やまと虹一
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やまと 虹一(やまと こういち、1953年11月1日[1] - )は、秋田県出身の日本の漫画家。代表作は『プラモ狂四郎』(クラフト団との共作)。
略歴
[編集]ダイナミックプロダクションに勤務しながら、1972年『少年ジャンプ別冊』で『エレジーママロボット』でデビュー[2]。『がんばれ!!ロボコン』『秘密戦隊ゴレンジャー』のコミカライズなどを担当。
『プラモ狂四郎』のヒットにより漫画家としての知名度が上がる一方で「ガンプラ作家」というレッテルを貼られたことを嫌い、ガンプラ関係の漫画の連載終了後に一度漫画家を辞めていたが、7年のブランクを経て復帰してからは、ガンプラ、ガンダム関係以外の漫画では「プラモ狂四郎の名誉のため」として基本的に別のペンネーム(※特に公表はしていない)を用いている[3]。
上記のとおりガンプラ関係の漫画家やデザイナーとして知られているが、プラモ狂四郎の連載と同時期に「わんぱっくコミック」(徳間書店)で主にゲームコミカライズ作品を執筆し、「魔界村」や「謎の村雨城」でのスプラッタ描写は読者に衝撃を与えた。一時期ダイナミックプロでアシスタントも務めていた。
作品
[編集]漫画
[編集]- おいらそんごくん(小学四年生 1977年4月号 - 8月号)
- わんぱくパトロール(小学二年生 1978年4月号 - 1979年3月号)
- プラモ狂四郎
- 新プラモ狂四郎
- 超戦士ガンダム野郎
- SD武者ガンダム風雲録
- SD戦国伝 武者七人衆編
- SDガンダム BB戦士コミックワールド
- 超SD戦国伝 武神輝羅鋼(大旋鬼頑駄無編、撃流破頑駄無編)
- 超SD戦国伝 刕覇大将軍
- 新SD戦国伝 天星七人衆
- 大時空SD戦国伝
- ムシャ戦記
- ホビーボーイ飛人くん
- ケンカ太平記
- プラモテクニック教室
- キャンバス小僧
- ゲームのコミカライズ
- 特撮番組のコミカライズ
- サンダーマスク(別冊少年サンデー)
- アクマイザー3(月刊少年マガジン1975年10・11月号、テレビマガジン 1976年1月号増刊 人気ヒーロージャンボ号、たのしい幼稚園 1975年10月号 - 1976年7月号、ディズニーランド 1975年11月号 - 1976年8月号)
- 超神ビビューン(テレビマガジン 1976年8月号増刊 夏休み新ヒーローせいぞろいジャンボ号)
- 宇宙鉄人キョーダイン(別冊テレビランド 1976年)
- 秘密戦隊ゴレンジャー(小学三年生 1976年4月号 - 1977年3月号、小学四年生 1975年6月号 - 1976年3月号、テレビランド 1976年)
- がんばれ!!ロボコン(小学四年生 1976年4月号 - 1977年2月号)
- ジャッカー電撃隊(テレビランド 1977年)
- スタードキュメントシリーズ(月刊少年チャンピオンにて人気芸能人の伝記を田辺節雄、岡崎優、桜多吾作と交代で執筆)
イラスト提供
[編集]- 非核まんが・アニメーション&アート展
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 『映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編「コレ書いたの誰? 執筆者紹介(50音順)」『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』洋泉社、1999年4月9日、ISBN 4-89691-379-5、254頁。
- ^ 『映画秘宝』関係者の中にいたガンダム野郎編「やまと虹一INTERVIEW 『プラモ狂四郎』誕生までの道のりを語る」『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』177-178頁。
- ^ 拝啓「プラモ狂四郎」さま。 - 続・やまと屋ブログ堂 を参照。