少女ブック
少女ブック | |
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ジャンル | 芸能・グラビア・漫画・読み物 |
読者対象 | 少女 |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | 集英社 |
刊行期間 | 1951年9月 - 1963年5月 |
姉妹誌 | りぼん |
『少女ブック』(しょうじょブック)は、かつて集英社が発行した少女を対象とした雑誌。1951年9月創刊、1963年5月終刊。後継誌として週刊誌『マーガレット』に引き継がれた。
掲載内容は、芸能・グラビア・漫画・読み物など。付録も付いていた。全165冊。[1]。
略歴
[編集]- 1951年 少女向け月刊誌として9月号創刊。はじめてのB5判少女雑誌だった。
- 1955年 妹雑誌として、より対象年齢の幼い総合月刊誌『りぼん』が創刊。
- 1963年5月号で終刊となり、後継誌の週刊誌『マーガレット』が新創刊された。『少女ブック』編集部がそのまま引き継ぎ、連載の一部もそまま引き継がれた。[2]
主な掲載漫画
[編集]- 上田としこ「ボクちゃん」
- 木村光久「小鳩よなぜなくの」「かなしき白鳥」(1957年)、「ふたりのねがい」「赤いぽっくり」(1958年)、「ごめんなさいおねえさん!」「しあわせのちかい」「まつばちゃん」(1959年)
- 宮坂栄一「ぽんぽこ物語」
- わたなべまさこ「しあわせの鐘」、「ミミとナナ」(週刊『マーガレット』に連載継続[3])
脚注
[編集]- ^ 大阪児童文学館編『日本児童文学大事典』第2巻、大日本図書、1993年10月、565頁
- ^ 『少女ブック』1963年5月号編集後記「少女ブックの愛読者のみなさま、13年ものながいあいだ少女ブックをかわいがってくださって、ありがとうございました。みなさまといっしょに、よろこび、たのしんでまいりました少女ブックは、新しい少女週刊誌「マーガレット」として、うまれかわることになりました。みなさま、ようきでおしゃれな「マーガレット」を、少女ブックにまけずに、いつまでもかわいがってくださいね! ―少女ブック編集部一同」他参照。『マーガレット』を無料配布する告知もされている。ただし、配布者は少女に限る。
- ^ ミミとナナのすてきなお知らせ!「こんど少女ブックは少女週刊誌マーガレットになります…でもミミとナナはいままで通りずっとつづきます。今までは一月に一度でしたけど、こんどからは毎週あなたたちにおあいできるわけね。