PlayStation 4のシステムソフトウェア

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PlayStation 4のシステムソフトウェア(プレイステーションフォーのシステムソフトウェア)では、PlayStation 4 (PS4) を制御しているファームウェアの歴史およびアップデートを取り上げる。

システム[編集]

PlayStation 4のオペレーティングシステムはOrbis OSと言われており、FreeBSD バージョン9.0以降をフォークしたものと考えられている。

PlayStationは2つのグラフィックAPIを持っており、低レベルAPIのほうはGNMと呼ばれており、高レベルAPIはGNMXと呼ばれている。

GNMXは、GNMをラップしたものであり、GPUを制御する。マイクロソフト社Direct3D のような仕組みであると言われている。

シェーダーには、ソニー独自のシェーディング言語 PSSL(PlayStation Shader Language)が用いられている。このPSSLは、DirectXのHLSL標準に類似の仕組みを持つ。

ソフトウェア開発キット(SDK)は、LLVMClangをベースにしている。

アップデート[編集]

アップデートの概要[編集]

PS4を制御しているシステムソフトウェアは、アップデートによって様々な新機能の追加や修正、セキュリティやパフォーマンスの強化が出来るようになっている。SIEは、正式な方法でアップデートするよう告知しており、不正な方法でアップデートを行った場合は修理、保証を行わないとしている。また、アップデート中は電源ボタンが機能しなくなり、無理に電源を切るとPS4が故障する可能性がある。

地域・発売時期によって本体の仕様に違いがあるが、全て単一のアップデータが提供されている。

アップデート方法[編集]

アップデートは3種類の方法がある。

ネットワークアップデート
ネットワークアップデート機能を使用して、インターネットから直接ダウンロードしてアップデートする方法。
パソコン経由でのアップデート
インターネット接続ができるパソコンでUSBメディアなどの記録メディアに保存して、記録メディアをPS4にセットしてアップデートする方法。
ディスクアップデート
アップデートデータが収録されたゲームディスクを利用してアップデートする方法。

バージョンの変遷[編集]

バージョン1系列[編集]

バージョン 公開日 内容
1.01 2013年11月15日に発売された本体の初回出荷分に搭載。アップデータとしての提供は無し。
  • 詳細不明。
1.06 2013年11月15日に発売された、本体と同時発売のゲームタイトルに収録。オンライン上での公開は無し。
  • 詳細不明。
1.50 2013年11月13日[1] 2013年11月15日発売の本体に適用するためのもの。
  • PlayStation Vitaによるリモートプレイが可能になった。
  • PlayStation VitaやPlayStation App搭載スマートフォン・タブレット端末をセカンドスクリーンとして利用可能になった。
  • ゲームプレイの録画、スクリーンショット撮影が可能になった。
  • ゲームプレイの動画配信が可能になった。
  • ゲームプレイ中のダウンロードが可能になった。
  • 複数アカウントの切り替えが可能になった。
  • パーティ(ボイスチャット)が可能になった。
  • PlayStation Cameraによる顔認識とボイスコマンドが可能になった。
  • ゲームプレイ中の音楽再生が可能になった。
  • PlayStation Plusメンバーはオンライン対戦が可能になった。
  • Blu-ray DiscおよびDVDのビデオ再生が可能になった。
1.51 2013年11月19日[2]
  • システムの安定性の向上。
  • システムのUIの微調整。
1.52 2013年12月11日[3]
  • システムの安定性の向上。
1.60 2014年2月4日[4]
  • DVD再生中の画質の向上。
  • ワイヤレスステレオヘッドセット (CECHYA-0080 / CECHYA-0083 / CECHYA-0086) のサポート。
  • PlayStation Cameraのマイクをミュート出来るようになった。
1.61 2014年2月18日[5]
  • システムの安定性の向上。
1.62 2014年3月18日
  • 一部のアプリケーションにおける動作品質の改善。
1.70 2014年4月30日[6]
主な更新
  • コンテンツエリアにビデオ編集アプリ「SHAREfactory」が追加された。
  • PS4に保存したビデオクリップやスクリーンショットをUSBストレージ[注 1]にコピーできるようになった。
  • シェア機能におけるブロードキャスト(動画配信)の配信先にニコニコ生放送が追加された[注 2]
  • UstreamおよびTwitchでのブロードキャストの品質設定に「最高[HD]」が追加され、HD画質(720p)での配信が可能になった。
  • ブロードキャストのオンラインサービス(Ustream、Twitch、ニコニコ生放送)への保存(アーカイブ)[注 3]が可能になった。
  • PS4から出力する映像のHDCPを無効にしてHDMI経由でのキャプチャが可能になった。
  • DUALSHOCK 4のライトバーの明るさを調整出来るようになった。
シェア関連
  • シェア機能で保存されるビデオクリップの長さを1分、3分、5分、10分、15分から選べるようになった。
  • コンテンツエリアに「キャプチャーギャラリー」が追加された。
  • シェアのメニューから「ゲームプレイをブロードキャストする」を選んだ時にスクリーンショットやビデオクリップが保存されなくなった。
  • シェア設定の「録画の禁止区間を通知する」の初期値が「オン」になった。
  • Facebookにスクリーンショットやビデオクリップをシェアする公開範囲が設定出来るようになった。
  • 親しいフレンドの親しいフレンドに対して実名やプロフィール写真を公開するか設定出来るようになった。
PS Vita / PS Vita TV関連
  • PlayStation Vita TVによるリモートプレイが可能になった。
  • PS4とPS VitaまたはPS Vita TVをペアリングするためのパスコードの入力が一定の条件[注 4]において不要になった。
AV関係
  • HDMI-CEC対応やYUV出力処理系の追加などtorne動作に必要な機能の追加[7]
その他
  • スクリーンセーバーを設定出来るようになった。
  • トロフィーをレア度で並べ替え出来るようになった。
  • 「ビデオ再生設定」に「言語」、「Blu-ray Discデータ管理」、「インターネット接続を許可する」が追加された。
  • ビデオ再生中の設定項目に「ノイズリダクション」が追加された。
  • 「お知らせ」に「PlayStationより」が追加された。
  • PlayStation Appからプロフィール写真を設定出来るようになった。
  • 不適切なプロフィール写真やブロードキャストを通報出来るようになった。
  • ソフトウェアキーボードでタッチパッド操作が出来るようになった。
1.71 2014年6月3日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
1.72 2014年6月24日
1.74 2014年7月22日
1.75 2014年7月29日[8]
  • Blu-ray 3Dの再生に対応。
  • Blu-ray DiscやDVDの1.5倍速再生時の音質を改善。
  • 画面右上に表示されていたシステムメッセージが、画面左上の表示になった。
  • 「設定」→「システム」→「自動ダウンロード/アップロード」に「おすすめコンテンツ」を追加。
1.76 2014年9月2日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。

バージョン2系列[編集]

バージョン 公開日 内容
2.00[注 5] 2014年10月28日[10][11][12]
主な更新
  • シェアプレイ:パーティー参加中にシェアボタンを押すと操作者がホストとなり、同じパーティにいるメンバーをネットワーク越しに自分のPS4を招いてビジターとし共にゲームをプレイできるようになった。シェアプレイには、ゲーム画面の共有、ゲームの操作権をビジターに渡すことによる代理プレイ、ホストとビジターの同時プレイの3種の形態がある。
  • ビデオクリップをYouTubeにアップロードできるようになった。PS4からYouTubeにシェアされた動画はWhat's Newやアクティビティーから再生できる。
  • ホーム画面や機能画面のテーマを設定可能になった。
  • USBミュージックプレイヤーを使って、USBストレージに保存された音楽ファイル(MP3またはAAC)を再生できるようになった。これにより、ゲームをプレイしながら音楽ファイルを再生することも可能になった。
シェア関連
  • 過去に配信されたブロードキャストの視聴が可能になった。
  • 言語を指定してブロードキャストを表示できるようになった。
  • ブロードキャストに「ゲームのリスト」が追加され、ゲームごとにブロードキャストを表示できるようになった。
  • ブロードキャストで、配信者が画面に簡易なメッセージを入れることができるようになった。
  • ブロードキャストに、自分が参加しているパーティーの音声を含めることができるようになった。
  • ブロードキャスト中のPlayStation Cameraの映像のサイズや背景等を設定できるようになった。
  • ニコニコ生放送で放送している番組にコメント番号が表示されるようになった。
  • ブロードキャスト中に、PS4を声で操作することができるようになった。
  • Live from PlayStationに「おすすめ」カテゴリーが追加された。
  • Live from PlayStationで気に入った配信者をフォローできるようになった。
  • Live from PlayStationで視聴画面から戻ったとき、ミニプレイヤーで視聴画面を再生しながらLive from PlayStationの他の放送番組を探すことができるようになった。
  • Twitchの絵文字に対応。
  • シェア機能によってスクリーンショットをアップロードする際、メッセージを添付してスクリーンショットをアップロードできるようになった。
  • 「キャプチャーギャラリー」でビデオクリップをトリミングできるようになった。
設定関連
  • スタンバイモード中にコントローラを充電する場合の時間を設定できるようになった。
  • 「声で操作するための設定」に声でPS4を操作するためのガイドとコマンドのリストが追加された。
  • 「オーディオ機器」の設定に「入力機器」と「出力機器」が追加された。
  • 「周辺機器」の設定に「マウス」が追加された。
その他
  • ホーム画面のコンテンツエリアに並んでいる「What's new」を除く16個目以降のコンテンツが「ライブラリー」の中に移されるようになった(すべてのコンテンツを表示する設定も可能)。
  • フレンドリストや「What's new」に知り合いかもしれないプレイヤーが表示されるようになった。
  • 「フレンド」で実名を入力してプレイヤーを検索できるようになった(他者の検索に自分の実名等を表示するかどうかの設定も可能)。
  • 「メッセージ」で△ボタンを押すことによりボイスメッセージの録音が可能になった。
  • 「パーティー」画面のレイアウトの改善。
  • 一部の通知メッセージにPSボタンを表示。
  • 新しく周辺機器を接続した際、システムメッセージが画面左上に表示されバッテリー残量を確認できるようになった。
  • シャットダウン時のメッセージの変更[9]
2.01 2014年11月5日[13]
  • システムの起動およびスタンバイに関する動作の安定性を改善。
2.02 2014年11月11日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
2.03 2014年12月3日
  • 一部のアプリケーションにおいて、動作の安定性を改善。
2.04 2015年2月17日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
2.50[注 6] 2015年3月26日[15]
主な更新
  • アプリケーションを一時中断したままスタンバイモードにできるようになった[注 7]
  • PS4に保存されたデータをUSBマスストレージ機器にバックアップできるようになった。
  • アクセシビリティーの向上。ズーム機能の追加やボタンの割り当てなどの設定ができるようになった。
  • ビデオクリップをDailymotionにアップロードできるようになった。
  • PS4のシステムソフトウェアを自動でアップデートできるようになった。
トロフィー
  • 達成率が0パーセントのトロフィーを削除できるようになった。
  • トロフィーの並べ替えに「獲得日」、「未獲得」、「グレード」が追加された。
  • トロフィーの詳細をインターネットで検索できるようになった。
  • トロフィーを獲得した時のスクリーンショットが自動的に保存されるようになった。
  • トロフィー情報やスクリーンショットをシェアできるようになった。
シェアプレイ
  • シェアプレイの開始時にホスト側で接続速度のテストが行えるようになった。
  • シェアプレイを60fpsで遊べるようになった。
  • シェアプレイの解像度とフレームレートを設定できるようになった。
その他
  • 「PSN」の名称が「PlayStation Network」に変更された。
  • Facebookで友達になっているユーザーが「知り合いかもしれないプレーヤー」に表示できるようになった。
  • フレンドになっていないユーザーにフレンド依頼だけでなく、実名リクエストも送れるようになった。
  • テーマの文字に影をつけられるようになった。
  • プロフィールの自己紹介文が140文字まで使えるようになった。
  • ディスクのビデオを再生中にタッチパッドで操作できるようになった。
  • サブアカウントからマスターアカウントにアップグレードできるようなった。
  • PS4の機能を紹介する「ヒント」が表示されるようになった。
2.51 2015年4月21日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
2.55 2015年7月1日
2.57 2015年7月22日

バージョン3系列[編集]

バージョン 公開日 内容
3.00[注 8] 2015年9月30日[16]
主な更新
  • ホーム画面の機能エリアに「イベント」が追加された。ゲーム内で開催されるイベントや、ゲームの公式ブロードキャストなどを見つけて、参加したり視聴することができるようになった。
  • 「フレンド」に「コミュニティー」が追加された。コミュニティーに参加したり、新しくコミュニティーを作成することができる。
  • 「What’s New」、「フレンド」、「メッセージ」、「コミュニティー」などで、「ただいまプレイ中」を選ぶと、そのときフレンドやメンバーが参加しているゲームセッションやパーティーの一覧が表示され、一覧からゲームを始めたり、パーティーに参加することができるようになった。
  • 「ただいまプレイ中」から他のメンバーにゲームプレイ画面の視聴リクエストが送れるようになった。
  • 「メッセージ」の画面レイアウトが改善され、次の機能が追加された。
    • 宛先に設定されたメンバーをグループとして、グループの名前や画像を設定できるようになった。
    • メンバーが遊んでいるゲームや参加しているパーティーを確認できるようになった。
    • メンバーとパーティーを始められるようになった。
    • スタンプを送れるようになった。
    • よくやりとりをするグループを、お気に入りグループとして登録できるようになった。
  • YouTubeを使ってブロードキャストができるようになった。
  • ビデオクリップをTwitterにアップロードできるようになった(最長10秒間)。
シェア
  • 「Live from PlayStation」が、ブロードキャストだけでなく、ビデオクリップ、スクリーンショットにも対応。
  • アクティビティーにコメントを入力できるようになった。
  • 保存するビデオクリップの長さを30秒に設定できるようになった。
設定
  • 「アクセシビリティー」に「自動スクロールの速さ」が追加された。また、アクセシビリティーに対応している機能が増えた。
  • 「ペアレンタルコントロール」>「PS4の機能の利用を制限する」>「ゲーム」を設定するときに、目安となる年齢やレーティングマークが表示されるようになった[注 9]
  • 「ペアレンタルコントロール」>「PS4の機能の利用を制限する」に「Webフィルター」が追加され、有害なサイトの表示を自動的にブロックするサービスを利用できるようになった。(サービスを利用するには、別途料金がかかる場合がある。)
その他
  • ホーム画面の機能エリアに「PlayStation Plus」が追加された。
  • ゲストとしてPS4にログインするときに、「PlayStation App」を使ってPlayStation Networkにサインインできるようになった。
  • PS4にログインする際にユーザー選択画面の新しいユーザーからサブアカウントが作成できるようになった。
3.10 2015年10月20日[17]
  • ゲームやゲームスタジオ、ゲームに関連する著名人などの公認アカウント[注 10]をフォローできるようになった。
  • 「メッセージ」に新しいスタンプを追加。
3.11 2015年11月9日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
3.15 2016年1月13日
3.50[注 11] 2016年4月6日
3.55 2016年6月21日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。

バージョン4系列[編集]

バージョン 公開日 内容
4.00[注 12] 2016年9月13日
4.01 2016年10月3日
  • 一部の使用環境において、パーティーでボイスチャットができない症状を改善。
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
4.05 2016年10月25日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
4.06 2016年11月17日
4.07 2016年12月8日
4.50[注 13] 2017年3月9日
4.55 2017年4月11日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
4.70 2017年5月30日
  • トーナメントで、プレーヤーごとの試合結果を確認できるようになった。
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
4.71 2017年6月22日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
4.72 2017年7月11日
4.73 2017年8月2日
4.74 2017年9月14日

バージョン5系列[編集]

バージョン 公開日 内容
5.00[注 14] 2017年10月3日
5.01 2017年10月24日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
5.03 2017年12月14日
5.05 2018年1月18日
5.50[注 15] 2018年3月8日
5.53 2018年4月12日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
5.53-01 2018年4月24日
5.55 2018年5月17日
5.56 2018年8月31日

バージョン6系列[編集]

バージョン 公開日 内容
6.00 2018年9月13日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
6.02 2018年10月17日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
  • 特定のメッセージを受信した際にエラーが発生する不具合に対応。
6.20 2018年12月12日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
6.50 2019年3月7日
  • iPhoneiPadといったiOS端末でリモートプレイが可能に。
  • ニコニコ⽣放送を使ってブロードキャストをする場合に、720p画質を選択可能に。
  • 「決定」操作に割り当てられているボタンを、○ボタンから×ボタンに変更可能に。
6.51 2019年3月28日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
6.70 2019年5月30日
6.71 2019年6月4日
6.72 2019年7月16日

バージョン7系列[編集]

バージョン 公開日 内容
7.00 2019年10月8日
  • 1つのパーティーに参加できる最大人数が、8人から16人に増加。
  • ネットワークの接続性が改善。
  • ボイスチャットの音質が改善。
  • リモートプレイ対応機器の増加。
7.01 2019年12月11日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
7.02 2019年12月19日
7.50 2020年4月16日
7.51 2020年5月27日
7.55 2020年8月26日

バージョン8系列[編集]

バージョン 公開日 内容
8.00 2020年10月14日
8.01 2020年11月18日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
8.03 2020年12月9日
  • クイックメニューの[サウンドと周辺機器]に[ゲームのチャット音声を無効にする]を追加。
8.50 2021年4月14日
8.52 2021年6月22日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。

バージョン9系列[編集]

バージョン 公開日 内容
9.00 2021年9月15日
9.03 2021年12月1日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
9.04 2022年2月19日
9.50 2022年3月23日
9.51 2022年4月13日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
9.60 2022年5月12日

バージョン10系列[編集]

バージョン 公開日 内容
10.00 2022年9月7日
10.01 2022年9月21日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
10.50 2023年3月8日
10.70 2023年7月20日
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
10.71 2023年8月10日

バージョン11系列[編集]

バージョン 公開日 内容
11.00 2023年9月14日
  • PS4にサインインする時に、PS Appを使ってサインインできるようになった。
11.02 2023年12月6日
  • システムソフトウェアのセキュリティーの修正。
  • システムソフトウェアにおいて、動作の安定性を改善。
11.50 2024年3月13日
  • システムソフトウェアの動作の安定性の改善
  • 一部画面のメッセージや操作性の改善。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ USBメモリやUSB接続の外付ハードディスクドライブなど。
  2. ^ ニコニコ生放送で配信するにはニコニコプレミアム会員になることが必要。ただしSENアカウントを持っていれば最初の配信から1か月間のみ無料で配信することができる。
  3. ^ ニコニコ生放送においては「タイムシフト」。
  4. ^ 1.「いつも使うPS4」がスタンバイ状態であること。2.PS4とPS VitaまたはPS Vita TVがオンラインに接続されていて、双方で同じユーザーでサインインしていること。
  5. ^ コードネーム「Masamune」。システムソフトウェアにコードネームをつけて社外に公開するのはSCEにおいて初めてのことである。[9]
  6. ^ コードネーム「Yukimura(ユキムラ)」[14]
  7. ^ 一部のタイトルは未対応。また、スタンバイモードにしたユーザー以外で復帰させた場合、スタンバイ中に電源コードが抜かれた場合、システムソフトウェアが自動アップデートされた場合は、一時中断が解除される。
  8. ^ コードネーム「KENSHIN(ケンシン)」[16]
  9. ^ 国や地域によっては、表示されない場合がある。
  10. ^ 日本地区においてアカウントの公認はソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが行う。
  11. ^ コードネーム「MUSASHI(ムサシ)」。
  12. ^ コードネーム「SHINGEN(シンゲン)」。
  13. ^ コードネーム「SASUKE(サスケ)」。
  14. ^ コードネーム「NOBUNAGA(ノブナガ)」[18]
  15. ^ コードネーム「KEIJI(ケイジ)」[19]

出典[編集]

  1. ^ Shuman, Sid (2013年10月25日). “PS4 System Software Update 1.50 Details”. 2013年10月25日閲覧。
  2. ^ Lempel, Eric (2013年11月19日). “PS4 System Software Update 1.51 Coming Soon”. 2013年11月19日閲覧。
  3. ^ Corriea, Alexa Ray (2013年12月11日). “Latest PS4 system update improves software stability”. Polygon. 2013年12月11日閲覧。
  4. ^ Update your PS4 system software”. Sony Computer Entertainment Europe (2014年2月4日). 2014年2月7日閲覧。
  5. ^ Update features (ver 1.61)”. Sony Computer Entertainment Europe (2014年2月18日). 2014年2月20日閲覧。
  6. ^ PlayStation4 システムソフトウェア バージョン1.70 アップデート実施のお知らせ』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、2014年4月17日http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20140417_ps4_v170.html2014年4月30日閲覧 
  7. ^ 西田宗千佳 (2014年5月30日). “【西田宗千佳のRandomTracking】PS4版「torne」ついに登場。開発者に聞くPS4版の狙い”. AV Watch. 2014年5月31日閲覧。
  8. ^ Rigg, Jamie (2014年7月29日). “You can now watch Blu-ray 3D movies on your PlayStation 4”. Engadget.com (AOL, Inc.). http://www.engadget.com/2014/07/29/playstation-4-blu-ray-3d/ 2014年10月28日閲覧。 
  9. ^ a b 西田宗千佳 (2014年10月28日). “PS4 2.00(Masamune)のシェアプレイやAV機能強化に迫る。開発者インタビュー”. AV Watch. Impress Corporation. 2014年10月28日閲覧。
  10. ^ PlayStation®4 システムソフトウェア バージョン2.00 アップデートを2014年10月28日(火)に実施』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、2014年10月24日http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20141024_ps4_v200.html2014年10月28日閲覧 
  11. ^ PlayStation®4 システムソフトウェア バージョン2.00 アップデートのお知らせ』(プレスリリース)ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア、2014年10月17日http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20141017_ps4_v200.html2014年10月28日閲覧 
  12. ^ “PS4 Firmware Update 2.0 “Masamune” Released; Full Patch Notes Inside: Lots of Unannounced Changes”. DualShockers. (2014年10月28日). http://www.dualshockers.com/2014/10/28/ps4-firmware-update-2-0-masamune-released-full-patch-notes-inside/ 2014年10月28日閲覧。 
  13. ^ プレイステーション4のシステムソフトウェアバージョン2.01アップデートが本日(11月5日)実施”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION (2014年11月5日). 2014年11月5日閲覧。
  14. ^ “サスペンド&レジューム対応のPS4 Ver.2.50(Yukimura)は3月26日公開”. AV Watch. (2015年3月25日). https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/694646.html 2015年3月28日閲覧。 
  15. ^ PlayStation®4 システムソフトウェア バージョン2.50 2015年3月26日(木)より配信開始!” (2015年3月25日). 2015年3月28日閲覧。
  16. ^ a b “PS4 システムソフトウェア バージョン3.00配信開始 Twitterにゲームプレイが投稿可能に”. ASCII.jp (アスキー・メディアワークス). (2015年9月30日). http://ascii.jp/elem/000/001/057/1057143/ 2015年10月1日閲覧。 
  17. ^ “PS4のシステムソフトウェアバージョン3.10が配信開始、公認アカウントのフォロー&アクティビティー確認が可能に”. ファミ通.com (KADOKAWA). (2015年10月20日). https://www.famitsu.com/news/201510/20091132.html 2015年10月20日閲覧。 
  18. ^ https://www.jp.playstation.com/blog/detail/5477/20170817-ps4.html
  19. ^ https://www.jp.playstation.com/blog/detail/6446/20180206-ps4-2.html

外部リンク[編集]

日本版
北米版