高峰山 (三重県)
高峰山 | |
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標高 | 1,045.03[1] m |
所在地 | 日本 三重県尾鷲市 |
位置 | 北緯34度01分55秒 東経136度08分50秒 / 北緯34.03194度 東経136.14722度座標: 北緯34度01分55秒 東経136度08分50秒 / 北緯34.03194度 東経136.14722度[2] |
山系 | 台高山脈 |
高峰山の位置 | |
プロジェクト 山 |
高峰山 (たかみねさん)は、三重県尾鷲市の西方、矢ノ川峠の北にそびえる標高1,045 mの台高山脈南部[3][4]の山である[5][6]。別名が、高小屋山[4]。
概要
[編集]黒潮の影響を直接受ける南海型気候の多雨地帯である[4]。周辺の谷と山腹は浸食が進み急峻な険しい山容の山となっている[4]。山腹の一部で照葉樹林や雑木林が見られ、ほぼ全山が人工林(植林地)となっている[4]。山頂には一等三角点「高小屋山」があり[1][6]、一等三角点百名山[7]、及び近畿百名山のひとつに選定されている。
登山
[編集]矢ノ川峠及び古川林道からの2つのコースの登山道が開設されているが[4]、訪問する人は少ない[3]。矢ノ川峠から約2時間程、道の険しい健脚向けのコースを歩かねばならない[5]。山頂の露出した岩が突き出た台地[4]から、北には大台ヶ原の山並み、南には熊野灘、東には尾鷲市街を見渡せ、全方位への眺望が開けている[5]。
地理
[編集]周辺の主な山
[編集]- 大台ヶ原山
- 便石山
- 八鬼山
周辺の主な峠
[編集]源流の河川
[編集]交通・アクセス
[編集]東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線「尾鷲駅」の南西6 kmに位置する[3]。南東山腹に国道42号が通る。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 一等三角点研究会『一等三角点百名山』山と溪谷社、1988年11月。ISBN 9784635330008。
- 徳久球雄 編『コンサイス日本山名辞典』(修訂版)三省堂、1992年10月。ISBN 4-385-15403-1。
- 日本山岳会『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年11月。ISBN 4-779-50000-1。