扇 (足立区)
扇 | |
---|---|
町丁 | |
扇大橋駅 | |
北緯35度45分51秒 東経139度46分15秒 / 北緯35.764094度 東経139.770883度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 足立区 |
人口情報(2024年(令和6年)4月1日現在[1]) | |
人口 | 15,733 人 |
世帯数 | 8,353 世帯 |
面積([2]) | |
1.161314697 km² | |
人口密度 | 13547.58 人/km² |
設置日 | 1974年(昭和49年)11月1日 |
郵便番号 | 123-0873[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 足立 |
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扇(おうぎ)は、東京都足立区の地名。現行行政地名は扇一丁目から三丁目。住居表示実施済区域。
地理
[編集]足立区南西部、荒川の北岸、尾久橋通りの両側に位置する。他の足立区南部の地域と同様、土地区画整理が未発達であり、細く曲がりくねった路地が多い。北で西新井栄町、東で興野・本木北町及び本木西町、南で荒川放水路を挟んで対岸に小台、西で江北と隣接する。長らく鉄道空白地帯であったが、2008年に日暮里・舎人ライナーの2つの駅が地区内に設置された。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、扇1-52-2の地点で29万8000円/m2となっている[5]。
歴史
[編集]当地区は、本木町四・五丁目や北宮城町などといった多くの町域が住居表示の実施によって統合され成立した、比較的歴史の新しい町名である。
地名の由来
[編集]1974年(昭和49年)11月1日に住居表示が実施されると地元町会の代表が集まり、新町名について約30の候補を出した。その中から最終的に選ばれたのが「扇」であったが、これは町域の北を町の要と考えると、町域が扇のように南へ広がっていることと、地域住民が扇のように今後ますます発展していくことを願う気持ちを込めて選ばれたことによる。
沿革
[編集]- 1974年11月1日 - 本木町四・五丁目、北宮城町、下沼田町、上沼田町、高野町、江北一丁目の一部に住居表示が実施され、扇一-三丁目が設置される。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)4月1日現在(足立区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
扇一丁目 | 3,656世帯 | 7,078人 |
扇二丁目 | 2,737世帯 | 5,105人 |
扇三丁目 | 1,960世帯 | 3,550人 |
計 | 8,353世帯 | 15,733人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 14,010 |
2000年(平成12年)[7] | 13,376 |
2005年(平成17年)[8] | 13,483 |
2010年(平成22年)[9] | 14,122 |
2015年(平成27年)[10] | 14,878 |
2020年(令和2年)[11] | 15,842 |
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[6] | 4,945 |
2000年(平成12年)[7] | 5,001 |
2005年(平成17年)[8] | 5,318 |
2010年(平成22年)[9] | 6,149 |
2015年(平成27年)[10] | 6,665 |
2020年(令和2年)[11] | 7,612 |
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[12]。なお、足立区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。ただし、小学校に関しては、2018年(平成30年)度から学区域または学区域に隣接する学校のみの選択になる[13]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
扇一丁目 | 全域 | 足立区立寺地小学校 | 足立区立第六中学校 |
扇二丁目 | 全域 | 足立区立扇小学校 | 足立区立江北桜中学校 |
扇三丁目 | 全域 | 足立区立興本小学校 | 足立区立扇中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
扇一丁目 | 189事業所 | 1,581人 |
扇二丁目 | 172事業所 | 1,326人 |
扇三丁目 | 119事業所 | 1,262人 |
計 | 480事業所 | 4,169人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 463 |
2021年(令和3年)[14] | 480 |
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[15] | 3,472 |
2021年(令和3年)[14] | 4,169 |
交通
[編集]鉄道
[編集]未成線(構想・計画段階で中止)
バス
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
道路・橋梁
[編集]施設
[編集]- 教育
- 医療
- 扇大橋病院
史跡
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “足立区の町丁別の世帯と人口(令和6年)” (CSV). 足立区 (2024年4月12日). 2024年4月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年10月28日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “扇の郵便番号”. 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月6日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “区立小・中学校の通学区域表・通学区域図” (PDF). 足立区 (2023年4月1日). 2023年10月28日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ “学校選択制度について”. 足立区 (2017年6月1日). 2017年12月7日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。