くれない丸

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紅丸/鳴門丸
紅丸/くれなゐ丸
くれない丸/ロイヤルウイング
さんふらわあ くれない

くれない丸くれないまるは、日本の船名。おもに大阪商船並びに後身企業が、関西と別府温泉を結ぶ観光航路・阪神/別府航路を代表する船に命名し「瀬戸内海の女王」と呼ばれていた。

上記3隻の船は、それぞれ就航時には画期的な存在として注目を集めた。初代は瀬戸内海航路初の1,000トン超の貨客船、二代目は日本における初期のディーゼル船の一隻、阪神/別府航路の最盛期に投入された三代目はバルバス・バウの商業船舶における効果を実証実験するなど就航当時は「高速船」として名を馳せ、僚船は「むらさき丸」「すみれ丸」「こはく丸」「あいぼり丸」「こばると丸」と色の名が与えられた。