松永真理
松永 真理 | |
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「美しい国づくり」企画会議委員 就任に際して公表された肖像写真 | |
誕生 | 1954年11月13日(69歳) 長崎県佐世保市 |
職業 | 編集者 著作家 実業家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
民族 | 大和民族 |
教育 | 文学士(明治大学) |
最終学歴 | 明治大学文学部卒業 |
活動期間 | 1977年 - |
ジャンル | 雑誌 |
代表作 | 『就職ジャーナル』 『とらばーゆ』 『iモード事件』(2000年) |
デビュー作 | 『なぜ仕事するの?』(1994年) |
親族 | 松永貞市(祖父) 松永市郎(父) |
所属 | 日本リクルートセンター リクルート エヌ・ティ・ティ移動通信網 松永真理事務所 |
松永 真理(まつなが まり、1954年11月13日 - )は、日本の編集者、著作家、実業家。松永真理事務所代表。
株式会社日本リクルートセンター、株式会社リクルートでの勤務を経て、エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社ゲートウェイビジネス部企画室室長などを歴任した。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]長崎県佐世保市出身。祖父は海軍中将松永貞市、父は海軍大尉で作家の松永市郎。長崎県立佐世保北高等学校、明治大学文学部仏文科卒業。
編集者として
[編集]1977年日本リクルートセンター(現在のリクルート)入社。雑誌「とらばーゆ」、「リクルートブック」等の編集部を経て、1986年7月「就職ジャーナル」編集長、1988年7月「とらばーゆ」編集長。1997年7月退社し、エヌ・ティ・ティ移動通信網(現在のNTTドコモ)入社。エヌ・ティ・ティ移動通信網にてゲートウェイビジネス部企画室室長となり、iモードの企画開発にあたる。2000年3月退社、松永真理事務所を設立。
実業家として
[編集]2000年9月、佐々木かをりが同年3月に設立した株式会社イーウーマンの経営に参画し、8億数千万円の出資金を集めて女性向けコミュニティーサイト“eWoman”を開設したが、ほどなく経営に行き詰まって撤退(自らは退任)[1][2]。
そのほか、他の企業の役員を多数兼任していた。2002年6月 バンダイ 社外取締役 就任。2003年株式会社ブレインズネットワーク 監査役 就任。2006年 株式会社ブレインズネットワーク 社外取締役 就任(現任)[3]。2012年6月 MS&ADホールディングス 社外取締役 就任(現任)[4]。2012年6月 テルモ株式会社 社外取締役 就任(現任)[5]。2013年6月 株式会社バンダイ 社外取締役 退任[6]。2014年6月 ロート製薬株式会社 社外取締役 就任(現任)[7]。2016年6月 セイコーエプソン株式会社 社外取締役 就任(現任)[8]。2023年3月 アサヒグループホールディングス株式会 社外取締役 就任(現任)[9]。
人物
[編集]- 「iモード」の名づけ親である。
- 2000年10月号の米フォーチューン誌では「ビジネス界最強の女性ランキング」のアジア部門1位にランクインした。
- 日経ウーマン誌の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2000」に選ばれている。
著書
[編集]- 『なぜ仕事するの?』 講談社 1994年 ISBN 4062070766
- 『iモード事件』 角川書店 2000年 ISBN 4048836331
- 『iモード以前』 岩波書店 2002年 ISBN 4000220098
- 『シゴトのココロ』 小学館 2004年 ISBN 4093874948
- 監修『しごとっち-バンダイ的スター誕生!-』 幻冬舎メディアコンサルティング 2005年 ISBN 4344995007
脚注
[編集]- ^ ASCCI.jp デジタル 2000年7月13日『イー・ウーマン、佐々木かをり氏と松永真理氏プロデュースによる女性向けコミュニティーサイト“eWoman”を開設』.2020年6月19日閲覧。
- ^ 週刊AERA 2015年7月27日号 56~60頁。
- ^ パートナー紹介-BRAINS Network.株式会社ブレインズネットワーク.2017年3月4日閲覧。
- ^ 役員紹介 | MS&ADホールディングス.MS&ADホールディングス.2017年3月4日閲覧。
- ^ 役員一覧|企業基本情報|テルモ.テルモ.2017年3月4日閲覧。
- ^ 社外取締役候補者及び役員候補者選任 に関するお知らせ[PDF].ロート製薬.2017年3月4日閲覧。
- ^ 会社概要 役員一覧 | ロート製薬株式会社.ロート製薬.2017年3月4日閲覧。
- ^ エプソン 企業情報 役員一覧.エプソン.2017年3月4日閲覧。
- ^ 企業情報 役員一覧.アサヒグループホールディングス株式会。