キュクロプス (エウリピデス)

ウィキペディアから無料の百科事典

キュクロプス』(キュクロープス、: Κύκλωψ, Kyklōps、: Cyclops)は、古代ギリシアエウリピデスによるサテュロス劇の1つ。現存する唯一のサテュロス劇である[1]

トロイア戦争終結後、トロイアから帰還するオデュッセウスの、帰途の途中におけるキュクロプス等とのやり取りを題材とする。

作成年は定まっていない(紀元前424年頃、紀元前412年頃、紀元前408年頃などの説がある)[2]

構成[編集]

日本語訳[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ 『全集9』 岩波 p.379
  2. ^ 『全集9』 岩波 p.379-382