滝沢求
滝沢 求 たきさわ もとめ | |
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内閣広報室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1958年10月11日(66歳) |
出生地 | 青森県八戸市 |
出身校 | 中央大学法学部政治学科 |
前職 | 公設秘書 |
所属政党 | (無所属→) 自由民主党(山東派→麻生派) |
称号 | 法学士(中央大学) |
公式サイト | 滝沢求(滝沢もとめ) オフィシャルサイト |
選挙区 | 青森県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2013年 - 現職 |
選挙区 | 八戸市選挙区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 1998年 - 2013年 |
滝沢 求(たきさわ もとめ、1958年(昭和33年)10月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)、環境副大臣兼内閣府副大臣。
来歴・人物
[編集]青森県立八戸高等学校卒業。高校時代にアイスホッケー選手としてインターハイに3年連続出場。また、1977年に開催された「あすなろ国体」に青森県代表として出場し、準優勝。
中央大学法学部政治学科卒業後、元内閣総理大臣・中曽根康弘の公設秘書を務める。1995年、乱戦となった第17回参議院議員通常選挙に無所属で出馬するも落選。
1998年に青森県議会議員初当選。以来、連続5期当選。自民党青森県連青年局長、自民党青森県連政調会長、自民党八戸市支部長、自民党青森県連副会長、青森県議会総務企画委員長、青森県議会副議長などを歴任[1]。
2013年、またも乱戦となった第23回参議院議員通常選挙に再挑戦し、青森県選挙区より自民党公認で初当選[1]。
2016年8月5日、第3次安倍第2次改造内閣で、外務大臣政務官に就任[2]。
2024年9月12日、自民党総裁選挙が告示され、滝沢が所属する麻生派からは河野太郎が立候補した。投票日前日の9月26日夜、麻生派幹部6人は都内のホテルに集まり、決選投票に高市早苗が残った場合は高市を支持する方針を決定した[3]。会長の麻生太郎はさらに踏み込み、河野などの陣営に入っていた派閥メンバーに対し、側近議員を通じて「1回目の投票から高市に入れろ」と指示を飛ばした[4]。同日22時半頃、産経新聞は、麻生が1回目の投票から高市を支援するよう自派閥の議員に指示を出したことをスクープした[5]。9月27日総裁選執行。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[3]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破茂に敗れた。滝沢は1回目の投票、決選投票、いずれも高市に投じた[6]。
経歴
[編集]- 1981年 - 中央大学法学部政治学科卒業
- 1981年 - 衆議院議員 中曽根康弘 秘書
- 1983年 - 内閣総理大臣 中曽根康弘 公設秘書
- 1995年 - 第17回参議院議員通常選挙において青森県選挙区より無所属で落選
- 1998年 - 青森県議会議員 初当選
- 1998年 - 自民党青森県連 広報委員長
- 1999年 - 自民党青森県連 青年局長
- 2001年 - 青森県議会 環境厚生委員長
- 2003年 - 自民党青森県連 政務調査会長、青森県議会 文教公安委員長
- 2005年 - 青森県議会 副議長
- 2007年 - 自民党青森県連 幹事長代理
- 2008年 - 自民党青森県連 副会長
- 2009年 - 青森県議会 議会運営委員長
- 2011年 - 青森県議会 総務企画委員長
- 2013年 - 第23回参議院議員通常選挙において青森県選挙区より自民党公認で初当選[7]
- 2016年 - 第2次安倍改造内閣にて外務大臣政務官に任命される。
政策・主張
[編集]憲法改正
[編集]消費税増税
[編集]- 2013年の公開アンケートにおいて、2014年4月に消費税率を10%に引き上げることついて「引き上げるべきだが、時期は先送りすべきだ」と回答している[9]。
- 2019年の公開アンケートにおいて、同年10月に消費税率を10%に引き上げることについて「法律に従い、引き上げるべきだ」と回答している[10]。
その他
[編集]- 選択的夫婦別姓導入への賛否について「どちらとも言えない」としている[11]。
- 閣僚の靖国神社参拝は問題ない[8]。
- 村山談話・河野談話を見直すべきでない[8]。
- TPP交渉参加に賛成[8]。
- 雇用の金銭解決制度に賛成[8]。
- 原発は電力源の一つとして保つべきだ[11]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 自民党たばこ議員連盟(幹事)[12]
- 自由民主党たばこ特別委員会(幹事)[13]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 神道政治連盟国会議員懇談会
- 日韓議員連盟
- 栄養士議員連盟
- 水道事業促進議員連盟
- 自由民主党消防議員連盟
- 遺家族議員協議会
- 日本建設職人社会振興連盟
- 自動車整備議員連盟
- ドクターヘリ推進議員連盟
- 日本会議国会議員懇談会
出典
[編集]- ^ a b 公式ホームページ プロフィール
- ^ 副大臣.20人交代 閣議決定
- ^ a b 遠藤修平、園部仁史、高橋祐貴 (2024年9月27日). “麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏”. 毎日新聞. 2024年10月1日閲覧。
- ^ 『週刊文春』2024年10月17日号、32頁、「『高市支持』で求心力が低下 麻生太郎が政治生命の危機」。
- ^ “<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から”. 産経新聞 (2024年9月26日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “「石破新総裁誕生」根強い人気を示し青森県内の党員・党友票もトップ 県選出国会議員の2回の投票先は? 県民が新総裁に求めるものは?(2/3ページ)”. 青森テレビ (2024年9月27日). 2024年10月9日閲覧。
- ^ 公式ページ
- ^ a b c d e f g 2013参院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ “2013 参院選 選挙区 青森 滝沢 求”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2019年7月20日閲覧。
- ^ “2019参院選 自民 青森 滝沢求”. 毎日新聞 (毎日新聞社) 2019年7月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b “朝日・東大谷口研究室共同調査”. 朝日新聞 (2019年). 2019年7月8日閲覧。
- ^ “2022年2月号”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2022年1月25日) 2022年1月30日閲覧。
- ^ “政務調査会(部会・調査会・特別委員会等) - 自由民主党 役員”. 自由民主党. 2020年4月11日閲覧。
外部リンク
[編集]- 滝沢求(滝沢もとめ) オフィシャルサイト
- 滝沢求 (motome.takisawa) - Facebook
- 滝沢求 - Ameba Blog
- 滝沢求(もとめ) (@takisawamotome) - X(旧Twitter)
公職 | ||
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先代 山田美樹 小林茂樹 | 環境副大臣 八木哲也と共同 2023年 - | 次代 現職 |
先代 大串正樹 藤丸敏 星野剛士 和田義明 伊佐進一 中谷真一 太田房江 石井浩郎 小林茂樹 井野俊郎 | 内閣府副大臣 石川昭政 井林辰憲 工藤彰三 堀井学→古賀篤 酒井庸行→上月良祐 堂故茂 岩田和親 宮澤博行→鬼木誠と共同 2023年 - | 次代 現職 |
先代 黄川田仁志 濱地雅一 山田美樹 | 外務大臣政務官 武井俊輔 小田原潔と共同 2016年 - 2017年 | 次代 岡本三成 堀井学 堀井巌 |
議会 | ||
先代 古賀友一郎 | 参議院環境委員長 2022年 - 2023年 | 次代 三原じゅん子 |