世界相撲選手権大会

世界相撲選手権大会(せかいすもうせんしゅけんたいかい、Sumo World Championships)は、相撲世界大会で国際相撲連盟が主催する。男子1992年から、女子世界女子相撲選手権大会という名称で2001年から、原則として毎年開催されている。2001年からは、男女とも同一会場で同時開催している。

階級[1]

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1992年–2018年

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  • Open(無差別級)
  • Heavy Weight(重量級、115kg以上)
  • Middle Weight(中量級、115kg未満)
  • Light Weight(軽量級、85kg未満)

2019年-

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  • Open(無差別級)
  • Heavy Weight(重量級、115kg以上)
  • Light Heavy Weight(軽重量級、115kg未満)
  • Middle Weight(中量級、100kg未満)
  • Light Weight(軽量級、85kg未満)

このほかに、団体戦がある。

歴代の優勝者及び団体[2][3]

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  • 大相撲入りした選手は四股名を記した。
回数 開催年 開催国・都市 階級(団体) 優勝者(優勝国) 四股名
第1回 1992年 日本・東京 無差別級 斉藤一雄 日本
重量級 出島武春 日本 出島武春
軽量級 禧久昭広 日本
団体戦 日本
第2回 1993年 日本・東京 無差別級 矢須直 日本
重量級 鶴賀文仁 日本 北勝森文仁
中量級 禧久昭広 日本
軽量級 小村仁志 日本
団体戦 日本
第3回 1994年 日本・東京 無差別級 バットエルデン・バドマンヤンブー モンゴル
重量級 田宮啓司 日本 琴光喜啓司
中量級 熊谷涼至 日本 海鵬涼至
軽量級 ガントグトー・バヤンムン モンゴル
団体戦 日本
第4回 1995年 日本・東京 無差別級 ヤーブロー・アマニュエル アメリカ
重量級 斎藤直飛人 日本 追風海直飛人
中量級 熊谷涼至 日本 海鵬涼至
軽量級 スーバト・アグヴァンサムダン モンゴル
団体戦 日本
第5回 1996年 日本・東京 無差別級 ロビンソン・マーク 南アフリカ
重量級 加藤耕市 日本
中量級 高濱竜郎 日本 濵錦竜郎
軽量級 小村仁志 日本
団体戦 日本
第6回 1997年 日本・東京 無差別級 斎藤直飛人 日本 追風海直飛人
重量級 田宮啓司 日本 琴光喜啓司
中量級 高濱竜郎 日本 濵錦竜郎
軽量級 スーバト・アグヴァンサムダン モンゴル
団体戦 日本
第7回 1998年 日本・東京 無差別級 田宮啓司 日本 琴光喜啓司
重量級 ブルマー・ヨルグ ドイツ
中量級 高濱竜郎 日本 濵錦竜郎
軽量級 ビネフ・スベトスラブ ブラジル
団体戦 日本
第8回 1999年 ドイツリーザ 無差別級 レヴァン・エバノゼ ジョージア
重量級 小山内貴久 日本
中量級 對馬英人 日本
軽量級 ビネフ・スベトスラブ ブラジル
団体戦 日本
第9回 2000年 ブラジル・サンパウロ 無差別級 垣添徹 日本 垣添徹
重量級 小山内貴久 日本
中量級 モンゴジュ・アイアス ロシア
軽量級 ピアー・シュミット=ドゥヴィガー ドイツ
団体戦 ドイツ
第10回 2001年 日本・青森 無差別級 シャイブラー・トーステン ドイツ
重量級 パスコウ・ロベルト ポーランド
中量級 モンゴジュ・アイアス ロシア
軽量級 木村長平 日本
団体戦 日本
第11回 2002年 ポーランド・クラクフ 無差別級 カラエフ・アラン ロシア
重量級 パスコウ・ロベルト ポーランド
中量級 ツァラゴフ・ダビド ロシア
軽量級 イケモリ・クラウディオ ブラジル
団体戦 日本
第12回 2004年 ドイツ・リーザ 無差別級 下田圭将 日本 下田圭将
重量級 市原孝行 日本 市原孝行
中量級 吉田勝雄 日本
軽量級 チヘンコ・ヴィタリー ウクライナ
団体戦 日本
第13回 2005年 日本・ 無差別級 シャイブラー・トーステン ドイツ
重量級 市原孝行 日本 市原孝行
中量級 吉田勝雄 日本
軽量級 チヘンコ・ヴィタリー ウクライナ
団体戦 日本
第14回 2006年 日本・堺 無差別級 ガバラエフ・アラン ロシア 阿覧欧虎
重量級 ウラムバヤル・ビャンブジャブ モンゴル 大翔地健太
(大相撲引退後)
中量級 吉田勝雄 日本
軽量級 長沢孝治 日本
団体戦 ロシア
第15回 2007年 タイチェンマイ 無差別級 カラエフ・アラン ロシア
重量級 ウラムバヤル・ビャンブジャブ モンゴル 大翔地健太
中量級 吉田勝雄 日本
軽量級 バルドシ・サンドル ハンガリー
団体戦 ロシア
第16回 2008年 エストニアラクヴェレ 無差別級 ガンフヤグ・ナランバタ モンゴル 前乃雄太郎
(大相撲引退後)
重量級 姫野孝 日本
中量級 吉田勝雄 日本
軽量級 島子隆司 日本
団体戦 ロシア
(第17回) 2009年 エジプトアレキサンドリア 新型インフルエンザのため中止
第17回 2010年 ポーランドワルシャワ 無差別級 マルギエヴ・ヴァシリ ロシア
重量級 リボウ・デジュー ハンガリー
中量級 伊藤良 日本
軽量級 ゲオルギュブ・スティリヤン ブルガリア
団体戦 日本
(第18回) 2011年 エジプト・アレキサンドリア 政情不安のため中止
第18回 2012年 香港 無差別級 ガンフヤグ・ナランバタ モンゴル 前乃雄太郎
重量級 アラン・カラエフ ロシア
中量級 エルマコフ・コンスタンティン ウクライナ
軽量級 レンツェンドルジ・ガンツクス モンゴル
団体戦 日本
第19回 2014年 台湾高雄 無差別級 バーサンスレン・トゥルボルド モンゴル 水戸龍聖之
重量級 カラエフ・アラン ロシア
中量級 野口清之 日本
軽量級 中村友哉 日本 炎鵬友哉
団体戦 日本
第20回 2015年 日本・堺 無差別級 黒川宗一郎 日本
重量級 小柳亮太 日本 豊山亮太
中量級 カシィフ・アサマス ロシア
軽量級 中村友哉 日本 炎鵬友哉
団体戦 ロシア
第21回 2016年 モンゴル・ウランバートル 無差別級 バーサンスレン・トゥルボルド モンゴル 水戸龍聖之
重量級 マルギエヴ・ヴァシリ ロシア
中量級 三輪隼斗 日本
軽量級 バティル・アルティエフ ロシア
団体戦 ロシア
第22回 2018年 台湾・桃園 無差別級 Kudzoev Eduard ロシア
重量級 マルギエヴ・ヴァシリ ロシア
中量級 Baasandorj Badral モンゴル
軽量級 Semykras Sviatoslav ウクライナ
団体戦 日本
第23回 2019年 日本・堺 無差別級 Batsuuri Namsraijav モンゴル
重量級 五十嵐敦 日本
軽重量級 Konstantin Abdula-Zade ロシア
中量級 Badral Baasandorj モンゴル
軽量級 Semykras Sviatoslav ウクライナ
団体戦 ロシア
第24回 2023年 日本・東京 無差別級 Oleksandr Veresiuk ウクライナ
重量級 草野直哉 日本
軽重量級 Vazha Daiauri ウクライナ
中量級 Yehor Krupskyi ウクライナ
軽量級 Sviatoslav Semykras ウクライナ
団体戦 日本

脚注

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  1. ^ international sumo federation”. www.ifs-sumo.org. 2024年7月9日閲覧。
  2. ^ international sumo federation”. www.ifs-sumo.org. 2024年7月8日閲覧。
  3. ^ international sumo federation”. www.ifs-sumo.org. 2024年7月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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