キム・ヨンハ

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キム・ヨンハ
生誕 1974年
国籍 大韓民国の旗 韓国
教育 修士
出身校 浦項工科大学校
職業 ゲームクリエイター
プログラマー
活動期間 1999年 -
代表作 ブルーアーカイブ -Blue Archive-
子供 2人
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キム・ヨンハ(김용하、Yongha Kim[1]、金用河[2]、1974年 - )は、大韓民国のゲームクリエイター。『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の統括プロデューサーを務めている[3]

経歴[編集]

浦項工科大学校で学士と修士の学位を取得している[4]。1999年にコンピュータゲーム業界で働き始める[5]

2014年に、「ネクソン開発者カンファレンス2014」(NDC 14)で、サブカルチャーゲームが備えるべき要素と進路を体系的にまとめた「萌え論」を発表した。これは、プレイヤーがキャラクターに好感を持つ理由と、キャラクターに魅力を感じるポイントなどを提示したものである[6]。この講演は聴衆から拍手喝采を受け、SNSにも口コミが広がった[7]

『魔法図書館キュラレ』の開発に携わった[8]

2021年11月に韓国で開催されたG-Star 2021でスピーチを行った[9]

人物[編集]

日本のアニメのハードコアなファンとして知られている[10]。サブカルチャーの専門家として講演番組やテレビ番組に出演している[11]

思想[編集]

売り上げよりもプレイヤーによる二次創作の活発さを重要視している[12]

作品[編集]

出典[編集]

  1. ^ Blue Archive Smartphone Game Director Apologizes For Art Alterations in Global Version”. Anime News Network (2021年12月16日). 2022年1月15日閲覧。
  2. ^ ブルーアーカイブ公式Twitter (2023年6月23日). “NEXON GAMES代表取締役の朴勇絃、統括プロデューサーキム・ヨンハよりご報告させていただきます。”. 2023年6月23日閲覧。
  3. ^ 『ブルーアーカイブ』緊急メンテが終了し、不具合が解消―統括Pからのメッセージが公開”. イード (2021年8月28日). 2022年1月15日閲覧。
  4. ^ 2014년 7월 23일 637호” (PDF). キョンヒャンゲームズ. p. 29 (2014年7月23日). 2022年1月15日閲覧。
  5. ^ 네임드<16>김용하 스마일게이트 PD”. 電子新聞 (2016年10月29日). 2022年1月15日閲覧。
  6. ^ '블루 아카이브' 출시 카운트다운 돌입···김용하 PD, 사전등록에 깜짝”. THE FACT (2021年10月26日). 2022年1月15日閲覧。
  7. ^ 스마일게이트 모바일 김용하 PD "매출 1조 '크로스파이어' 자사 맨파워가 비결"”. ヘラルド・コーポレーション (2014年7月9日). 2022年1月15日閲覧。
  8. ^ 큐라레 김용하의 블루 아카이브, 국내 서비스된다”. GameMeca (2021年5月26日). 2022年1月15日閲覧。
  9. ^ 《蔚藍檔案 Blue Archive》動畫可能性?製作人:真的很想做動畫”. 遊戯基地 (2021年11月24日). 2022年1月15日閲覧。
  10. ^ Nexon’s Blue Archive: Mobile game for anime fans by anime fans”. コリア・ヘラルド (2021年10月27日). 2022年1月15日閲覧。
  11. ^ ‘성덕’이 만든 밀리터리 청춘 판타지 미소녀들, ‘블루 아카이브’ 향해 출격”. 東亜日報 (2021年10月27日). 2022年1月15日閲覧。
  12. ^ 덕후 PD 김용하, '블루 아카이브'를 세상에 내놓기까지”. INVEN (2021年11月20日). 2022年1月15日閲覧。

外部リンク[編集]