ショウダウン (曲)

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ショウダウン
エレクトリック・ライト・オーケストラシングル
B面 イン・オールド・イングランド・タウン (インストゥルメンタルバージョン)
リリース
規格 7インチ・シングル
録音 Air Studios(1973年)
ジャンル シンフォニック・ロック
時間
レーベル
作詞・作曲 ジェフ・リン
プロデュース ジェフ・リン
チャート最高順位
エレクトリック・ライト・オーケストラ シングル 年表
ロール・オーバー・ベートーヴェン
(1973年)
ショウダウン
(1973年)
いとしのベル
(1974年)
ミュージックビデオ
「Showdown」(Live) - YouTube
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ショウダウン」 (Showdown) は、エレクトリック・ライト・オーケストラ1973年に発表した楽曲。彼らの初期の代表曲のひとつ。

概要[編集]

暗い雰囲気のパンクナンバー。ジェフはマーク・ボランのギターを借りて弾いている。

発表されてから現在までコンサートの定番曲であり、累計演奏回数は「ロール・オーバー・ベートーヴェン」に次いで非常に僅差で2位、オリジナル曲では1位である[1]

この曲はイギリスでの発売当時はアルバム未収録曲だったが、アメリカで発売される際に「第三世界の曙」のA面最後に収録された。その後、数々のベストアルバムに収録されたほか、リマスター版の「第三世界の曙」では、英米共に収録されている。

その他[編集]

  • ワーキングタイトルは"Bev's Trousers"、後に"All Over The World"。
  • アメリカのラジオインタビューにて、ジョン・レノンはこの曲をお気に入りに挙げた。彼は自身の曲「アイ・アム・ザ・ウォルラス」を引き合いに出しながら「ELOはビートルズの息子だ。」とコメントした後、ラジオにこの曲を流した。
  • 歌詞に「It's so real, the suffering (これは現実だ、苦痛だ)」とあるところを、コンサートでは現在まで「It's a real submarine(これは完全に潜水艦だ)」と歌っている。これについては、デル・シャノンに「潜水艦についての曲だったらクールじゃないか」と助言されらからだという説と、とあるステージで具合の悪いジェフの代わりにボーカルを務めたマイク・デ・アルバカーキの歌い間違いから生まれたという説がある。
  • 2012年10月に発表された、ジェフ・リンがELO時代の曲をセルフカバーしたアルバム『Mr. Blue Sky: The Very Best of Electric Light Orchestra』に収録された。オリジナルよりも少しディスコ風のアレンジになっている。オリジナルの女声ボーカル部分はジェフの娘であるローラが担当した。

脚注[編集]

出典[編集]

外部リンク[編集]