Apache Tapestry

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Apache Tapestry
開発元 Apacheソフトウェア財団
初版 2000年 (24年前) (2000)
最新版
5.4.5 / 2019年9月13日 (4年前) (2019-09-13) [1]
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Java
対応OS クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 Webアプリケーションフレームワーク
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト tapestry.apache.org
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Apache Tapestry(アパッチ・タペストリー)は、Apacheソフトウェア財団が配布しているJava ServletWebアプリケーションフレームワークである。当初はJakarta Projectにて開発されていたが、2006年にApacheのトップレベルプロジェクトに昇格した[2]

Apache Tapestryは、アクションをベースとした仕組みのApache Strutsとは競合する。TapestryはStrutsとは違い、コンポーネントベースであり、コード量が少なくて済む点が特徴である。またStrutsのようにJSPカスタムタグライブラリを覚えなおす必要がなく、必ずServlet/JSPを作成しなければならないということはなく、Javaネットワークの知識がないウェブデザイナーでも簡単にJava製ウェブアプリケーションを作成できるという利点がある。

動作環境[編集]

Tapestryを動かすにはJava Platform, Standard Editionに加えてApache Tomcat等のWebコンテナが必要である。

脚注[編集]

  1. ^ Download -- Apache Tapestry”. 2019年9月26日閲覧。
  2. ^ Apache Tapestry、トップレベルプロジェクトへの移行完了”. マイナビニュース (2006年6月22日). 2011年11月27日閲覧。

外部リンク[編集]