真崎長年
真崎 長年(まさき ながとし、1895年(明治28年)11月26日[1] - 1965年(昭和40年)11月3日[2])は、日本の内務官僚。官選佐賀県知事。
経歴
[編集]長崎県出身。真崎雄四郎の二男として生まれる[3]。第一高等学校を卒業。1921年、東京帝国大学法学部法律学科を卒業。同年11月、文官高等試験行政科試験に合格。内務省に入省し茨城県属となる[3][4]。
以後、内務属、山口県警視・保安課長、青森県学務部長、岩手県書記官・学務部長、愛知県学務部長、大分県書記官・警察部長、宮崎県総務部長、福島県総務部長、大阪府学務部長などを歴任[3]。
1940年4月、佐賀県知事(「佐賀県知事一覧」参照)に就任[3]。1941年3月、朝鮮総督府学務局長に転任し、1942年10月まで在任[5]。同年に退官した[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。