マルハニチロ
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | マルニチ、マルハ |
本社所在地 | 日本 〒135-8608 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
設立 | 1943年(昭和18年)3月31日 (西大洋漁業統制株式会社)(創業:1880年(明治13年)) |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 2010601040697 |
事業内容 | 水産事業、食品事業、倉庫物流事業 |
代表者 | 伊藤滋(代表取締役会長) 池見賢(代表取締役社長) |
資本金 | 200億円 |
発行済株式総数 | 5265万6千株[2] |
売上高 | 連結:10,205億円 (2023年3月期) |
営業利益 | 連結:296億円 (2023年3月期) |
純利益 | 連結:186億万円 (2023年3月期) |
純資産 | 連結:2125億2,200万円 (2023年3月31日現在) |
総資産 | 連結:6,897億円 (2023年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:12,843人 単独:1,640人 (2023年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人 |
主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 13.32 % 大東通商株式会社 9.76 % 日本カストディ銀行株式会社(信託口) 4.92 % 農林中央金庫 3.69 % みずほ銀行 3.16 % OUGホールディングス 1.67 % 東京海上日動火災保険(株) 1.49 % 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 1.46 % DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTF OLIO(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.26% 株式会社山口銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) 1.26 % (2024年3月31日現在) |
主要子会社 | (株)マルハニチロ物流 100 % マルハニチロ畜産(株) 100 % |
関係する人物 | 中部幾次郎 堤清六 平塚常次郎 田中龍彦(初代会長) 五十嵐勇二(初代社長) 坂井道郎(取締役会長) |
外部リンク | マルハニチロ株式会社 |
特記事項:2008年(平成20年)4月1日にマルハとニチロの水産部門を統合してマルハからマルハニチロ水産に改称。2014年(平成26年)4月1日にマルハニチロ水産がマルハニチロホールディングス・マルハニチロ食品・マルハニチロ畜産・マルハニチロマネジメント・アクリフーズを吸収合併し、現商号に改称。 |
マルハニチロ株式会社(英:Maruha Nichiro Corporation)は、東京都江東区に本社を有する日本の大手食品会社。
概要
[編集]1880年に山口県下関市で創業した遠洋漁業・捕鯨・水産加工大手のマルハ(旧・大洋漁業)と1906年に新潟県三条市で創業の北洋漁業・水産加工大手のニチロ(旧・日魯漁業)を起源とする[3]。2007年に両社が経営統合し、2008年の事業再編を経て、2014年4月1日の合併により誕生した。2014年の合併の理由については、2007年の経営統合・事業再編に伴い事業別に子会社を再編したものの、一部に重複事業が残るほか、投資資金の配分などで統合効果を出しにくいと判断したものと報じられている[4]。
現在の法人格としてはグループの水産部門であったマルハニチロ水産(旧・マルハ)のものを引き継いでおり、これに純粋持株会社であったマルハニチロホールディングス(マルハニチロHD、旧マルハグループ本社)と、マルハニチロHD傘下の事業子会社であるマルハニチロ食品(旧・ニチロ)など4社の合計6社が合併する形となっている。このときの経営統合にあたっては、マルハニチロ水産を存続会社とする6社合併と、マルハニチロHDとの間でのテクニカル上場という手法をとっているが、これは元々事業子会社のみの合併を行う予定だったものが、合併方式の検討の過程において事業持株会社体制への転換を行うことになったためと、マルハニチロ水産の各種許認可(主に船舶関係の許認可)を継続させることで事業活動に関する影響を最小限にするためとされている[5]。マルハニチロ水産は旧・マルハ時代の2004年3月まで上場企業であった(マルハグループ本社設立時に株式移転により上場廃止)ことから、実質的に再上場ということになる。
ブランド
[編集]2008年4月の事業再編でマルハニチロ食品が発足した時には、旧・ニチロの「あけぼの」と旧・マルハの「マルハ」の2つのブランドが存在した。
2014年4月にマルハニチロ水産へ統合・商号変更された際に、旧・アクリフーズから「アクリ」ブランドも引き継がれた。その際、パッケージ左上のシンボルマークの上に表示されていた旧アクリフーズのスローガン「だいじな人に食べさせたい」は廃止されてシンボルマークのみとなり、2015年3月発売の新製品・リニューアル品からパッケージ右上に「マルハニチロ」ロゴも表示された。
このような経緯から、事業再編や合併を経た後でも「あけぼの」・「マルハ」・「アクリ」の3ブランドが継続されていたが、2018年3月5日の社名ロゴ変更の際、現在の商品ブランド体系の再構築に着手。レトルト食品やカップゼリーなどの一部商品に限られていた「マルハニチロ」ブランドに、同年秋の新商品・リニューアル品から順次移行し、1年後を目標に「マルハニチロ」ブランドに統一することを明らかにした[6]。
そして、同年8月1日に発売された冷凍食品「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」が、社名ロゴ変更後の「マルハニチロ」ブランドにおける最初の商品となり[7]、翌月には既存の「あけぼの」ブランドの一部商品が、2019年3月には「アクリ」ブランドの一部商品がそれぞれリニューアルに伴い「マルハニチロ」ブランドへ移行した[8]。商品パッケージへは、「基本タイプ」と呼ばれるシンボルとロゴタイプを横並びで表記した社名ロゴではなく、旧社名ロゴ同様にシンボルの下にロゴタイプを配した「展開タイプ」と呼ばれる社名ロゴが用いられている[6]。旧社名ロゴの商品パッケージへの表記に関しては、「MARUHA」と「NICHIRO」を2行のロゴタイプで表記されていたロゴが用いられていた。
主な拠点・工場
[編集]- 新石巻工場:宮城県石巻市須江字畳石前1-6
- 白鷹工場:山形県西置賜郡白鷹町大字鮎貝2888-2
- 大江工場:山形県西村山郡大江町大字小見字左南38
- 宇都宮工場:栃木県宇都宮市清原工業団地8-1
- 群馬工場:群馬県邑楽郡大泉町吉田1201
- 広島工場:広島県広島市中区江波沖町6-1(撤退表明[9])
- 下関工場:山口県下関市東大和町2-17-33
沿革
[編集]種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | マルハニチロ、マルハニチロHD |
本社所在地 | 日本 〒135-8603 東京都江東区豊洲3-2-20 |
設立 | 2004年(平成16年)4月1日 (株式会社マルハグループ本社) |
業種 | 水産・農林業 |
事業内容 | 水産事業、食品事業、倉庫物流事業、事務管理請負事業等を子会社、関連会社を通じておこなう。 |
代表者 | 久代敏男(代表取締役社長) |
資本金 | 310億円 (2013年3月31日現在) |
売上高 | 連結:8,097億89百万円 単独:133億42百万円 (2013年3月期) |
純利益 | 連結:54億48百万円 単独:3億17百万円 (2013年3月31日現在) |
純資産 | 連結:826億79百万円 単独:763億71百万円 (2013年3月31日現在) |
総資産 | 連結:4,629億25百万円 単独:2,925億96百万円 (2013年3月31日現在) |
従業員数 | 連結:12,335人 単独:115人 (2013年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要子会社 | (株)マルハニチロ水産 100 % (株)マルハニチロ食品 100 % (株)マルハニチロ畜産 100 % (株)マルハニチロ物流 100 % (株)マルハニチロマネジメント 100 % |
特記事項:2014年の合併前の状況 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒135-8605 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
設立 | 1914年(大正3年)3月12日 (日魯漁業株式会社)(創業:1906年(明治39年)) |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品・飲料の製造・加工・販売 |
代表者 | 代表取締役社長 坂井道郎 |
資本金 | 122億24百万円 |
売上高 | 1439億63百万円(2013年3月期) |
純資産 | 234億85百万円(2013年3月) |
総資産 | 810億34百万円(2013年3月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | マルハニチロホールディングス 100 % |
主要子会社 | ヤヨイ食品 100 % アクリフーズ 100 % |
特記事項:2008年(平成20年)4月1日付で株式会社ニチロから改組・改称。2014年の合併前の状況 |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 | 日本 〒135-0061 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント |
設立 | 2007年(平成19年)12月27日 |
業種 | 食料品 |
事業内容 | 食肉、飼料原料の輸入、食肉製造加工販売 |
代表者 | 代表取締役社長 宮部秀雄 |
資本金 | 10億円 |
売上高 | 40,216百万円(2013年3月期) |
純資産 | 2,034百万円(2013年3月) |
総資産 | 10,550百万円(2013年3月) |
従業員数 | 88人(2013年3月現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | マルハニチロホールディングス 100 % |
主要子会社 | ニチロ畜産(株) 100 % |
特記事項:2014年の合併前の状況 |
- 2007年(平成19年)10月1日 - マルハの持株会社であるマルハグループ本社がニチロを完全子会社化し、経営統合。マルハグループ本社が株式会社マルハニチロホールディングスに商号変更[10]。
- 2008年(平成20年)4月1日 - 以下の事業再編を実施。
- マルハにマルハ・ニチロの水産事業を集約し、株式会社マルハニチロ水産に商号変更。
- ニチロにマルハ・ニチロの食品加工事業を集約し、株式会社マルハニチロ食品に商号変更。
- マルハニチロHDの子会社として、畜産事業を担当する株式会社マルハニチロ畜産と、管理部門を担当する株式会社マルハニチロマネジメントを設立。
- マルハの低温物流事業を行っていたマルハ物流ネットにニチロの物流部門を集約し、株式会社マルハニチロ物流に商号変更。
- 2010年(平成22年)12月20日 - この日からマルハニチログループ各社の本社を順次りそな・マルハビルより豊洲フロントへ移転[11]。
- 2013年(平成25年)12月30日 - マルハニチロ食品の子会社であるアクリフーズ群馬工場で生産された冷凍食品から農薬が検出され(アクリフーズ農薬混入事件)、大規模自主回収へと発展[12]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - マルハニチロ水産がマルハニチロホールディングス・マルハニチロ食品・マルハニチロ畜産・マルハニチロマネジメント・アクリフーズを吸収合併し、マルハニチロ株式会社に商号変更。
- 2018年(平成30年)3月5日 - 社名ロゴの変更が発表され、旧ロゴのシンボルを継承しつつ「MARUHA NICHIRO」のロゴタイプを変更。併せて、ブランドステートメントとして、「海といのちの未来をつくる」が制定された[13]。
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)
- 1月7日 - 冷凍弁当宅配会社ナッシュに2.6億円を出資[15][16]。
- 5月30日 - オランダに本社を置くグループ会社Seafood Connection Holding B.V.を通じ、英国市場で水産加工品を販売するNorthcoast Seafoods Ltd.を完全子会社化[17]。
- 9月24日 - 午前0時55分頃、広島工場にてフライヤーから出火する火災が発生し[18]、同年9月27日午前10時に鎮火したが、生産棟がほぼ全焼し[19]、関連経費を含め52億円の特別損失を計上した[20]。
- 10月 - 富山県入善町に、三菱商事と共同でアトランティックサーモンの陸上養殖を進める合弁会社アトランド株式会社を設立。
- 2023年(令和5年)
主な商品
[編集]本項目では、旧ブランドから「マルハニチロ」へブランド移行された製品について、製品名に旧ブランド名を明記する(MH:旧マルハブランド、AK:旧あけぼのブランド、AQ:旧アクリブランド)。また、2019年10月時点で旧ブランドを継続使用して発売されている製品には☆印を付ける。
- 冷凍食品(一部抜粋)
- 缶詰
- いわし蒲焼(MH)・さんま蒲焼(MH)
- 月花シリーズ(MH)
- いわし水煮
- いわし煮付
- さば水煮
- さば水煮・さばみそ煮・さば味付(MH)
- あけぼの さけ(AK) - 90年以上の歴史があるロングセラー缶詰。
- 金線たらばがに(AK)・金線べにずわいがに(AK)
- びん詰
- さけフレーク(AK)
- さばそぼろ
- とりそぼろ(AK)
- トレー・パウチ
- ツナ マヨネーズ風味(AK)
- 鮭フレーク(AK)
- ピリッ辛鮭フレーク(AK)
- ちくわ・練り製品
- うちのちくわ(MH)
- フィッシュソーセージ
- レトルト
- 金のどんぶりシリーズ - 本品は従前から「マルハニチロ」ブランドで発売されており、2019年より新社名ロゴに変更されている。
- カップゼリー - カップゼリーは「金のどんぶり」同様に社名変更時に「マルハニチロ」へブランド移行されており、2019年より一部製品は新社名ロゴへ切り替えている。
- フルティシエ
- くだものたのしい
- コーヒーゼリー
- たべても0kcal
- デザートの素
- 牛乳でつくる ぷるるんデザート(AK)
- ゼライス(MH)
- かんてん(MH)
- ゼラチンリーフ(MH)
- 健康食品・サプリメント
- 介護食品(メディケア食品)
- ギフト商品
- 生鮮食品
主な関連企業
[編集]マルハニチロでは、事業部門に『ユニット』の呼称を用いており、ユニット単位で記す。日本国内は全て株式会社である。
漁業・養殖ユニット
[編集]- 大洋エーアンドエフ(東京都中央区)
- 下関漁業(山口県下関市)
- 石巻漁業(宮城県石巻市)
- マルハニチロAQUA(鹿児島県鹿児島市)
- マルハニチロMarine(和歌山県東牟婁郡串本町)
- Taiyo Namibia (Pty) Ltd.(大洋ナミビア / ナミビア)
- Taiyo Micronesia Corporation(大洋ミクロネシアコーポレーション / ミクロネシア連邦)
- 青島多福康食品有限公司( 中国)
水産商事ユニット
[編集]- 広洋水産(北海道白糠郡)
- マルハニチロシーフーズ(茨城県ひたちなか市)
- 大都魚類(東京都江東区)
- 丸都冷蔵(青森県八戸市)
- 築地フレッシュ丸都(東京都中央区)
- 船橋魚市(千葉県船橋市)
- 大東魚類(名古屋市熱田区)
- 名北魚市場(愛知県西春日井郡豊山町)
- ダイトウフーズ(名古屋市熱田区)
- 大京魚類(京都市下京区)
- 神港魚類(神戸市兵庫区)
- 観音寺海産(香川県観音寺市)
- 境港魚市場(鳥取県境港市)
- マルハ九州魚市ホールディングス(福岡県北九州市小倉南区)
- 九州魚市(福岡県北九州市小倉南区)
- 九州中央魚市(熊本市西区)
- 琉球大洋(沖縄県那覇市)
- Bengal Fisheries Ltd.(ベンガル漁業 / バングラデシュ)
海外ユニット
[編集]- 大洋食品(長崎県長崎市)
- 林田食品産業(佐賀県嬉野市)
- 中央すりみ研究所(東京都中央区)
- アイシア(東京都港区)
- Kingfisher Holdings Ltd.(キングフィッシャーホールディングス / タイ)
- KF Foods Ltd.(KFフーズ / タイ)
- Southeast Asian Packaging & Canning Ltd.(シーパック / タイ)
- Maruha Holdings (Thailand) Co., Ltd.(マルハホールディングス(タイランド) / タイ)
- Maruha Nichiro (Thailand) Co., Ltd.(マルハニチロ(タイランド) / タイ)
- JPKコールドストレージ( タイ)
- Maruha (N.Z.) Corporation Ltd.(マルハ・ニュージーランド / ニュージーランド)
加工食品ユニット
[編集]- マルハニチロ九州(熊本県菊池郡菊陽町) - 2010年10月にマルハニチロ食品が林兼産業株式会社から子会社の株式会社林兼デリカの全株式を取得し、同年12月に商号変更。
- マルハニチロ北日本(北海道釧路市) - 2010年4月にデイジー食品工業株式会社、株式会社オホーツクニチロ、青森罐詰株式会社、株式会社ニチロ十勝食品の4社が合併。合わせて、マルハニチロ食品から釧路工場・森工場を継承して発足。2018年本社を帯広市から釧路市に移転した。
- マルハニチロ山形(山形県村山市)
食材流通ユニット
[編集]- マルハニチロリテールサービス(東京都中央区)
- ヤヨイサンフーズ(東京都港区) - 2014年4月、ニチロサンフーズ(新潟県長岡市)がヤヨイ食品(東京都港区)を吸収合併し、商号変更。
- デリカウェーブ(神奈川県横須賀市)
- マリンアクセス(静岡県榛原郡吉田町)
- サングルメ(鳥取県鳥取市)
畜産ユニット
[編集]- マルハニチロ畜産(札幌市西区) - マルハニチロ畜産株式会社が正式社名だが、株式会社マルハニチロホールディングス傘下だった株式会社マルハニチロ畜産を含めると2代目。
- アークランドマルハミート(東京都千代田区)
北米ユニット
[編集]- Peter Pan Seafoods, Inc.(ピーターパン シーフーズ / アメリカ合衆国)
- Seafood Connection Holding B.V.(シーフードコネクション / オランダ)
物流ユニット
[編集]
家庭用加工食品ユニット
[編集]- 慈渓永興食品有限公司( 中国)
業務用食品ユニット
[編集]- N&N Foods Co., Ltd.(N&Nフーズ / タイ)
化成ユニット
[編集]- AK&MNバイオファーム( 韓国)
その他
[編集]海外
[編集]- Trans Ocean Products Inc.(トランスオーシャンプロダクツ)
- Maruha Capital Investment, Inc.(マルハ キャピタル インベストメント)
- Westward Seafoods Inc.(ウエストワード シーフーズ)
- Alyeska Seafoods Inc.(アリエスカ シーフーズ)
- Premier Pacific Seafoods(プレミアパシフィック シーフーズ)
- Maruha Nichiro Meat and Products USA, Inc.(マルハニチロ ミートアンドプロダクツ)
- Sakana del Peru S.A.(サカナ・デル・ペルー)
- マルハ(上海)貿易有限公司
- 浙江興業集団有限公司
- 煙台日魯大食品有限公司
- 青島多福康食品有限公司
- 寧波市吉進興業国際貿易有限公司
- 永進冷凍食品
- 慈渓永興食品有限公司
売却・解散した会社(日本国内のみ)
[編集]マルハとニチロの経営統合前の売却・解散案件も含む。
- パールエース - 2005年3月に塩水港精糖株を保有するパールエースを三菱商事、塩水港精糖に売却。
- 泰東製綱 - 2005年3月に日東製網に売却。
- 大洋クラブ - 2005年4月にジェージー久慈(リゾートソリューション系列)に営業譲渡。
- 大洋飼料 - 2007年3月期に解散。
- マルハレストランシステムズ - 2006年9月に大東通商に売却。現在はM・R・Sとなっている。
- 日新タンカー - 2006年9月に大東通商に売却。
- ニチロ工業 - 2010年10月にストラパックに売却。
- 横浜ベイスターズ - プロ野球球団・横浜ベイスターズ(旧・大洋ホエールズ→大洋松竹ロビンス→大洋ホエールズ→横浜大洋ホエールズ)を運営。2002年、TBS[注 1]に売却。後にディー・エヌ・エー傘下となり、現在は横浜DeNAベイスターズとなっている。2019年にはマルハニチロが球団創立70周年記念プロジェクトのオフィシャルスポンサーに就き、2020年から球団のオフィシャルスポンサーを務めている。
- 函館国際ホテル(北海道函館市) - 函館国際ホテルは、旧・ニチロ本社跡地に建設したシティホテル。2012年8月1日に所有する全株81万2500株を恵庭開発へ譲渡。
- ニチロサンパック - 2013年6月1日にエア・ウォーターに売却。
- アクリフーズ(東京都江東区、登記上の本店は群馬県所在) - 2014年4月、マルハニチロと統合、解散。
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け マグロ最後の闘い(2009年12月15日、テレビ東京)[24] - クロマグロ養殖の最新技術を取材。
提供番組
[編集]- 現在の提供番組
- 過去の提供番組
関連項目
[編集]- 日本の企業一覧 (水産・農林)
- 大東通商 - 旧マルハの兄弟会社で、石油関連製品を中心とする専門商社。マルハ創業家の資産管理会社としても機能しており、現在も主要株主のひとつに名を連ねる。
- 林兼産業 - 旧マルハの兄弟会社。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 会社法人としては現在のTBSホールディングス。放送局としては現在のTBSテレビ・TBSラジオ。
出典
[編集]- ^ 役員紹介 - マルハニチロ株式会社
- ^ 有価証券報告書 2021年2月4日閲覧
- ^ もっとわかるヒストリー アムール川河口のブロンゲ岬で出会った二人の青年がはじめた、画期的なサケ缶事業 | もっとわかるマルハニチロ | 知る・楽しむ | マルハニチロ株式会社(2023年5月7日閲覧)
- ^ “マルハニチロHD、主要5子会社を合併”. 日本経済新聞. (2013年3月15日) 2014年4月4日閲覧。
- ^ “マルハニチロ/合併方式変更、マルハニチロ水産のもと6社が合併”. メーカーニュース. (2013年7月29日) 2014年4月4日閲覧。
- ^ a b 『マルハニチロ 新コーポレートブランド戦略導入のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)マルハニチロ株式会社、2018年3月5日 。2018年3月6日閲覧。
- ^ 『冷凍食品「王様のソテーピラフ シーフードと香り立つバター」新発売』(プレスリリース)マルハニチロ株式会社、2018年6月28日 。2018年9月13日閲覧。
- ^ 移行当初、「あけぼの」ブランドから移行された商品のパッケージの裏面には"「あけぼの」ブランドの冷凍食品は「マルハニチロ」ブランドに統合しました。"の表示がなされていた。
- ^ a b “マルハニチロ広島工場撤退 令和4年に火災、再建断念”. 産経新聞 (2023年12月8日). 2024年4月29日閲覧。
- ^ 経営統合のお知らせ (PDF) - 株式会社マルハニチロホールディングス 2007年10月1日
- ^ 本社移転のご案内 (PDF) - 株式会社マルハニチロホールディングス 2010年11月吉日
- ^ “マルハニチロ系、商品630万袋自主回収 農薬検出”. 日本経済新聞. (2013年12月29日) 2014年1月4日閲覧。
- ^ “マルハニチロ 新コーポレートブランド戦略導入のお知らせ”. マルハニチロ株式会社. (2018年3月5日) 2023年2月15日閲覧。
- ^ “マルハニチロ、ベトナムの水産加工品製造・販売会社 サイゴンフードを子会社化”. 日本経済新聞 (2021年1月8日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ 「ナッシュ株式会社への出資のお知らせ」【マルハニチロ】2022年4月11日付
- ^ 「マルハニチロ 冷凍弁当サブスク「ナッシュ」に出資、食材供給のみならず強みを融合し可能性広げる」【食品産業新聞社】2022年4月12日付
- ^ “Northcoast Seafoods Ltd.株式取得のお知らせ 英国市場へ本格参入、欧州市場への水産物販売を推進”. マルハニチロ株式会社 (2022年6月1日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ “マルハニチロ広島工場の建物からなお白煙、消火続く 広島市中区【動画】”. 中国新聞デジタル. 中国新聞. 2022年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月24日閲覧。
- ^ “マルハニチロ広島工場が鎮火 生産棟ほぼ全焼”. みなと新聞. みなと山口合同新聞社. 2022年10月3日閲覧。
- ^ “2023年3月期 連結決算説明” (PDF). マルハニチロ (2023年5月24日). 2024年4月29日閲覧。
- ^ “マルハニチロ、マリンアクセスとマルハニチロリテールサービスの合併を発表”. 日本経済新聞 (2023年10月18日). 2024年6月23日閲覧。
- ^ “生鮮食品区分 水産品として初の 「機能性表示食品」受理”. マルハニチロ. 2021年4月8日閲覧。
- ^ “ベイシア、機能性表示食品として養殖カンパチ販売 独自開発のエサでDHA・EPA豊富 競合他社と勝負”. www.saitama-np.co.jp. 2021年4月8日閲覧。
- ^ マグロ最後の闘い - テレビ東京 2009年12月15日
外部リンク
[編集]- マルハニチロ株式会社
- マルハニチロキャンペーン (@mnCP_official) - X(旧Twitter)
- マルハニチロ / MaruhaNichiro (MaruhaNichiro) - Facebook
- マルハニチロ公式チャンネル(Maruha Nichiro) - YouTubeチャンネル