札内駅
札内駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
さつない Satsunai | |
◄K31 帯広 (4.8 km) (9.4 km) 幕別 K34► | |
所在地 | 北海道中川郡幕別町札内中央町638-4[1] |
駅番号 | ○K32 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 48.6 km(新得起点) |
電報略号 | サナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 626人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)1月7日[2] |
備考 |
札内駅(さつないえき)は、北海道中川郡幕別町札内中央町(さつないちゅうおうまち)にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK32。電報略号はサナ。事務管理コードは▲110418[5]。
歴史
[編集]- 1910年(明治43年)1月7日:国有鉄道釧路線(後の根室本線)の駅として開業[6]。一般駅[2]。
- 1974年(昭和49年)12月5日:駅舎改築。
- 1978年(昭和53年)12月1日:人道跨線橋設置。
- 1982年(昭和57年)9月10日:専用線発着を除く車扱貨物の取扱を廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)6月1日:荷物の取扱を廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)4月1日:日本貨物鉄道の駅が廃止され、貨物の取扱が終了[2]。
- 1996年(平成8年)度:石勝線・根室線高速化工事に伴い同年度に構内改良[7]。
- 2017年(平成29年)2月1日:受託会社がジェイ・アール道東トラベルサービスから北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更。
駅名の由来
[編集]所在する市街の名称より。市街の2km 東を流れる札内川に由来する[8]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム中央に、構内踏切がある。2線とも上下列車が使用可能となっているが、本線は駅舎と反対側の2番線となっており、特急・貨物の通過列車は上下とも2番線を通過し、普通列車は原則上下とも1番線に停車する。
駅舎は駅構内の北側にある。北海道ジェイ・アール・サービスネットが業務を受託する業務委託駅で[3]、みどりの窓口が設置されている[4]。
かつては駅舎東側に貨物ホームがあったが、1982年(昭和57年)9月に廃止された。また、駅の東にあった大協石油の油槽所や岩谷産業のLPGセンターへの専用線もあったが、1992年(平成4年)4月までにすべて廃止された。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■根室本線 | 上り | 帯広・新得方面 |
下り | 池田・釧路方面 | ||
2 | (通過ホーム) |
- 駅舎内(2013年9月)
- ホーム(2017年10月)
- 構内踏切(2017年10月)
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである[9]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011 | 572 |
2012 | 574 |
2013 | 574 |
2014 | 666 |
2015 | 688 |
2016 | |
2017 | 632 |
2018 | 626 |
駅周辺
[編集]大きな農業倉庫が付近にあるなど、農業が栄えている街である。幕別町の一大集落だが、むしろ距離的に近い帯広の新興住宅街としての位置づけが大きい。
- 北海道道441号札内停車場線
- 北海道道151号幕別帯広芽室線
- 国道38号
- 幕別町役場札内支所
- 帯広警察署札内交番
- とかち広域消防事務組合幕別消防署札内支署
- 札内郵便局
- 帯広信用金庫 札内支店
- 札内農業協同組合(JAさつない)
- 江陵高等学校
- 北海道幕別清陵高等学校
- 幕別温泉
- 十勝バス「札内」停留所
- コープさっぽろ さつない店
- ダイイチ 札内店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ “幕別町水防計画” (PDF). 幕別町 (2020年7月). 2022年2月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月16日閲覧。
- ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、877頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b 受託駅一覧 - 北海道ジェイ・アール・サービスネット.2021年12月6日閲覧
- ^ a b JR北海道のおもな駅 - JR北海道.2021年12月6日閲覧
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、232頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、124頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045、ISSN 0915-9231。
- ^ 山田秀三『北海道の地名』(2版)草風館、浦安市〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、2018年11月30日。ISBN 978-4-88323-114-0。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 札内|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company