かみさまのおはなし

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かみさまのおはなし』は、藤田ミツによる日本童話

1930年に赤橋幼稚園を創立した藤田ミツが日本神話を子ども向けに分かりやすくと1940年に『カミサマノオハナシ』として書き上げた童話[1]。日本で初めての子ども向け古事記と言われている[2]。挿画は中西良男の指導のもと宇治山田市早修国民学校(現・伊勢市立早修小学校)の7人の児童が描いた。

1966年にはカタカナ書きを現代仮名遣いに改めた『かみさまのおはなし』が出版された。

脚注[編集]

  1. ^ 松塚正道「令和版『かみさまのおはなし』について」、藤田ミツ原作『かみさまのおはなし』講談社、2019年、238頁。
  2. ^ かみさまのおはなし”. 赤橋幼稚園. 2020年1月2日閲覧。

参考文献[編集]

フヂタミツコ『カミサマノオハナシ』(全2巻)、赤橋幼稚園母の会、1940年、三省堂、1942・1943年

藤田みつ『かみさまのおはなし』(全3巻)、教学研究社、1966年、

ふじたみつ『かみさまのおはなし』(全3巻)、赤橋幼稚園同窓会、2002年

藤田みつ原作、渡邉みどり復刻提案、高木香織構成『かみさまのおはなし』、講談社、2019年

かみさまのおはなし|赤橋幼稚園

カミサマノオハナシ|赤橋幼稚園