AYUSE KOZUE

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AYUSE KOZUE
出生名 鮎瀬 梢
生誕 (1985-01-13) 1985年1月13日(39歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県
学歴 聖徳大学人文学部音楽文化学科卒
ジャンル J-POPR&Bヒップホップハウスドラムンベースツーステップレゲエ[1][2][3]
職業 シンガーソングライター
活動期間 2006年 -
レーベル Kimi Records
(2006年 - 2009年)
Village Again/Atlas Music
(2011年 - )
事務所 Atlas Music Entertainment Inc.
共同作業者 TOWA TEI
公式サイト AYUSE KOZUE Official Web Site

AYUSE KOZUE(アユセ コズエ、1985年1月13日 - )は、日本の女性シンガーソングライター[2]千葉県出身[3]。所属レーベルはVillage Again。

概要

作詞作曲編曲のみならず、打ち込み、セルフプロデュースも行うDTMデスクトップ・ミュージック)アーティスト[1]。ジャンルの枠にこだわらない独自のクラブミュージックが高い評価を獲得している[2][3]

彼女が制作した楽曲がTOWA TEIの耳に触れ、2006年4月シングル『boyfriend』でメジャーデビュー[2][3]。楽曲制作にはクリエイティブ・ディレクターとしてTOWA TEIが、ヴィジュアルディレクションチームとしてタイクーングラフィックスが参加した。

自らの音楽ジャンルを「Rhythm & Beauty(R&B)」と称している。楽曲制作やリミックスに日本、海外のミュージシャンが参加している。また、iTunes Music StoreMySpaceYouTubeを積極的に利用し、展開している。

来歴

デビューまで

中学生の頃にダンスを始めた。高校では音楽専攻コースに進み、DTMの授業を受けたことが契機となり、パソコン (eMac) を購入し楽曲制作活動を始めた[4]

2006年

  • 2月25日に自ら作詞・作曲・編曲を手掛けたデビュー曲「boyfriend」(TOWA TEIプロデュース)をアナログ盤で先行リリース。CISCOのHOUSEチャートで3週連続1位を記録。
  • 4月、iTunes Storeにて 4月5日 - 4月11日の"今週のシングル"(無料ダウンロード)として「boyfriend」を先行配信。フリーダウンロードとしては、過去最高のダウンロード数を記録した。
  • 4月19日にデビューシングル『boyfriend』をリリース。c/w「C.M.M.」はStudio Apartmentプロデュース。「boyfriend (RASMUS FABER REMIX vocal edit)」収録。
  • 5月17日、2ndシングル『pretty good』をリリース。GIORGIO13(So' Fly)プロデュース。「boyfriend (ATFC REMIX)」収録。
  • 6月24日、3rdシングル『君の優しさ』をリリース。3か月連続シングルリリースの最後はm-flo☆Taku Takahashiがプロデュース。「君の優しさ (Shy Fx & T-Power REMIX)」収録。
  • 11月8日、iTunes Store 限定シングル『boyfriend (Remixes)』をリリース。「boyfriend (DJ TARO "hbs" Remix)」 および、セルフリミックス「boyfriend (K.Z.E's Master Remix)」 を収録。

2007年

  • 4月 - 7月、"TOWA TEI DJ 20th ANNIVERSARY TOUR" に参加。
  • 3月28日、iTunes Store限定で2ndシングルのリミックス「Pretty Gooday」を先行配信。
  • 4月4日発売のI THE TENDERNESSのアルバム『Le Quattro Stagioni』に収録されている「10 Years feat. AYUSE KOZUE & SO-HEY!」に参加。
  • 5月9日、4thシングル『eyes to eyes』リリース。初の全面セルフプロデュース。c/w 「思い出すよ」「Pretty Gooday (Pretty Good Halfby Remix)」では、女性MC Bumble Beeをフィーチャーした。
  • 8月1日8月8日リリースの5thシングル『Sundae Love / summer time~夏の贈り物~』をiTunes Storeにて先行配信。またミュージックビデオも同日に配信開始。
  • 9月12日HMV限定でシングル『Goin' on』を発売。
  • 10月17日、1stアルバム『A♥K』を発売。
  • 11月14日、6thシングル『When I wish upon a star』を発売。

2008年

  • 1月16日、7thシングル『ONE』を発売。HMVのコラボ企画「A♥K × HMV REMIX Campaign!」ではc/w「cry baby」のアカペラ音源をリリース前に公開し、リミックス音源を募集した。
  • 4月23日、8thシングル『こよいキミに恋をして』を発売。前回に続きHMVとのコラボレーション企画第2弾「AYUSE KOZUE×HMV ONLINE REMIX Campaign vol.2」においてc/w「unpretty good」のアカペラ音源を発売当日に公開した。

2009年

2011年

  • 2月16日、Village Againに移籍し、両A面の11thシングル『Cry for You / 君のせい~U KNOCKED MY HEART ~』を発売。

2013年

  • 2月13日、4thアルバム『LOL』を発売。

ディスコグラフィー

アルバム

リリース日 タイトル
1st 2007年10月17日 A♥K
2nd 2009年11月18日 Simply Good
3rd 2011年12月7日 U&I
4th 2013年2月13日 LOL

シングル

リリース日 タイトル
1st 2006年4月19日 boyfriend
2nd 2006年5月17日 Pretty Good
3rd 2006年6月24日 君の優しさ
4th 2007年5月9日 eyes to eyes
5th 2007年8月8日 Sundae Love / summer time〜夏の贈り物〜
2007年9月12日 Goin' on [5]
6th 2007年11月14日 When I wish upon a star
7th 2008年1月16日 ONE
8th 2008年4月23日 こよいキミに恋をして
9th 2009年3月11日 Apple pie [6]
10th 2009年9月26日 Don't let you down
11th 2011年2月16日 CRY FOR YOU / 君のせい〜u knocked my heart〜

配信限定

リリース日 タイトル
2006年11月8日 boyfriend(Remixes)
2008年12月3日 jingle bell love

アナログ盤

リリース日 タイトル
2006年2月25日 boyfriend
2006年7月28日 KIMI NO YASASHISA

参加作品

  • 10 Years feat. AYUSE KOZUE & SO-HEY! / I THE TENDERNESS(2007年4月4日)-『Le Quattro Stagioni』5曲目
  • Sa Yo Na Ra ~また、めぐり会えるから~ / Samurai Troops(2008年2月25日)- コーラスで参加
  • Honey Honey feat. AYUSE KOZUE / SEAMO(2008年6月18日)アルバム- 『Stock Delivery』(2008年6月18日)Tr. 2 にも収録
  • OOO BABY feat. AYUSE KOZUE / TWIGY(2008年7月2日)-『BABY'S CHOICE』Tr. 15
  • イノセント少年BOYYY feat. AYUSE KOZUE / SONPUB(2008年9月10日)-『80 T.O 08 HAHA』Tr. 4
  • Mickey Mouse March [The Mickey Mouse Club] /(2009年1月28日)-『House☆Disney』Tr. 5 「ミッキーマウスマーチ」のカバーミックス
  • Love Sick feat. AYUSE KOZUE / higo.hayato(2009年4月15日)-『Pleasure』Tr. 5
  • Summeeeeeeeer set (feat. AYUSE KOZUE) / Aira Mitsuki(2009年7月22日)-『PLASTIC』Tr. 2
  • Welcome Aboard! / 伊藤一朗(2009年8月5日)-『DIVERSITY』Tr. 1
  • キミヲワスレナイ feat. AYUSE KOZUE / SEAMO(2009年10月7日)-『Best Of SEAMO』 Tr. 14
  • Love & Hate feat. AYUSE KOZUE / NYCCA(2009年11月4日)-『Nycca Presents Cookie』Tr. 9
  • FORGET ABOUT U feat. AYUSE KOZUE / NERDHEAD(2010年4月7日)-『BEGINNING OF THE END』Tr. 3
  • HEY GIRLZ! feat. CICO from BENNIE K, AYUSE KOZUE & EMI MARIA / NERDHEAD(2011年10月26日)-『BEHIND the TRUTH』Tr. 8

その他

  • CDデビュー直前にPSPCM「Good Morning, PSP」篇、「Good Night, PSP」篇に出演していた[7]
  • また、在学中に彼女が制作、リリースした作品は全て発売前に大学に提出していた[8]
  • DTMでは主にLogicを使用。その他には、REASONDigital Performerも同期させ使用している[9]
  • 2006年7月から9月まで、MTVジャパン「MTV Apt.」のVJを担当。

脚注

  1. ^ a b AYUSE KOZUEプロフィール”. 音楽出版社. TOWER RECORDS ONLINE (2013年11月19日). 2018年12月27日閲覧。
  2. ^ a b c d AYUSE KOZUEの記事まとめ”. 音楽ナタリー. 2018年12月27日閲覧。
  3. ^ a b c d AYUSE KOZUE プロフィール・バイオグラフィ・リンク”. BARKS. 2018年12月27日閲覧。
  4. ^ bounce.com 月間太田・ダンディ食堂 第24回 ─ ゲスト:AYUSE KOZUE”. 2007年6月17日閲覧。
  5. ^ HMV限定リリース。
  6. ^ Amazonヴィレッジヴァンガード、ダウンロード限定リリース。
  7. ^ 田中 隆信 (2006年6月19日). “ニューカマー注意報 AYUSE KOZUE”. Yahoo!ミュージック - ミュージックマガジン. 2007年6月17日閲覧。
  8. ^ 光邦 (2007年5月17日). “ayuse kozue の「かけるかな?」”. tre-sen. 2007年6月24日閲覧。
  9. ^ AYUSE KOZUE (2006年4月15日). “2006年4月15日 ひきこもり”. AYUSE KOZUE blog. 2007年6月20日閲覧。

外部リンク