サイトの更新が極端に少なく、Facebookがメインの情報発信地となっている。
Instagram
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48、JKT48、BNK48、AKB48 Team TPのメンバーが利用している。グループとしてはAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48、JKT48、BNK48、MNL48、AKB48 Team SH、AKB48 Team TP、MUM48、SGO48、CGM48が利用している。
LINE
AKB48グループ、SKE48、NMB48、HKT48、NGT48、STU48が公式アカウントを開設している。個人で公式アカウントを開設しているメンバーもいる。
新浪微博
中華圏最大のSNSであり、AKB48、SKE48、HKT48、NGT48の一部のメンバーが利用している。グループとしてはAKB48 Team SHが利用している。
動画共有サービス
YouTube
活動中の全グループが個別でチャンネルを有する。ミュージック・ビデオなどの動画コンテンツが配信される。個人のチャンネルを開設しているメンバーもいる。
ニコニコ生放送 / ニコニコ動画
AKB48選抜総選挙の速報発表の中継やリリース記念特番、コンサート・イベントの中継などを配信している。
TikTok
各グループで公式アカウントを開設しているほか、チームやユニット、メンバー個人でアカウントを開設しているケースもある。
ライブストリーミングプラットフォーム
SHOWROOM
2016年のAKB48 45thシングル 選抜総選挙開催に際し本格的に参入した。日本国内全メンバーの個人配信が可能となっている。TPE48メンバーの公式ルームも開設されている。グループのイベントで舞台裏の配信などにも活用されている。
LINE LIVE
リリース記念特番などが配信される。

坂道シリーズとの関係[編集]

AKB48グループと同様に秋元康が総合プロデューサーを務める「坂道シリーズ」は、元々AKB48の公式ライバルとして結成された乃木坂46と、その後結成された欅坂46[130][131]など「○○坂」の名称をもつグループの総称で、基本的にAKB48グループと坂道シリーズは分離していて、区別されている[132]。その一方で『月刊AKB48グループ新聞[133]、テレビ番組『AKB48 SHOW![注釈 21]、ラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』『AKB48の"私たちの物語"[135][136]、雑誌連載『よんぱち+[注釈 22]などAKB48グループがレギュラー出演する媒体に坂道シリーズもいくつか出演・登場してきた。

AKB48は「勢い、パワフル、タフ」、乃木坂46は「リセエンヌ」というキーワードで差別化が図られた[137]AKB48の作品への姉妹グループメンバーの選抜入りやグループ間での兼任がさかんなAKB48グループに対し、坂道シリーズ内に関してはグループをまたいだ選抜や兼任は行われず[137][注釈 23]、またAKB48を代表するイベント「選抜総選挙」は坂道シリーズでは開催しないように、両グループは違った活動形態のなかで双方に異なる文化が形成されている[138]。常設の専用劇場で公演を定期的に行うAKB48グループに対して、坂道シリーズは冠テレビ番組がアピールの場となる[139]。コミック誌の水着グラビアに登場することが多いAKB48グループに対し、坂道シリーズは女性ファッション誌のモデルとして活躍するメンバーが多く、水着になる機会もほぼ写真集のみに限定されている[140]。AKB48の向井地美音は「乃木坂46はプロレスのドラマはきっとやらないだろうし、なんでもありのおもしろさがファンを引きつけるのはAKB48の魅力」と分析している[141]

2014年に初めてAKB48グループと乃木坂46との間での人事交流が実施され[142]、SKE48の松井玲奈と乃木坂46の生駒里奈を対象に「交換留学」と称した兼任が2015年まで行われた[143]。実際の人事交流に先立ちフィクションではあるが、秋元康が企画・制作に関わった2012年1月放送開始のテレビドラマ『さばドル』では、主人公「渡辺麻友」が「秋元康」の意向より、AKB48から乃木坂46に電撃移籍する場面展開がある。同ドラマには、同年2月に1stシングルでCDデビューする乃木坂46のメンバーが実際に公式ライバルグループの乃木坂46メンバーという設定でゲスト出演していた[144][145]

楽曲でのコラボレーションは度々行われている[146]。2012年に渡辺麻友のシングル『大人ジェリービーンズ』のカップリング曲「ツインテールはもうしない」を歌唱するためまゆ坂46として、初めてAKB48グループメンバーと乃木坂46メンバーによるコラボレーションユニットが結成された[147]。2014年には小嶋陽菜と乃木坂46メンバーによりこじ坂46[148]指原莉乃と乃木坂46メンバーによりさし坂46がコラボユニットとして結成された[149]。また、AKB48のシングルのカップリング曲のため、2016年に乃木坂46とのコラボユニット乃木坂AKB[146]、2017年からは3年連続で坂道シリーズとのコラボユニット坂道AKBが結成された[150][151][152]

運営と所属[編集]

AKB48グループとしての活動はAKS(現・Vernalossom)が運営管理を統括していたが[1]、2020年4月以降は日本国内全グループが独立した運営体制となり、Vernalossomは日本国外グループの運営のみ継続している[注釈 24]。なお、「AKB48グループショップ」(ネットショップ)や「AKB48グループチケットセンター」はAKB48の運営会社であるDHが運営している。

メンバー各人の所属事務所については、SDN48を除きオーディションにおいて芸能事務所と契約していないことを条件としているため、グループ加入時にそれぞれの運営会社の所属となるが、在籍中にグループ外の芸能事務所からの要請により移籍する例があり、所属事務所はメンバーごとに異なる場合がある[153][154]

AKB48グループの所属先比較
グループ 運営会社
所属事務所
レコード会社・レーベル 劇場
(★は専用劇場)
AKB48 DH[注釈 25] EMI Records[注釈 26] AKB48劇場
ドン・キホーテ秋葉原店 8階)
SKE48 ゼスト[注釈 27] avex trax
エイベックス・エンタテインメント[注釈 28]
SKE48劇場 ★[注釈 29]
サンシャイン栄 2階)
SDN48 AKS ユニバーサル ミュージック AKB48劇場
NMB48 Showtitle(マネジメント)
KYORAKU吉本.ホールディングス(事業者)[注釈 30]
ユニバーサルシグマ
(ユニバーサルミュージック)[注釈 31]
NMB48劇場
(YES・NAMBAビル B1階)
HKT48 Mercury[注釈 32] EMI Records
(ユニバーサル ミュージック)[注釈 33]
西日本シティ銀行 HKT48劇場
E・ZO FUKUOKA 1階)[注釈 34]
NGT48 Flora[注釈 32] EMI Records
(ユニバーサル ミュージック)[注釈 35]
NGT48劇場
LoveLa2 4階)
STU48 STU You, Be Cool!/キングレコード STU48号
(移動式、2021年5月引退)
JKT48 JKT48 Operation Team[注釈 36]
(JKT48 Project → dentsu X entertainment → JKT48)
Indonesia Musik Nusantara[注釈 37] JKT48劇場(id) ★
(fxモール スディルマン(id) 4階)
BNK48 Independent Artists Management (i AM)[注釈 38] Independent Artists Management (i AM) BNK48 The Campus ★
(ザ・モール バンカピ 4階)
MNL48 Hallohallo Entertainment Star Music (en) (ABS-CBN) Movie Stars Cafe
ケソン市・Centris Station)
[注釈 39]
AKB48 Team SH AKB48 (China)
上海尚越文化发展
新汇集团上海声像出版社
上海尚越文化发展[156]
長江劇場
AKB48 Team TP 好言娯樂 Enjoy Music
Universal Music Taiwan(zh)
SGO48 YAG Entertainment[注釈 40]
CGM48 Independent Artists Management (i AM)
DEL48 YKBK 48 Entertainment
MUB48

グループ体制[編集]

メンバー一覧[編集]

現役メンバーのみ記載している。※印は活動休止中のメンバー。

小目次: AKB48 - SKE48 - NMB48 - HKT48 - NGT48 - STU48 - JKT48 - BNK48 - MNL48 - AKB48 Team SH - AKB48 Team TP - CGM48 - DEL48

AKB48
3期生
柏木由紀
13期生
岩立沙穂村山彩希
15期生
込山榛香谷口めぐ福岡聖菜向井地美音
元チーム8メンバー
小栗有以小田えりな、行天優莉奈、倉野尾成美、坂川陽香、下尾みう、髙橋彩音、徳永羚海、永野芹佳、橋本陽菜
ドラフト2期生
千葉恵里
16期生
黒須遥香、佐藤美波、鈴木くるみ、田口愛佳、長友彩海、武藤小麟、山内瑞葵、山根涼羽
ドラフト3期生
大盛真歩
17期生
太田有紀、小濱心音、佐藤綺星、橋本恵理子、畠山希美、平田侑希、布袋百椛、正鋳真優、水島美結、山﨑空
18期研究生
秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛
19期研究生
伊藤百花、奥本カイリ、川村結衣、白鳥沙怜、花田藍衣
SKE48
チームS
青海ひな乃、赤堀君江、荒野姫楓、石黒友月、井上瑠夏、上村亜柚香、北川愛乃、鬼頭未来、坂本真凛、中坂美祐、仲村和泉、野村実代、松本慈子
チームKII
青木詩織、青木莉樺、荒井優希、伊藤実希、入内嶋涼、太田彩夏、岡本彩夏、川嶋美晴、北野瑠華、鈴木愛菜、中野愛理、西井美桜、藤本冬香、水野愛理
チームE
相川暖花、浅井裕華、池田楓、井田玲音名、鎌田菜月熊崎晴香、倉島杏実、斉藤真木子佐藤佳穂、澤田奏音、末永桜花菅原茉椰、鈴木恋奈、髙畑結希、谷真理佳林美澪、福士奈央
研究生
大村杏、篠原京香、杉本りいな、原優寧、森本くるみ、山村さくら、伊藤虹々美、奥野心羽、柿元礼愛、加藤皐生、河村優愛、倉本羽菜、鈴木愛來、高村紗弥、長谷川雅、松川みゆ、南澤恋々
NMB48
チームN
青原優花、石田優美、泉綾乃、瓶野神音、川上千尋小嶋花梨、佐月愛果、田中雪乃、二瓶愛美、平山真衣、福野杏実、松岡さくら、松本海日菜
チームM
池帆乃香、鵜野みずき、上西怜、隅野和奏、芳賀礼、早川夢菜、原かれん、松野美桜、眞鍋杏樹、山本望叶、和田海佑
チームBII
青原和花、安部若菜、黒島咲花、坂下真心、坂田心咲、坂本理紗、桜田彩叶、新澤菜央、龍本弥生、塩月希依音、出口結菜、水田詩織、芳野心咲、山本光
9期研究生
池田典愛、板垣心和、衣笠彩実、阪本玲央、渋谷紗雪、田中美空、西由真、西島梨央、西田帆花、舟橋礼菜、古川雪乃、宮本杏海、吉見純音
HKT48
チームH
荒巻美咲、生野莉奈、石橋颯、伊藤優絵瑠、市村愛里、川平聖、北川陽彩、栗原紗英、堺萌香、坂本りの、渋井美奈、豊永阿紀、渕上舞、最上奈那華、梁瀬鈴雅、山内祐奈
チームKIV
秋吉優花、井澤美優、今村麻莉愛、江口心々華、大庭凜咲、栗山梨奈、坂本愛玲菜、竹本くるみ、立花心良、田中伊桜莉、地頭江音々、福井可憐、松岡はな、森﨑冴彩、山下エミリー
研究生
石松結菜、猪原絆愛、大内梨果、藤野心葉、松本羽麗、安井妃奈
NGT48
1期生
清司麗菜、奈良未遥、西潟茉莉奈、本間日陽
ドラフト3期生
佐藤海里、藤崎未夢
2期生
大塚七海、小越春花、真下華穂、三村妃乃
3期生
北村優羽、水津菜月、杉本萌
3期研究生
磯部瑠紅、喜多花恵、木本優菜、鈴木凜々花、南川遥香
4期研究生
浅生珠菜、磯崎菜々、大竹琴真、奥村百花、木本杏菜、佐藤広花、新沢葵唯、関野山凪、高島柚愛、西川晴菜、原愛実、松坂紗帆、吉原愛里衣
STU48
1期生
石田千穂、今村美月、岩田陽菜、甲斐心愛、谷口茉妃菜、兵頭葵、福田朱里、峯吉愛梨沙、森下舞羽
ドラフト3期生
沖侑果、信濃宙花、中村舞
2期生
池田裕楽、内海里音、尾崎世里花、川又優菜、工藤理子、小島愛子、迫姫華、清水紗良、鈴木彩夏、高雄さやか、原田清花、宗雪里香、吉田彩良、渡辺菜月
2.5期生
岡田あずみ、岡村梨央、久留島優果、諸葛望愛
3期研究生
新井梨杏、石原侑奈、井出叶、岩﨑春望、奥田唯菜、梶原未羽、壁島結華、北澤苺、曽川咲葵、長谷川乃彩、濵田響、藤井里詠、森末妃奈
JKT48
アマンダ・スクマ、アンジェリナ・クリスティ、アウレリア、アジジ・アサデル、カリスタ・アリフィア、コルネリア・ファニサ、フェブリオラ・シナンベラ、フェニ・フィトゥリヤンティ、フィオニー・アルフェリア、フロラ・シャフィック、フレヤ・ジャヤワルダナ、ガブリエラ・アビゲール、ギタ・スカル・アンダリニ、グレース・オクタヴィアニ、グリーセラー・アダリア、ヘリスマ・プトリ、インダー・チャヤ、インディラ・セルニ、ジェシカ・チャンドラ、ジェスリン・エリー、カトリナ・アイリン、ルル・サルサビラ、マーシャ・レナテェア、ムティアラ・アザフラ、レファ・フィデラ、ライシャ・シファ、シャニ・インディラ・ナティオ、シャニア・グラシア
研究生
アリア・アマンダ、アニンディア・ラマダニ、キャスリーン・ニクシー、セリーヌ・テファニ、チェルシー・ダヴィナ、シンティア・ヤプテラ、デナ・ナタリア、デシー・ナタリア、ゲンディス・マイランニサ、ジーン・ヴィクトリア、ミシェル・アレクサンドラ、アビガイル・ラチェル、アデリヌ・ウィジャヤ、アイサ・マハラニ、アウレル・アラナ、カトリーヌ・ヴァレンシア、フリッツィー・ロスメリアン、ヒラリー・アビガイル、ジャッズリン・トリシャ、レチシア・モリーン、ミシェル・レヴィア、ナイラ・スジ、ニナ・トゥータチア、オリヌ・マヌエル、レギナ・ウィリアン、リブカ・ブディマン、シャビルキス・ナイラ、ヴィクトリア・キムベルリー
BNK48
チームBIII
Earn、Fame、Grace、Hoop(チームBIIIキャプテン)、Mean、Minmin、Monet、Myyu、Niky、Panda、Peak、Wee、Yayee
チームNV
Earth、Eve、Fond、Gygee、Jaokhem、Kaofrang、Khamin、New、Nine(チームNVキャプテン)、Paeyah、Pakwan、Pancake、Phukkhom、Popper(チームNV副キャプテン)、Ratah、Satchan、Stang、Yoghurt
研究生
Arlee、Berry、Emmy、Galeya、Janry、Jew、Khaimook、L、Marine、Mayji、Micha、Nall、Nammonn、Nana、Neen、Nene、Niya、Proud、Saonoi、Palmmy、Patt、Proud、Saonoi、Sindy、Wawa
MNL48
1期生
Cole、Coleen、Dana、Ella、Jem、Lara、Sheki
2期生
Amy、Frances、Jamie、Klaire、Miho
3期生
Charm、CJ、Jie、Kath、Klaryle、Lyza、Rachel、Rhea、Rianna、Mari
AKB48 Team SH
正規メンバー
陈嘉意、董芳池、龚露雯、桂楚楚、渐蔷薇、孔珂昕、※李詩綺、梁时安、毛唯嘉、邱笛尔、沈瑩、施蔼倍、施可妍、宋欣然、谭珺兮、※万芳舟、王安妮、王晓阳、魏新、吴安琪、谢雯婕、※熊芳妮、叶知恩、袁瑞希、曾鸶淳、翟羽佳、张倩霏、张乔瑜、周念琪、朱景晨、朱苓、庄晓媞、邹若男
研修生
程安子、杜昕懿、黄桢璇、李佳慧、※李于淼、刘念、鹿、马小雨、彭露萱、蒲祉颖、王暄雅、王予婷、韦筱雅、吴凡、吴怡婷、曾艺、张嘉哲、张诗瑜、张雅茜、张艺琳、张樱璐、郑雨姗、周陈雨轩
練習生
徐依婷
AKB48 Team TP
Unit TIC TAC TOE
潘姿怡、翁彤薫、袁子筑、劉曉晴林于馨、國興瑀、(以下、研究生)呉騏卉、黃奕霖、孟庭筠、張少瞳、伊品、陳昭霓、翁曼綾
Unit Peek A Boo
宮田留佳、林亭莉、蔡亞恩、林易沄、蔡伊柔、張羽翎、周家安、董子瑄、(以下、研究生)呉婉淩、黃昱燕、蘇姮羽、范姜又恩、陳穎臻、陳以凌、徐沛婠
CGM48
チームC
Angel、Aom、Champoo、Fortune、Izurina(伊豆田莉奈)、Jingjing、Kaiwan、Kaning、Kyla、Lookked、Marmink、Nenie、Pim、Ping、Punch、Sita
研究生
Emma 、Fahsai、Ginna、Jjae、Latin 、Meen、Mei、Nana、Nena、Papang

人数[編集]

メンバーの数は不定であり、卒業と加入を繰り返し常に増減している。「48」という名称により、各グループのメンバーは48人であると認識されることもあるが、実際には48人を大幅に上下していたりする[158]。なお、正規メンバーの総数が48人となったり[158]、偶然に全メンバーあわせて48人となることはある。

AKB48グループの在籍人数 (2024年4月8日現在)
AKB48グループ
513
日本国内:271 日本国外:242
AKB48 SKE48 NMB48 HKT48 NGT48 STU48 JKT48 BNK48 MNL48 AKB48
Team SH
AKB48
Team TP
CGM48
50 60 51 37 31 42 56 54 21 58 28 26
  • 各グループ以下における角括弧 [ ] 内の数字は兼任メンバーの人数。
AKB48グループの歴代在籍人数 (2024年4月8日現在)
AKB48グループ
歴代メンバー 1,460 (1,461)
日本国内:936 [884/882] (913) 日本国外: [527]
AKB48 SKE48 SDN48 NMB48 HKT48 NGT48 STU48 JKT48 BNK48 MNL48 AKB48
Team SH
AKB48
Team TP
SGO48 CGM48 DEL48
歴代メンバー 335
[314/315]
(385)
[注釈 41]
201
[191/190]
[注釈 42]
46
[40/38]
[注釈 43]
158
[150]
[注釈 44]
87
[84]
[注釈 45]
47
[45]
[注釈 46]
62
[60]
[注釈 47]
189
[196]
[注釈 48]
76
[75]
[注釈 49]
80 55 48
[47]
[注釈 50]
29 25
[56]
[注釈 51]
22
現役メンバー 50 60 0 51 37 31 42 56 54 21 58 28 0 26 0
元メンバー 308
(277)
158 46 138 67 42 38 170 44 73 11 32 29 6 22
期間限定メンバー 50
[53/46]
-
  • 丸括弧 ( ) 内の数字は期間限定で在籍したメンバーも含む人数[注釈 52]
  • 角括弧 [ ] 内の数字は[当該グループのオーディションなどによって加入したメンバーの総数/別のAKB48グループと重複しているメンバーを除く人数あるいはAKB48グループ以外(乃木坂46)からの兼任メンバーを含む人数]。後者が存在しないグループについては省略。
  • SNH48のメンバーは過去にAKB48グループとされていた時代についても除外している。
  • AKB48 Team TPの元メンバーはTPE48のみに在籍していた者も含む。

チーム[編集]

AKB48の「チーム」制を多くの姉妹グループが踏襲して採用してきた。正規メンバーは原則としていずれかのチームに所属しており[158]、チームごとに劇場公演を行っている[159][注釈 53]。各グループ、各チームにそれぞれ特性が存在するとされる[159]。ただし、SDN48にチーム制はなく、STU48、AKB48 Team SH、SGO48、DEL48ではチームが結成されたことはない。また、NGT48は2019年4月よりチーム制がなくなった[160]。AKB48 Team TPでは、「ユニット」(Unit)がチームに準ずるメンバー構成になっている。NMB48は2021年1月にチーム制を廃止した[161]が、2022年1月にチーム制が復活した[162]。JKT48は同年3月15日にチーム制を廃止し、アカデミークラスの体制を無くした[163]

AKB48 Team SHとAKB48 Team TPのグループ名に含まれている「Team」は、ここでいう「チーム」の概念とは異なる[95][19]

チーム名はグループ名に使用されているラテン文字および数字(数字はAKB48のみ)を1文字ずつをとって「チーム○」という形になる[32]。AKB48グループ内でのチーム名の重複をふせぐため、既存チームと同一の文字があった場合にはチーム○の後に II(ツー), III(スリー), IV(フォー)というふうにローマ数字が付けられ、区別できるように配慮がなされる[32][注釈 54]

現在、チームの定員は不定であるが、2007年から2012年までのAKB48、2014年までのSKE48、NMB48、HKT48では1チーム16人体制が定着していた。JKT48ではチーム発足時から定員を決めていなかったが、2018年のJKT48アカデミー設立以降は1チーム16人体制に定められた[164]。これは劇場公演の出演メンバーが原則16人であることや、16人×3チームで「48」人になることが関係している[158][165]

グループ チーム 活動期間
01AKB48 チームA 2005年12月08日 - 2023年10月16日
チームK 2006年04月01日 - 2023年10月16日
チームB 2007年04月08日 - 2023年10月16日
チーム4 2011年06月06日 - 2012年10月31日
2013年08月24日 - 2023年10月16日
チーム8 2014年04月03日 - 2023年04月30日
02SKE48 チームS 2009年03月 -
チームKII 2009年05月25日 -
チームE 2010年12月06日 -
03NMB48 チームN 2011年03月10日 - 2021年01月20日
2022年2月15日 -
チームM 2012年01月26日 - 2021年01月22日
2022年2月11日 -
チームBII 2012年10月10日 - 2021年01月21日
2022年2月15日[注釈 55] -
04HKT48 チームH 2012年03月04日 -
チームKIV 2014年04月23日 -
チームTII 2016年03月30日 - 2023年1月29日[注釈 56]
05NGT48 チームNIII 2016年01月10日 - 2019年04月21日
チームG 2018年07月01日 - 2019年04月21日
07JKT48 チームJ 2012年12月23日 - 2021年03月14日
チームKIII 2013年06月25日 - 2021年03月13日
チームT 2015年01月26日 - 2019年12月31日
2020年08月22日 - 2021年03月12日
08BNK48 チームBIII 2017年12月24日[注釈 57] -
チームNV 2019年11月16日[注釈 57] -
09MNL48 チームMII 2018年05月02日 - 2023年02月14日
チームNIV 2018年05月02日 - 2023年02月14日
チームL 2018年05月02日 - 2023年02月14日
11AKB48 Team TP Daisy 2020年03月07日 - 2023年01月15日
Bellflower 2020年03月08日 - 2023年01月14日
Sakura 2020年03月07日 - 2023年01月14日
TIC TAC TOE 2023年01月15日 -
Peek A Boo 2023年01月15日 -
13CGM48 チームC 2020年02月09日 -
  • SNH48がAKB48グループに属していた時期にチームSII, NII, HII, X, XII が結成されている。NGT48のチーム結成時、「チームNII」もAKB48グループに存在していたため「チームNIII」となり、SNH48の独立後もそのまま同じチーム名が使用されていた。

AKB48グループ総監督[編集]

2012年にAKB48グループのメンバーを統括するポストとしてAKB48グループ総監督が創設された[53][167]。歴任者は、いずれもAKB48のメンバーであり、三代目まではチームA所属であった[注釈 53]

  1. 高橋みなみ(2012年8月24日 - 2015年12月8日)[53][65]
  2. 横山由依(2015年12月8日 - 2019年3月31日)[65]
  3. 向井地美音(2019年4月1日 - 2024年3月16日)[80][88]
  4. 倉野尾成美(2024年3月17日 - )[88]

キャプテン・リーダー[編集]

AKB48グループのチームにおいては、AKB48チーム8を例外として「キャプテン」のポストが設けられている。グループ全体のキャプテンのポストについては、AKB48では当初から設けられたことがなく[注釈 58]、最初にグループ全体のキャプテンとなったのは、SDN48の野呂佳代であり、NMB48の山本彩、JKT48のメロディー・ヌランダニ・ラクサニらが続いて就任した。またチーム再編成によってSKE48は、グループ全体のキャプテンのポストを2013年に設けた(初代キャプテンは中西優香)。SKE48では当初から、他のグループでチームのキャプテンと呼ぶポストを「リーダー」と呼んでおり、逆にグループ全体のリーダーを「キャプテン」と呼ぶことになった。2014年に開催された『AKB48グループ大組閣祭り』では、日本国内グループにおける副キャプテン・副リーダーの制度が導入された[168]。なお、AKB48の2018年春からのチーム体制とHKT48の2023年2月からのチーム体制では副キャプテンが置かれていない。

現行体制
過去の役職など詳細については各グループの項目を参照。
AKB48
キャプテン:不在
SKE48
キャプテン:斉藤真木子
チームS
リーダー:松本慈子、副リーダー:上村亜柚香
チームKII
リーダー:太田彩夏、副リーダー:青木詩織
チームE
リーダー:佐藤佳穂、副リーダー:福士奈央
NMB48
キャプテン:小嶋花梨
チームN
キャプテン:平山真衣、副キャプテン:田中雪乃
チームM
キャプテン:隅野和奏、副キャプテン:眞鍋杏樹
チームBII
キャプテン:出口結菜 、副キャプテン:坂下真心
HKT48
キャプテン:不在
チームH
キャプテン:豊永阿紀
チームKIV
キャプテン:松岡はな
NGT48
キャプテン:藤崎未夢
STU48
キャプテン:岡田あずみ、副キャプテン:福田朱里
JKT48
キャプテン:シャニ・インディラ・ナティオ
BNK48
キャプテン:不在
チームBIII
キャプテン:Hoop、副キャプテン:不在
チームNV
キャプテン:Nine、副キャプテン:Popper
MNL48
キャプテン:Sheki
AKB48 Team SH
キャプテン:毛唯嘉
AKB48 Team TP
キャプテン:林易沄
TIC TAC TOE
キャプテン:劉語晴
Peek A Boo
キャプテン:蔡亞恩
CGM48
キャプテン:Aom
チームC
キャプテン:Fortune、副キャプテン:Kaiwan

研究生[編集]

正規メンバーがチームに所属しているのに対し、チームに所属していないメンバーもいる[158]。代表的な例が「研究生」であり、AKB48の4期生から採用され、姉妹グループも踏襲している。研究生は正規メンバーへの昇格を目指す立場にある[169]。その反面、とくに研究生のようなアイドルとしても成長途中の若いメンバーを好むファンも存在するため、昇格すると「研究生ブランド」がなくなったことから、人気が低下するという現象もあるとされる[169]

グループによっては、「研究生」とは別の呼称でそれに相当する立場が存在している場合がある。

  • ドラフト研究生 - ドラフト2・3期の研究生は「ドラフト研究生」と呼ばれる場合がある[170]
  • 仮研究生 - オーディション合格後、研究生候補者として留め置かれている状態。AKB48 15期生は最初にメンバーがお披露目された後にも仮研究生として数名留め置かれていた。通常、存在については公表されない[171]
  • AKB48台湾研究生 - AKB48 台湾オーディション合格者に適用された。同オーディション合格者の馬嘉伶がAKB48に正式加入した後にも台湾に留め置かれレッスンを行っていた。メンバーのプロフィールなどは公式サイトに掲載されていなかったが、TPE48のFacebookアカウントでの投稿を行ったり、台湾でのイベントに出演するなどして活動していた。最終的に残った6名はTPE48(現・AKB48 Team TP)に加入することとなった[172]
  • アンダー - SDN48 1期生の一部メンバーが該当[173]
  • 研究生候補生 (Kandidat Trainee) - JKT48 4・5期生の加入時に適用された。4期生は全員が研究生に昇格したが、5期生は研究生候補生からそのまま正規メンバーに昇格した例もある[174]
  • JKT48アカデミー (JKT48 Academy) - 2018年4月以降、JKT48の研究生に代わるポジションとして設立[164]
    • Class A - 以前の研究生に相当[164]
    • Class B - 6期生以降の加入時に適用される。随時Class Aへの進級テストが行われる[164]
  • 研修生 - AKB48 Team SHにおける研究生に相当[175]
  • 練習生(练习生) - AKB48 Team SHの徐依婷が降格処分となった際に設けられた[176]

AKB48、SKE48、NGT48、JKT48、AKB48 Team SHでは正規メンバーから研究生、あるいはそれに相当する立場への降格事例がある[177][178][179]

なお、研究生制度の導入後でも、加入時に研究生を経験しないメンバーオーディションが行われる場合があり、下記が該当する(期間限定加入は除く)。この場合には、チーム結成後に正規メンバーと研究生に振り分けられることがある。

AKB48グループ研究生会会長[編集]

  • 松村香織(SKE48終身名誉研究生〈当時〉、2014年 - 2015年3月31日)[180]

派生ユニット[編集]

AKB48グループでは、数多くのメンバーの中から選抜された比較的少人数のユニットとしての活動が行われる場合がある。単独でメジャーデビューし、継続して活動を行ったものとしては以下のユニットがある。

いずれもAKB48の派生ユニットとして誕生したものであり、メンバーの移籍・兼任などにより姉妹グループメンバーも参加している(Chocolove from AKB48、ノースリーブスを除く)。

部活動[編集]

Google+上で発足したAKB48グループメンバーによる部活動。秋元康の発案により、特定の分野の活動に特化した部が結成された[181]。AKB48グループ全メンバーが自らの意思で参加することができ、部長は秋元康が指名した。2012年4月時点で活動していた部と2013年1月1日時点での所属メンバー(2013年1月1日時点の所属グループ・チームを表示)は以下のとおりであった。AKB48グループから卒業したメンバーが多いため、在籍メンバーについては部員リストで太字表示する。

AKB48美術部展覧会(2012年)

美術部[182]

2012年4月発足[182]。2012年1月10日、秋元康がGoogle+で「AKB画伯を集めて、個展をやろう」と発言したことに始まり、真っ先にイラストを投稿した片山陽加が部長に任命された。Google+で行われたメンバー募集では、当初AKB48および姉妹グループから49人の入部希望者が出た[183]。美術部のメンバーには、秋元康が副学長を務めていた京都造形芸術大学の専門家による授業が行われた[184]。最も早く創部された部活動。創部当初は唯一の部活動であったこと、兼部禁止が他の部ができてから作られたルールだったため、部活動制度の整備にあたっては転部者が相次いだ。姉妹グループごとにリーダーを置いているが、設定された時点でJKT48に所属しているメンバーはいなかったため、JKT48のグループリーダーは不在。活動内容は『週刊AKB[注釈 59]で紹介されていたほか、『美術手帖』(美術出版社)でも紹介されていた[185][186][187][188][189][190]。また2012年4月29日から2013年10月27日まで、毎月最終日曜日の読売新聞日曜版で秋元康が連載しているエッセイ「秋元康の1分後の昔話」[注釈 60]に毎回2名のAKB美術部メンバーが交代制で「今月の画伯」としてイラストなどを担当[注釈 61]。2012年6月15日から2012年7月8日にかけて、東京都千代田区外神田にある「3331 Arts Chiyoda」においてAKB48美術部展覧会を開催している[182]。また、2012年10月3日に発売された松井咲子スタジオ・アルバム呼吸するピアノ』のジャケットには、CD+DVD盤には佐藤夏希によるイラスト、CD ONLY盤には石田晴香の写真が使用されている[191]

演劇部[192]

軽音楽部[193]

料理部[194]

中塚智実が「AKB48料理部部長」の肩書で、週刊プレイボーイ集英社)において第47巻第17号(No.19・20合併号、2012年5月14日発行、2012年4月23日発売)から第48巻第16号(No.18・19合併号、2013年5月13日発行、2013年4月22日発売)までの49回にわたって「48サバイバル ググタスは戦場だ」の中の1コーナーである「AKB48料理部部長中塚智実の男のスイーツ教室」と題した連載を持っていた。

文芸部[195]

自動車部[196]

普通自動車第一種運転免許の取得を目標としているため、部員は全員18歳以上。また、他の部活動との掛け持ちが認められ、活動内容は『AKB自動車部』(フジテレビ) で紹介されていた。

  • AKB48
    • チームA:仁藤萌乃
    • チームK:秋元才加、大島優子、鈴木紫帆里、近野莉菜(副部長)、中田ちさと、仲谷明香、松原夏海
    • チームB:石田晴香、田名部生来、野中美郷、藤江れいな、峯岸みなみ(部長)
  • SKE48:高木由麻奈、松村香織
  • NMB48:山田菜々
  • JKT48:高城亜樹、仲川遥香
  • SNH48:鈴木まりや

マラソン部[197]

2013年11月19日発足[198]瀬古利彦総監督率いるDeNA Running Clubの全面サポートを受けるとともに、オフィシャルスポンサーとして株式会社DeNAライフサイエンス、オフィシャルサプライヤーとしてミズノの支援を受けた。他の部活動との掛け持ちが認められている。

  • AKB48:小嶋菜月、佐々木優佳里、島田晴香、高城亜樹、野澤玲奈、平田梨奈、湯本亜美
  • SKE48:梅本まどか、北川綾巴、小石公美子、須田亜香里、宮前杏実、矢方美紀、山田樹奈
  • NMB48:岸野里香、山口夕輝
  • HKT48:今田美奈、上野遥、梅本泉、岡田栞奈、岡本尚子、神志那結衣、坂本愛玲菜、田中優香、渕上舞、外薗葉月、村重杏奈

メンバー構成の推移[編集]

各グループおよび全グループの合計人数を表示。丸括弧 () 内は特記なき場合、兼任メンバーの人数、太字は過去最大の在籍人数をそれぞれ示す。

移籍と兼任[編集]

AKB48グループ間においては在籍グループを変更する「移籍」と、2つのグループのメンバーとして活動する「兼任」の制度がある[10]。移籍および兼任は、グループのさらなる発展やメンバー自身のスキルアップが目的とされる[10]。また同一グループ内でのチーム間における兼任が行われる場合もある。

移籍メンバーの一覧[編集]

AKB48グループ 移籍メンバーの一覧
メンバー 移籍元 移籍先 実施 備考
中西優香 AKB48研究生 SKE48 2008年8月26日
手束真知子
(前田栄子)
SKE48チームKII SDN48 2009年11月29日
大堀恵 AKB48チームK
SDN48兼任
SDN48 2010年2月21日
野呂佳代 AKB48チームK
SDN48兼任
SDN48
浦野一美 AKB48チームB
SDN48兼任
SDN48 2010年4月16日
小原春香 AKB48チームB
SDN48兼任
SDN48
佐藤由加理 AKB48チームA
SDN48兼任
SDN48 2010年5月27日
指原莉乃 AKB48チームA HKT48 2012年6月16日
多田愛佳 AKB48チームA HKT48 2012年11月1日
高城亜樹 AKB48チームA JKT48
JKT48チームJ
AKB48チームB兼任
AKB48チームB 2014年4月24日 兼任解除
仲川遥香 AKB48チームA JKT48 2012年11月1日
鈴木まりや AKB48チームB SNH48 2012年11月1日
SNH48
AKB48チームK兼任
AKB48チームK 2016年6月10日 兼任解除
宮澤佐江 AKB48チームK SNH48 2012年11月1日
SNH48
AKB48チームK兼任
SNH48 2013年6月24日
藤江れいな AKB48チームB NMB48チームM 2014年4月22日
市川美織 AKB48チームB
NMB48チームN兼任
NMB48チームBII
梅田彩佳 AKB48チームB NMB48チームBII
中西智代梨 HKT48チームH AKB48チームA 2014年4月24日
小笠原茉由 NMB48チームN AKB48チームB
野澤玲奈 JKT48チームJ
AKB48チームK兼任
AKB48チームB 兼任解除
木﨑ゆりあ SKE48チームS AKB48チーム4
近野莉菜 AKB48チームK JKT48
山内鈴蘭 AKB48チームB SKE48チームS 2014年4月25日
大場美奈 AKB48チームB
SKE48チームKII兼任
SKE48チームKII
佐藤すみれ AKB48チームA SKE48チームE
谷真理佳 HKT48チームKIV SKE48チームE
北原里英 AKB48チームK NGT48 2015年8月21日 [注釈 67]
伊豆田莉奈 AKB48チーム4 BNK48 2017年7月2日
BNK48チームBIII CGM48 2019年8月28日
阿部マリア AKB48チームK TPE48
(AKB48 Team TP)
2017年12月1日
Aom BNK48研究生 CGM48 2019年8月28日
行天優莉奈 AKB48 KLP48 2024年6月1日(予定) [199][200]
黒須遥香 AKB48 KLP48
山根涼羽 AKB48 KLP48
甲斐心愛 STU48 KLP48 2024年6月(予定) [201]
  • 太字:移籍先グループに現在も所属しているメンバー。
  • ☆:移籍先グループに兼任していたメンバー。
  • 移籍元・移籍先の表記は発表当時の内容に沿ったものであり、以後の所属先変更については記載していない。

兼任メンバーの一覧[編集]

AKB48グループ 兼任メンバーの一覧
メンバー 兼任元 兼任先 兼任期間 備考
大堀恵 AKB48チームK SDN48 2009年8月1日 - 2010年2月21日
野呂佳代 AKB48チームK SDN48
浦野一美 AKB48チームB SDN48 2009年8月1日 - 2010年4月16日
佐藤由加理 AKB48チームA SDN48 2009年8月1日 - 2010年5月27日
小原春香 AKB48チームB SDN48 2009年9月22日[202] - 2010年4月16日
松井珠理奈 SKE48チームS AKB48チームK 2012年3月24日 - 2015年12月24日 期間限定[注釈 68]
渡辺美優紀 NMB48チームN AKB48チームB 2012年3月24日 - 2014年4月23日 期間限定[注釈 68]
NMB48チームBII SKE48チームS 2014年4月25日 - 2015年5月21日
AKB48チームB 2015年9月1日 - 2016年8月9日 再兼任
横山由依 AKB48チームA NMB48チームN 2012年11月1日 - 2013年4月28日 [注釈 69]
北原里英 AKB48チームK SKE48チームS [注釈 70]
石田安奈 SKE48チームKII AKB48チームB
小谷里歩 NMB48チームN AKB48チームA
AKB48チーム4 2014年4月24日 - 2015年5月28日 再兼任
大場美奈 AKB48チームB SKE48チームKII 2013年4月28日 - 2014年4月23日
市川美織 AKB48チームB NMB48チームN
古畑奈和 SKE48チームE AKB48チームK 2013年4月28日 - 2014年4月23日
SKE48チームKII AKB48チームA 2014年4月24日 - 2015年5月29日
矢倉楓子 NMB48チームM AKB48チームA 2013年4月28日 - 2015年5月29日
兒玉遥 HKT48チームH AKB48チームA 2013年4月28日 - 2014年4月23日 兼任期間最長
(5年18日)
AKB48チームK 2014年4月24日 - 2018年5月15日
高城亜樹 JKT48チームJ AKB48チームB 2013年4月28日 - 2014年4月23日
鈴木まりや SNH48チームSII AKB48チームA 2013年4月28日 - 2014年4月23日
AKB48チームK 2014年4月24日 - 2016年6月10日
宮澤佐江 SNH48チームSII AKB48チームK 2013年4月28日 - 6月24日
SKE48チームS 2014年4月25日 - 2016年3月31日
野澤玲奈 JKT48チームJ AKB48チームK 2013年6月18日 - 2014年4月23日
松井玲奈 SKE48チームE 乃木坂46 2014年4月13日 - 2015年5月14日 交換留学
柏木由紀 AKB48チームB NMB48チームN 2014年4月22日 - 2015年5月24日
NGT48 2015年8月21日 - 2016年1月10日
NGT48チームNIII 2016年1月10日 - 2019年4月21日
高柳明音 SKE48チームKII NMB48チームBII 2014年4月22日 - 2015年5月22日
村重杏奈 HKT48チームKIV NMB48チームN 2014年4月22日 - 2015年5月27日
木本花音 SKE48チームE HKT48チームKIV 2014年4月23日 - 2015年5月25日
宮脇咲良 HKT48チームKIV AKB48チームA 2014年4月24日 - 2018年5月16日
山本彩 NMB48チームN AKB48チームK 2014年4月24日 - 2016年5月26日
生駒里奈 乃木坂46 AKB48チームB 2014年4月24日 - 2015年5月14日 交換留学
渋谷凪咲 NMB48チームBII AKB48チーム4 2014年4月24日 - 2016年12月31日
NMB48チームM 2017年1月1日 - 2018年5月18日
朝長美桜 HKT48チームKIV AKB48チームB 2014年4月24日 - 2015年8月31日
AKB48チーム4 2015年9月1日 - 2018年5月18日
田中菜津美 HKT48チームH SKE48チームS 2014年4月25日 - 2015年5月28日
山田菜々 NMB48チームM SKE48チームKII 2014年4月25日 - 2015年4月3日
白間美瑠 NMB48チームM AKB48チームA 2015年9月1日 - 2018年5月16日
矢吹奈子 HKT48チームH AKB48チームB 2015年9月1日 - 2018年5月28日
北川綾巴 SKE48チームS AKB48チーム4 2015年9月1日 - 2018年5月18日
岡田奈々 AKB48チーム4 STU48 2017年3月31日 - 2022年3月18日
指原莉乃 HKT48チームH STU48 2017年3月31日 - 11月25日
川本紗矢 AKB48チーム4 JKT48チームT 2018年9月16日 - 10月19日 短期交換留学
Stefi[注釈 71] JKT48チームJ AKB48 2018年9月18日 - 10月15日 短期交換留学
Mobile[注釈 72] BNK48チームBIII AKB48 2018年9月18日 - 10月15日 短期留学
AKB48グループ 兼任メンバーの一覧(同一グループ内の兼任)
メンバー 兼任元 兼任先 兼任期間 備考
山田菜々美 AKB48チーム8 AKB48チームA 2015年9月1日 - 2018年4月1日
中野郁海 AKB48チーム8 AKB48チームK 2015年9月1日 - 2019年5月30日
坂口渚沙 AKB48チーム8 AKB48チームB 2015年9月1日 - 2018年4月1日
メロディー・ヌランダニ・ラクサニ JKT48チームJ JKT48チームT 2016年12月1日 - 2018年3月31日
アヤナ・シャハブ JKT48チームKIII JKT48チームT 2018年4月1日 - 6月30日
AKB48チーム8メンバー[注釈 73] AKB48チーム8 他AKB48各チーム 2018年4月2日 - 2022年4月18日 [注釈 74]
アニンディタ・ラーマ・チャヒャディ JKT48チームKIII JKT48チームT 2019年7月21日 - 12月31日
JKT48チームJ 2020年1月1日 - 2021年3月14日
JKT48チームT 2020年8月22日 - 2021年3月12日 3チーム兼任
AKB48チーム8メンバー[注釈 75] AKB48チーム8 他AKB48各チーム 2022年4月19日 - 2023年4月30日 [注釈 76]
[注釈 77]
Hoop BNK48 チームBIII BNK48 チームNV 2022年6月2日 - 2023年8月6日
Paeyah BNK48 チームNV BNK48 チームBIII
  • 太字:兼任元・兼任先の両グループ(同一グループでは両チーム)に兼任状態での在籍を継続しているメンバー。
  • ★:兼任ののち、そのまま兼任先グループ(チーム)へ移籍したメンバー。
  • ▲:兼任先グループ(チーム)が変更されたため、兼任を終了したメンバー。
  • ■:グループ卒業に伴い、兼任を終了したメンバー。
  • 乃木坂46はAKB48グループには含まれないが、便宜上記載している。
  • 2018年9月に実施された短期留学についても便宜上記載している。

オーディション[編集]

AKB48グループのほぼすべてのメンバーは随時各グループにおいて開催されるメンバーオーディションを経て加入している。AKB48グループ全体のオーディションとしては、2013年と2015年、2018年に『AKB48グループ ドラフト会議』が開催されている。AKB48グループのメンバーオーディションは、SDN48を除いて応募時点で芸能事務所に所属していない女性を対象としている。

AKB48グループのオーディションの推移[編集]

AKB48グループ メンバーオーディション一覧(2005年 - 2023年)
分類 形態 応募期間 最終審査 お披露目 人数[注釈 78] 特記事項
グループ 期/枠
2005年
01AKB48 1期 2005年07月 - 09月30日 2005年10月30日 2005年12月08日 20 00 20
2006年
01AKB48 2期 2005年10月 - 2006年02月17日 2006年02月26日 2006年04月01日 17 00 17 テレビ電話
01AKB48 3期 2006年06月 - 11月15日 2006年12月03日 2006年12月09日 18 01 17
2007年
01AKB48 4期 2007年04月17日 - 05月15日 2007年05月27日 2007年06月16日 18 00 18
01AKB48 5期 2007年08月 - 2007年09月18日 2007年10月06日 2007年12月08日 13 00 13
2008年
01AKB48 6期 2008年02月 - 2008年03月17日 2008年04月03日 2008年04月28日 04 00 04
02SKE48 1期 2008年06月01日 - 07月13日 2008年07月30日 2008年08月23日 22 0 22
01AKB48 7期 2008年10月01日 - 10月30日 2008年12月 2009年01月18日 11 00 11
2009年
02SKE48 2期 2009年02月01日 - 03月15日 2009年03月29日 2009年04月25日 24 01 23
01AKB48 8期 2009年03月 - 2009年04月06日 2009年04月 2009年05月26日 15 00 15
03SDN48 1期 2009年05月07日 - 05月30日 2009年06月14日 2009年08月01日 17 00 17
01AKB48 9期 2009年08月 - 2009年09月07日 2009年09月20日 2009年11月14日 14 00 14
02SKE48 3期 2009年09月01日 - 09月30日 2009年11月01日 2009年11月14日 13 01 12
2010年
03SDN48 2期 2009年12月29日 - 2010年01月24日 2010年02月07日 2010年03月25日 16 00 16
01AKB48 10期 2010年02月01日 - 03月01日 2010年03月 2010年06月24日 10 00 10
01AKB48 11期 2010年07月01日 - 07月10日 2010年07月24日 2010年10月10日 10 00 10
02SKE48 4期 2010年07月20日 - 08月20日 2010年09月30日 2010年10月05日 16 00 16
04NMB48 1期 2010年07月10日 - 08月20日 2010年10月07日 2010年10月09日 26 00 26 公開(スター姫さがし太郎
2011年
01AKB48 12期 2011年01月 - 2011年02月03日 2011年02月20日 2011年05月28日 09 00 09
03SDN48 3期 2011年03月 - 2011年03月18日 2011年04月09日 2011年05月27日 07 00 07
04NMB48 2期 2011年03月01日 - 04月07日 2011年05月 2011年06月05日 23 02 21 公開(スター姫さがし太郎)
05HKT48 1期 2011年05月01日 - 05月31日 2011年07月10日 2011年10月23日 21 00 21
01AKB48 13期 2011年07月08日 - 07月15日 2011年09月24日 2011年12月08日 16 02 14 全国9都市9会場
02SKE48 5期 2011年09月05日 - 09月30日 2011年10月16日 2011年11月26日 13 00 13
08JKT48 1期 2011年09月13日 - 09月18日 2011年11月02日 2011年11月02日 28 01 27
04NMB48 3期 2011年10月10日 - 11月15日 2011年12月25日 2012年02月18日 23 00 23
2012年
01AKB48 14期 2012年04月18日 - 04月30日 2012年05月13日 2012年07月09日 06 00 06
05HKT48 2期 2012年05月10日 - 06月04日 2012年06月23日 2012年09月23日 21 02 19
04NMB48 4期 2012年08月01日 - 08月31日 2012年10月 2012年12月23日 16 01 15
08JKT48 2期 2012年08月13日 - 08月31日 2012年11月03日 2012年11月03日 31 00 31
02SKE48 6期 2012年08月15日 - 09月15日 2012年11月17日 2013年02月28日 20 05 15
2013年
01AKB48 15期 2012年12月20日 - 2013年01月08日 2013年01月19日 2013年06月05日 08 03 05
2013年10月28日 02 00 02
2014年04月14日 02 01 01
05HKT48 3期 2013年06月01日 - 06月30日 2013年08月04日 2013年11月02日 09 05 04
01AKB48 ドラフト 1期 2013年08月12日 - 09月03日 2013年11月10日 2014年02月 - 03月 06 00 06 ドラフト会議
公開(Web/テレビ)
メンバーによる審査
02SKE48 2014年02月 - 03月 08 03 05
04NMB48 2014年03月16日 04 00 04
05HKT48 2014年03月11日 01 00 01
2014年
02_AKB48 Team8 全国一斉 2014年01月24日 - 02月23日 2014年03月02日 2014年04月03日 47 8 39 47都道府県47会場
08JKT48 3期 2013年11月03日 - 11月30日 2014年03月15日 2014年03月15日 32 03 29 公開(Web)
01AKB48 大人AKB48 2014年03月04日 - 03月28日 2014年04月12日 2014年04月17日 01 00 01 期間限定
02_AKB48 Team8 岐阜県 2014年06月20日 - 07月04日 2014年7月12日・13日 2014年07月27日 01 00 01
01AKB48 バイトAKB 2014年08月10日 - 09月10日 2014年09月20日 2014年10月27日 50 00(5) 50(45) 期間限定
2015年
02SKE48 7期 2014年07月19日 - 08月31日 2015年01月09日 - 02月11日 2015年03月15日 15 05 10 カラオケリクエスト投票 (DAM)
04NMB48 ポスト山田菜々 2014年11月30日 - 12月26日 2015年02月01日 2015年02月04日 01 00 01
02_AKB48 Team8 福岡県 2015年02月04日 - 03月03日 2015年03月14日 2015年04月03日 01 00 01
08JKT48 4期 研候 2015年01月10日 - 01月31日 2015年05月 2015年05月17日 12 00 12
01AKB48 ドラフト 2期 2015年01月23日 - 02月12日 2015年05月10日 2015年07月01日 07 01 06 ドラフト会議
公開(Web/テレビ)
メンバーによる審査
02SKE48 2015年06月12日 05 04 01
04NMB48 2015年07月05日 07 00 07
05HKT48 2015年06月27日 03 03 00
06NGT48 2015年05月24日 02 01 01
06NGT48 1期 2015年04月10日 - 05月18日 2015年07月25日 2015年08月21日 22 03 19
01AKB48 台湾 2015年04月17日 - 05月16日 2015年08月06日 2015年12月15日 17 02 15
2016年
01AKB48 バイトAKB
ぱるる選抜
2015年11月15日 - 12月20日 2016年02月06日 2016年03月20日 02 00 02 期間限定
08JKT48 5期 研候 2016年04月01日 - 05月10日 2016年05月 2016年05月28日 17 00 017
02_AKB48 Team8 愛知県 2016年04月25日 - 05月12日 2016年05月31日 2016年06月25日 01 00 01
Team8 三重県 2016年05月31日 01 00 01
Team8 長崎県 2016年05月31日 01 00 01
04NMB48 5期 2016年02月09日 - 03月20日 2016年04月 2016年06月28日 10 03 07
05HKT48 4期 2015年12月19日 - 2016年02月29日 2016年06月 2016年07月12日 10 03 07
01AKB48 16期 2016年08月22日 - 09月04日 2016年10月16日 2016年12月08日 19 08 11 SHOWROOM
02SKE48 8期 2016年08月10日 - 09月09日 2016年10月29日 2016年11月19日 19 08 11 SHOWROOM
02_AKB48 Team8 石川県 2016年10月12日 - 10月31日 2016年11月12日 2016年12月09日 01 00 01
Team8 長野県 2016年11月13日 01 00 01
09BNK48 1期 2016年07月29日 - 08月31日 2016年12月18日 2017年02月12日 29 01 28
2017年
02_AKB48 Team8 大分県 2017年01月30日 - 02月20日 2017年03月 2017年03月20日 01 00 01
07STU48 1期 2017年01月16日 - 02月05日 2017年03月19日 2017年03月31日 31 08 23 瀬戸内7県7会場
SHOWROOM
02_AKB48 Team8 佐賀県 2017年05月15日 - 06月13日 2017年06月24日 2017年08月08日 01 00 01
02_AKB48 Team8 広島県 2017年06月26日 - 07月24日 2017年08月05日 2017年09月02日 01 00 01
02_AKB48 Team8 徳島県 2017年07月03日 - 07月31日 2017年08月15日 2017年09月10日 01 00 01
02_AKB48 Team8 島根県 2017年08月28日 - 10月02日 2017年10月 2017年11月19日 01 00 01
2018年
01AKB48 ドラフト 3期 2017年09月24日 - 10月09日 2018年01月21日 2018年03月03日 18 02 16 ドラフト会議
公開(Web)
SHOWROOM
ファン投票
02SKE48 2018年02月12日 05 03 02
04NMB48 2018年03月10日 15 04 11
05HKT48 2018年03月31日 05 01 04
06NGT48 2018年02月25日 05 02 03
07STU48 2018年03月03日 05 03 02
12TPE48
[注釈 79]
1期 正/研 2017年09月01日 - 10月01日 2018年02月04日 2018年03月10日 39 7 32 公開(Web)
08JKT48 6期 B 2017年10月01日 - 11月05日 2018年04月08日 2018年04月08日 14 01 13
09BNK48 2期 2017年12月25日 - 2018年02月01日 2018年04月 2018年04月29日 27 15 12 公開(Web)
02_AKB48 Team8 福島県 2018年03月05日 - 04月02日 2018年04月14日 2018年04月29日 01 00 01
Team8 高知県 2018年04月15日 01 00 01
10MNL48 1期 正/研 2016年12月03日 - 2017年12月03日 2018年04月28日 2018年04月30日 67 06 61 総選挙
公開(テレビ/Web)
06NGT48 2期 2018年02月01日 - 02月28日 2018年04月28日 2018年06月12日 16 04 12 SHOWROOM
04NMB48 6期 2018年04月29日 - 05月31日 2018年06月23日 2018年07月28日 14 04 10
02_AKB48 Team8 山形県 2018年05月18日 - 06月27日 2018年07月08日 2018年08月08日 01 00 01
11AKB48 Team SH 1期 2018年04月10日 - 05月31日 2018年07月24日 2018年08月08日 23 17 06 6都市6会場
05HKT48 5期 2018年05月27日 - 07月01日 2018年09月02日 2018年11月26日 14 07 07 セミナー開催
SHOWROOM
08JKT48 7期 B 2018年06月29日 - 08月31日 2018年09 2018年09月29日 20 07 13
02_AKB48 Team8 鹿児島県 2018年08月10日 - 09月07日 2018年09月17日 2018年10月20日 01 00 01
13SGO48 1期 2018年08月10日 - 09月09日 2018年11月11日 2018年11月17日 29 00 29 公開(Web)
02SKE48 9期 2018年09月17日 - 11月04日 2018年12月09日 2018年12月31日 20 11 09 SHOWROOM
2019年
08JKT48 8期 B 2019年02月08日 - 04月07日 2019年04月15 2019年04月27日 18 05 13
10MNL48 2期 2019年01月31日 - 02月28日 2019年04月27日 2019年04月30日 07 04 03 総選挙
公開(Web)
11AKB48 Team SH 2期 2019年05月27日 - 07月17日 2019年07月27日 2019年08月25日 22 17 05 4都市4会場
14CGM48 1期 2019年06月15日 - 07月15日 2019年09 2019年10月26日 23 18 05
02_AKB48 Team8 不在県合同 2019年08月13日 - 09月13日 2019年09月22日 2019年10月06日 11 01 02
2019年10月13日 00 03
2019年10月14日 00 04
2019年11月09日 00 01
07STU48 2期 2019年08月05日 - 09月02日 2019年10月27日 2019年12月21日 24 14 10 セミナー開催
公開(Web/テレビ)
SHOWROOM
ファン投票
02SKE48 10期 2019年07月25日 - 09月01日 2019年11月10日 - 11月17日 2019年12月21日 11 06 05 特別レッスンあり
公開(Web)
SHOWROOM
ファン投票
15DEL48 1期 2019年06月19日 - 07月31日 2019年11月22日 2019年12月30日 22 00 22
08JKT48 9期 B 2019年10月08日 - 11月11日 2019年11月22 2019年12月01日 13 03 10
12AKB48 Team TP 2期 2019年08月01日 - 09月30日 2019年11 2019年12月21日 08 07 01
02_AKB48 Team8 福井県 2019年10月21日 - 11月15日 2019年11月23日 2019年12月28日 01 01 00
2020年
09BNK48 3期 2020年01月02日 - 01月31日 2020年3月7日 2020年08月09日 19 10 09
08JKT48 10期 B 2020年06月02日 - 06月30日 2020年08未定 2020年08月27日 8 07 01 [注釈 80]
04NMB48 7期 2020年01月01日 - 02月7日 2020年02未定 2020年09月12日 12 08 04 [注釈 81]
11AKB48 Team SH 3期 2020年04月25日 - 07月20日 2020年8月未定 2020年09月26日 10 09 01
10MNL48 3期 2020年01月31日 - 02月29日 2020年04未定 2020年04未定 12 10 02
13SGO48 2期 未定(延期)
2021年
11AKB48 Team SH 4期 2021年04月30日 - 07月16日 未定 未定 06 06 00
04NMB48 8期 2021年08月14日 - 09月30日 2021年02 2022年01月01日 14 13 01
07STU48 New Wave Project 未定 2022年01月 - 02月27日 2022年05月03日 04 04 00
05HKT48 6期 2021年12月10日 - 2022年01月10日 2022年03月31日 2022年05月07日 18 17 01
01AKB48 17期 2021年12月15日 - 2022年02月07日 2022年03月26日 - 03月27日 2022年5月4日 11 10 01
02SKE48 11期 2021年12月20日 - 2022年1月16日 2022年02月27日 2022年4月5日 07 06 01
2022年
06NGT48 3期 2022年01月11日 - 02月28日 2022年04月09日 -04月10日 2022年6月1日[注釈 82] 12 08 04
12AKB48 Team TP 3期 2022年02月16日 - 03月31日 2022年9月26日 04 04 0
11AKB48 Team SH 5期 2022年06月01日 - 07月24日 2022年9月3日 05 05 00
04NMB48 9期 2022年07月20日 - 08月21日 2022年12月19日 19 19 00
09BNK48 4期 2022年06月03日 - 06月26日 2022年10月30日 11 00 00
14CGM48 2期 2022年06月03日 - 06月26日 2022年10月30日 7 06 01
08JKT48 11期 2022年08月22日 - 09月22日 2022年10月31日 14 13 01
01AKB48 18期 2022年10月09日 - 2022年11月19日 2023年4月9日 08 08 00
07STU48 3期 2022年11月10日 - 12月09日 2023年2月中旬 2023年4月9日 14 13 01
2023年
10MNL48 4期 2023年04月4日 - 06月30日[注釈 83] 0 0 0
12AKB48 Team TP 4期 2023年05月01日 - 07月20日 2023年7月4日 08 08 00
02SKE48 12期 2023年05月06日 - 2023年06月04日 2023年7月上旬 2023年10月1日 11 11 00
08JKT48 12期 2023年08月23日 - 09月30日 2023年11月18日 17 17 00
06NGT48 4期 2023年06月5日 - 06月30日 2022年08月27日 2023年12月10日 13 13 00
11AKB48 Team SH 6期 2023年10月6日 03 03 00
01AKB48 19期 2023年10月22日 - 2023年11月19日 2024年01月27日 2024年03月27日 05 05 00
09BNK48 5期 2023年10月30日 - 2023年12月11日 2024年02月20日 12 00 00
05HKT48 7期 2023年11月27日 - 2024年01月15日 2024年04月14日 未定 0 0 0
04NMB48 10期 2024年01月22日 - 2024年02月29日 0 0 0
15KLP48 1期 2024年02月19日 - 2024年03月31日 2024年05月上旬 0 0 0
正:正規メンバー、研:研究生/研修生、特:期間限定での在籍を前提としたもの、研候:研究生候補生、B:JKT48アカデミー クラスB

通常のオーディションを経過せず加入したメンバー[編集]

以下のメンバーは通常のオーディションを経過せずに加入している。太字は現役メンバー。

  • 篠田麻里子(AKB48 1.5期生) - 第1期生オーディション落選後、AKB48劇場内にあった「48's Cafe」の従業員として働いているところをスカウトされ加入。
  • 江口愛実(AKB48 12.5期生) - バーチャルキャラクターであり実在しないが、正式にメンバーの一人として扱われていた[207]
  • 城恵理子(NMB48 4.5期生、元2期生) - 2013年、「特別オーディション」に合格[208]
  • Cole(MNL48 1期生追加メンバー) - 加入経緯不明。
  • MNL48 TGC選抜 - MNL48の第2回総選挙にランクインしなかった1期生および2期生候補者から、それぞれ5名(後に1期生1名追加)が選抜され加入した。
    • SamTrishNileFrances、Jean、EllaKarlaGia、Mela、Princess、Essel

活動の流れ[編集]

劇場公演デビュー[編集]

AKB48グループは基本的に常設劇場を拠点に活動しているため、メンバーは劇場公演デビューに向けたレッスンを行う。

CDデビュー[編集]

AKB48グループは選抜メンバー制度が採用されているため、シングル表題曲やカップリング曲など形態を問わずCDデビューするまでの期間はメンバーによって異なる。初期から在籍するメンバーはグループのCDデビューとともにデビューとなる場合が多いが、一部のメンバーは所属グループのそれに先立ってAKB48の楽曲に選抜されデビューとなる場合がある[注釈 84]

昇格[編集]

研究生として加入したメンバーは、正規メンバーとなるチーム所属メンバーへの昇格を目指し活動する。AKB48グループで昇格までの期間の最短は東李苑(SKE48、劇場公演デビューから18日で発表)で[210]、最長は同じくSKE48の松村香織で、約5年半の研究生時代のなか、SKE48終身名誉研究生を経て正規メンバーに昇格している[211]

人事異動[編集]

AKB48グループのメンバーは、チームのメンバーを入れ替える「組閣」を経験したり、一部のメンバーはグループ間における移籍や兼任(解除)を自ら申し出たり、運営側から言い渡されることがある。

卒業[編集]

先述のとおり、AKB48グループは「次の目標へのステップ」という概念のもとでの活動方針があるため、各メンバーはいずれグループから離脱することが前提となっている。一般的にAKB48グループを離脱する場合には「卒業」という表現が用いられる。卒業するメンバーは基本的に所属するグループの劇場で「卒業公演」を実施する。とくに人気や貢献度が高いようなメンバーに関しては卒業コンサートや卒業セレモニーが開催される場合があり、さらにオリジナルの卒業ソングやシングル表題曲におけるセンターが与えられることもある。

研究生や活動歴の浅いメンバーに関しては「(活動)辞退」という表現が用いられる場合がある。またスキャンダルの引責としてグループ離脱を申し出る者も「卒業」ではなく「辞退」が用いられる場合がある。辞退するメンバーに関しては卒業公演も行われない場合が多い。そのほか、グループ離脱を指す表現としては「脱退[注釈 85]」「解雇」「契約解除」「契約満了[注釈 86]」がある。

卒業後の動向[編集]

各グループを抜けた後にはプロジェクトの枠内に留まることはできず、グループ卒業はAKB48グループ卒業を意味する。所属事務所についても、日本国内ではNMB48を除いてグループ限定の運営会社であるため、卒業後は原則として事務所も退社することになる[注釈 87]。NMB48は運営会社のShowtitleを含み、同じ吉本興業系列会社ならばそのまま在籍できる場合がある[注釈 88]。JKT48、BNK48では運営会社にそのまま在籍し芸能活動を続ける者もいる。

グループ離脱後は、アイドルを名乗らずに女優タレント歌手モデル声優などとして芸能界で活動する者や、アナウンサーに転身する者[214]、芸能界を引退して学業に専念する者、一般職に就く者などさまざまである[215]。一方で、AKB48グループとは無関係のアイドルグループに加入したり、自らが代表となってアイドルグループを立ち上げたりする例もある[216][217]

活動[編集]

主なイベント[編集]

慈善活動[編集]

メディア[編集]

コラボレーション[編集]

作品[編集]

劇場公演[編集]

AKB48グループの活動の軸として、おもに各グループの専用劇場で劇場公演を行っている[158]。劇場公演は一般のライブやコンサートの一種であるが、AKB48グループの劇場で行われるものは一貫して「(劇場)公演」と呼ばれ、ライブ・コンサートとは分けられている。劇場公演用のセットリストが用意され、各チームが繰り返し上演する。AKB48のオリジナル公演を姉妹グループが踏襲する場合などは「おさがり公演」と呼ばれる[226]。本来、おさがり公演を行った後に順次オリジナル公演を実施することになっており、2013年8月には当時の日本国内全チームの新公演を書き下ろすことが発表されたが[227]、秋元康ら制作陣の多忙などにより、ほぼ実現していない[226]。2012年に実施されたAKB48各チームのウェイティング公演以降は、既存楽曲から選曲したセットリストによる劇場公演も行われるようになっている。日本国内グループの劇場公演の映像はDMM.comで「AKB48グループ LIVE!! ON DEMAND」としてライブ・アーカイブ配信されている[228]

公演フォーマットは、overture → 全体曲 → ユニット曲 → 全体曲 → アンコール後の全体曲という順に楽曲が披露され、都度メンバーの自己紹介とMCが入る[注釈 93]。開演前と終演後にはメンバーによる影アナウンスが行われる。

通常公演の他に、以下のような特殊形態の公演が行われる場合がある。

生誕祭
直近に誕生日を迎えるメンバーを祝うイベント。
卒業公演
グループを卒業するメンバーの最終公演。終盤は曲が追加されるなど特別編成になる。SKE48では「劇場最終公演」と呼ばれる。
送る会・壮行会
姉妹グループへの移籍や兼任解除となったメンバーの最終公演。
特別公演