若き日の北條早雲

若き日の北條早雲
ジャンル 時代劇ドラマ
脚本 柴英三郎向田邦子田上雄
演出 大村哲夫、高戸晨一
出演者 北大路欣也藤岡琢也柴俊夫地井武男あべ静江叶和貴子 ほか
製作
プロデューサー 逸見稔
制作 テレビ朝日
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1980年5月8日〜1980年9月18日
放送時間木曜日21:00〜21:54
放送枠ナショナルゴールデン劇場
放送分54分
回数20
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若き日の北條早雲[1](わかきひのほうじょうそううん)は、テレビ朝日系列ゴールデン劇場(毎週木曜日21:00 - 21:54)の枠で、1980年昭和55年)5月8日から同年9月18日まで放送された時代劇ドラマ。全20話。

概要

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応仁の乱直後の、伊勢新九郎を名乗っていた若き頃の北条早雲を中心に描いた作品。原作は早乙女貢の小説『北條早雲』。

新九郎は足利義視に仕えて応仁の乱を共に戦ったが敗れ、伊勢国に落ち延びて来る。その後、新九郎は義視が土地の豪族・宇部兼友と馴れ合って汚れた資金作りなど謀略をしている悪徳ぶりを知り、義視と袂を分かち浪人となる。そして、後に妻となる巫女の小笛、2人の浪人の荒木兵庫、山中才四郎と助ける形で出会い、この小笛と御由緒六家と言われるようになる荒木、山中と在竹兵衛、荒川又次郎らとの奇縁などを描く。

ゴールデン劇場枠の時代劇作品は、「ナショナルゴールデン劇場」だった1970年放送の『北條政子』以来10年ぶりであった[2]。10年ぶりの時代劇作品になったことについて制作局は「この枠は視聴率が不安定なので、ここでブームである時代劇を採り上げたい」と話している[2]

キャスト

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スタッフ

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放映リスト

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各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出
第1話 1980年5月8日 (サブタイトル無し) 柴英三郎 大村哲夫
第2話 1980年5月15日 燃え上がる陰謀
第3話 1980年5月22日 愛と欲望の嵐
第4話 1980年5月29日 炎につつまれる館
第5話 1980年6月5日 乱世に賭ける砦
第6話 1980年6月12日 男の夢・女の夢
第7話 1980年6月19日 郷愁と毒薬
第8話 1980年6月26日 青春は急ぎ足 向田邦子
第9話 1980年7月3日 風魔反乱す 田上雄
第10話 1980年7月10日 悲しき狼たち
第11話 1980年7月17日 決戦の時きたる 柴英三郎
第12話 1980年7月24日 野に放たれた虎 大村哲夫
高戸晨一
第13話 1980年7月31日 密室にて
第14話 1980年8月7日 辞世は"あなた" 向田邦子
第15話 1980年8月14日 大いなる脱走 田上雄
第16話 1980年8月21日 栄光ある持参金 柴英三郎
第17話 1980年8月28日 怨念の矢 田上雄
第18話 1980年9月4日 戦国細菌戦争
第19話 1980年9月11日 城を捨てる 柴英三郎
第20話 1980年9月18日 勝利の女神

参考文献

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脚注

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  1. ^ タイトルは「北早雲」が正しい(当時のタイトルロゴより。1980年5月から同年9月当時の『週刊TVガイド』参照)。
  2. ^ a b 週刊TVガイド 1980年1月18日号 p.25「北大路で“北條早雲”を二十回」
テレビ朝日 木曜21:00 - 21:54枠(ゴールデン劇場
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若き日の北條早雲