宮沢昭
宮沢昭 | |
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生誕 | 1927年12月6日 |
出身地 | 日本長野県松本市 |
死没 | 2000年7月6日(72歳没) |
ジャンル | ジャズ |
職業 | リード奏者 |
担当楽器 | テナー・サックス ソプラノ・サックス フルート リコーダー |
宮沢 昭(みやざわ あきら、1927年12月6日 - 2000年7月6日)は、日本のジャズ・サクソフォーン奏者。
略歴
[編集]長野県松本市生まれ。1944年陸軍戸山学校軍楽隊入隊、戦後米軍クラブなどで活動する。その後、守安祥太郎、秋吉敏子らと共演。1954年のモカンボ・ジャム・セッションでも演奏。1962年、アルバム『山女魚』を発表。1970年代には越路吹雪のリサイタル伴奏も務めた。
釣りが趣味で、曲名やレコード・ジャケットにも採り上げた。2000年急性肺炎のため死去。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー作品
[編集]- 『山女魚』(1962年)キング
- 『ナウズ・ザ・タイム』(1967年)タクト
- 『ミュージカル・プレイ・イン・ジャズ』(1969年)テイチク
- 『FOUR UNITS』(1969年)テイチク
- 『いわな』(1969年)ビクター
- 『木曽』(1970年)ビクター
- 『マイ・ピッコロ』(1981年)ポリドール
- 『グリーン・ドルフィン』(1982年)テイチク
- 『ラウンド・ミッドナイト』(1985年)キング
- 『野百合』(1992年)東芝
客演(一部)
[編集]- 穐吉敏子『トシコ、旧友に会う』(1961年)キング(渡辺貞夫、富樫雅彦らと参加[1])
- 『モダン・ジャズ・イン・トウキョウ』(1964年)ポリドール(前田憲男らと参加)
- 渡辺貞夫『サダオ・ワタナベ・プレイズ』(1965年)ポリドール
- 仲野彰『メディテイション』(1967年)タクト
- 『サム・テイラー作戦』(1967年)キング(松本英彦と共同名義)
- 『幻の"モカンボ"・セッション'54』(1975年)ポリドール(守安祥太郎らと参加、録音は1954年。)
- マル・ウォルドロン『イン・レトロスペクト』 - In Retrospect(1982年)テイチク(鈴木勲らと参加[2])
企画作品
[編集]脚注
[編集]- ^ “トシコ、旧友に会う”. KING RECORDS. 2018年11月22日閲覧。
- ^ “マル・ウォルドロン・イン・レトロスペクト”. CD Journal. 2018年11月22日閲覧。