エミー・ロッサム
ウィキペディアから無料の百科事典
エミー・ロッサム Emmy Rossum | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
本名 | エマニュエル・グレイ・ロッサム Emmanuelle Grey Rossum | ||||||||
生年月日 | 1986年9月12日(38歳) | ||||||||
出生地 | ニューヨーク州ニューヨーク市 | ||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | ||||||||
ジャンル | 女優・歌手・ドラマ監督 | ||||||||
活動期間 | 1996年 - | ||||||||
活動内容 | 1996年:女優デビュー 2007年:歌手デビュー | ||||||||
配偶者 | ジャスティン・シーゲル(2007年 - 2009年) サム・エスメイル(2017年 ‐) | ||||||||
主な作品 | |||||||||
映画 『オペラ座の怪人』 『デイ・アフター・トゥモロー』 テレビドラマ 『シェイムレス 俺たちに恥はない』 | |||||||||
|
エミー・ロッサム(Emmy Rossum、本名:エマニュエル・グレイ・ロッサム、Emmanuelle Grey Rossum、1986年9月12日 - )は、アメリカ合衆国の女優・歌手・テレビドラマ監督。
生い立ち
[編集]ニューヨーク州ニューヨーク市にて、一人っ子として生まれる。両親はユダヤ系で、父親は銀行家、母親のシェリルは写真家。母親が妊娠中に両親は離婚、エミー自身父親とは2回しか会ったことがない[1][2]。
幼い頃からオペラを学び、7歳からメトロポリタン歌劇場の舞台に立った。カーネギー・ホールの舞台に立ったこともある。1996年にマンハッタンのスペンサー高校を卒業。
キャリア
[編集]俳優活動
[編集]2000年の映画デビュー作『歌追い人』の演技で注目を浴びる。当時14歳。同年のテレビ映画『オードリー・ヘプバーン物語』では少女時代のオードリー・ヘプバーンを演じた。
2003年のクリント・イーストウッド監督の『ミスティック・リバー』で再び注目を浴び、翌年には、サマーシーズンの大作映画『デイ・アフター・トゥモロー』とアンドリュー・ロイド・ウェバーの大ヒットブロードウェー・ミュージカルを映画化した『オペラ座の怪人』でヒロインのクリスティーヌ役に抜擢される等、目覚しい活躍を見せた。後者の作品ではゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされ、サターン若手俳優賞とナショナル・ボード・オブ・レビューのブレイクスルー女優賞を受賞している。
歌手活動
[編集]2007年にはゲフィン・レコードより歌手デビューした。
私生活
[編集]2006年に『ポセイドン』の共演者であるルーカス・ハースと「YouthAIDS大使」となった。
2007年にジャスティン・シーゲルと結婚したが、2009年8月に離婚[4]。
2015年に監督・脚本家のサム・エスメイルと婚約[5]、2017年5月に結婚した[6]。2021年5月24日、第一子となる女児を出産[7]。2023年4月5日には第二子となる男児を出産した[8]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]年 | 邦題/原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
2000 | 歌追い人 Songcatcher | デラディス・スローカム | |
2001 | アメリカン・ラプソディ An American Rhapsody | シェイラ (15歳) | |
2002 | ラブ・アクシデント Passionada | ヴィッキー・エイモント | |
2003 | NOLA ニューヨークの歌声 Nola | ノラ | |
ミスティック・リバー Mystic River | ケイティ・マーケム | ||
2004 | オペラ座の怪人 The Phantom of the Opera | クリスティーヌ・ダーエ | |
デイ・アフター・トゥモロー The Day After Tomorrow | ローラ・チャップマン | ||
2006 | ポセイドン Poseidon | ジェニファー・ラムジー | |
2009 | DRAGONBALL EVOLUTION Dragonball: Evolution | ブルマ | |
2013 | ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者 Beautiful Creatures | リドリー・デュケイン | |
2014 | サヨナラの代わりに You're Not You | ベック | |
COMET/コメット Comet | キンバリー | 日本公開は2015年12月[9] | |
2019 | スノー・ロワイヤル Cold Pursuit | キンバリー・ダッシュ刑事 |
テレビ
[編集]年 | 邦題/原題 | 役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1997 | LAW & ORDER Law & Order | アリソン・マーティン | 1エピソード |
1999 | ダブル・キャンパス/天才学者は13歳 Genius | クレア・アディソン | テレビ映画 |
スヌープス Snoops | キャロライン・ビールズ | 2エピソード | |
2000 | オードリー・ヘプバーン物語 The Audrey Hepburn Story | オードリー・ヘプバーン (幼少期) | テレビ映画 |
2001 | ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル The Practice | アリソン・エリソン | 1エピソード |
2011-2019 | シェイムレス 俺たちに恥はない Shameless | フィオナ・ギャラガー | メインキャスト |
2019 | モダン・ラブ 〜今日もNYの街角で〜 Modern Love | 監督 | |
2023 | クラウデッド・ルーム The Crowded Room | キャンディ・サリバン | メイン |
CM
[編集]- 森永乳業 「マウントレーニア カフェラッテ」(2008年 - )
ディスコグラフィー
[編集]- Inside Out(2007年10月23日)
- Carol of the Bells(2007年10月23日)
参照
[編集]- ^ Thomas, Karen (2007年10月24日). “From movies to music, Emmy Rossum is doing it all”. USA Today
- ^ http://blog.zap2it.com/frominsidethebox/2013/01/what-it-takes-to-make-emmy-rossum-shameless.html
- ^ “Emmy Rossum Races For The Cure And Gets A Birthday Surprise From MTV News.”. Moviesblog.mtv.com. 2008年10月24日閲覧。
- ^ “極秘離婚をしたことで結婚していたことが発覚した『ドラゴンボール』エミー・ロッサム、慰謝料約467万円を支払うことで合意”. シネマトゥデイ. (2010年12月31日) 2013年3月22日閲覧。
- ^ “「オペラ座の怪人」エミー・ロッサムが婚約”. 映画.com (2015年9月11日). 2015年9月11日閲覧。
- ^ “Emmy Rossum Marries Mr. Robot Creator Sam Esmail — See Her Wedding Weekend Pics” (英語). Peoplemag. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Surprise! Emmy Rossum Welcomes Baby Girl with Husband Sam Esmail — and Shares Photos from Pregnancy!” (英語). Peoplemag. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “Emmy Rossum Gives Birth to Son, Shares First Photo of Her Baby Boy | Entertainment Tonight” (英語). www.etonline.com. 2023年4月7日閲覧。
- ^ “ミシェル・ゴンドリー、スパイク・ジョーンズに続く才能!新感覚ラブストーリー12月公開決定”. シネマトゥデイ (2015年9月30日). 2015年9月30日閲覧。