05式自走迫撃砲
05式自走迫撃砲 | |
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05式自動迫撃砲 | |
種類 | 自走迫撃砲 |
原開発国 | 中国 |
開発史 | |
製造数 | 500輌以上 |
諸元 | |
重量 | 16.5t |
全長 | 6.63m |
全幅 | 2.80m |
全高 | 3.20m |
要員数 | 4名(車長、砲長、装填手、運転手) |
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主兵装 | 120mm自動迫撃砲 |
副兵装 | 85式12.7mm重機関銃 |
懸架・駆動 | 独立懸架 |
行動距離 | 720km |
速度 | 80km/h |
05式自走迫撃砲(中国語;PLL-05自行迫榴炮、英語;PLL-05)は、中国人民解放軍陸軍の装輪式自走迫撃砲。92式装輪装甲車の車体上部に120mm自動迫撃砲を装備している。
概要
[編集]92式装輪装甲車をベースに開発された。
水上での最高速度は8km/h、最高速度は80km/h、最大走行距離は720km。フロント4輪補助パワーステアリング、NBCプロテクションシステム、セントラルタイヤプレッシャーレギュレーションシステム、砲塔の両側に取り付けられた3連の電動発煙弾発射機などを標準装備。
武装は、360度回転可能な溶接構造の完全密閉型砲塔を装備し、武装は120mm自動迫撃砲と85式12.7mm重機関銃。砲身にはマズルブレーキはなく、可動範囲は-4度から+80度、迫撃砲弾やグレネード、対戦車グレネードを発射でき、直接照準と間接照準の両方が可能で、36発の弾薬を搭載している。
銃の照準や操作モードは、必要に応じてオートマチック、セミオートマチック、マニュアルとすることができる。 この砲には半自動装填装置が搭載されており、直接照準と間接照準の2種類の照準器が装備されている。最大発射速度は、グレネードが6~8発/分、迫撃砲グレネードが10発/分、対戦車グレネードが4~6発/分。