サーカス天国

ウィキペディアから無料の百科事典

サーカス天国
When the Circus Came to Town
監督 ボリス・セイガル
脚本 ラリー・グルーシン
原案 ラリー・グルーシン
製作 ロバート・ハルミ英語版
製作総指揮 バリー・クロスト
出演者 エリザベス・モンゴメリー
クリストファー・プラマー
アイリーン・ブレナン
音楽 チャールズ・グロス
撮影 ミシェル・ユーゴ英語版
編集 マーレイ・ソロモン
製作会社 エンセオズ・アンリミテッド・プロダクションズ
メテオ・フィルムズ
配給 CBS
公開 アメリカ合衆国の旗 1981年1月20日
上映時間 100分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
テンプレートを表示

サーカス天国』(When the Circus Came to Town)は、1981年アメリカ合衆国ドラマテレビ映画ボリス・セイガル監督、エリザベス・モンゴメリークリストファー・プラマーアイリーン・ブレナン出演。1981年1月20日にCBSの「Movie of the Week」枠で放送された。

日本では1988年にTBSで放送された[1]

ストーリー[編集]

団長のデューク・ロイヤル率いるデューク・ロイヤル国際サーカスがジョージア州サバンナにやって来たとき、メアリー・フリンという中年女性は父親の葬儀に参列していた。彼女は若い時代を両親の介護に費やしたため楽しい思い出がなく、最初に母をそして今回父を亡くしていた。そんなメアリーの境遇を哀れんだおばのヘレンらに心配され、仕事の紹介や一緒に暮らすことなどを提案されるもやんわりと断り、葬儀の日に見かけたサーカスに入団することを急遽決意し家を出る。

サーカスを訪れデュークに会ったメアリーは、身の上話をした上でサーカスで働かせてくれるよう彼に頼み込む。もう若くもない彼女に曲芸ができそうにないと感じたデュークは別の職をあたるよう説得するが、それでも引き下がらないメアリーに折れ、動物の世話係を任せることにする。早くサーカスに馴染めるよう、メアリーは小人のルイ、曲芸師で夫婦のオリヴィアとアンドレらに積極的に話しかけるが無視される。しかし根気強く打ち解けようとする彼女に対して、団員も仲間として認め始める。サーカスに慣れたメアリーはデュークに恋愛感情を抱いていくが、それに気づいた彼の妻のジェシーから釘を刺され、さらに彼女の幸せを考えたデュークから恋人の関係は続けられないと言われる。

キャスト[編集]

※括弧内はTBS版日本語吹替(初回放送1988年7月15日 『金曜ロードショー』)

スタッフ[編集]

日本語版スタッフ

  • 吹替翻訳 - 磯村愛子
  • 吹替演出 - 松川陸
  • 吹替効果 - PAG
  • 吹替調整 - 近藤勝之
  • 吹替スタジオ - コスモスタジオ
  • 吹替担当 - 小嶋尚志
  • 吹替製作 - 東京放送、コスモプロモーション

参考文献[編集]

  1. ^ サーカス天国”. allcinema. 2017年5月3日閲覧。

外部リンク[編集]