Advanced Systems Format

ウィキペディアから無料の百科事典

Advanced Systems Format
拡張子.asf .wma .wmv
MIMEタイプapplication/vnd.ms-asf
タイプコード'ASF_'
UTIcom.microsoft.advanced-systems-format
マジック
ナンバー
\x30\x26\xb2\x75
開発者マイクロソフト
種別コンテナフォーマット
包含物WMAWMVMPEG-4など

Advanced Systems Format (Advanced Streaming Formatから改称)とは、マイクロソフトが開発したAVI後継のファイル形式であり、ASFファイル、ASFコンテナなどと呼ばれている。

ストリーミング配信に適し、また同時にローカル上での再生も可能である。1つのファイルにマルチビットレートビデオオーディオメタデータ静止画URL字幕等のデータを格納できる。

Windows Media (Windows Media Video(WMV)/Windows Media Audio(WMA))の標準ファイル形式である。

特許問題

[編集]

ASFコンテナ構造はマイクロソフトが米国で特許を取得している。 フリーの動画編集ソフトウェアVirtualDubはASFに正式対応していたが、マイクロソフト側からクレームを受けたため、現在はASF非対応となっている。

ASFファイルに格納できるメディアの種類

[編集]

ASFファイルは以下に示す映像・音声コーデックのメディアデータを組み合わせて(多重化して)格納し利用できる。

ASFファイルで使われる拡張子

[編集]
  • .asf(Windows Media以外のコーデックを使用し圧縮されたデータを含むファイルは拡張子ASFを使用する)
  • .asx
  • .wmv(Windows Media Videoコーデックを使用し圧縮されたデータを含むファイル)
  • .wvx
  • .wma(Windows Media Audioコーデックを使用し圧縮されたデータを含むファイル)
  • .wax

利用例

[編集]

関連項目

[編集]

Windows Media

その他

外部リンク

[編集]

解説サイト

[編集]