大阪南部高速道路

大阪南部高速道路(おおさかなんぶこうそくどうろ)とは、大阪府藤井寺市から岸和田市をつなぐ[1]高速道路[2]の構想である。略称は「大南高」(だいなんこう)。

高速道路が無い南河内地域[注 1]阪和自動車道南阪奈道路西名阪自動車道京奈和自動車道との接続を行うことで、大阪都心部や関西国際空港への接続性の向上や、奈良県や和歌山県を含めた交通ネットワークの構築を目論む[3]

経過

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  • 2015年 (平成27年) - 河内長野市及び河南町が中心となり、近隣市町村に呼びかけ、準備会を設立[3]
  • 2015年(平成27年)12月13日 - 構成団体12市町村で「大阪南部高速道路事業化促進協議会」を設立。
  • 2016年(平成28年)5月 - 五條市橋本市かつらぎ町が促進協議会に参画。
  • 2021年(令和3年)6月 - 「大阪府 新広域道路交通計画」(大阪府)に記載[4]
  • 2021年(令和3年)7月 - 「近畿ブロック新広域道路交通計画」(近畿地方整備局)に、地域高規格道路(調査中路線)として記載[1]

路線データ

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詳細はルート未定につき、不確定。

  • 起点:大阪府藤井寺市(西名阪自動車道)
  • 終点:大阪府岸和田市(阪和自動車道)

エピソード

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  • 略称の「大南高」は、地元南河内出身の武将 楠木正成の「大楠公(だいなんこう)」にちなんだもの[5]

脚注

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注釈

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  1. ^ 南河内地域のうち、松原市近畿自動車道・西名阪自動車道・阪和自動車道・阪神高速14号松原線阪神高速6号大和川線を、藤井寺市は西名阪自動車道を、羽曳野市は南阪奈道路をそれぞれ通る。

出典

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  1. ^ a b 近畿ブロック新広域道路交通計画 - 近畿地方整備局ホームページ 2021年9月20日閲覧
  2. ^ 2021年6月に策定された『大阪府新広域道路交通計画』には、『利用者負担による有料道理事業を前提とする』との記載あり 大阪府ホームページ 2021年9月20日閲覧
  3. ^ a b 大阪南部高速道路の概要 大阪南部高速道路促進協議会ホームページ 2021年9月20日閲覧
  4. ^ 大阪府新広域道路交通計画 大阪府ホームページ 2021年9月20日閲覧
  5. ^ 地域住民の期待を担う大南高 道全協だより令和2年5月号 4面

外部リンク

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