南千住駅
南千住駅 | |
---|---|
西口 左からJR東日本、東京メトロ、つくばエクスプレスの出入口が並ぶ (2021年5月) | |
みなみせんじゅ Minami-Senju | |
所在地 | 東京都荒川区南千住四丁目 |
所属事業者 |
南千住駅(みなみせんじゅえき)は、東京都荒川区南千住四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の駅である。荒川区最東端の駅。
乗り入れ路線
[編集]JR東日本の常磐線・東京メトロの日比谷線・首都圏新都市鉄道のつくばエクスプレスの3社の路線の駅がそれぞれあり、接続駅となっている。JR東日本の駅には「JJ 04」、東京メトロの駅には「H 21」[注 1]、つくばエクスプレスの駅には「TX04」の駅番号が付与されている。
JRの駅には常磐線快速電車および中距離電車のみが停車し、東京メトロ千代田線に直通している常磐線各駅停車は当駅を経由しない。常磐線各駅停車のみが停車する綾瀬・亀有方面へ向かう場合には、北隣の北千住駅で各駅停車に乗り換えが可能である[注 2]。かつては、中距離電車の当駅停車は日中のみだったが、2004年3月13日のダイヤ改正で終日停車するようになった[1]。かつて設定されていた通勤快速や2005年7月9日より設定された特別快速は、当駅を通過する。またJRの駅は、特定都区市内制度における「東京都区内」に属している。
JRの駅からは、貨物駅である日本貨物鉄道(JR貨物)隅田川駅へと通じる常磐線支線(隅田川貨物線)が分岐しており、貨物列車のみが使用する。つくばエクスプレスの工事のため使用を休止していた時期があり、その後改築されて使用が再開された。
歴史
[編集]- 1896年(明治29年)12月25日:日本鉄道の駅として開業[2]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化、官設鉄道の駅となる[2]。
- 1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
- 1961年(昭和36年)3月28日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線の駅が開業[3]。
- 1964年(昭和39年)10月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1971年(昭和46年)4月20日:緩行線(各駅停車)が営団地下鉄千代田線と相互直通運転を開始したことに伴い、国鉄の駅は快速停車駅となる。
- 1974年(昭和49年)7月1日:みどりの窓口が営業を開始[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1988年(昭和63年)3月13日:普通列車(中距離電車)が日中(9 - 16時台)停車となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2004年(平成16年)
- 2005年(平成17年)8月24日:首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの駅が開業[6][7]。
- 2007年(平成19年)3月18日:東京メトロ・首都圏新都市鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる[8]。
- 2011年(平成23年)8月31日:みどりの窓口の営業を終了。
- 2015年(平成27年)2月17日:日比谷線の駅に太陽光発電システムが導入される[9]。
- 2020年(令和2年)2月7日:日比谷線ホームで発車メロディの使用を開始[10]。
お召し列車の運行
[編集]天皇が茨城県方面での公務があり、つくばエクスプレスに乗車する場合は、起点である秋葉原駅ではなく、当駅を利用する場合がある。過去に2回運行された。
- 2008年(平成20年)11月12日:明仁天皇・美智子皇后夫妻とスペイン国王フアン・カルロス1世・ソフィア夫妻が、当駅で下車(往路は常磐線を利用した)。
- 2010年(平成22年)8月2日:明仁天皇・美智子皇后夫妻が、復路に当駅を利用(往路〈8月1日〉は秋葉原駅より乗車)。
駅構造
[編集]3社の駅はそれぞれ別々の建物であるため、各線相互の乗り換えの際には改札を出て道路を渡る必要がある。
JR東日本の駅舎は、つくばエクスプレスの建設工事に伴い2005年に建て替えられ、バリアフリー対応となった。また、東京メトロの駅舎も同年バリアフリー対応と内・外装の改修を目的としてリニューアルされている。なお、つくばエクスプレスの駅舎は当初からバリアフリー対応がなされている。
JR東日本
[編集]JR 南千住駅 | |
---|---|
みなみせんじゅ Minami-Senju | |
所在地 | 東京都荒川区南千住四丁目5-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | ナン |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線[11] |
乗車人員 -統計年度- | 16,566人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)12月25日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■■常磐線(快速) (線路名称上は常磐線) |
駅番号 | JJ04 |
キロ程 | 3.4 km(日暮里起点) 上野から5.6 km |
◄JJ 03 三河島 (2.2 km) (1.8 km) 北千住 JJ 05► | |
所属路線 | 常磐線(貨物支線・隅田川貨物線) |
キロ程 | 5.7 km(三河島起点) |
◄隅田川 (2.3 km) | |
備考 |
島式ホーム1面2線を有する[11]高架駅で、ホームは2階にある。出口は南側の1か所のみで、日比谷線の駅の北口に近い。
地元住民から北口の設置の要望があるが、JR東日本は「出口を増設するほどに利用者が達していない」として自らが出資するには難色を示し、「地元(荒川区)が開設費用を負担するか、利用者が社内基準に達すれば、設置を検討する」としている。
JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅で、自動券売機、多機能券売機[12]、指定席券売機[12]、自動改札機が設置されている。お客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝はインターホンによる案内となる[12]。改札外にNewDaysKIOSKが、ホーム上に待合室がある。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 常磐線(快速) | 下り | 松戸・取手・土浦・水戸・成田方面 |
■ 成田線 | |||
2 | 常磐線(快速) 上野東京ライン | 上り | 日暮里・上野・東京・品川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 改札口(2021年5月)
- ホーム(2021年5月)
東京メトロ
[編集]東京メトロ 南千住駅 | |
---|---|
みなみせんじゅ Minami-senju | |
◄H 20 三ノ輪 (0.8 km) (2.1 km) 北千住 H 22► | |
所在地 | 東京都荒川区南千住四丁目3-1 |
駅番号 | H21[13] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[13]日比谷線 |
キロ程 | 2.1 km(北千住起点) |
電報略号 | ナセ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | [メトロ 1]31,318人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1961年(昭和36年)3月28日 |
相対式ホーム2面2線を有する高架駅。ホームは3階。出口は三ノ輪駅寄り(南口)と北千住駅寄り(北口)の2か所で、北口がJRの駅入口に近い。
エレベーターは北口側に設置されている。ただし、改札階から2番線(北千住方面)ホームへエレベーターで行く場合は、2階でエレベーターを乗り継ぐ必要がある。
駅北側に千住検車区が近接しており、ラッシュ時を中心に当駅始終着列車が設定されている。また、当駅で乗務員の交代が行われることがある。
当駅は、「北千住駅務管区南千住地域」として近隣の駅を管理している[14]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[15] |
---|---|---|
1 | 日比谷線 | 中目黒方面 |
2 | 北千住・南栗橋方面 |
(出典:東京メトロ:構内立体図)
- JR南千住駅方面改札口(2016年5月)
- 日比谷線ホーム(2016年5月)
- 駅舎(北口)(2018年12月)
発車メロディ
[編集]2020年2月7日よりスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[10]。
曲は1番線が「桜の川堤」、2番線が「プリズム」(いずれも福嶋尚哉作曲)である[10]。
首都圏新都市鉄道
[編集]首都圏新都市鉄道 南千住駅 | |
---|---|
みなみせんじゅ Minami-Senju | |
◄TX03 浅草 (2.5 km) (1.9 km) 北千住 TX05► | |
所在地 | 東京都荒川区南千住四丁目4-1 |
駅番号 | TX04 |
所属事業者 | 首都圏新都市鉄道 |
所属路線 | つくばエクスプレス |
キロ程 | 5.6 km(秋葉原起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- | [TX 1]6,249人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2005年(平成17年)8月24日[6][7] |
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。ホームドアシステムなどの安全設備が導入されている。1階地上部(JR常磐線の高架下で、駅舎の反対側)にコンコースがあり、ホームは地下2階にある。出入口と改札は1か所。開業当初は改札横に売店があったが、その後閉店し、自動販売機が設置された。
開削工法で設置された駅であり、工事の際は設置位置の上にある常磐線南千住駅全体を仮線に移す工事が行われた。
また、付近はかつての小塚原刑場の跡地にかかっており、1998年の先行調査では井戸状の枠と104点の頭蓋骨、2002年の本調査では260点以上の頭蓋骨や1700点の四肢骨が出土した[17]。このほかに馬・犬・猫の骨、寛永通宝や下駄・煙管等の小物も出土しているが、木の棺に入れられて埋葬された馬も1点発見されている[17]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | つくばエクスプレス | 下り | つくば方面[18] |
2 | 上り | 秋葉原方面[18] |
- 改札口(2008年2月)
- ホーム(2008年1月)
連絡運輸について
[編集]JR東日本・東京メトロ・首都圏新都市鉄道のいずれも南千住駅の名称を用いるが、当時の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線開業に際して日本国有鉄道(国鉄)との連絡業務を行わなかったため、長らく同じ駅名でも乗換駅として案内されないという状態になっていた。つくばエクスプレスでは開業前にはJR・東京メトロへの乗り換えが可能な案内を行っていたが、隣の北千住駅での乗り換えの方が至便であることや、同線とJR・東京メトロとの定期券での連絡運輸を設定していなかったことから、開業後も連絡運輸については従前のままである。ただし、3社ともに乗り換えの車内アナウンスは流れている。なお、2010年3月13日よりJR東日本とつくばエクスプレスとの間で定期券に限り当駅での連絡運輸を開始している。
利用状況
[編集]- JR東日本 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は16,566人である[利用客数 1]。
- 東京メトロ - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員は31,318人である[メトロ 1]。
- 東京メトロ全130駅中110位。日比谷線の駅では最も乗降人員が少ない。
- 首都圏新都市鉄道 - 2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は6,249人である[TX 1]。
- つくばエクスプレス線の快速停車駅では最も乗車人員が少ない。
年度別1日平均乗降人員
[編集]2000年度(平成12年度)の1日平均乗降人員は下表の通りである(東京メトロのみ)。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
---|---|---|
1日平均 乗降人員 | 増加率 | |
2000年(平成12年) | 15,968 | |
2001年(平成13年) | 16,656 | 4.3% |
2002年(平成14年) | 17,387 | 4.4% |
2003年(平成15年) | 17,794 | 2.3% |
2004年(平成16年) | 19,251 | 8.2% |
2005年(平成17年) | 20,357 | 5.7% |
2006年(平成18年) | 20,841 | 2.4% |
2007年(平成19年) | 22,161 | 6.3% |
2008年(平成20年) | 23,306 | 5.2% |
2009年(平成21年) | 23,951 | 2.8% |
2010年(平成22年) | 24,642 | 2.9% |
2011年(平成23年) | 24,941 | 1.2% |
2012年(平成24年) | 26,346 | 5.6% |
2013年(平成25年) | 27,173 | 3.1% |
2014年(平成26年) | 27,571 | 1.5% |
2015年(平成27年) | 28,375 | 2.9% |
2016年(平成28年) | 29,220 | 3.0% |
2017年(平成29年) | 30,040 | 2.8% |
2018年(平成30年) | 31,398 | 4.5% |
2019年(令和元年) | 31,245 | −0.5% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]23,621 | −24.4% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]25,092 | 6.2% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]28,241 | 12.5% |
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]31,318 | 10.9% |
年度別1日平均乗車人員(1890年代 - 1930年代)
[編集]各年度の1日平均乗車人員は下表の通りである。
年度 | 日本鉄道 / 国鉄 | 出典 |
---|---|---|
1896年(明治29年) | [備考 1] 15 | [東京府統計 1] |
1897年(明治30年) | 41 | [東京府統計 2] |
1898年(明治31年) | 353 | [東京府統計 3] |
1899年(明治32年) | 392 | [東京府統計 4] |
1900年(明治33年) | 449 | [東京府統計 5] |
1901年(明治34年) | 431 | [東京府統計 6] |
1902年(明治35年) | 390 | [東京府統計 7] |
1903年(明治36年) | 336 | [東京府統計 8] |
1904年(明治37年) | 312 | [東京府統計 9] |
1905年(明治38年) | 308 | [東京府統計 10] |
1907年(明治40年) | 389 | [東京府統計 11] |
1908年(明治41年) | 364 | [東京府統計 12] |
1909年(明治42年) | 507 | [東京府統計 13] |
1911年(明治44年) | 757 | [東京府統計 14] |
1912年(大正元年) | 824 | [東京府統計 15] |
1913年(大正 | 2年)766 | [東京府統計 16] |
1914年(大正 | 3年)799 | [東京府統計 17] |
1915年(大正 | 4年)838 | [東京府統計 18] |
1916年(大正 | 5年)948 | [東京府統計 19] |
1919年(大正 | 8年)1,521 | [東京府統計 20] |
1920年(大正 | 9年)1,762 | [東京府統計 21] |
1922年(大正11年) | 2,185 | [東京府統計 22] |
1923年(大正12年) | 2,218 | [東京府統計 23] |
1924年(大正13年) | 2,765 | [東京府統計 24] |
1925年(大正14年) | 2,852 | [東京府統計 25] |
1926年(昭和元年) | 2,880 | [東京府統計 26] |
1927年(昭和 | 2年)2,955 | [東京府統計 27] |
1928年(昭和 | 3年)3,171 | [東京府統計 28] |
1929年(昭和 | 4年)3,060 | [東京府統計 29] |
1930年(昭和 | 5年)2,853 | [東京府統計 30] |
1931年(昭和 | 6年)2,689 | [東京府統計 31] |
1932年(昭和 | 7年)2,554 | [東京府統計 32] |
1933年(昭和 | 8年)2,619 | [東京府統計 33] |
1934年(昭和 | 9年)2,653 | [東京府統計 34] |
1935年(昭和10年) | 2,775 | [東京府統計 35] |
年度別1日平均乗車人員(1953年 - 2000年)
[編集]各社の1日平均乗車人員の推移は下表の通りである。
年度 | 国鉄 / JR東日本 | 営団 | 出典 |
---|---|---|---|
1953年(昭和28年) | 12,562 | 未 開 業 | [東京都統計 1] |
1954年(昭和29年) | 13,168 | [東京都統計 2] | |
1955年(昭和30年) | 13,571 | [東京都統計 3] | |
1956年(昭和31年) | 15,251 | [東京都統計 4] | |
1957年(昭和32年) | 15,455 | [東京都統計 5] | |
1958年(昭和33年) | 15,844 | [東京都統計 6] | |
1959年(昭和34年) | 16,668 | [東京都統計 7] | |
1960年(昭和35年) | 17,690 | [備考 2] 4,306 | [東京都統計 8] |
1961年(昭和36年) | 16,612 | 2,424 | [東京都統計 9] |
1962年(昭和37年) | 16,781 | 4,512 | [東京都統計 10] |
1963年(昭和38年) | 17,014 | 5,843 | [東京都統計 11] |
1964年(昭和39年) | 17,355 | 7,043 | [東京都統計 12] |
1965年(昭和40年) | 17,947 | 8,095 | [東京都統計 13] |
1966年(昭和41年) | 18,606 | 7,929 | [東京都統計 14] |
1967年(昭和42年) | 19,208 | 8,967 | [東京都統計 15] |
1968年(昭和43年) | 19,036 | 9,397 | [東京都統計 16] |
1969年(昭和44年) | 16,486 | 10,250 | [東京都統計 17] |
1970年(昭和45年) | 15,740 | 10,962 | [東京都統計 18] |
1971年(昭和46年) | 13,727 | 12,022 | [東京都統計 19] |
1972年(昭和47年) | 12,671 | 12,189 | [東京都統計 20] |
1973年(昭和48年) | 12,605 | 12,052 | [東京都統計 21] |
1974年(昭和49年) | 12,633 | 11,619 | [東京都統計 22] |
1975年(昭和50年) | 12,686 | 10,525 | [東京都統計 23] |
1976年(昭和51年) | 13,096 | 10,742 | [東京都統計 24] |
1977年(昭和52年) | 13,315 | 10,808 | [東京都統計 25] |
1978年(昭和53年) | 13,118 | 10,959 | [東京都統計 26] |
1979年(昭和54年) | 12,410 | 11,552 | [東京都統計 27] |
1980年(昭和55年) | 11,715 | 11,466 | [東京都統計 28] |
1981年(昭和56年) | 11,471 | 11,562 | [東京都統計 29] |
1982年(昭和57年) | 11,493 | 11,312 | [東京都統計 30] |
1983年(昭和58年) | 11,191 | 11,344 | [東京都統計 31] |
1984年(昭和59年) | 11,181 | 10,071 | [東京都統計 32] |
1985年(昭和60年) | 11,230 | 9,956 | [東京都統計 33] |
1986年(昭和61年) | 10,729 | 9,800 | [東京都統計 34] |
1987年(昭和62年) | 10,404 | 9,760 | [東京都統計 35] |
1988年(昭和63年) | 11,044 | 9,918 | [東京都統計 36] |
1989年(平成元年) | 11,164 | 10,055 | [東京都統計 37] |
1990年(平成 | 2年)11,290 | 9,825 | [東京都統計 38] |
1991年(平成 | 3年)11,462 | 9,423 | [東京都統計 39] |
1992年(平成 | 4年)11,290 | 9,178 | [東京都統計 40] |
1993年(平成 | 5年)11,419 | 9,077 | [東京都統計 41] |
1994年(平成 | 6年)11,715 | 8,890 | [東京都統計 42] |
1995年(平成 | 7年)12,036 | 8,560 | [東京都統計 43] |
1996年(平成 | 8年)12,282 | 8,244 | [東京都統計 44] |
1997年(平成 | 9年)11,992 | 8,036 | [東京都統計 45] |
1998年(平成10年) | 11,778 | 7,858 | [東京都統計 46] |
1999年(平成11年) | 11,724 | 7,743 | [東京都統計 47] |
2000年(平成12年) | [JR 1]11,852 | 8,241 | [東京都統計 48] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
[編集]年度 | JR東日本 | 営団 / 東京メトロ | 首都圏 新都市鉄道 | 出典 |
---|---|---|---|---|
2001年(平成13年) | [JR 2]11,985 | 8,553 | 未 開 業 | [東京都統計 49] |
2002年(平成14年) | [JR 3]12,253 | 8,753 | [東京都統計 50] | |
2003年(平成15年) | [JR 4]12,474 | 9,003 | [東京都統計 51] | |
2004年(平成16年) | [JR 5]13,283 | 9,611 | [東京都統計 52] | |
2005年(平成17年) | [JR 6]13,806 | 9,986 | 2,508 | [東京都統計 53] |
2006年(平成18年) | [JR 7]13,953 | 10,266 | 3,108 | [東京都統計 54] |
2007年(平成19年) | [JR 8]14,034 | 11,074 | 3,451 | [東京都統計 55] |
2008年(平成20年) | [JR 9]14,266 | 11,518 | 3,679 | [東京都統計 56] |
2009年(平成21年) | [JR 10]14,597 | 11,899 | 3,828 | [東京都統計 57] |
2010年(平成22年) | [JR 11]15,021 | 12,216 | 4,002 | [東京都統計 58] |
2011年(平成23年) | [JR 12]15,305 | 12,377 | 4,135 | [東京都統計 59] |
2012年(平成24年) | [JR 13]15,731 | 13,052 | 4,409 | [東京都統計 60] |
2013年(平成25年) | [JR 14]15,990 | 13,468 | 4,635 | [東京都統計 61] |
2014年(平成26年) | [JR 15]15,902 | 13,660 | 4,670 | [東京都統計 62] |
2015年(平成27年) | [JR 16]16,508 | 14,027 | 4,855 | [東京都統計 63] |
2016年(平成28年) | [JR 17]16,751 | 14,397 | 4,989 | [東京都統計 64] |
2017年(平成29年) | [JR 18]16,990 | 14,756 | 5,159 | [東京都統計 65] |
2018年(平成30年) | [JR 19]17,220 | 15,455 | 5,650 | [東京都統計 66] |
2019年(令和元年) | [JR 20]17,201 | 15,325 | 5,918 | [東京都統計 67] |
2020年(令和 | 2年)[JR 21]13,655 | [TX 2]4,583 | ||
2021年(令和 | 3年)[JR 22]14,399 | [TX 3]5,133 | ||
2022年(令和 | 4年)[JR 23]15,481 | [TX 4]5,672 | ||
2023年(令和 | 5年)[JR 24]16,566 | [TX 1]6,249 |
- 備考
駅周辺
[編集]旧日光街道(国道4号)が当駅の西側を通っている。また、隅田川が近く江戸四宿として栄えた千住宿は当駅の付近と北千住駅の付近を総称して指しており、この辺りは小千住・千住南組といっていた。また、江戸時代の刑場である小塚原刑場、橋本左内や鼠小僧次郎吉などの墓のある回向院は当駅の近くにある。
JR駅に隣接して荒川区立南千住第二中学校がある。その他、東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパスおよび東京都立荒川工科高等学校の最寄り駅でもある。JR貨物の隅田川駅、日比谷線の車両基地である千住検車区も当駅の東側にある。また、日比谷線の駅南東部には都営バス南千住営業所があり、同営業所は都電南千住電車営業所の跡地となる。
2008年6月下旬には、JR駅舎前東側にマクドナルドや三徳が入居する平屋建ての商業施設がオープンした。このほか、東口側の複合商業施設としてはBiVi南千住、リブレ京成を核テナントとするLaLaテラス 南千住、23区初のロイヤルホームセンターが立地する。
松尾芭蕉が1689年、千住の地から奥の細道の旅に出立したことに因み、駅前広場に銅像が建立されている。
バス路線
[編集]のりば | 運行事業者 | 系統・行先 |
---|---|---|
南千住駅東口 | ||
2 | 都営バス | 錦40:錦糸町駅前 |
3 | 上46:上野松坂屋前・南千住車庫前 | |
- | 京成バス (汐入さくら) | 南千03:南千住駅西口 |
京成バス | 北千01・北千02:北千住駅東口(電大口) | |
南千住車庫前 | ||
- | 都営バス | |
南千住駅西口 | ||
4 | 都営バス |
|
- | 京成バス (汐入さくら) | 南千03:南千住駅東口 |
京成バス (さくら) | 南千01・南千02・南千02-1:南千住駅西口(循環) |
その他
[編集]当駅は先に開業した地下鉄の日比谷線が高架で建設され、つくばエクスプレスはその地下をくぐる構造であるため、日本では4例しかない「同一駅で私鉄のホームが地下にあり地下鉄のホームが高架(地上)にある」という珍しい形態となっている[注 3]。
隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 常磐線(快速)
- 常磐線貨物支線(隅田川貨物線)
- 隅田川駅 - 南千住駅
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 日比谷線
- 三ノ輪駅 (H 20) - 南千住駅 (H 21) - 北千住駅 (H 22)
- 首都圏新都市鉄道
- つくばエクスプレス
- ■快速・■通勤快速(平日下りのみ運転)・■区間快速・■普通
- 浅草駅 (TX03) - 南千住駅 (TX04) - 北千住駅 (TX05)
- ■快速・■通勤快速(平日下りのみ運転)・■区間快速・■普通
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2020年6月6日の虎ノ門ヒルズ駅開業に伴い、駅番号を「H 20」から「H 21」へ変更。
- ^ なお、綾瀬駅経由で千代田線北綾瀬駅へ向かう際は、一旦日比谷線を使って北千住駅へ向かい、同駅で千代田線に乗り換えると、東京メトロ一社のみの通算運賃となり安価となる。
- ^ 同様の例は同じ都内の渋谷駅(東京メトロ銀座線が高架、東急田園都市線と東急東横線が地下にある。東急の2路線は渋谷駅を境に田園都市線は東京メトロ半蔵門線と、東横線は東京メトロ副都心線と相互直通運転を行っている。銀座線のホームは半蔵門線、副都心線と違い自社である東京メトロが管轄している)、大阪府大阪市西区の九条駅(Osaka Metro中央線が高架、阪神なんば線が地下)、愛知県名古屋市名東区の藤が丘駅でも見られる(名古屋市営地下鉄東山線が高架、愛知高速交通東部丘陵線〈リニモ〉が地下)。
出典
[編集]- ^ a b 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-125-2。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、425頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “東京メトロニュースレター第78号 >「日比谷線の歩み」編” (PDF). 東京地下鉄. p. 2 (2020年6月2日). 2020年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月9日閲覧。
- ^ “南千住駅に「みどりの窓口」開設”. 交通新聞 (交通協力会): p. 2. (1974年6月28日)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ a b “つくばエクスプレス24日開業 モバイルもOK”. 朝日新聞. (2005年8月23日). オリジナルの2005年12月27日時点におけるアーカイブ。 2020年11月28日閲覧。
- ^ a b “TX開業で沿線の暮らしに変化 住宅開発・生徒取り込み”. 朝日新聞. (2005年8月24日). オリジナルの2006年1月6日時点におけるアーカイブ。 2020年11月28日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『日比谷線南千住駅で太陽光発電システムを稼働します』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2015年2月16日。オリジナルの2020年12月12日時点におけるアーカイブ 。2020年12月12日閲覧。
- ^ a b c “東京メトロ日比谷線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2020年2月7日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ a b 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、25頁。
- ^ a b c d “駅の情報(南千住駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月13日閲覧。
- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 関田崇(東京地下鉄経営企画本部経営管理部)「総説:東京メトロ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、11頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “南千住駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ 川島令三『【図説】日本の鉄道 首都近郊スペシャル 全線・全駅・全配線』講談社、2014年4月23日、40頁。
- ^ a b 都市高速鉄道研究会 編『つくばエクスプレス建設物語』成山堂書店、2007年3月18日、21頁。ISBN 978-4-425-96121-4。
- ^ a b “南千住駅|駅情報・路線図”. つくばエクスプレス. 首都圏新都市鉄道. 2021年5月4日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ “Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月24日閲覧。
利用状況に関する資料
[編集]- JR・私鉄・地下鉄の1日平均利用客数
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 首都圏新都市鉄道の1日平均利用客数
- ^ a b c “1日平均乗車人員(年度別)”. 首都圏新都市鉄道. 2024年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月25日閲覧。
- ^ “1日平均乗車人員(年度別)”. 首都圏新都市鉄道. 2022年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “1日平均乗車人員(年度別)”. 首都圏新都市鉄道. 2023年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- ^ “1日平均乗車人員(年度別)”. 首都圏新都市鉄道. 2023年11月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月1日閲覧。
- JR・私鉄・地下鉄の統計データ
- 東京府統計書
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和28年 (PDF) - 13ページ
- ^ 昭和29年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和30年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和31年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和32年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和33年 (PDF) - 10ページ
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
- ^ 昭和43年
- ^ 昭和44年
- ^ 昭和45年
- ^ 昭和46年
- ^ 昭和47年
- ^ 昭和48年
- ^ 昭和49年
- ^ 昭和50年
- ^ 昭和51年
- ^ 昭和52年
- ^ 昭和53年
- ^ 昭和54年
- ^ 昭和55年
- ^ 昭和56年
- ^ 昭和57年
- ^ 昭和58年
- ^ 昭和59年
- ^ 昭和60年
- ^ 昭和61年
- ^ 昭和62年
- ^ 昭和63年
- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
- ^ 平成21年
- ^ 平成22年
- ^ 平成23年
- ^ 平成24年
- ^ 平成25年
- ^ 平成26年
- ^ 平成27年
- ^ 平成28年
- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年