ひかり (コラムニスト)

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コラムニスト・ひかり(生年不詳 6月2日 ‐)は、東京都出身のコラムニストである。「子供おばさん」シリーズで、コラムを執筆している。アメブロ公式トップブロガーとしても活躍している。

人物[編集]

明治大学文学部文学科演劇学専攻卒。 会社員時代に書いていたブログ「ホンネのOL“婚活”日記」が人気となり、2009年に夕刊フジでのコラム連載をきっかけにコラムニストに。 All Aboutの恋愛・人間関係ガイドのほか、講談社「ミモレ」などで、数々のコラム&4コマ漫画を連載中。2010年に短編集『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビューをしている。

「大人女子」の反対語として「子供おばさん」という言葉を流行らせ、書籍「大人女子と子供おばさん」を出版し、色々な媒体で関連のコラム&漫画を執筆している。

本名では、夕刊フジなどで著名人インタビュー、イベント、グルメなどを取材するフリーライターとして活動している。「新聞ライター(♀)の取材日記」

  • 「ホンネの“子供おばさん”日記」(前タイトル「ホンネのOL“婚活”日記」)、「4コマ漫画『子供おばさん』」共に、アメブロの公式トップブロガー。「ホンネの“子供おばさん”日記」は2009年2月28日から、1日も休まず毎日UPしている。
  • 2021年4月20日に、11年以上続けていたブログタイトル「ホンネのOL“婚活”日記」を「ホンネの“子供おばさん”日記」に変更。 理由は、時代の流れにより、「OL」は死語になりつつあるから。[1]
  • ブログ開始時は会社員(某企業の広報)だったため、顔出ししないで、明るそう名前にしようと3秒で考えたペンネーム(ひかり)を付けてブログを執筆。2010年に書籍「恋愛の青い鳥」の出版を機に取材依頼が来たため、初の顔出しをした。
  • 2016年3月26日に、HAPPYになりたい女性に向けた恋愛&幸せ情報サイト「HAPPY WOMAN NEWS」(通称:はっぷー)を開設。
  • 2018年に開催されたAll About「第17回 Red Ball Japan」で、「2017年度MVP」(恋愛部門)を受賞している。[1]
  • 2015年2月14日にペンネームを、「ひかり→コラムニスト・ひかり」に改名。理由は、「ひかり」だけだとネット検索にひっかからないから。

■「子供おばさん」コラム&漫画[編集]

  • 「子供おばさん」(=大人になりきれない、若作りの子供っぽいおばさん)を「大人女子」(=歳を重ねても、若々しくて可愛らしい大人の女性)の反対語として、言葉を生み、流行らせた。
  • ブログに来た読者からのコメントに返事する際、「それは大人女子ではなく、子供おばさんよ」と書いたのをきっかけに、All Aboutでも大人女子と子供おばさんを比較するコラムを書いたところ、YAHOO!ニュースにも紹介されるほど話題に。その後、書籍「大人女子と子供おばさん」(新人物往来社・※現在はKADOKAWA)を出版し、関連の電子書籍の出版や媒体でも子供おばさんのコラム連載をしている。
  • 2015年からイラストレーターとブログで4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」を連載開始。コラムニスト・ひかりが、自身の書籍やコラムで紹介していた「子供おばさん」ネタを元に漫画のシナリオを作成し(原作)、イラストレーターが作画を行っていたが、2019年に解散。それ以降は、ひかりが漫画も手掛け、P・Hで漫画家デビューした。[2]2020年10月からは、講談社「ミモレ」でコラムと共に4コマ漫画を連載している。[3]
  • 2015年10月期の篠原涼子主演の連続ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)の公式HPで 「4コマ漫画『子供おばさんと大人女子』(特別編)」を連載。
  • 2016年10月12日に 4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」が、アメブロのデイリー総合ランキングで1位を獲得した[2]

■コラムニスト以外の活動[編集]

  • 役者業の経験がある。海外公演などを行う前衛的な演劇にも参加。シカゴ、ポーランド、スイスなどの公演に出演した。 ハリウッド映画「ロスト・イン・トランスレーション」(ソフィア・コッポラ監督)にもウグイス嬢役で出演している。
  • 2019年6月28日公開の映画「今日も嫌がらせ弁当」(塚本連平監督)に保母さん役で出演した。
  • 2019年7月、「Wの悲喜劇」(AmebaTV)で、テーマ「子供部屋おばさん」のときに専門家として出演した。
  • イベントMCの経験もあり、過去には「浅草サンバカーニバル」のMCをした経験もある。

主張[編集]

  • 恋愛コラムでは、従来の「相手の気持ちを変えるためのテクニック」ではなく、その恋愛を通して「自分が変わる」ための方法、そして愛されることばかりを望むのではなく、自分のことも相手のことも「愛する」ことの大切さを執筆。思想のベースは孔子の「論語」。
  • 「自分」が変われば、「環境」も変わるし、「相手の反応」も「出会う人」も変わる。だから、「自分」が変わることが、幸せになれる第一歩だと述べる。

[3]

  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛同する。「旦那さんの苗字に変えたい人は変えればいい。変えたくない人は別姓にすればいい。そんな選択肢を与えてもらいたいものだと、思う」と述べる[4]
  • 自身のツイッターで、「子供おばさん」というワードについて、「『子供おばさん』という言葉は、悪口に思われがちだけど、私も含め子供おばさんだし、“普通の一般的な人”を基準にしています。だからこそ、『大人女子になる秘訣=一歩先の幸せ』を提案しているんです。一昔前に流行った「オバタリアン」という言葉とは、そこがちょっと違うところかもしれません」と語っている。[5]

著書[編集]

  • 100の恋 (リンダブックス)※共著
  • 恋愛の青い鳥 (twj)
  • 「大人女子」と「子供おばさん」 (KADOKAWA)
  • 愛される人の境界線 ~「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法~(KADOKAWA)
  • 電子書籍「恋愛して幸せになる人、不幸になる人 -恋愛コラムニストは見た!男と女の駆け引き-」(夕刊フジ)
  • 電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」(ステップモア)
  • 電子書籍「(講座音声付き)自分を愛する、とっておきの秘訣」(ステップモア)
  • 電子書籍「幸せな恋愛をつかめる4つのステップ」(ステップモア)
  • 電子書籍「ネットでは書けない!ネット婚活の幸せメソッド」(ステップモア)

現在の連載[編集]

4コマ漫画連載[編集]

過去の連載[編集]

出演歴[編集]

  • 2019年7月6日「Wの悲喜劇」(AmebaTV/テーマ「子供部屋おばさん」)で専門家として出演
  • 2019年6月28日公開映画「今日も嫌がらせ弁当」保母さん役
  • 2017年11月25日小金井市立貫井北センター主催 成人学校「幸せ恋愛トークカフェ2」(公民館貫井北分館)
  • 2017年3月5日小金井市立貫井北センター主催 成人学校「幸せ恋愛トークカフェ」(公民館貫井北分館)
  • 2016年2月20日脱!子供おばさん&子供おじさん 幸せを掴むための秘訣(サンクチュアリ出版)
  • 2015年8月30日ゼクシィ主催「幸せな恋愛をするための4ステップ」講座
  • 2015年5月30日“子供おばさん”にならない、幸せな生き方講座(サンクチュアリ出版)
  • 2015年1月25日小金井市立貫井北センター主催幸せになるための恋愛とは?(公民館貫井北分館)
  • 2014年4月20日大人女子と子供おばさんの“愛される人の境界線”講座(サンクチュアリ出版)
  • 2013年8月4日UULA「I LOVE YOU」の女性限定試写会
  • 2013年5月25日・7月28日「シークレットな魅力講座」(サンクチュアリ出版)
  • 2013年4月20日走水神社と願いを叶える2つの叶神社 講座付バスツアー(四季の旅)
  • 2011年12月12日プランタン銀座プロデュース 女子会イベント
  • 2011年11月5日 大人女子の恋愛力講座

メディア掲載実績[編集]

  • 朝日新聞 夕刊「女子組」( 16/7/12・2/23・15/09/09・8/25・4/28、その他多数)
  • 女性誌「GROW」(宝島社)(15/03/28)
  • 女性誌「steady」(宝島社)(14/06/06)
  • 夕刊フジ(14/4/24)
  • 週刊アスキー(14/4/22)
  • 「an・an」(マガジンハウス)(13/9/04)
  • 「週刊女性」(主婦と生活社)(13/1/29)
  • 「With」3月号(講談社)(13/1/28)
  • 「DOMANI7月号」(小学館)(12/6/1)
  • 朝日新聞 リレーおぴにおん(11/01/20)
  • 週刊SPA!10/12/7号

ブログ・SNS[編集]

参考[編集]

  1. ^ 『「OL」という言葉が死語になるのは、いいこと!』”. ホンネの“子供おばさん”日記. 2021年4月19日閲覧。
  2. ^ 4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」 2016年10月13日
  3. ^ All About ひかりプロフィール
  4. ^ 自身のブログ 2015年10月28日
  5. ^ コラムニスト・ひかり (2019年12月18日). “[https://twitter.com/olhikari/status/1207324066807336962?s=20 「子供おばさん」という言葉は、悪口に思われがちだけど、私も含め子供おばさんだし、“普通の一般的な人”を基準にしています。 だからこそ、「大人女子になる秘訣=一歩先の幸せ」を提案しているんです。一昔前に流行った「オバタリアン」という言葉とは、そこがちょっと違うところかもしれません。]”. @olhikari. 2019年12月19日閲覧。