青山俊樹
青山 俊樹(あおやま としき、1944年9月[1] - )は、日本の官僚。元国土交通事務次官、元水資源機構理事長。
来歴
[編集]京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修了後、建設省に入省。東北地方建設局長、河川局長等を経て、1999年(平成11年)に技監。2002年(平成14年)7月から国土交通事務次官を務め、2003年(平成15年)7月に退官。
退官後は財団法人国土技術研究センター顧問を経て、水資源機構理事長を務めた。
略歴
[編集]- 1966年(昭和41年) 国家公務員採用上級甲種試験(土木)合格
- 1969年(昭和44年)
- 京都大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了
- 4月 建設省入省
- 1977年(昭和52年)9月 建設省中部地方建設局企画部企画課長
- 1978年(昭和53年)4月 建設省中部地方建設局河川部河川計画課長
- 1979年(昭和54年)8月 建設省河川局河川計画課長補佐
- 1982年(昭和57年)6月16日 建設省近畿地方建設局姫路工事事務所長
- 1985年(昭和60年)4月1日 建設省中部地方建設局河川部河川調査官
- 1986年(昭和61年)5月 建設省河川局治水課建設専門官
- 1988年(昭和63年)7月1日 建設省河川局治水課流域治水調整官
- 1990年(平成2年)4月1日 建設(省)大臣官房技術調査室長
- 1991年(平成3年)6月1日 建設(省)大臣官房技術調査室長兼大臣官房積算企画室長
- 1993年(平成5年)1月1日 建設省中部地方建設局企画部長
- 1994年(平成6年)7月1日 建設省河川局開発課長
- 1995年(平成7年)11月1日 建設省東北地方建設局長
- 1998年(平成10年)6月23日 建設省河川局長
- 1999年(平成11年)7月13日 技監
- 2001年(平成13年)1月6日 (国土交通省発足に伴い、初代)技監
- 2002年(平成14年)7月16日 国土交通事務次官
- 2003年(平成15年)7月18日 退官
- 2004年(平成16年)4月1日 独立行政法人水資源機構理事長
- 2011年(平成23年)9月30日 退任
- 2015年(平成27年)11月3日 瑞宝重光章受章
脚注
[編集]- ^ 山本慎一郎「景観法成立過程の政策形成モデル分析」(景観・デザイン研究論文集No.1、2006年)