イアペトゥス海
イアペトゥス海(英語: Iapetus Ocean)は、約10億年前から約5億年前、南半球に形成されたと考えられている海洋である[1]。イアペトゥスの名は、ギリシア神話に登場する神、イーアペトスに由来する[2]。
イアペトゥス海を取り囲むローレンシア大陸、バルティカ大陸、アバロニア大陸は徐々に接近し、約4億2,000万年前(シルル紀)に衝突。イアペトゥス海は消滅し、ユーラメリカ大陸が形成された。
脚注
[編集]- ^ イアペトゥス海の土砂崩れ(1) 日本放送協会
- ^ “文学作品の舞台・背景となった地質学 7 地中海東部の地質とギリシア神話”. 産総研地質調査総合センター. 2018年2月12日閲覧。