cinéma

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cinéma
岩崎宏美スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
歌謡曲
レーベル ビクター音楽産業
チャート最高順位
  • LP・40位(オリコン)
  • CT・40位(オリコン)
  • CD・40位(オリコン)
岩崎宏美 アルバム 年表
戯夜曼
(1985年)
cinéma
(1985年)
わがまま
(1986年)
『cinéma』収録のシングル
  1. 月光
    リリース: 1985年10月21日
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cinéma』(シネマ)は、岩崎宏美の16枚目のオリジナル・アルバム。1985年11月21日発売。発売元はビクター音楽産業

規格品番は、SJX-30283(レコード)、VDR-1111(CD)。

概要[編集]

映画のタイトルを捩ったもの、女優の名前をタイトルに入れたものなど、映画にちなんだ楽曲を中心に収録したコンセプトアルバムである[1]。デビュー前の久保田利伸が作曲を手掛けた37枚目のシングル曲「月光」を収録。全曲の作詞を松井五郎が、作曲4曲を含む全ての編曲を元スペクトラム奥慶一が担当している[1]

この年のオリジナル・アルバム発売は本作が2枚目だったが、年2枚のリリースは1982年以来3年ぶりとなった。

2007年紙ジャケット仕様で復刻された際には、日本テレビ『火曜サスペンス劇場』の主題歌で12インチ盤で発売された38枚目のシングル「25時の愛の歌」(1985年12月16日)と、過去のヒット曲(B面に収録の2曲を含む)のオリジナル・カラオケ8曲がボーナス・トラックとして追加収録され『Cinéma+9』としてリリースされた[2]

収録曲[編集]

オリジナル盤[編集]

Side A[編集]

  1. 星に願いを
    作曲:山川恵津子
  2. 慕情
    作曲:奥慶一
  3. そのとき彼女はジーンセバーグ
    作曲:奥慶一
  4. ジェラシーの鍵貸します
    作曲:中崎英也
  5. シンデレラ・ラッシュアワー
    作曲:中崎英也
  6. chapter Ⅱ
    作曲:山川恵津子

Side B[編集]

  1. 月光
    作曲:久保田利伸
    • 37枚目のシングルA面曲。
  2. 夏の手紙は書かないで
    作曲:山川恵津子
  3. 一夜の恋
    作曲:奥慶一
  4. クローズ・アップ
    作曲:奥慶一
    • シングル「月光」のB面曲。
  5. さよならは2度ベルを鳴らす
    作曲:奥慶一

CD(2007年盤)[編集]

  1. 星に願いを
  2. 慕情
  3. そのとき彼女はジーンセバーグ
  4. ジェラシーの鍵貸します
  5. シンデレラ・ラッシュアワー
  6. chapter Ⅱ
  7. 月光
  8. 夏の手紙は書かないで
  9. 一夜の恋
  10. クローズ・アップ
  11. さよならは2度ベルを鳴らす

ボーナス・トラック[編集]

  1. 25時の愛の歌
    作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:木森敏之
    • 12インチ盤として発売された38枚目のシングル。
  2. 未来(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  3. 夏からのメッセージ(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  4. 霧のめぐり逢い(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  5. 感傷時代(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  6. ドリーム(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  7. 想い出の樹の下で(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:筒美京平
  8. 悲恋白書(オリジナル・カラオケ)
    作曲:大野克夫 / 編曲:萩田光雄
  9. 熱帯魚(オリジナル・カラオケ)
    作曲・編曲:川口真

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 岩崎宏美/cinema”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年1月6日閲覧。
  2. ^ 岩崎宏美/cinema (+9)<タワーレコード限定>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年1月7日閲覧。

外部リンク[編集]

岩崎 宏美|cinema +9