Apache ActiveMQ

ウィキペディアから無料の百科事典

Apache ActiveMQ
Apache ActiveMQ Logo
開発元 Apache Software Foundation
最新版
5.15.8 / 2018年11月21日 (5年前) (2018-11-21)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java
対応OS クロスプラットフォーム
種別 Java Message Serviceメッセージ指向ミドルウェアサービス指向アーキテクチャ
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト activemq.apache.org
テンプレートを表示

Apache ActiveMQ(アパッチ アクティブ エムキュー)は、Apache License 2.0によるJava Message Service (JMS) を実装したメッセージ関連のオープンソースミドルウェアである。クラスタリングや複数のメッセージ保存スペース、仮想マシン、キャッシュ、ジャーナリングに加え任意のデータベースをJMS永続性プロバイダとして利用できることなどといった「企業向け機能」[1]を用いることが出来る。

Javaの他にも、.NET[2]C言語またはC++[3]、もしくはDelphi[4]PerlPythonPHPRubyなどのスクリプト言語を様々な"Cross Language Clients"[5]を通じ、多くのプロトコルやプラットフォームと接続しながら使うことが出来る[6]。これらはいくつかの標準ワイヤプロトコルと、Apache独自のOpenWireと呼ばれるプロトコルを含んでいる。

ActiveMQはエンタープライズ・サービス・バスの実装において用いられている(例えば、Apache ServiceMixApache CamelTalend Enterprise ESBESB Muleなど)。また、SOAインフラプロジェクトにおいてはApach CXFもまたよく用いられている。

ActiveMQに対する企業向けサポートは、IONA Technologiesなど別のベンダーから受けることが出来る。テストを受け、認証されサポートされているActiveMQの企業向けバージョンがFUSE Message Brokerと呼ばれて販売されている。

脚注[編集]

  1. ^ Apache ActiveMQ - Features
  2. ^ Apache ActiveMQ - Index
  3. ^ Apache ActiveMQ - C Integration
  4. ^ Apache ActiveMQ - Cross Language Clients
  5. ^ Apache ActiveMQ - Cross Language Clients
  6. ^ Apache ActiveMQ - Connectivity

関連項目[編集]

外部リンク[編集]