カリアス ウィキペディアから無料の百科事典 カリアス(ギリシャ語: Kαλλίας, ラテン文字転写: Kallias, Callias)は、ギリシアの男性に見られる名前で、よく見られるポピュラーな名前である。 アテナイ人 カリアス1世 - 紀元前6世紀のアテナイの貴族。 カリアス2世 - 紀元前5世紀のアテナイの貴族。上記の孫。 カリアス3世 - 紀元前5世紀のアテナイの貴族。上記の孫であり、ヒッポニコス3世の息子。ソクラテスの弟子であるヘルモゲネスの異母兄。 カリアス (カリアデスの子) - 紀元前5世紀のアテナイの将軍。 ペルシア戦争において財貨を手に入れ、そのために馬の像を奉納したアテナイ人[1]。 アテナイの僭主ヒッピアスの妻ミュリネの父[2]。 アテナイの将軍ミュロニデスの父[3]。 カルキスのカリアス - 紀元前4世紀のカルキスの支配者。 カリアス (喜劇詩人) - 古代ギリシアの喜劇詩人。 エリス人の占い師。シュバリスとクロトンの戦いの時にクロトンに加勢し、クロトンが勝利すると領地を送られた[4]。 コリントスの将軍カリクラテスの父[5]。 第三次神聖戦争末期のフォキスの将軍[6]。 註[編集] ^ パウサニアス, X. 18. 1 ^ トゥキュディデス, VI. 55 ^ ディオドロス, XI. 81 ^ ヘロドトス, V. 44-45 ^ トゥキュディデス, I. 29 ^ ディオドロス, XVI. 56 参考文献および参考ウェブサイト[編集] ディオドロスの『歴史叢書』の英訳 トゥキュディデス著、藤縄謙三訳、『歴史』(1)、京都大学学術出版会、2000年 トゥキュディデス著、城江良和訳、『歴史』(2)、京都大学学術出版会、2003年 パウサニアス著、飯尾都人訳、『ギリシア記』、龍渓書舎、1991年 ヘロドトス著、松平千秋訳、『歴史』(中)、岩波書店、1972年 このページは人名(人物)の曖昧さ回避のためのページです。同名の人物に関する複数の記事の水先案内のために、同じ人名を持つ人物を一覧にしてあります。お探しの人物の記事を選んでください。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えてください。