高峰山 (三重県)

高峰山
天狗倉山から望む高峰山(中央奥)と尾鷲市中心部(2015年(平成17年)3月24日)
天狗倉山から望む高峰山(中央奥)と尾鷲市中心部
標高 1,045.03[1] m
所在地 日本の旗 日本
三重県尾鷲市
位置 北緯34度01分55秒 東経136度08分50秒 / 北緯34.03194度 東経136.14722度 / 34.03194; 136.14722座標: 北緯34度01分55秒 東経136度08分50秒 / 北緯34.03194度 東経136.14722度 / 34.03194; 136.14722[2]
山系 台高山脈
高峰山 (三重県)の位置(日本内)
高峰山 (三重県)
高峰山の位置
プロジェクト 山
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高峰山 (たかみねさん)は、三重県尾鷲市の西方、矢ノ川峠の北にそびえる標高1,045 m台高山脈南部[3][4]である[5][6]。別名が、高小屋山[4]

概要

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黒潮の影響を直接受ける南海型気候の多雨地帯である[4]。周辺のと山腹は浸食が進み急峻な険しい山容の山となっている[4]。山腹の一部で照葉樹林雑木林が見られ、ほぼ全山が人工林(植林地)となっている[4]。山頂には一等三角点「高小屋山」があり[1][6]一等三角点百名山[7]、及び近畿百名山のひとつに選定されている。

登山

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矢ノ川峠及び古川林道からの2つのコースの登山道が開設されているが[4]、訪問する人は少ない[3]。矢ノ川峠から約2時間程、道の険しい健脚向けのコースを歩かねばならない[5]山頂の露出した岩が突き出た台地[4]から、には大台ヶ原の山並み、には熊野灘、東には尾鷲市街を見渡せ、全方位への眺望が開けている[5]

地理

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紀伊山地東部[2]の台高山脈南部に位置する。

周辺の主な山

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周辺の主な峠

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源流の河川

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以下の太平洋へ流れる河川源流となる山である。

交通・アクセス

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東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線尾鷲駅」の南西6 kmに位置する[3]。南東山腹に国道42号が通る。

脚注

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  1. ^ a b 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2015年3月30日閲覧。
  2. ^ a b 日本の主な山岳標高(三重県)”. 国土地理院. 2015年3月30日閲覧。
  3. ^ a b c d コンサイス日本山名辞典 (1992)、316頁
  4. ^ a b c d e f g 辻 (2005)、1369頁
  5. ^ a b c 高峰山 かんこうみえ (三重県観光連盟) 2013年3月6日閲覧
  6. ^ a b 高峰山 Yamakei Online 2013年3月6日閲覧
  7. ^ 一等三角点研究会 (1988)

参考文献

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  • 一等三角点研究会『一等三角点百名山』山と溪谷社、1988年11月。ISBN 9784635330008 
  • 徳久球雄 編『コンサイス日本山名辞典』(修訂版)三省堂、1992年10月。ISBN 4-385-15403-1 
  • 日本山岳会『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年11月。ISBN 4-779-50000-1 

外部リンク

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