L-01F
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グローバルモデルとしてのG2(日本モデルは下部のLGのロゴが「NTT docomo Xi」となっている) | |
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | LGエレクトロニクス |
発売日 | 2013年10月11日 |
概要 | |
OS | Android 4.2.2 |
CPU | Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974 2.3GHz (クアッドコア) |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA・HSUPA) 2G:GSM 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac) |
形状 | ストレート型 |
サイズ | 139 × 71 × 9.2[1] mm |
質量 | 145 g |
連続通話時間 | 約820分(音声電話時・3G) 約760分(音声電話時・GSM) |
連続待受時間 | 約530時間(静止時・3G) 約460時間(静止時・LTE) 約430時間(静止時・GSM) |
充電時間 | 約150分(急速充電対応) |
バッテリー | 2900mAh |
内部メモリ | RAM:2GB Storage:32GB |
外部メモリ | microSD (2GBまで・ドコモ発表) microSDHC (32GBまで・ドコモ発表) microSDXC (256GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | LG日本語キーボード(iWnnベース) |
FeliCa | FeliCa/NFC(決済対応) |
赤外線通信機能 | あり[2] |
テザリング | Wi-Fi(最大8台) USB(最大1台) Bluetooth(最大4台) |
Bluetooth | 4.0[3] |
放送受信機能 | ワンセグ |
外部接続 | microUSB (ホスト・SlimPort共用) Miracast ⌀3.5 イヤホンマイク端子 |
備考 | 実使用時間:73.1時間 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT IPS方式 |
解像度 | FHD (1920×1080ドット) |
サイズ | 5.2インチ |
表示色数 | 約1677万色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 1320万画素CMOS |
機能 | フルハイビジョン動画撮影、光学手ブレ補正、マルチポイントAF、デュアル録画/デュアル撮影 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 240万画素CMOS |
カラーバリエーション | |
Lunar White | |
Indigo Black | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
ドコモ スマートフォン G2 L-01F(ドコモ スマートフォン ジーツー エルゼロイチエフ)は、韓国のLGエレクトロニクスによって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末である。ドコモ スマートフォン(第2期)のひとつ。
概要
[編集]L-01Eの事実上の後継機種で、グローバルモデルであるLG G2の日本国内ローカライズモデルとなる。ただし、先に発表されたau向けのisai LGL22と同様、LGエレクトロニクスのスマートフォンブランドであるOptimusシリーズには属さない。
特徴として通常では側面に配置されている電源キー・音量キーが本機種では背面に配置されており、利き手を選ばないキー操作を可能にするとともに、本体の薄型化と画面の狭額縁化に貢献している。音量キーの中央に配置された電源キーの周りには通知LEDが埋め込まれており、電話やメールの着信をイルミネーションで通知、マナーモード中に本体を伏せたままでも着信を通知できる。また音量キーの長押しにより、画面ロックや画面オフの状態からQメモ機能やカメラ機能を起動できるほか、カメラのシャッターとしても使える。
1320万画素のメインカメラには、光学手ブレ補正やズーム撮影時の画像の劣化を最小限に抑える「デジタル8倍高解像度ズーム」、オートフォーカスのターゲットフレームを画面の9箇所から検出し、最も被写体に近いエリアにピントを合わせる「マルチポイントAF」を搭載している。またイン/アウトカメラでの同時撮影機能は、静止画撮影時にも対応した。
24bit/192kHzのHi-Fi再生機能をスマートフォンで初めて搭載しており、最大192kHz/24bitによるハイレゾ音源の再生機能に標準で対応している。
機能面ではスリープ時に2回画面を叩くと自動的に画面が点灯/消灯する「ノックオン」機能を搭載しており、電源キーを押す手間を省くことが可能である。また「Qスライド」機能は、適用アプリケーションを拡大。「動画」「インターネット」「電卓」「カレンダー」に加え、「Eメール」「メッセージ」「ファイルマネージャー」「ダイヤル」にも対応した。その他、3本の指で画面に触れ、左にフリックすると、実行中のアプリを保存(最大3つまで)、右にフリックすることで保存したアプリを切り替えられる「スライドウィンドウ」や表示されていない部分を含む閲覧中のwebコンテンツのページ全体をキャプチャし、画像として保存できる「キャプチャプラス」、コピーした画像やテキストなどをスクラップブック形式で最大20個までまとめて保存できる「クリップボード」機能を搭載している。 他にも、日本独自機能としてワンセグ・おサイフケータイに対応しているが、防水性能は備えておらず、NOTTVとフルセグ放送の受信には対応していない。赤外線通信はリモコン操作のみの利用となる。
なお、外部メモリの利用には同梱されるSDカードリーダライタを利用する必要がある。また、L-04E/L-06D同様バッテリーの取り外しは不可のため、バッテリー交換は預かり修理となる(交換代金は6,825円で、8,925円のL-04E/L-06Dより安価)。
ちなみに、業務用端末と子供向け端末を除いたNTTドコモの2013年冬・2014年春モデルのスマートフォンでは唯一1800MHz帯(Band 3)に対応しておらず、Xiの最大通信速度も他の冬モデルと比べて若干遅くなっている。また、テレビなどのAV機器に接続する規格がMHLからSlimPortに変更されている。
純正アクセサリーとして、装着すると閉じたままでも小窓から時刻や天気を確認したり、ミュージックプレイヤーの操作や電話着信の応答などが可能な他、開閉に合わせてロック/アンロック操作もできるフリップ型カバー「QuickWindowカバー L01」も用意している。
キャッチコピーは「Learning from You あなたの動きにフィットした使いやすさ」。
アップデートに関しては、既にグローバルモデルのLG G2がAndroid 5.0へとアップデートされたが、ドコモ版のLG G2(L-01F)のみAndroid 4.2をもって終了した[4]。 なお、兄弟機であるau向けのisai LGL22にはAndroid 4.4へのバージョンアップが告知されており[5]、2014年7月29日よりAndroid 4.4へのアップデートが開始された[6][7]。
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搭載アプリ
[編集]- メーカー提供アプリ
- キャプチャープラス
- アラーム時計
- 電卓
- カメラ
- 辞書
- ダウンロード
- Eメール
- ギャラリー
- ライフスクエア
- メッセージ
- 音楽
- Qリモート
- LGSmartWorld
- テレビ
- ビデオエディタ
- 動画
- ファイルマネージャー
- ノートブック
- POLARIS Office 5
- Google提供アプリ
- ドコモ提供アプリ
- 取扱説明書
- おサイフケータイ
- メール翻訳コンシェル
- はなして翻訳
- うつして翻訳
- iコンシェル
- しゃべってコンシェル
- iチャネル
- i Bodymo
- ドコモあんしんスキャン
主な機能
[編集]主な対応サービス | |||
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タッチパネル/加速度センサー | Xi[8]/FOMAハイスピード[9] | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ/NFC/かざしてリンク/赤外線[2]/トルカ |
ワンセグ[10]/ | メロディコール | テザリング | WiFi IEEE802.11a/b/g/n/ac |
GPS | ドコモメール/電話帳バックアップ | デコメール/デコメ絵文字/ | iチャネル |
エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 | デジタルオーディオプレーヤー(WMA・MP3他) | GSM/3Gローミング(WORLD WING) | フルブラウザ/ |
Google Play/dメニュー/dマーケット | Gmail/Google Talk/YouTube/Picasa | バーコードリーダ/名刺リーダ | ドコモ地図ナビ/ドコモ ドライブネット/Google Maps/ストリートビュー |
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歴史
[編集]- 2013年8月7日(現地時間) - LGエレクトロニクスよりグローバルモデル発表。ただしこの時点では日本国内での発売は未定だった[11]。
- 2013年10月10日 - NTTドコモより日本モデル公式発表・事前予約開始。
- 2013年10月11日 - 発売開始。
アップデート・不具合など
[編集]- 2013年12月17日のアップデート(機能バージョンアップ)[12]
- 機能バージョンアップ
- [docomo ID」認証の本格導入対応
- 端末を紛失した際などに、パソコン(My docomo)から回線を指定して、遠隔操作で端末初期化およびSDカードのデータを消去できるサービス「遠隔初期化」に対応
- 新「ドコモバックアップアプリ」の提供開始
- SDカードバックアップ対応項目のうち、音楽、ブックマーク、通話履歴、ユーザ辞書について、データ保管BOXへのアップロードが可能となる。
- 独自機能の機能変更
- 「伝言メモ」再生時の出力をスピーカーから受話口(レシーバー)に変更。
- 不具合修正
- パターンロック画面にて素早くパターン入力を実施すると、miniUIMカードを認識しない場合がある不具合(miniUIMカードにPIN1ロックがかかっている場合のみ発生)を修正する。
- ビルド番号がL01F10cからL01F11kになる。
関連項目
[編集]- LGエレクトロニクス
- L-01E - 事実上の先代機種。
- isai LGL22 - au向けの事実上の兄弟機種だが、仕様が一部異なる。
- isai FL LGL24 - 後継機種・LG G3の日本ローカライズモデル。
- isai vivid LGV32 - 後継機種・LG G4の日本ローカライズモデル。
- Disney Mobile on docomo DM-01G - 本機種以来約1年半ぶりに発売されるLGエレクトロニクス製の同キャリア向けスマートフォンで、Disney Mobile on docomo端末となる。
- LG G2 mini - 派生機種。日本国内ではSIMフリー端末として販売される。
注釈
[編集]- ^ 最厚部10mm
- ^ a b リモコン操作のみ。
- ^ 対応プロファイル:HSP、HFP、OPP、SPP、HID、A2DP/aptX/SBC/AAC、AVRCP、PBAP、FTP、PAN - NAP/PANU
- ^ ドコモからのお知らせ : Android(TM)4.4へのバージョンアップ予定製品について | お知らせ | NTTドコモ
- ^ Android™ 4.4へのOSアップデート予定製品について | スマートフォン・携帯電話 | au
- ^ 当初は2014年7月16日よりアップデートが実施されていたが不具合が見つかったために延期されていた。
- ^ isai LGL22 OSアップデート情報 | 製品アップデート情報 | au2014年7月29日
- ^ 受信時:112.5Mbps/送信時:37.5Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 連続視聴時間:約410分
- ^ NewsRelease 【お知らせ/グローバルニュース】デザインの新たな方向性を提示する最新スマートフォン「LG G2」を発表LGエレクトロニクス 2013年8月8日
- ^ G2 L-01Fの製品アップデート情報 | お客様サポート | NTTドコモ
- ^ 「ドコモ電話帳」「iコンシェル」「データ保管BOX」「ケータイデータお預かりサービス」「ドコモクラウド設定」「docomo Application Manager」は、機能バージョンアップと同時に更新される。「ドコモメール」「iチャネル」「フォトコレクション」「メール翻訳コンシェル」「i Bodymo」「ビジネスmopera あんしんマネージャー」「ショッぷらっと」については、バージョンアップ後、最新版にアップデートする必要がある。
- ^ バージョンアップ後は、対応サービスアプリをWi-Fi経由でご利用するためにdocomo IDを設定する必要がある。またWi-Fiオプションパスワードを利用されていた方もdocomo IDを改めて設定する必要がある。
外部リンク
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