エドワード・オブ・ノリッジ
ウィキペディアから無料の百科事典
エドワード・オブ・ノリッジ Edward of Norwich | |
---|---|
第2代ヨーク公 | |
在位 | 1402年8月1日 - 1415年10月25日 |
出生 | 1373年 イングランド王国、ノリッジ |
死去 | 1415年10月25日 フランス王国、アジャンクール |
埋葬 | イングランド王国、フォザリンゲイ |
配偶者 | フィリッパ・ド・ムーン |
家名 | ヨーク家 |
父親 | ヨーク公エドマンド・オブ・ラングリー |
母親 | イザベラ・オブ・カスティル |
第2代ヨーク公エドワード・オブ・ノリッジ(Edward of Norwich, 2nd Duke of York 1373年 - 1415年10月25日)は、イングランドの王族。ヨーク公(1402年 - 1415年)。エドワード3世の五男であるヨーク公エドマンド・オブ・ラングリーの長男で、母はカスティーリャ王ペドロ1世の娘イザベラ。ノリッジで生まれたことからこの名で呼ばれる。
生涯
[編集]1390年にラトランド伯位を与えられた。1397年にはオマール公とされたが1399年に剥奪され、1414年に再び与えられた。1402年、父の死によりヨーク公位を継承した。
1415年、アジャンクールの戦いで戦死した。2代ダンスター男爵ジョン・ド・ムーンの娘フィリッパと結婚していたが子がなかったため、弟ケンブリッジ伯リチャードの息子リチャード・プランタジネットが相続人となったが、幼年であったため一旦王領となった後、リチャードが成人となってから与えられた。
参考文献
[編集]- Alison Weir, Britain's Royal Families, Vintage, 2008, p. 111