GMOインターネット
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査等委員会設置会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 日本 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂一丁目 2番3号 渋谷フクラス |
本店所在地 | 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町 26番1号 セルリアンタワー |
設立 | 1999年(平成11年)9月8日 (株式会社まぐクリック) |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 1011001032872 |
事業内容 | インターネットインフラ事業 インターネット広告・メディア事業 |
代表者 | 伊藤 正(代表取締役社長) 橋口 誠(代表取締役副社長) |
資本金 | 13億156万8000円 (2023年12月31日) |
発行済株式総数 | 16,757,200株 (2023年12月31日) |
売上高 | 連結:149億384万円 単独:9億1508万6000円 (2023年12月期) |
経常利益 | 連結:1億8028万8000円 単独:2億8318万4000円 (2023年12月期) |
純利益 | 連結:4034万3000円 単独:3億400万8000円 (2023年12月期) |
純資産 | 連結:52億4203万8000円 単独:42億1471万5000円 (2023年12月期) |
総資産 | 連結:108億4770万4000円 単独:47億7295万1000円 (2023年12月期) |
従業員数 | 連結:563名 単独:49名 (2023年12月期) |
決算期 | 12月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 | GMOアドホールディングス株式会社 47.33% 株式会社ネットアイアールディー 13.36% GMOインターネットグループ株式会社 9.66% GMOアドパートナーズ従業員持株会 0.88% 株式会社SBI証券 0.74% GMOアドパートナーズ役員持株会 0.73% 日本証券金融株式会社 0.57% 楽天証券株式会社 0.48% (2024年9月30日 ※個人を除く) |
主要子会社 | #関連会社参照 |
外部リンク | https://internet.gmo/ |
特記事項:経営指標は、『第25期 有価証券報告書』(2024年3月22日※社名変更前)を参照。 |
GMOインターネット株式会社(ジーエムオーインターネット、英: GMO Internet Inc.)は東京都渋谷区道玄坂の渋谷フクラスに本社を置く、日本の大手総合インターネット企業。GMOインターネットグループの連結子会社にして、東証プライム市場の上場企業。
沿革
[編集]まぐクリック
[編集]- 1999年(平成11年)9月8日[3] - 電子メールでの広告配信サービスを目的に、渋谷区桜丘町20番1号に株式会社まぐクリックを設立。
- 1999年(平成11年)12月 -「まぐまぐ!」の広告販売を開始。
- 2000年(平成12年)9月5日[4] - 大証ナスダック・ジャパン市場(後のJASDAQ市場)に株式上場[5]。
- 2000年(平成12年)12月11日 - 兼松コンピューターシステム[注釈 1](現:兼松コミュニケーションズ)等とのメール広告配信事業の合弁会社として、マグフォースを設立[6][7]。
- 2001年(平成13年)3月 - 女性向けメルマガ配信サービスを手掛けるティアラオンラインとの業務提携を締結。
- 2001年(平成13年)4月 - 渋谷区桜丘町26番1号に本店移転。
- 2001年(平成13年)6月1日 - ティアラオンラインを吸収合併[8][9]。
- 2001年(平成13年)9月 - 連結子会社のマグプロモーションの全株式を、GMO系のフリーエムエルドットコムに売却[10]。
- 2001年(平成13年)12月 - マグフォースの株式を追加取得、同社を子会社化。
- 2002年(平成14年)1月 - 中堅ネット広告会社のメディアレップドットコムを吸収合併[11]。
- 2002年(平成14年)7月 - 大阪市淀川区に大阪出張所を開設。
- 2002年(平成14年)12月 - メール広告配信会社のイースマイを買収。
- 2003年(平成15年)4月1日 - エルゴ・ブレインズ(後のスパイア、現:ユナイテッド)との間で、ダイレクトeメール配信事業での業務提携を締結[12]。
- 2003年(平成15年)4月 - ティアラオンライン事業を、大手メルマガ配信アプリSPのまぐまぐに譲渡。
- 2004年(平成16年)9月1日 - 連結子会社のマグフォースを吸収合併[13]。
- 2004年(平成16年)11月9日 - 広告業を手掛けるAD2より、同社のネット広告事業を譲受け[14]。
- 2004年(平成16年)12月1日 - 広告会社のパワーフォーメーションを吸収合併[15]。
- 2005年(平成17年)1月 - 渋谷区道玄坂1丁目10-7に本社移転。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 連結子会社のイースマイが、ネクスト(デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム系)に合併[16]。
- 2007年(平成19年)6月1日 - 電機メーカーのシャープより、同社のメルマガ配信ASP「メルモ」を譲受け[17]。
- 2007年(平成19年)7月 - モバイル広告事業の子会社として、GMOモバイルを設立[18]。
- 2007年(平成19年)9月11日 - モバイル広告事業を手掛けるmore communicationとの資本業務提携を発表[18]。
- 2008年(平成20年)2月20日 - 大手広告会社のサイバー・コミュニケーションズ(現:CARTA COMMUNICATIONS)との資本業務提携を締結[19]。
GMOアドパートナーズ
[編集]- 2008年(平成20年)7月1日 - GMOアドパートナーズ株式会社(GMO-AP)へ商号変更[20]。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 求人広告会社のGMOサンプランニングを吸収合併[21]。
- 2009年(平成21年)7月1日 - 親会社のGMOインターネット(初代。現:GMOインターネットグループ)が、GMO-APを含む広告事業を再編[22]。
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- 2009年(平成21年)11月6日 - モバイル広告会社のディーツーコミュニケーションズ[注釈 2](現:D2C)との業務提携を締結[23]。
- 2010年(平成22年)4月30日 - ネットサービスのウノウより、同社子会社のサノウの全株式を取得[24]。
- 2010年(平成22年)7月1日 - 連結子会社のGMOモバイルがコンサルティング会社のゆめみより、同社のメルマガ配信スタンド(Sweetマガジン)事業を譲受け[25]。
- 2010年(平成22年)11月 - 親会社のGMOアドHDより、NIKKOの全株式を取得[26]。
- 2011年(平成23年)1月1日 - 連結子会社のサノウを吸収合併[27]。
- 2011年(平成23年)3月 - 渋谷区道玄坂1丁目16‐3 渋谷センタープレイスに本社移転。
- 2011年(平成23年)9月5日 - 連結子会社のGMO NIKKOがモバイルコンテンツ会社のサイバードより、同社のモバイル広告事業を譲受け[28][29]。
- 2012年(平成24年)1月10日 - スマホ向けネット広告会社のサーチテリア(後のGMOサーチテリア)の株式67.0%を取得[30]。
- 2013年(平成25年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOがデジタルマーケティング会社のアイ・エム・ジェイより、同社の広告事業の一部を譲受け[31]。
- 2013年(平成25年)3月5日 - 親会社のGMOインターネットより、保有するJWord(現:GMOインサイト)の全株式をすべて取得[32]。
- 2013年(平成25年)6月4日 - 総合デジタルマーケティング会社のトライステージとの共同ネット広告支援会社として、トライズデジタルベースを設立[33]。
- 2013年(平成25年)7月1日 - 連結子会社のシードテクノロジーを吸収合併[34]。
- 2013年(平成25年)7月30日 - ネット広告会社のイノベーターズ(後のGMOイノベーターズ)の株式90.0%を取得[35]。
- 2013年(平成25年)10月1日 - 中国向けフリーペーパー制作会社のConcierge Co., Ltd.(後のGMO Concierge Co., Ltd.)を買収[36]。
- 2014年(平成26年)1月 - 株式交換により、GMOソリューションパートナー(GMO-SP)を完全子会社化。
- 2014年(平成26年)4月7日 - 関連会社のトライズデジタルベースを解散する一方で、トライステージとの業務提携を締結[37]。
- 2014年(平成26年)11月1日 - 連結子会社間の合併を実施[38][39]。
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- 2015年(平成27年)1月 - インターネット広告事業を、連結子会社のGMOアドマーケティング[注釈 3]に統合[40]。
- 2015年(平成27年)7月10日 - ネット広告配信会社のアドクラウドの全株式を取得[41]。
- 2016年(平成28年)1月1日 - 連結子会社のGMOモバイルがGMOアドマーケティング(初代)及びアドクラウドを吸収合併のうえ、GMOアドマーケティング(2代)に商号変更[42][43]。
- 2017年(平成29年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、GMOイノベーターズを吸収合併[44]。
- 2017年(平成29年)2月 - 連結子会社のGMOアドマーケティングが、同社の架電事業をGMO-SPに統合[45]。
- 2017年(平成29年)3月 - 連結子会社であったConcierge Co., Ltd.(旧GMO Concierge Co., Ltd.)を売却[注釈 4][46]。
- 2017年(平成29年)6月 - 連結子会社のGMOインサイトが一部事業をJWord(2代)として分社化のうえ、JWord(2代)の全株式をGMO-APに移管。
- 2017年(平成29年)7月1日 - 連結子会社のGMO-SPが、GMOインサイトを吸収合併[47]。
- 2017年(平成29年)8月9日 - 動画コンテンツ制作会社のシフトワンの全株式を取得[48][49]。
- 2018年(平成30年)1月 - 連結子会社のGMO-SPが、同社のO2O事業をGMO TECHに統合[50]。
- 2018年(平成30年)10月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、シフトワンを吸収合併[51]。
- 2019年(令和元年)12月 - 渋谷区道玄坂1丁目2‐3 渋谷フクラスに本社移転。
- 2021年(令和3年)9月 - 連結子会社のGMOアドマーケティングが、同社のWebメディアの一部事業をゼネラルリンクに譲渡[52]。
- 2021年(令和3年)12月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOがアフィリエイトSPのファンコミュニケーションズより、同社のポイントメディア「colleee」の運営業務を譲受け[53]。
- 2022年(令和4年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、同社子会社のGMO NIKKOアドキャンプを吸収合併[54]。
- 2024年(令和6年)1月1日 - 連結子会社のGMO NIKKOが、GMOアドマーケティング(2代)を吸収合併[55]。
GMOインターネット
[編集]関連会社
[編集]連結子会社
[編集]持分法適用会社
[編集]- GMOドリームウェーブ株式会社
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 大手総合商社の兼松の連結子会社
- ^ 国内最大手の電気通信事業者のNTTドコモと、国内最大手の広告会社の電通(初代。現:電通グループ)との合弁会社
- ^ 2014年11月、GMO-APの100%出資子会社として設立
- ^ 譲渡先・売却額等については相手先の意向により非開示
- ^ インターネットインフラ事業、インターネット広告・メディア事業
出典
[編集]- ^ “第25期 有価証券報告書”. GMOアドパートナーズ(※社名変更前). 2025年1月2日閲覧。
- ^ “旧会社の沿革”. GMOインターネット. 2025年1月2日閲覧。
- ^ “GMOアドパートナーズ(株) 基本情報”. 日本経済新聞社. 2025年1月2日閲覧。
- ^ “GMOアドパートナーズ(株)の企業情報”. Yahoo!ファイナンス. LINEヤフー. 2025年1月2日閲覧。
- ^ 別井 貴志. “設立1年未満のまぐクリックがナスダックJに上場”. インプレス. 2000年9月6日閲覧。
- ^ “まぐクリック、携帯電話向け広告配信で兼松子会社らと合弁会社を設立”. ITmedia. 2000年12月11日閲覧。
- ^ 編集部. “まぐクリックなど、携帯電話向けメールサービスで新会社”. ASCII.jp. 角川アスキー総合研究所. 2000年12月11日閲覧。
- ^ 塩谷 麻樹. “まぐクリック、ティアラオンラインを吸収合併”. インプレス. 2001年3月4日閲覧。
- ^ “まぐクリックが女性向けメルマガ取り扱いを強化、運営会社を吸収合併”. ITmedia. 2021年3月4日閲覧。
- ^ “最後に笑うのは誰だ? 渋谷ITベンチャー・ウォーズ Part-2”. シブヤ経済新聞. 2002年4月27日閲覧。
- ^ 「GMO ネット広告代理店買収 子会社まぐクリックと合併」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2001年9月4日、14面。
- ^ BCN. “エルゴ・ブレインズとまぐクリック、ダイレクトeメール配信で提携”. CNET Japan. 2003年2月23日閲覧。
- ^ まぐクリック「合併公告」『官報』平成16年本誌第3893号、国立印刷局、2004年7月15日、25頁。
- ^ まぐクリック「吸収分割に伴う異議申述の公告」『官報』平成16年本誌第3940号、国立印刷局、2004年9月22日、27頁。
- ^ まぐクリック「合併公告」『官報』平成16年本誌第3954号、国立印刷局、2004年10月14日、24頁。
- ^ ネクスト「合併公告」『官報』平成17年号外第33号、国立印刷局、2005年2月18日、123頁。
- ^ “まぐクリック、シャープのモバイル向けメルマガ配信ASP「メルモ」を譲り受け”. CNET Japan. 2007年2月28日閲覧。
- ^ a b 目黒 譲二. “まぐクリック、more communicationと資本・業務提携 -- モバイル広告で基盤強化”. CNET Japan. 2007年9月13日閲覧。
- ^ “cciとまぐクリックが資本提携 -- ロングテール領域で協業”. RBB TODAY. イード. 2008年2月27日閲覧。
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- ^ “中間持株会社を用いた広告代理事業再編に関するお知らせ”. GMOインターネット. 2009年7月1日閲覧。
- ^ 吉澤 享史. “D2CとGMO-AP、モバイル広告の販売や企画販売で提携”. CNET Japan. 2009年11月19日閲覧。
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- ^ GMOアドマーケティング「吸収分割公告」『官報』平成26年本誌第6424号、国立印刷局、2014年11月28日、30頁。
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- ^ GMOソリューションパートナー「吸収分割公告」『官報』平成29年本誌第7152号、国立印刷局、2017年11月28日、30頁。
- ^ GMO NIKKO「合併公告」『官報』平成30年本誌第7336号、国立印刷局、2018年8月28日、29頁。
- ^ ゼネラルリンク「枠付公告(決算とその他の併せ)決算公告」『官報』令和3年号外第185号、国立印刷局、2021年8月12日、94頁。
- ^ “ポイントメディア『colleee』の運営会社引き継ぎについて”. GMO NIKKO. 2021年12月3日閲覧。
- ^ “GMO NIKKOアドキャンプ株式会社の情報”. 国税庁. 2025年1月2日閲覧。
- ^ “GMOアドマーケティング株式会社の情報”. 国税庁. 2025年1月2日閲覧。
- ^ “GMOインターネット、持ち株会社に移行 25年1月に”. 日本経済新聞社. 2025年1月2日閲覧。
- ^ “GMOインターネットグループ、持株会社体制への移行等を発表”. 日本M&Aセンター. 2025年1月2日閲覧。